2020.02.12
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カテゴリ: 誘惑のシャドウ


進化を遂げていて、

始めは内部の仕切り板を斜めに組み込み

比較的横幅が細目のスピーカーを設計することが多かった。

(D-3シリーズ等。​ 写真参照 ​)

それが中期に入るとストレート部を折り返す(或いは曲げる)度に

音道幅を太くする方法を取り入れるようになり

(D-70等。​ 写真参照 ​)

往年、ついにはストレートホーンのみで構成された

名作D-101Sを発表(​ 写真参照 ​)。

以降は最終開口部のみをフレア型とし

スロート部から最終開口部直前まで直線音道とした

スピーカーが主体となった。

現在では全ての音道を直線で構成した構造が一般的だ。



...ここでBHの構造をおさらいしておこう。

コチラ ​を参照ください。

そちらにあった構造図で説明すると、

左上に取り付いてるのがSPユニット。

ですから音は左に出ます。

んで、SPユニットが入っている小さい空間が空気室(キャビティーとも)、

そこから下に音動がつながっていきますが、

その境目がスロート部と言います。

でSPユニットの背面から出た音は空気室からスロートを通って

下~折曲がって上~再び折曲がって下、90度曲がって

開口部へと導かれていきます。

その際、高い音は折り曲がっていく最中に拡散されて消えて行き

低音のみがホーンの原理で増幅されて

開口部から飛び出してくる...という算段。

続きはPART3で。



普通のSPユニットと異なり、

BH用SPは基本高価です。

これはその中でも最高峰と言えるSPユニット。

買える人がウラヤマシイ...

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Last updated  2020.02.12 06:00:13
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