2005年08月30日
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インターネットで調べて予約した「湯の香・松の湯」という旅館は歴史ある風情あふれる宿だったが部屋は12畳と6畳間つづきで二人には広すぎた。
ところで宿での案内を見たら回る場所が増えてしまった。それは「めでた、めでーたーのわかまぁーつ様・・・」という唄でおなじみの「若松寺…じゃくしょうじと読む…」がすぐ近くにあるというので「山寺」に行く前に寄り道することにしたのだ。ところがこの寺、大雨で寺への車道が通行止めで下から参道を20分ほど歩かなければならない。次の山寺のこともあり妻の足が心配だったが「大丈夫」というので訪ねてくる。実は宿の写真でここから「月山」が美しく写っていてそれが目的でもあったのだが霞んでいて良く見えなかった。

そこから今度は山寺へ。石段が約1000もあるというこの寺、でも「奥の院まで行かない方がいいよ…」と何人かに言われていた。何故って「二人の縁が切れる・・・」ということを何人かから聞いていた。そのため、妻は奥の院の左手前の展望台でストップし、私だけ往復してくる。
ここはまさしく芭蕉の「静かさや 岩にしみいる セミの声」の句に人がいなければぴったりなのだろうが今は観光地、平日というのに人が多くてその雰囲気は連想するだけ。

こんなことで次の目的地「湯殿山」へのタイムスケジュールは遅れる。山形北インターから月山インターまで高速で行き、有料道路を登り湯殿山神社へ。
この神社には驚いた。まるで建造物がないのだ。本宮は橙色に染まったお湯の湧く巨岩だったのだ。
まさに「霊場…」写真撮影は禁止、域内には裸足でお払いを受けてから入る。妻は足が痛いからとためらったが、せっかく来たのだからと覚悟を決めて入ることにした。
その赤い岩を一回りしようとしたら上部の歩く右手の岩に2mほどのヘビが動かずに寝ている。歩くところから1mくらいしか離れていないので怖くて折り返してしまった。
何かとんでもないところに来てしまったような気持ちと開山1400年という出羽三山の霊場の神秘を覗いたような気がした。


そこから鶴岡の兄に電話を入れると櫛引町の「直売店」まで迎えに来てくれる。時間は15:00時を過ぎてしまった。兄の家にはゆっくりもできず、16:00時過ぎに今日の宿、温海温泉に向かう。
予約した「たちばなや」は立派な宿と部屋で満足! 満足!

…下の画像は山寺の展望台にて…







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最終更新日  2005年09月01日 16時33分18秒
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