How to 書籍「色々な作り方４」のブログ

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「タイトル大きく出ましたねえ」

「なんの話じゃ、というか今日は何じゃ」

「じつは身近で癌になった人がいるんです」

「そら大変じゃな、ずいぶん贅沢でもしておったのか」

「特にないです、でも年配なので体の抵抗力が弱いとか
　ではないかと…」

「それが理由なら、誰もが年を取ったら癌になるじゃろ」

「そうですよね、高齢の方でも ならない人がいるから、
　所詮は運なんでしょうかねえ…」

「ばか者、以前は贅沢病と言われて、心配するのは一部の
　お金持ちだけじゃったわい、癌に餌をやらなきゃよいのじゃ」

「そんなこと誰もしてませんよ」

「しておるのじゃ餌というか栄養じゃな、栄養を与えないで
　体内で消せばよいのじゃ」

「そんなこと出来るんですか？」

「できる、空腹の時間を作ればよいのじゃ」

「食べないってことですか？それじゃあ餓死しますよね」

「一定時間、食べないだけじゃ、ところでお前さんは一日
　三食たべておるのか」

「そうですよ当り前じゃないですか」

「当たり前かのう…江戸時代は二食だったそうじゃが、
　で三食で得たエネルギーを、きちっと使っておるのか」

「当たり前じゃないですか、だから生きてるんです！」

「その腹を見てもか？」

「…」

「ある人が一日に必要なエネルギーを１００としよう、
　もし一日１２０摂ったら残りはどうなる？脂肪にもなるが
　それだけじゃろうか？日々、体内で悪い細胞も生まれておる、
　若いときは抵抗や免疫力が高いから、基本的には何とかなる、
　しかし、加齢や病気で体の抵抗力が下がったらどうじゃ、
　悪い細胞が摂って、体内で増えるのではないか？」

「まあ理屈は分かりますけど…」

「逆に言えば、悪い細胞が餌を食べないようにすればよいのじゃ、
　だから空腹の時間を作れば良い、世の中は、何かが足りない
　という情報ばかり流れておるが、もう足りでおるのじゃ、
　年を取って体力が落ちて、体は動かさないに食べる量は
　変わらないのに、それ以上に摂って何のメリットがある、
　植物は栄養を与えすぎると、病気になったり枯れてしまう、
　しかし栄養が足りない環境では、ビックリするくらい丈夫な
　種や実を作ることもある、限られたエネルギーで成長するのは
　人も同じじゃ、体は水分やたんぱく質をリサイクルしておる、
　ここを見ないからくだらないモノを食べて、くだらない心配して、
　くだらない気持ちを作って、心身に悪影響を与えておるのじゃ、
　心配することが心身に良いならすればよい、しかし実際は
　そうではない、何にもならない、心配したら癌が治った人は
　おるのか？同情したら体は治るのか？いたら医者は必要ない、
　人ができることは頭を体を使うことだけじゃ、どうせなら安心
 　できることをすればよいのじゃ、体をしっかり使うこともそうじゃ、
　安心する気持ちが生まれることをすれば、心身に好循環が起こる
　じゃろうに」

「長いなあ…」


　して体内のスキャンが始まる、すでに胃に栄養はないし、
　体の脂肪も限られてるからじゃ、そのとき不要な細胞は
　栄養として食べられてしまうのじゃ、その理屈でいえば
　癌細胞は消えるはずじゃ、と言っても突然に始めるのは
　大変なので、週末から始めるとか、一日二食にするとか
　無理のない範囲でよい、定期的に話題になるプチ断食じゃ、
　あとは継続すればよい、そのうち空腹なんぞ慣れるはずじゃ、
　すれば精神的に大きな安心感が生まれ、好循環になるのじゃ」

「すぐに毎日じゃなくても良いんですね、一回の食事の量は
　どうすれば…」

「好きなだけ食べればよい、どれだけ摂っても１０時間もすれば
　空腹になるじゃろ、次はアレを食べたいとか楽しみに思えば、
　精神的にもプラスになるじゃろ」

「なるほど、そうすれば癌にならないんですか？」

「知らんがな」

「…」

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