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上映会の時のお写真をいただきましたので、ご紹介とその模様をお知らせします♪上映会は 13:30 と 18:00。上映に先立ってそれぞれ30分前より監督の高田拓土彦(たつひこ)さんと、主演の小山直樹くんを交えてのトークショー。司会、ワシ。元々は舞台劇(高田監督は映像と実演がコラボされたお芝居をする劇団の主宰もされてます)だったお話を、小山くん他の若い劇団員、俳優たちが「ぜひに」映画化したいと思い、超々低予算で作り上げた作品。キャスティングが仕込みだとすると、撮影は産みの苦しみ、育てるという事が編集作業なら、公開というのはお披露目、嫁に出すようなモノでしょうか。撮影終わった途端の若い俳優たちが、レフ板を持ち、竿を持ち、機材を運ぶエピソードは、今は笑い話、ネタ話として客席を沸かしていたが、そんな現場でも一つのモノを作り上げる情熱があってこそ、こなせていけた事だと分かる。上映会終了後、会場のロビーで高田監督・直樹くん、実行委員会のメンバーで記念撮影。 監督、すっげぇエエ顔してはる。終電までみんなで飲み、後ろ髪束で引かれながら宴会場を後にしました。
Jan 26, 2008
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実は書くの、2度目。昨日事務所で、FM聴きながら、足元ヒーターつけながら、パソ叩き中に、M嬢「掃除機かけていいですか?」ワシ「おぉ!ぜひ頼むわ~」ウィーーーーーーーーー “パチン” ーーーゥゥン・・・。。。ブレーカーぶち落ちーーーーーっ!データーすっとびーーーーーっ!号泣。。。誰も怒るわけにいきません。古い事務所なんで、しかたがない。英語で言えば“no ginger”「しょうが ない」・・・ワシもブレーカーオフ。気を取り直し、以下進めまする。せめて“月記”を“週記”レベルにしたいなぁ、おそらく忙しくなるとこちらも“ぶっとびー!”になるんであろうが。半年ほど前から“本レビュー”挙げてないのに気が付いた。毎日、お尻ポッケに文庫本を差して仕事してます。 たくさん読んでます。しかも、昨年の後半から「当たり」ばかりを引いている気がする。それではその「当たり」を何冊かご紹介。ほとんどアフィリ屋さんみたく列挙しますが、「あぁ、これ読んだ!」とか「おぉ、これ読みたい!」とか思っていただければ幸い。※読了順ではありません。作家名は敬称略させていただいてます。『あやし』 宮部みゆき元々、宮部作品は『パーフェクト・ブルー』以来たいがい読んではいるが、「出たら読む」って訳でもない、上梓された順で読んでる訳でもない、ましてや全部読んでるって訳でもない。ただ『霊験お初』シリーズ以降、彼女の時代モノは大好き。特に叙景描写が秀逸。場面表現の言が冴えているだけではない、その中に確かに存在する登場人物、躍動する町屋。この現代、その場所にその風景やその人物がある、いるわけでもないのに、風の香りまで薫り息遣いまで聴こえてくる。『~お初』のように推理、謎解きの要素は薄いが、ミステリ感満載。 『あかんべえ』 宮部みゆき同じく時代モノ、しかも前作と同じように幽霊・物怪の類が出てくる話。が、冒頭10数ページでダダ泣き。もちろん前作同様“ミステリ感”“おどろおどろし感”はたっぷり楽しめるのに、なんという“ほっこり感”なんやろう。きっと(もちろんご本人にお逢いしたことがないのだが)、優しい人です。宮部さんは。(断定)女性だから、でない、人間として優しい目線で登場人物、ともすれば犯人まで見据えてはるから、残虐・陰鬱な事件をモチーフにしてても清々しい感じまでする。『誰か』 宮部みゆきこれは現代劇。これも登場人物が秀逸。 彼女はバリバリの探偵や刑事を主人公にすることはほとんどない。 うす汚れ(失礼)くすんだ彼や彼女たちが文脈の中で光を放ち、躍動する巧緻なストーリーテリングにはいつも舌を巻く。クルルル(ホンマ、失礼)人間と人間、人と事件、昔と今、の間にある“何か”がフワっと浮かび上がってくる高揚感。『行きずりの街』 志水辰夫人間関係に翻弄され、世間にオミットされ、“活きる事”を辞めた主人公が、一つの“真実”を探すためにもがき、抗う姿に感動。 『犯人に告ぐ』 雫井脩介「当たり」中でも「大当たり」の1冊。 映画の方は未観。警察内部の政治的な、メディアの独善的な、歪な人間関係を余すところなく掘り下げ、ワクワク、ドキドキのストーリー展開で進んでいく名作。あぁ、ワシの稚拙な解説じゃ、この本の面白さは消費税分も伝わらなぁい!!『6ステイン』 福井晴敏読み終えた瞬間に「あぁ、あの話、映画化したいっ!」と叫んだ、オムニバス的短編6篇集。彼の原作や脚本は何本も映画化になっているので、これも誰かが、というよりご本人がシナリオナイズされはるんやろか?楽しみ楽しみ。『13階段』 高野和明「6の次に13?」そういう理由で選んだんやおまへん。皆さんは本屋で本を選ぶ時、どうしてはります?この作品の選んだのは“乱歩賞受賞”というのもありましたが、あとがき解説が宮部さんやったんです。(また“宮部オチ”かい!)すいません。メチャメチャ面白かった。あっという間に読んだ。またその宮部さんのあとがきの、本作が“乱歩賞”に決定した選考会の話(あ、宮部さん、選考委員でした)が抜群でした。『虚栄』 ロバート・B・パーカー今読んでる本です。 以前にもご紹介した『サニーランドルシリーズ』4作目です。ストーリーの面白さもそうだが、魅力ある登場人物が話す、ウィットに富む“大人の会話”に、おっさん(ワシ)シビレまくり。昨日買って、もう半分以上読了。あぁ・・・眠れん夜はまだまだ続く。
Jan 23, 2008
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この日は、美味いメシ食って、映画観て、茶ー飲んで、映画観て、仲間と飲み会して、さらにショットバーで引っ掛けて帰る。という、「毎日がこうやったらエエのに~」な一日でした。毎日なら、1年以内に死ぬな。おそらく 脳が溶けて。まずは美味い昼メシ、はいよぉ。
Jan 12, 2008
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正月映画観まくったわけではおまへん。正月映画、やっと明後日の土曜、観に行きます!いつものようにまとめ観2本立て。 まずはこんな言い方してすいませんっ!この作品を選択したのは作品力だけではなく、シート力も含まれます。なんじゃい? そら。はい、上映館がTOHOシネマズなんば、スクリーンが“プレミアスクリーン”なんす。席の調度もそうやけど、エエねん、雰囲気。映画館内に設えられた専用通路を抜け、専用の自動ドアをくぐるとホテルのフロントのようなクローク、コンセッションがあって、館内は内装から違う。もちろん座席は旅客機のビジネスクラスのような誂えやねん。うぃ、料金はちと高い(シングル¥2400、ペア¥5000)が、2時間も座って寛ぐ席やモン。その値打ちあり。そして2本目、本命。劇場の大きい画面で観たかってん。 エエじゃろ? このポスター。 東京崩壊版特製ポスター、世界各都市のもあるねんでぇ!もちろん、鑑賞後は飲みますっ! ハイ。感想及び飲み模様は、またアップします。「なんや、『映画づく』てアータ、遅れて正月映画観に行くだけの話やーん!」て?うんにゃノット。(←オリジナル完全否定語)実は来月くらいから、新しく関西版が立ち上がるサイトで、週イチ映画コラム書く事になります。こちらも詳細はあらためてお知らせさせていただきますっ!さらに!今月の26日に草津の市民文化会館で、映画上映会の舞台挨拶のご案内役もします。こちら↓さらにさらに!!昨夜、NHK-PのО氏よりご紹介いただいたH氏、↓の実行委員長さんです。これは昨年のポスター、今年はさらにグレードアップさせるそうです!エエ、手伝っていらんって言われてもお手伝いしまっせ!お手伝いさせて下さい~~!!
Jan 10, 2008
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