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2024.03.06
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こういうわけのわからない小説に対して有効なのは、全体の流れを把握するために、気になるセンテンスやキーワードをノートに書きだす。「百頭女」にもこれをやってみた。「百頭女」は手ごわかったけど、「カルメル~」は、構成が割と単純なので、なかなか興味深いことが分かった。

「ナイフ」の章を突き詰めると、これは「聖テレジアの法悦」をモチーフにしていることがわかりました。「聖テレジア」は、カルメル修道院の重要聖女です。ベルニーニの彫刻が有名です。天使が聖テレジアの心臓を矢で刺そうとしている場面を再現した美しい彫刻です。

聖テレジアが神秘体験をしたことに対して、様々な解釈があるようで、それに対しての一つの答えがここに書かれているのではないかと思います。実際にエルンストが「聖テレジアの法悦」をどのように考えていたのかはわかりませんが、法悦=神との一体化や魂の喜びを皮肉っている節があちこちから感じられます。

そう思うと、この小説は聖女の求道譚と思えばいいのではないかと思いました。父親の元を離れ、困難が待ち受けたり、それらを乗り越えたり、様々な人やモノとかかわって成長していき、最後にはついに求めるものを見つけるのですが‥‥といった感じです。

ただ、最後の解釈がちょっと難しいんですね。少女は最後、どういう道を選んだのだろうか。最初の希望通り、神様の花嫁になる(修道女になる)ことを選んだのか、それとも・・・・って感じです。

この辺りはもう少し時間がたって、私の中でこの作品を熟成させないとわからないところかもしれません。
でもここまで読み込めば、私の「読書欲」はだいぶ満たされて満足しました。次の本に移れそうです。





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Last updated  2024.03.06 13:59:36
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