監視銘柄を増やすために、月次情報(会社予想を超えているか)とPERと成長性を調べています。今週は月次情報のある企業は12銘柄ぐらいしか調べられませんでした。これで月次公開企業214社中の42社なので進捗率は20%ぐらいですか。まだまだ先は遠いですね。
しかしいろいろ調べると世の中には着実に儲けているというか、成長している企業がありますね。キューサイ(青汁の会社)とかファンケルとかワークマン、大東建託とかCMでは知っていましたが、こんなに儲かっている会社とは知りませんでした。大企業よりもこういう独創性のある会社の方が儲かるんでしょうか?
こういう会社の方が、世間的に知られた大企業よりも自己資本比率高いですし、利益率も良いですね。株価が割安かどうかはまた別として。
日本の経済を考えた場合、家電や自動車、電子産業、パソコン関係の大企業に頑張ってもらわないといけないとは思います。ソニーやトヨタやNECには応援しています。ただ株式投資をするとしたら、世界的に激しい競争をしているこういう大企業に投資するより、小さい市場を自分で見つけて、確実に儲けているニッチ企業に投資した方が良いのかなという気がします。
話は変わりますが、株式投資をする上でなるべくたくさんの銘柄を調べると言うのはやはり最低条件のような気がします。
たくさん調べた上で、その中で良いと思った少数の銘柄に集中投資するのは問題ないとは思いますが。
むしろ厳しい投資基準を持っていると、監視銘柄の数と比較した保有銘柄の比率は下がるかもしれません。より多くの銘柄を知っていて、その中で厳しい投資基準に合う少数の銘柄を買売した方が、勝てる確率は当然増えると思いますし。
しかし現在私がやっている月次公開銘柄約200社を調べても、上場企業のうちの約5%なんですね。BNFさんは1000銘柄ぐらい監視しているという話ですが。1000銘柄というのは、私から見ると、普通の人間の能力を超えているような気がします。チャートは見なくても大体頭に入っているというらしいですし。100億稼ぐだけあって能力も常人離れしていますね。
普通の人間ではそこまで情報処理能力が追いつかないじゃないかと思います。結局株式投資の能力は最終的には情報処理能力(情報収拾、判断、フィードバック)の問題になるとは思うんですが。
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