カワゾーのほのぼの映画日記

カワゾーのほのぼの映画日記

PR

フリーページ

2004年06月05日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



ツイーーーーーッ!

くるんっ!!

ツイーーーーーッ! パクッ!!

これはいったいなんでしょう?!

そう、これはツバメたちのエサをとる光景のつもりです。 (^-^;)ゞ

もしかすると、あなたの近くでは、ツバメたちがすでに子育てを終えて、

→ 実際、いつ頃までツバメたちはいるのだろう? (-_-)> ???

なぜ、ツバメなのか?
それは、5月のはじめに、こんな”素敵なニュース♪”を目にしたからだ。 (^-^)/

『 オスのツバメが懸命に「介抱」 京都の男性が近距離で撮影 』

このニュース、あおむけに倒れて動かなくなったツバメのメスを、
オスのツバメが懸命に「介抱」する姿を、京都市在住の男性が、
写真とビデオで撮影することに成功したというもの。

わずか5分ほどの光景だったようだが、野鳥の専門家が、
「...用心深いツバメを近距離から撮影しており、非常に珍しい」
といわせる程の貴重な映像。

撮影した男性は、ある山の家の軒下に作られた巣の近くで、


巣から落ちたとみられる1羽は、目を閉じてあおむけに倒れており、
まったく動かない状態だった。
すぐそばに、やや尾羽の長いツバメがいて、
”倒れたツバメに体を密着させるように寄り添って”、
全身をくちばしでつついていた...。


”逃げるそぶりも見せなかった”という。

5分ほど、くつばしでつつく光景がつづいた後、
死んだように動かなかったツバメが目を開け、
男性や山の家の職員さんたちが見守る中、
”2羽そろって元気に”飛び立ったそうです♪...v(T_T)

鳥類保護の専門家によると、尾羽の短い方がメス、
長い方がオスで、この2羽はつがいと見られるということで、
ツバメは足が短く(私といっしょ...笑)、地面に立つ姿は、
ほとんど見られないそうです。

今回撮影されたビデオを見た専門家は、
「ひたすら息を吹き返すのを、”願っている”ように見える...」
と話していたとのこと。

ビデオを撮影したこの男性は、
「殺伐(さつばつ)とした世の中で、心温まる風景だった...」、
「山の家を訪れた子供たちに、機会があれば見せたい」
と語っていたという。

今日、私がなぜ、この話題をとりあげたかは、
だいたいおわかりになることと思う。

それは、子供たちには、
このツバメたちの営み(いとなみ)のように、
「優しさ」や「思いやり」や「愛情」などの、
”心を豊かにし、素晴らしい方向に育ててくれるような映像”こそ、
数多くみせてあげる必要があると、私が信じているからです。

たしかに、「悲惨さ」や「残酷さ」を見せることでしか、
”伝わらないもの”もあるでしょう...。

しかし、成人していない子供たちには、
その”(悲惨な映像や残酷な映像の)本当の意味”を理解するだけの、
”知識も経験”もなければ、
心に”(そのような映像に耐えるだけの)免疫”もない。

よく「表現の自由」を口にする人たちがいるが、
そのような人たちは、その「自由と背中合わせにある大切なもの」の存在を、
忘れてしまっているのではないだろうか?...。

それは、「表現の自由」の代償として、
表現者がとらなければならない、「表現する”責任”」とでもいうべきものが、
確実に存在しているということです。
私には、どうしても、そのようなものがあると、
思えてならないのです。 (^0^)

”愛する映画”が、子供たちや大人たちを、
「不幸にする」ようなことがあってはならない...。

映画製作者と、そして、彼らが常に意識し、
”映像の消費者”として位置づけている、私たち観客の双方が、
いま一度、「望ましい映像文化(映画、テレビ、ビデオ、DVDなど)」とは何か?
ということについて、しっかりと考え直すべきではないかと思います。

彼らに「ありがとう♪」のひとことを...
身近にいるツバメたちに、そう心から言ってあげたい、今日の私です。 (^-^)

ツバメにちなんだ映画を探してみたら、こんな映画を見つけました。

『おやゆび姫』
 製作:1978年、日本
 配給:東映
 演出:芹川有吾
 製作:今田智憲
 原作:H.C.アンデルセン
 アニメキャラクター・デザイン:手塚治虫
 声の出演:杉山佳寿子/おやゆび姫
       伊藤さち子/おばさん
       宮城まり子/ブンブー
       岸田今日子/ゲコオ
       野村道子 /ツバメ
       小原乃梨子/チューリップ国の王子 ほか

子供が欲しいと願う、心優しいおばさんに、女神さまからさずかった、
チューリップから生まれた”おやゆび姫♪”...。
おやゆび姫は、コガネムシのブンブーの背中に乗って、
チューリップの花園に出かけ、そこで妖精の王子様と出会う。
しかし、その夜、カエルが現れ、息子のゲイコの花嫁にしようと、
おやゆび姫を連れ去ってしまう。
さて、おやゆび姫は、無事に王子様のもとへ帰りつくことができるのか...。

ツバメさんも、ちゃんと登場するみたいです。
たまには親子でいっしょに、『メルヘンの世界』を楽しんでみるのも、
素朴で微笑ましい会話がはずんで、イイかもしれませんね♪... b(^-^)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年06月05日 18時04分34秒
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

・2025年11月
・2025年10月
・2025年09月
・2025年08月
・2025年07月
・2025年06月
・2025年05月

コメント新着

カワゾー @ Re:三人の五輪(02/13) 緑のバターカップさん >上村選手は満足…
緑のバターカップ @ 三人の五輪 上村選手は満足そうだった 成田選手は悔…
カワゾー @ Re:もう、あたしには(02/09) >あしたのジョーしか思いつかなかった!…
緑のバターカップ @ もう、あたしには あしたのジョーしか思いつかなかった!!(…
緑のバターカップ @ じゃあ、 あたしも見よう、もう直ぐお給料日だし!…

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: