■白くまFP 奮戦記
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さて、企業の倒産とは何か? 収入もなく、借り入れも出来なくなり、支払いに困窮し企業は倒産します。資産がまだ残っている間、利益が出ると思われる間は、誰かが資金を貸してくれます。しかし、債務超過(資産-負債がマイナス)で将来の利益も期待できないとなると、銀行は貸してくれなくなり、増資に応じる人もいなくなります。 1兆円近い債務超過があった日航のように破綻(清算)するしかなくなります。1月27日の日経新聞では、国は317兆円の債務超過と報じています。政府は歳入不足の為、毎年40兆円~50兆円規模の国債を増発し続けます。債務超過で、収益も見込めない政府がなぜ、破綻しないのでしょうか?増発国債を誰が買っているのでしょうか?国は、国債の額面の返済を保証しています。その為、額面100万円の国債なら、必ず額面100万円が満期には戻ります。他方、企業に貸せば、現在では、ほぼ2%の貸し倒れ損は覚悟しなければなりません。しかも貸し付けの業務経費は1%で、預金で集めてくる預金金利は0.1%と低いですが経費となります。合計でコストは、2%+1%+0.1%=3.1%になります。その為、金融機関は、3.1%以上の金利で貸さないと、実質的な利益は出ません。ところが、国債での運用は、企業や個人への貸し付けのときのような、業務経費が殆ど掛からず、入札や国債ディーリング費用だけで済みます。国債の金利が1.3%程度と低いとは言え、1.3%の利払いがあります。額面は国が保証する為、元本リスクもありません。 0.1%で集めてくる預金コストでは、1.3%-0.1%=1.2%の利益が出ています。 美味しい話だと思いませんか!!!
2010年04月02日