カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ようちゃん2号

ようちゃん2号

全て | カテゴリ未分類 | おいたなおいたち | ブッダガヤだがや~千里の道もいっポカラ | 本人はいたってまじめな本の話(本がだよ) | 身の下みのもんたものがたり(やけくそ) | 今日あったこと。 | 他事暴論(たびたびタジタジ、) | 心の旅(ころころ変わるココロ) | 備忘録?貧乏暇無し | レシピっていうんか?シルブプレ~? | 知の構造、地の構造 | 瑞々しい…?言葉の端々… | 日本人ってなにかな? | 女性、男性。 | 空いている日の日記を埋めました。 | 文章を書き続けている理由。 | 私が間違っておりました。 | 習作。読んでもらわなくてもいい文章。 | とうだいもとくらし一人暮らし | 小さい話で盛り上がろう。
2007年02月28日
XML
昨日分の日記、テレビで見た講演の印象だけで書いたものなのね。

そのほかの著者への予備知識はほとんどなかったと言っていいんじゃないかな?

一部分だけを頼りに言いっ放しにするの卑怯だと思って一冊借りた。


ようちゃん2号もいじめをなくしたいというのは一緒なの。

ただね、昨日分の繰り返しになるけれど、ようちゃん2号は大人の世界にもいじめはあるという捉えかたをしている。

大人のいじめの仕方を子どもがマネしているという見かた。

かといって、じゃあ、「大人の世界で(いじめが)あるのだから、子どもの世界でもあるのは当然」とするか?というと、しないな。

ようちゃん2号は、ただ単純に、大人が大人の社会でいじめをなくせないくせに、大人が子どもの世界に介入できると安直に考えているところにおこがましさがあるんでないの?ということが言いたいのね。

ちょっと本人は気がつかないところなんだろうけれど、このおこがましさに気づけないんだとしたら、どこかで子どもをバカにしていると思う。




 「大人の世界だってイジメがあんじゃん」(←ようちゃん2号注:生徒の発言だね)
 「おめえら、大人か!」(←同:著者の発言)
 「会社だって、どこにだってあるだろう」(←同:生徒)
 「ここは会社か!そんな理屈は絶対通じねえぞ、このやろう」(←同:著者)

 本気と気迫がないとイジメはなくならない。むしろ殺伐とした大人の世界にあるからこそ、次の時代を担うこの子たちには、違う世界を作って欲しいという希望がある。


以上↑引用。

本気と気迫で子どもたちを黙らせてもしょうがないんじゃないかな?

子どもは言語化はできなくても、感じていると思う。

単純に、大人が大人の社会でイジメをなくせないものを、なんで子どもにはなくせれると考えられるのかという、その思考のおこがましさをだよ。



こういうのが、違う世界を作れない(作らせない)そもそもの原因になっていはしないか?って思うんだよね。


そうだ。「大人の世界だってイジメがあんじゃん」っての、もしかしたら「なぜ人を殺してはいけないか?」という問いと同型性があると思う。

この子どもの問いの中身は、「人を殺してはいけないのなら、なぜ実際に人を殺す人がいるの?」ってことだったりしないかな?って思う。

「なぜ人を殺してはいけないか?」という子どもからの問いに本気で向き合った答えはたぶん、

(問いに対して問いで答えるという面では回答になっていないんだけれどね)

イジメのほうは「大人の世界にあれば、あなたはイジメをしていいのですか?そして、あなたはこれからもイジメをしますか?イジメることよってあなたは何を得ますか?」っていうような問いになるかな?

うーん、ちょっと脱線したかもしれない。


この本を読んで、著者が、でなくやっぱり大人社会が病んでいるんだなって思ったな。

自分の構造を疑えないのに、人の構造は変えられるというような部分がね。


本当の答えは、「大人社会ではイジメがなくせないので、是非、どうすればイジメをなくせれるか子どもたちで本気で考えて、わかったことを教えてほしい」という問いから生まれるのではないかと思うんだよ。

んで、こういう問いの発生しないところに、安部さんが乗っかっているっていうことだと思うんだよ。
(人材の育成とかって、本気で言っているようには思えないでしょう?…まあ、育成できちゃったら、真っ先にいらなくなる人かもしれん。)


結局、議論を生まない土壌が日本にはあるのかな?

本気と気迫でってんだったら、東国原知事が「裏金があるんだったら、今、言いなさい」で、「はい、あります」っていう答えがあっても良さそうだもの。


うーん、今回も言いっ放し…か…?

言いっ放しついでにもう一つ噛み付くのね。

子供がわからない親たち(←題名だよ)ってのは、そもそも親が自分自身のことをわかっていないという自覚や指摘が先にないといけないんじゃないか?って思う。


ここまで書いてきたけれど、俺、なんか著者には期待している。

勘でしかないんだけれど、何度も作ってはぶっ壊し、それでも作ろうとするそのエネルギーを感じるの。

そうじゃなきゃ、ここまでは書けないし書かないな。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年03月02日 01時49分30秒
コメント(0) | コメントを書く
[本人はいたってまじめな本の話(本がだよ)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

コメント新着

Sok@ aspenly This is one of the most attractive vide…
りどみ@ Re:仏壇ぶっ壊した。(04/09) 朝の夢見が悪く、親が死んだら仏壇と神棚…
ultwfmor@ buy viagra sj do viagra online viagra online <a hre…
http://buycialisky.com/@ Re:ライブドアと郵政民営化と人権保護法案。(03/09) cialis canada prescriptionbuy cialis wh…
http://buycialisky.com/@ Re:10月8日の買い物。(10/22) cialis 10 ou 20 mg forumcost everyday c…

購入履歴

お買いものレビューがまだ書かれていません。

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: