2016/09/26
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カテゴリ: リネン・麻
●秋のリネンまつり♪~相方のありがたみに気づくの巻~
こと葉です♪
すっかり秋になったことを、着たい服の色が変化していることで感じています。
みなさまはいかがお過ごしですか?
9月に入ってから、カーキ色のリネンの五分丈袖の羽織りものが重宝しています。
前がボタンでひざ丈のワンピースとしても着られるもの。
肘までの長さの袖だから、夏に一枚で着てもよかったはずですが、
夏は暑苦しい感じがして気持ちに合わなかったのです。
それが季節の移ろいとともに急に手放せないアイテムに昇格するのですから、我ながら現金なもの。
私が服なら「女心と秋の空…」と思っているかもしれません。



そして、以前からここに書いている、新しい趣味となった古着屋さん巡り。
相変わらず楽しんでいるのですが、9月に入った途端、
店舗によってはみるみるリネンが店頭からいなくなっていてさみしい限りです。
これがそうまさに、今か今かと戦々恐々としていたオフシーズンってやつなのですね…。
春に、店頭に増えたリネン商品に歓喜して、
もう市場は春や夏みたいな「まつり」じゃない。
…まぁタイトルについては改めて考えるとして、
この季節の移り変わりを前向きにとらえ、
ますますリネンを楽しんでいきたいと思っています(決意表明)。



店頭にリネン服そのものが減っているという事実がそうさせるのか、
このところ興味がわくのは手持ちのリネン服に合わせるアクセサリーや小物です。
ヘアアクセサリーにも関心が出てきました。
というのも、リネン服は無地が多いので、
リネン同士で合わせると地味というか単調になってしまいがち。
しかもデザインも一つひとつシンプルなものが多いのでなおさらです。
こういうときおしゃれな人ならばきっと帽子とかストールとか、
ネックレスとかコサージュとか、
そういうものを足してアクセントをつけるのだろうなと思ってみるものの、
そんな小物使いのコツが「マジ、わかりません」。
つくづくおしゃれってものから幾光年も離れてしまっている私。
しかし、仕方がない。
ものは考えよう。
知らないことがあるっていうのは、これから知れるってこと。
そう思えば新鮮でうれしいことでもあります。
そこで何事も勉強だと思い、
最近は喫茶店で雑誌が置いてあるときは、気を付けてファッション雑誌を見るようにしています。
先日は、マガジンハウスの女性雑誌「クロワッサン」があったので、嬉々としてめくりました。
すでに「??『クロワッサン』はファッション雑誌じゃないんじゃ…」という声が聞こえてきそうですが、
ちょうどコートやニットの特集号だったのです。
その誌面に、プロのスタイリストさんが読者さんの服のコーディネートを手掛ける企画ページがあったのですが、
これが二度見&ガン見もの。
全然違う! 垢抜け感半端なし!

読者さんたちはファッション雑誌に自ら登場するくらいですから、
普段から服選びにお金も時間もかけていて、センスもあって、身ぎれいにしている方だとお見受けします。
それでもプロが見立てたらこんなに変身してしまうの?!



…と、全国ウン万人の読者さんと同じ心の叫びとなったわけですが。
「プロってすごい」と驚嘆するのと同時に、
そのすごさのカラクリがまったくもって理解できない自分に驚愕…。
プロのスタイリストさんは、なぜその人を見て、この服をチョイスできるんだろうか?
プロが選んだコーディネートは服同士も相性がよくて首から下だけ見てもステキだし、
でも顔入りで見てもステキなんて!
そのセンスはいったいいったい、どこをどーしたらなるのですかっ?!
全然ワカラナイヨー。
思えば2003年11月に参加したレイキセミナーの場で初めてレイキを知ったときにも、
宇宙法則を含めて
「こういうことはもっと早く、小学生の時くらいに教えてほしかったよ…」と切に思ったものですが、
ファッションコーディネートやスタイリングも似た感じで、
子どものころに学校で教えてほしいと思いましたよね。うん。


きっとそのように思っている女性が多いからこそ、

世の中にはファッションブックなるものが売れ、


スタイリストさんのコーディネート365日みたいな本が売れるわけですよねっ。

(きちんと読んだことはないのですがそういうジャンルがあることは知っているのです)





ファッションに限らず、断片的な知識をあちこちから仕入れて取り入れるよりも、
ある一つの柱になる基礎をしっかり学んだほうが、
大きな目で見るとずっと身につくなってこと、いろいろある気がしました。
子どもは何も知らないからこそ素直で、新しいことを学ぶときに吸収も速いし上達も速い。
大人は知っていることが多いから、固定観念のおかげで、逆に不自由になることがある。


大人の素直は、子どもの素直と違って、
意図して努力して手にするものであるような気がします。
ところで、話がリネンから大きくそれていますが、
秋冬にリネン服が市場から減るみたいでさみしい…ということをホトケさんに話したら、
「じゃあ、リネン服がいっぱい売っている海外に行くとかは?」
と斜め上の提案が。
「?!」
何を言っているんだこのシトは…と一瞬瞳孔を開きましたが、…待てよ。
案外いいアイデアかも。
そうか、そんな手もあったか…。
そんな国があるかどうか現時点では知りませんが、たとえばリトアニアとか、ありかもしれない。
某国は私でも知っているくらい、リネンの産地として有名です。
それにしても。
自分では思いつきもしないことをサラリと言ってくれる相方。
私は彼の存在を
大事にしなければいけません。
話が噛み合わないわーと呆れたり怒ったりするのは筋違いで、
彼が、彼こそが私を固定概念から自由にしてくれる恩人なんだわ…。
いつか東欧の国リトアニアへリネン旅をすることになる…?かもしれない。
そんなワクワクが生まれた、秋のはじまりです。
みなさま、どうぞおしゃれの秋を楽しまれてくださいね♪
こと葉





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最終更新日  2019/07/23 10:56:56 PM
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