世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2008.03.30
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東北~北陸、信州辺りの出身の方なら一度は口にしたことがあるはずの、素朴なお菓子 「味噌パン」

地域によって形状や味は違いますが、私の地元秋田ならびに隣県山形では、四角くてあまり厚みがなく、パサパサした食感が特徴。 食べると口の中の水分がいっぺんに持っていかれそうなモソモソ加減 ですが、これがたま~に食べたくなるんですよね~。でもこっちじゃ売ってないし、わざわざお取り寄せするほどのものでもないので、味噌も大量にあることだし、作ってみました。

ぱんだ家風みそぱん


イメージしたものと雰囲気は異なりますが、素朴な味はまさに味噌パンそのものです(笑)

重曹や卵が多すぎたのか、狙いよりも厚みが出て「ふんわり」できてしまいました。秋田で売っているみそぱんとは別物ですが、これはこれでウマイ^^;
何度か試してみたのですが、どういう訳か作る度にどんどん「ふんわり」して行くんですよね~。元祖からは遠ざかってますが、作りやすくはなってます(あの食感を出すためには、かなり固めの生地でないといけないので、ちょっと扱いづらいんです)。同郷のダンナさんも「みそぱんみたいにミシッとした食感ではないけど、これはこれでウマイよね」と気に入ったご様子。小腹が空いた時のみならず、洋酒のつまみにも合うらしいです(私はやったことないけど^^;)。

まぁ、カロリー的にも塩分的にも、これぐらいの分量にしておいた方が健康に良さそうなので(実際のは粉に対する味噌・砂糖の割合がもっと多いはず)、我が家ではみそぱんが食べたくなった時にはこれを作ることにします。




≪素朴な味わいがたまらない!東北の甘じょっぱい味「みそぱん」≫レシピ:22cm×10.5cmの紙箱1台分

   <材料>
      ・薄力粉                    110~140g
      (ふんわりがお好みなら110~120g、みしっと詰まった食感にするなら140g)
      ・田舎味噌                   大さじ2~3
      ・砂糖                     大さじ3.5
      ・卵                       L玉1個
      ・牛乳または水                40~60cc
      ・重曹                     小さじ1/4

1) ボウルに味噌、卵、砂糖を入れて味噌のダマがなくなるようよく混ぜ、少し温めた牛乳を加えてとろとろにする。オーブンは180度に予熱。

2) ここに重曹を加えて混ぜ、素早く薄力粉も加えてダマが残らないようサッサッと切るように混ぜ、クッキングペーパーを敷いた型に流し入れる(ここでできた生地の固さ次第でできあがりが「ふんわり」するか「みしっと」するかが決まります。前者がお好みの場合はよりトロトロに、後者がお好みならかなり粘りがある固めの生地になるよう、粉や水分の量を調節してください)。

3) 熱したオーブンで12~15分程度、全体が膨らんで表面が乾き、つついても「たぷたぷ」言わなくなったらできあがり!あまり焼きすぎない方が美味しいと思うので、様子を見て適当なところで止めてください。粗熱が取れたら、適当な大きさに切ります。




★本来のものの食感は、甘食にもちょっと似ています。甘食の作り方を参考にしようとも思ったのですが、あまりに砂糖の使用量が多かったので自己流で作りました^^;


    ↓本来、こんな感じのブツです。甘みは砂糖と水飴で出しているようですね。

ぜんげつ堂 みそパン


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Last updated  2008.03.30 14:33:08


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