路上観察

路上観察

2014.10.13
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今日は台風のため、散歩はお休み、夜には当地にも非難準備が

出されました


秋の七草を大庭を散歩しながら写真に収めましたが

 よく知られている秋の七草のほかに

新秋の七草 もあるようです

昭和十年、東京日日新聞社が、 当時の名士七名に依頼して選んだ七草 

コスモス 作家 菊池寛

白粉花(オシロイバナ) 作家 与謝野晶子

秋海棠(シュウカイドウ) 作家永井荷風

葉鶏頭(ハゲイトウ) 作家 長谷川時雨

菊(キク) 植物学者 牧野富太郎

彼岸花(ヒガンバナ) 歌人 斉藤茂吉

アカノマンマ(タデ) 俳人 高浜虚子 

これらも秋の七草にふさわしい植物で、殆ど外来種である


1 コスモス

コスモスは平凡な花だが、日本の秋には欠かせない。澄み切った秋の空気の中で

咲くコスモスは、日本の秋の象徴といえるだろう。

心中をせんと泣けるや雨の日の

白きコスモス紅きコスモス

与謝野晶子

白いコスモス-S.jpg

2 オシロイバナ(白粉花)

オシロイバナは花期が長い。夏の終わりから晩秋まで咲く。花は短命花で夕方から咲き始め、翌朝には

萎むという。一般に、夜開生の花は白か黄色が多く、蛾の仲間を引き寄せるのに、夜目遠目に見やすい

ためであるが、オシロイバナは白、黄、赤、桃、赤紫、絞りなど多彩。

原産地は、熱帯アメリカのペルー。多年草。貝原益軒の花譜(1694年)に白粉花とでており、江戸時代に

かなり普及していたと思われる。 

おしろい花-S.jpg

3 シュウカイドウ(秋海棠)

原産地は中国。中国では秋花9種の中に秋海ドウの名をあげている。「モクセイ、フヨウ、

秋海棠、ノコンギク、ベニタデ、センノウ、ツユクサ、ナデシコ」の9種。日本への

渡来は、大和本草(1708年)には寛永年中中華より初めて長崎に来る、それより

以前は本邦になし花の色は海棠に似たり故になずくとある。

珍しい花.jpg

4 ハゲイトウ(葉鶏頭)

紺碧の空に、燃え盛る灯火のようなハゲイトウが道行く人の足を止めさせる。

和名は、葉の美しい鶏頭のことで、古書には、「その葉、九月に鮮紅色のごとし

これより名ずく」とある。

ケイトウ-S.jpg

 5 菊

菊は中国原産。奈良時代に遣唐使が持ち帰ったといはれる。

しかし、花は小さいお粗末なものであったのを、江戸時代に入って

から盛んに改良し、今日の豪華な菊の下地ができた。

中国では菊は薬草として利用されていた。

S-野菊.jpg

6 ヒガンバナ(彼岸花)

稲田のあぜ道や路傍、墓地などに燃え盛るような真っ赤な花が群がって咲く

様は正に日本の秋の象徴ともいえよう。しかし、なんとなく妖気が漂っているような

感じの花で、昔から、これほど忌み嫌われてきた花も少ないだろう。

彼岸花-S.jpg

7 アカノマンマ(タデ)

 如何にも虚子好みの花。

 風が秋を告げる頃、茎の頂に伸びた2~5cmの穂状花序に、つぶつぶ

の紅紫の小花を着ける野の草。

アカノマンマはの呼び名は「ままごと遊びの」の一品。

イヌタデ-S.jpg


釜江正巳「春・秋七草の歳時記」花伝社を参考






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最終更新日  2014.10.14 05:31:07
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