カワゾーのほのぼの映画日記

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2004年05月20日
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他の人は1ヶ月に何冊くらい本を読むのだろうか?...

私はつねに3冊前後を並行して読んでいるため、
1ヶ月に何冊というのは答えにくい。
2冊前後といったところか?... → 少ないでしょ(笑) (^^;)

昨夜、ニュース番組の特集で、
『いまベストセラーになっている、3つの小説に共通点している、ある秘密?!』、

思わず”耳がダンボ”になった。

3つのベストセラー小説とは、

『世界の中心で、愛をさけぶ』、片山恭一(45)著(小学館)
 → ちなみに、福岡市在住とか...知らなかった (^-^;)

『蹴りたい背中(けりたいせなか)』、綿矢りさ(19)著(河出書房新社)

『蛇にピアス』、金原ひとみ(20)著(集英社)

の3冊。

いずれも、「それなりの厚さがある本」なのだが、
これらに共通している、”秘密”とは、いずれも、
『かさ高紙(かさだかし)』
という”特別な紙”を使用しているところにある...ということだった。


1枚の重さは普通の小説などで使用している紙とほぼ同じなのだが、
”厚さ”が倍近くあるというもの。

製造メーカーも特注品として開発したもので、
紙の原料を引き伸ばす速度などの製造方法も、
通常の紙よりも切れやすいため難しく、


しかし、その効果は...

書店での読者の感想を見てみると、
「結構、ぶ厚い本なのに、”いっきに読めた”という感じ...」
というのが多かった。

出版社がねらったのは、
『読者にぶ厚い本を読みきれたという、”読破感(どくはかん)”を持ってもらいたい』
というところにあったらしい。

書店で先に感想を聞いた後、
この”かさ高紙”の話しをすると、
「そうだったんですかぁ...。
 そういえば”なんか普通の紙よりちょっと厚いかなぁ?”と思ってたんです...。」
と言っていた。

出版社の担当者は、
「活字離れの現代、少しでも読書人口を増やしたいと思ってのことなんです」
と語っていたが、”新しい読書の楽しみ”を創造しようという、
そのチャレンジ精神には共感を覚えた。

私もどちらかというと、小説は”ちょっぴり敷居が高い”と感じていた。 (^-^;)ゞ

でも、ときどき書店で、「あっ!この本、おもしろそう。キープしとかなきゃ♪...」と、
買い込んでは本棚に”積読(つんどく)”状態になっている本が数冊ある。
今後、”かさ高紙”を使った小説が増えそうだから、
”積読状態”も少しは改善されることだろう(たぶん)。 (^m^)

さて、今度、本屋に行ったら、
さっそくこの3冊を”サワリまくって”みようかな...(笑)。

たしかこの映画でも、
「こどもの活字離れ」や「夢や希望の減少」が、
ひとつのカギになっていたっけ。

『ネバーエンディング・ストーリー』
 製作:西ドイツ、1984年
 配給:東宝東和
 監督:ヴォルフガング・ペーターゼン
 出演:バレット・オリヴァー(バスティアン)
     ノア・ハサウェイ(アトレーユ)
     タミー・ストロナッハ(女王)
     トーマス・ヒル(コレアンダー)ほか

ミヒャエル・エンデ著の『はてしない物語』(岩波書店)が原作。

悪ガキ3人に追いかけられて、主人公のバスティアンは、古本屋に逃げこむ。
そこで、『はてしない物語』という本を見つけるが、主人のコレアンダー氏は、
意地悪く売ってくれそうもない。
コレアンダー氏が電話に出ているスキに、
バスティアンは本をつかむと店を出て、
学校の秘密の屋根裏部屋に行き、
その本を読み始めた。
そして、読み進めるうちに、
なんと「物語の中のファンタージェンという国を、”無”から守ることができるのは、
いま物語を読んでいる自分自身であることに気がつき驚く」、
はたしてバスティアンはファンタージェンを救えるのか?!...。

パート3まで製作された本作だが、
個人的には1作目が一番”内容に深みがあり”、
好きなファンタジー作品のひとつ。 (^-^)

ITだ、インターネットだ...、といっても、
所詮(しょせん)は「文字文化(活字文化)の延長線上にある」と思える。

でも、ネットの情報やパソコンのディスプレイ上にはない、
”不思議な魅力と達成感”が読書の世界にはあると思う。

私もこれからは、”苦手意識”を克服して、
『小説や物語』をもう少し読むようにしようと思った...。 (^-^)ゞ

数少ない、私が読んだ物語の中で、おすすめしたいのはこの一冊。

『十二番目の天使』 オグ・マンディーノ著(求龍堂)

ひとりの背の低いオトコの子と、
最愛の家族を失ったばかりの若手経営者の男性の、
リトル・リーグ(少年野球)を通じた心の交流を描く、
感動の物語。

「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!...」
主人公のオトコの子が語るこの言葉が、
私の心に勇気と希望を、
さわやかに残してくれた... v(^-^)





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最終更新日  2004年05月20日 16時47分39秒
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