2012年09月05日
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カテゴリ: 宮崎中央犬管理所

残された時間は、わずか1日…

迷いはありましたが、わずかな時間でも

もしかしたら一匹でも助かるかもしれない…

その希望を優先して、写真掲載する事にしました。
(※返還や譲渡された仔もいるかもしれません)





8/29 権現町にて宮崎市保健所保護 ♂ 茶首輪

20120905i.jpg

人慣れしている仔です。





8/29 田野町にて宮崎市保健所保護 ♀ 赤首輪

20120905h.jpg

外で飼われてたのでしょうか…放浪が長かったのでしょうか…

高齢かもしれません。





8/29 西都市にて高鍋保健所保護 ♂

20120905g.jpg

背中に茶色のブチが入ってます。

この仔は…全てを悟っているような…そんな目をしていました。





8/29 西都市にて高鍋保健所保護 ♀

20120905e.jpg
8/29 西都市にて高鍋保健所保護 ♂ 鎖首輪
20120905d.jpg

この子達は、飼い主が同じだと思います。

警戒心はありますが、人慣れしている…というか、

人間を凄く観察する仔です。

猟犬だったのでしょうか…





8/29 綾町にて中央保健所保護 ♂1 ♀2

20120905c.jpg

生後1ヶ月半~2ヶ月位でしょうか…

どうか…一匹でも多くの仔に「未来」ありますように・・。





私が5歳位の頃、動物園の広場で「芸」をするチンパンジーを見ました。

子供心に、芸をして人間を楽しませている姿に涙が出てきた。

父「何で泣いちょっと?」

私「わからぁ~ん(涙)」

当時、何で胸が痛むのか、涙が出るのか、自分でも分からなかった。

笑っている人間への恐怖心?チンパンジーの健気な姿?

リンクさせたときに、非常に強い違和感と切なさがあったのです。

帰りの車の中で、私の気持ちを察したのか、父親がこう言いました。

「あのチンパンジーはね、凄く頭が良くて賢いから、

 ジャングルに帰してあげるんだってよ」

その父親の「嘘」に、私はまんまと騙されたわけですが、

そのときにホッとした気持ち、喜び、安堵感…

初めて経験したなんとも言えない「気持ち」でした。

そのときから、自分の宿命は決まっていたのかなぁ~と今になって感じる。
※決して、動物園や猿回しを全否定してるわけではありません。

犬は…私達の身近にいる動物です。

今やペットではなく「家族」として大事にされている犬も沢山います。

犬は、何の代償も求めてこない…

ただただ、飼主の助けになりたい…喜んでもらいたい…と。

こんなにも健気な動物を、裏切る事は出来ない。

私は犬好きかとよく聞かれますが、自分ではわからない。

じゃあなぜこの活動をしているのか…?

子供の頃、犬から受けた「恩」を忘れられないから。

5歳のときに初めて経験した「気持ち」を、

頭ではなく、「心」が強く覚えているから。

人間の身勝手で、「いのち」を軽く扱ったらいけない…

ましてや、家族だった「いのち」を、

健気に飼主の事を想う動物の気持ちを、裏切ったらいけない…

譲渡が厳しいと言われる子程、

もう一度人間を信じてた頃の「心」に戻したいと強く思って、

今の保護家、今の仲間、今の私が居ます。

人間の罪は、同じ私達人間の罪でもあります。




※現在 子猫フード、ごみ袋 (厚口タイプ45Lと70L
お願い事ばかりでごめんなさい...
どうか、ご支援よろしくお願い致します。




ご確認よろしくお願い致します。


※24年度賛助会員募集

※保護家改築クリック基金


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最終更新日  2012年09月05日 16時38分47秒
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