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コーネリアス@ 幸せ者のコロちゃん。 我が家のマイロと夕方には、意地の張り合…
2005年09月16日
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カテゴリ: ライフプラン
6月12日、アップルコンピューターで有名なティーブ・ジョブス氏が

翌々日、trudyscousin(匿名)はIT情報サイトslashdot.orgにテープ
起こしをした全文を掲載した。
この文章は、大反響を呼びブログや電子メールで世界中に転送された。

日本では、市村佐登美が翻訳し、とむさとうが7月20日にメルマガ
で配信した。多くの人がこの文章に感銘を受け、日本中にブログや電
子メールで広がった。
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2005年6月12日、スタンフォード大学
原文URL:
http://slashdot.org/comments.pl?sid=152625&cid=12810404


PART 6 DIAGNOSED WITH CANCER

 今から1年ほど前、私は癌と診断されました。 朝の7時半にスキャン
を受けたところ、私のすい臓にクッキリと腫瘍が映っていたんですね。
私はその時まで、すい臓が何かも知らなかった。

 医師たちは私に言いました。これは治療不能な癌の種別である、ほ
ぼ断定していいと。生きて3ヶ月から6ヶ月、それ以上の寿命は望めな
いだろう、と。主治医は家に帰って仕事を片付けるよう、私に助言し

ド(符牒)です。

 それはつまり、子どもたちに今後10年の間に言っておきたいことが
あるのなら思いつく限り全て、なんとか今のうちに伝えておけ、とい
うことです。たった数ヶ月でね。それはつまり自分の家族がなるべく
楽な気持ちで対処できるよう万事しっかりケリをつけろ、ということ



 私はその診断結果を丸1日抱えて過ごしました。そしてその日の夕方
遅く、バイオプシー(生検)を受け、喉から内視鏡を突っ込んで中を
診てもらったんですね。内視鏡は胃を通って腸内に入り、そこから医
師たちはすい臓に針で穴を開け腫瘍の細胞を幾つか採取しました。私
は鎮静剤を服用していたのでよく分からなかったんですが、その場に
立ち会った妻から後で聞いた話によると、顕微鏡を覗いた医師が私の
細胞を見た途端、急に泣き出したんだそうです。何故ならそれは、す
い臓癌としては極めて稀な形状の腫瘍で、手術で直せる、そう分かっ
たからなんです。こうして私は手術を受け、ありがたいことに今も元
気です。


 これは私がこれまで生きてきた中で最も、死に際に近づいた経験と
いうことになります。この先何十年かは、これ以上近い経験はないも
のと願いたいですけどね。


 以前の私にとって死は、意識すると役に立つことは立つんだけど純
粋に頭の中の概念に過ぎませんでした。でも、あれを経験した今だか
ら前より多少は確信を持って君たちに言えることなんだが、誰も死に
たい人なんていないんだよね。天国に行きたいと願う人ですら、まさ
かそこに行くために死にたいとは思わない。にも関わらず死は我々み
んなが共有する終着点なんだ。かつてそこから逃れられた人は誰一人
としていない。そしてそれは、そうあるべきことだから、そういうこ
とになっているんですよ。何故と言うなら、死はおそらく生が生んだ
唯一無比の、最高の発明品だからです。それは生のチェンジエージェ
ント、要するに古きものを一掃して新しきものに道筋を作っていく働
きのあるものなんです。今この瞬間、新しきものと言ったらそれは他
ならぬ君たちのことだ。しかしいつか遠くない将来、その君たちもだ
んだん古きものになっていって一掃される日が来る。とてもドラマチ
ックな言い草で済まんけど、でもそれが紛れもない真実なんです。

 君たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を
生きて無駄にする暇なんかない。ドグマという罠に、絡め取られては
いけない。それは他の人たちの考え方が生んだ結果とともに生きてい
くということだからね。その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、
心、直感を掻き消されないことです。自分の内なる声、心、直感とい
うのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっく
の昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。

               ◆◇◆

 PART 7 STAY HUNGRY, STAY FOOLISH

 私が若い頃、"The Whole Earth Catalogue(全地球カタログ)"とい
うとんでもない出版物があって、同世代の間ではバイブルの一つにな
っていました。

 それはスチュアート・ブランドという男がここからそう遠くないメ
ンローパークで製作したもので、彼の詩的なタッチが誌面を実に生き
生きしたものに仕上げていました。時代は60年代後半。パソコンやデ
スクトップ印刷がまだ普及する前の話ですから、媒体は全てタイプラ
イターとはさみ、ポラロイドカメラで作っていた。だけど、それはま
るでグーグルが出る35年前の時代に遡って出されたグーグルのペーパ
ーバック版とも言うべきもので、理想に輝き、使えるツールと偉大な
概念がそれこそページの端から溢れ返っている、そんな印刷物でした。

 スチュアートと彼のチームはこの”The Whole Earth Catalogue”の
発行を何度か重ね、コースを一通り走り切ってしまうと最終号を出し
た。それが70年代半ば。私はちょうど今の君たちと同じ年頃でした。

 最終号の背表紙には、まだ朝早い田舎道の写真が1枚ありました。君
が冒険の好きなタイプならヒッチハイクの途上で一度は出会う、そん
な田舎道の写真です。写真の下にはこんな言葉が書かれていました。
「Stay hungry, stay foolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」。
それが断筆する彼らが最後に残した、お別れのメッセージでした。
「Stay hungry, stay foolish.」 それからというもの私は常に自分
自身そうありたいと願い続けてきた。そして今、卒業して新たな人生
に踏み出す君たちに、それを願って止みません。

Stay hungry, stay foolish.

ご清聴ありがとうございました。

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最終更新日  2005年09月16日 08時08分55秒


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