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2025.04.27
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カテゴリ: SUZUKI

タイ版スズキ・セレリオGL Up!リアル燃費19km/L達成!〜全グレード価格・走行性能・燃費テクも紹介〜



SUZUKI Celerio

知る人ぞ知るタイの庶民カー、セレリオ。
タイといえばピックアップトラック王国。
でもその陰で、コスパ重視の小型車も実は根強い人気を誇っています。
スズキ・セレリオ(Suzuki Celerio)

セレリオはタイ国内向けに生産されており、
「安く、丈夫で、燃費がいい」ことが最大の売りです。

まず、2024年5月時点での公式価格は次の通り👇

グレード 仕様 価格(バーツ)
GA 5MT(マニュアル) 319,900バーツ
GL CVT(自動無段変速機) 379,900バーツ
GL Up CVT(GLに装備追加版) 391,900バーツ
GX CVT(最上級仕様) 399,900バーツ
※1バーツ=約4円換算すると、GXでも約160万円弱。
日本では考えられないコスパ感ですよね!

​動画内で今回試乗したのは「GL Up」グレード!​
GXの試乗はすでに過去に行っていたとのことで、
今回は**その下位グレード「GL Up」**でロングドライブに挑戦。

目的地はバンコク→ラヨーン間、往復400km弱。
しかも「1人あたり予算1,000バーツ」(約4,000円)縛りで、
高速代
ガソリン代
食事代
飲み物代
すべてをまかなうという、節約旅スタイルです。

果たして燃費はどこまで伸びるのか?
装備がシンプルなGL Upでも快適に走れるのか?

​走行性能チェック:「意外とよく走る」軽量コンパクト​
GL Upの基本スペックは以下の通り👇
  • エンジン:K10B型 1.0L直列3気筒NA
  • 最高出力:68ps/6000rpm
  • 最大トルク:90Nm/3500rpm
  • 車両重量:約830kg
  • トランスミッション:CVT

正直、数字だけ見るとかなり非力です。
ですが、実際に乗ると驚き。
軽量ボディ(830kg)×CVT特性のおかげで、
街乗りでも高速巡航でも、思った以上にスムーズに走ります。
特にモーターウェイ(高速道路)では、
110km/h巡航も問題なし。
加速は鈍めですが、タイの高速道路事情では十分対応できます。

ただし、
100km/h超えるとエンジン音が大きめ
サスペンションは柔らかくロールしやすい
横風にちょっと弱い

といった面もあり、
「走りを楽しむ」車ではありません。
あくまで省燃費・実用重視の道具として割り切るべきです。

​燃費結果:カタログ値にかなり近い好成績!​
さて、気になるリアル燃費ですが…
今回の節約旅では、実測で19.1km/Lを記録しました!

【走行条件まとめ】
距離:約400km(往復)
道路:モーターウェイ8割、市街地2割
速度:90〜120km/h巡航
同乗者:大人2名+荷物
エアコン使用:常時ON
外気温:約34℃

カタログ燃費20km/Lに対して、この実績はかなり立派です。

街乗りメインになると若干燃費は落ち、
17km/L前後になることもありましたが、
それでも合格点!

​GL UpとGXの違い:実用性重視ならGL Upで十分​
GL UpはGXに比べて、
  • キーレスエントリーなし
  • スチールホイール+キャップ(GXはアルミ)
  • マニュアルエアコン(GXはオート)
  • ステアリングスイッチなし
…といった装備差がありますが、
走りそのものや安全性には影響なし。

むしろ、価格差約8,000バーツ(約32,000円)を考えれば、
GL Upは「賢い選択」といえるでしょう。

​実際に効果があった燃費テクニックまとめ!​
試乗中、動画内では以下のテクニックを実践して、
燃費向上にしっかり効果が出ました。

✅ 1. 速度は90〜100km/hキープ
CVT車は、エンジン回転数を低く保つことが燃費に直結します。
セレリオの場合、100km/hを超えるとエンジン音と回転数が一気に上がるので、
90〜100km/hをキープするのがベスト。

✅ 2. 急加速・急減速をしない
加速はジワっと、減速も早めにアクセルオフ。
特にモーターウェイでは、アクセル一定を意識するだけで燃費が大きく伸びます。

✅ 3. タイヤ空気圧を適正に保つ
出発前にタイヤ空気圧をチェック。
規定値より少し高め(+0.1〜0.2kgf/cm²)にすることで、
転がり抵抗を減らし燃費向上に繋がりました。

✅ 4. エアコン温度設定は控えめ
常時エアコンONでしたが、設定温度は26〜27℃。
外気温34℃のタイでこれでも十分涼しく、
無駄なコンプレッサー稼働を防げたのが燃費に貢献しています。

​【まとめ】セレリオGL Upは「合理的な選択肢」だった!​
スズキ・セレリオGL Upは、
「豪華さ」を求めなければ、非常にバランスの取れた1台です。

軽量×CVTで十分な走行性能
実走行燃費19km/Lオーバー
装備は必要最低限、だけど必要十分

日本人感覚で見ても、
「堅実で賢い」買い物になると感じました。

タイで生活する予定がある方、
もしくはタイ長期滞在用に車を探している方には、
本気でおすすめできるコンパクトカーです!






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Last updated  2025.06.17 20:53:13
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