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ニューヨーク2日目。ホテル最寄りの33st駅へ。ニューヨークの地下鉄って、柱にこうして33と書かれてあったり、とにかく駅名が把握しやすい。目指すは、10時オープンのメトロポリタン美術館。世界三大美術館の一つである。(あと2つはフランスのルーヴル美術館、ロシアのエルミタージュ美術館)ルーヴルは行ったので、これで2つ制覇だー!ニューヨークシティパス使用。受付を済ませると、ステッカーが貰える。入場パスの役割を持つらしく、胸か肩のあたりに貼ってくれと言われた。メトロポリタンと同日入場の場合に限り、クロイスターズ美術館もこのステッカーで入場できるという事で、今日はステッカーを貼ったままクロイスターズまで行くつもりで、行動開始。1階はエジプトやローマ、その他色々な国のもの、我らが日本刀や鎧もある。デンドゥール神殿。こんなに楽しそうな像は見たことがない。昔の日本の風景の絵。珍しい。flying fishと書いてあるが、日本では黄金ジェットというオーパーツとして有名・・・かなぁ?ペンダントトップだったのかー!と、ちょっと興奮。すっごい偉そう。名和晃平さんの・・・作品名は忘れたけど、ガラス玉だらけの鹿。「お、これ面白いな」と思ったら日本人だったので、驚いた。オーディオガイドをレンタルして(ニューヨークシティパスで割引になって6ドル)解説を聴きながら1階の主要なものを観ただけで、13時くらいになってしまった。観るものが多すぎるので、絞りに絞っても時間がかかる。既に歩き疲れていたし、時間的にも厳しいので、2階に上がった時点でクロイスターズ同日入場をほぼ諦めた。2階は、絵画中心。ゴッホの絵は厚塗りで特徴的だ。パリのオルセー美術館で観た自画像は人だかりが出来ていたけど、ここは少しさりげない置き方のせいか、気付かず素通りする人もいた。ポール・シニャック。ルノワール、ドガ、エル・グレコ、ルソー、モネ、ミレー・・・色々あったけど、フェルメールの絵のある部屋のあたり数ブロックが、リノベーション中で立ち入りできなかったのが残念。ベルリンのペルガモン博物館で観たヤツだ!ガイドブック約30ドルを買って、美術館を出たのが15時。お腹が減っていたので、入り口付近に並んでいる屋台で、ホットドッグ2ドルと水1ドルを。空腹状態だからやたらと美味しく感じたが、オニオンとケチャップを膝に落としてしまった・・・普段ホットドッグなんて食べないもんなぁ。グランドセントラル駅に行き、シェイク・シャックがそこそこ空いていたので、5ドルくらいのシャックバーガーを。昨日来た時にやたらと混んで見えたのは、正面のカウンターを注文する場所だと思い込んで観ていたから。実際には、注文は右側の目立たないところに並び、正面は受取カウンターだった。評判の人気ハンバーガーはどんなもんかと期待して食べたけど、確かに美味しかった。ビーフ!っていう感じ。マックのクォーターパウンダーをもっと美味しくした感じ。数年前に西海岸でもっと美味しいのを食べた事があったせいか、「なんじゃこの美味さ!?」とまではいかなかったけど、高いわけじゃないので、コスパ込みで考えると人気が出るのも頷ける。みやげ話として食べてみても良いのでは。にほんブログ村
2015.01.28
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自然史博物館へ。入ったらすぐ恐竜が。大きい生き物だなぁ・・・。日本で既に手配していたニューヨークシティパスを、ここで受け取ることにした。このニューヨークシティパスは、いくつかの主要な施設のチケットが綴りになっているもので、100ドルちょっとだったかな。対応している施設ならどこでも受取可という事なので、日本からプリントアウトしたものを持参して、最初に行く施設で受け取ることになる。ニューヨークシティパスの適用範囲には無料(一応の目安のある寄付制)の施設もあるので、ちょっと節約旅行的にはどうなのかと思わないでもないけど、素晴らしい施設の維持に一役買えるのなら、さすがにそこは無闇にケチりたくないし、なによりこの手のパスのメリットは並ぶ時間の節約と安心感。とにかく受付に行って、特に難しいこともなくパスを受け取った。その際に、「IMAXシアターはどうする?」と、聞かれた。2つか3つの上映タイトルから選べ、ということらしい。有料で何しゃべっているのかわからないムービーを見せられても・・・と思って「ハウマッチ?」と尋ねてみたら、どうも別料金ではないらしいので、ともかく選ぶだけ選んでおくかと、ダークユニヴァースを選択。博物館内の展示物と違って上映時間が決まっているから、結局真っ先に観に行ってしまったが、これが・・・良かった!英語で何を喋っていたのかはともかく、半ドーム型天井に投影された星々が、こっちに向かって一斉に降り注いでくるかのような立体感のある映像。これは観なきゃ損だ。東京でも観られそうな気もするけど。で、肝心の自然史博物館の感想としては、様々な民族の道具や、動物のいる風景のジオラマのリアルさ・・・かなり完成度が高かったのは間違いないが、眠くてあまり写真も撮らず・・・。異彩を放っていた日本の展示。薄暗さも演出のうちか、不気味さ倍増。このモアイ像は完全なハリボテというかレプリカだったけど、他のものはどこからどこまでが本物かレプリカか、よくわからなかった。隕石と鉱物のコーナーは大好きなので、そこはさすがに興奮して写真撮りまくり。日本人や中国人と違ってあまり写真を撮らない欧米人も、鉱物コーナーでは撮影を楽しんでいた。the largest meteorite on display in any museum.と書いてある。どの博物館よりも大きな隕石の展示だよ~って事かな?この34トンの塊、当たり前だけど固かった。こんなものが降ってきたら困るよ、キミ。角度で色が変わって見えるラブラドライトやオパールが好きなんだけど、写真向きじゃないんだよなぁ・・・。帰りは、夕飯も視野に入れてフードコートのあるグランドセントラル駅を目指して適当な地下鉄に乗りこんだ。なんとなくブライアントパークの辺りで降りて、スケートを眺めてから、グランドセントラル駅まで歩く。フードコートはやっぱり混んでいてちょっと鬱陶しいし、安めのスーパーやCVSも無さそうなので、とりあえずホテルに戻る。この時点で18時近く。時間的にもちょうど良いので、疲れているけど、ホテルから歩いていけるジャズバーの「Jazz Standard」でディナーを済ませることにした。ジャズバーなんて洒落たもの、行ったことも見たこともないんだけど、せっかく治安の良い街の夜なんだから、どこでもいいから1軒行こう決めていた。候補は有名なブルーノートやヴィレッジヴァンガードももちろん考えたが、どうせ詳しくないんだから、どれ聴いても違いがわかりゃしないって事で、近くて安めで料理も美味しいと評判のジャズ・スタンダードを選んだのである。18:30開場なのに、既に時間前に結構人が入っていたけど、「ステージの近くがいい」と言うと、前から2番目のテーブル席に案内してもらえた。演奏がいきなり始まるわけじゃないので(ていうか演奏者達は普通に客席側から楽器持参で来たし、客より来るの遅い)だいたい食事は演奏が始まる前に済ませる、あるいは始めておいて演奏中に食べ終わる、という流れのようだ。演奏中にも注文はできるっぽいけど。アメリカ=肉だと思っているので、評判の良いスペアリブを頼んでみた。注文を取りに来るウェイター・ウェイトレスは、意外と感じが良いので、この点はオススメ。外国人のお客もよく来るんだろう。実際、隣の席は日本人の老夫婦だった。他に日本人も見当たらないし、一瞬話しかけようかと迷ったが「まさかニューヨークシティーのジャズバーで、ひたすらスペアリブに夢中な口元テッカテカのこのワタクシが同じ日本人だとは思うまい、フフ・・・」って、黙っていた方が話しかけるよりも面白い行為のような気がして内心でニヤニヤしていた。(バカだ)何日かおきに演奏するグループは変わるようだけど、この日、月曜日はミンガス・オーケストラの日だ。10人でドラム、ベース、ギター?、あとはだいたいトランペットみたいな吹く楽器。ふと後ろを見るとほぼ満席になっていて「平日でこれか、人気あるんだな」と驚いたけど、なんせ自分がいるのは前から2番目、演者から数メートルの位置!顔はもちろん、小声の「ワン、トゥ、スリ・・・」という合図、オーケストラで言うところのコンマスみたいな人が細かく指示を出すところ、目線までもが感じ取れて、想像以上に良かった。演奏している人たちよりも観に来ている客の方が服装もちゃんとしているくらいで、とにかくカジュアルでリラックスした雰囲気で楽器を構えているオッサン達なんだけど、あんなに緻密に、あんなに生き生きと楽しんで演奏するのか・・・って、ちょっと驚いてしまった。チャージ25ドル(これは絶対払うシステム)、スペアリブ20ドル、ビール6.5ドル、税も合わせて53.8ドル。(細かいな・・・)チップ入れて63ドル払った。ほんと、チップってよくわからない。※ちなみに、写真撮影は演奏中以外だったらOKだけど、あんまり写真撮るっていう雰囲気でもない。1時間半か2時間くらいの演奏だったかな・・・曲紹介なんて当然聞き取れていないというかいちいち覚えていないけど、演奏中に時々顔を合わせて「オーイエー!」と叫び合うのが印象的な曲だけは、帰ってから調べてすぐわかった。Better Get Hit In Your Soulだ。ジャズのおかげで、ニューヨークの初日は、思っていたよりもずっと楽しい夜になった。つづくにほんブログ村
2015.01.22
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2014年12月に、ニューヨーク、ワシントンDC、シカゴの東海岸3都市を巡る一人旅に行ってきました。まずはニューヨークに向かうところから。8時前に北海道を出る便で成田へ。冬の北海道からの海外旅行は、実はここが一番の難関。晴れの成田から飛行機が海外に向かい放題だったとしても、北海道が吹雪だと成田まで辿り着くことが出来ないという恐ろしいハンデを、道民は常に背負っている。そういう人がいたのかどうかはわからないが、成田からニューヨークまでの隣の席は空席でとても快適だった。(もちろん非常口席)飛行機慣れもあって、寝ていて離陸したのに気づかないほどリラックスできていたのに、最初の30分くらいの仮眠のあとはどうしてか全く眠くならず、時差の調整に失敗。仕方無く普段はあまり観ない機内映画で時間を潰す。アントニオ・バンデラスのおかげでそこそこ面白かったエクスペンダブルズ3と、あまり面白く無いルパン3世、かなりつまらないインド映画bullet rajaを観て、あっという間に12時間が経過。現地時間の朝10時前に到着。ちょっと眠い・・・。寝ていないのに新しい1日がスタートする徹夜明けみたいな感覚だったけど、気合を入れて行動開始。イミグレーションで、男性係員が随分念入りに日付を確認してからスタンプを押した割に、日付を間違えていたので思わず笑ってしまった。すると、もう一人いた女性係員が「何笑っているの?」とフレンドリーに話しかけてきた。「ミステイク」と言ってパスポートを指すと、肩をすくめて「これはトレーニングよ」と。それに対してこちらももう一言、軽口で応戦できない英語力のなさがもったいないけど・・・ともかく、この軽いノリがいいよね。いきなりアメリカに来たなーっていう感じだった。真っ先にホテルに向かってもチェックインできないかもしれないから、まずはJFK空港からエアトレインでハワードビーチまで行き、そこから地下鉄に乗り換えてハイストリートで降りて、ブルックリン・ブリッジを歩いて渡る・・・予定だったけど、すぐに来たエアトレインがジャマイカ行きだったので、面倒くさくなってそれに乗ってしまった。旅の最初っから計画変更しちゃうこのいい加減さはどうなんだと思いつつも、そもそもハワードビーチよりもジャマイカ行きに乗る方がマンハッタン行きのスタンダードな方法だから「まぁいいや」である。空港からエアトレインに乗ってきた分の料金は、後払い式。この場合、ジャマイカ駅の券売機でメトロカードを買うわけだけど、5ドルと発行料1ドルで6ドルかかった。今度は地下鉄E線に乗り換えて、早いけどチェックインできるかダメ元でホテルに行くことにした。ところが、券売機がカードしか受け付けない「NOT BILL」状態になっていた・・・現金が使えない!日本だったらこんな事ありえないんだけど、これまでの海外経験から「うわ、来たよこのパターン・・・」とすぐに諦めた。何故かはよくわからないけど、1週間パスである「アンリミテッドカード」の項目が出てこなくて困っていたので、どちらにせよ、受付にて対人で買うハメになった。「ワンウィーク、アンリミテッドプリーズ」で30と発行1で31ドル。これで1週間乗り放題。空港からジャマイカやハワードビーチまでには適応されないところが商売上手だなー・・・。おかげで見た目そっくりのメトロカードを2枚手に入れてしまった。ホテルの近くで降りる。12時前だったけど、あっさりチェックインできた。マンハッタンで宿泊したホテルはHOTEL31広くはないけど、思っていたより狭すぎず。マンハッタンのホテルは高いので、ヨーロッパ各国でも避けてきた共同バスルームをついに初体験。(セキュリティボックスと洗面所は部屋にある)バスルーム(風呂とトイレ)は各階にあるようで、狭いホテルだから部屋から5秒くらいで行けて、30分起きに清掃しているのかと思うほどいつも清潔。他の人が使用中の時は1回あったくらいで、全く困ることは無かった。拍子抜け。まぁ、便利か不便かで言えば間違いなく不便。このホテルは立地もそんなに悪くないし、安い方なのでまずまずオススメ。ちょっと評判の良いポイントが、意外な事にエレベーターらしく、たしかに映画でたまに観る事のある「旧式の手で鉄のカーテンみたいのを閉じるヤツ」で、味があるといえばある・・・のかな。寝ていないから一休みしても良いんだけど、初日から昼間活動して夜寝ればすぐに体が馴染むはずなので、荷物を置いて、出発!高いビルに囲まれた都会の喧騒を楽しみつつ、歩いてグランドセントラル駅へ。メットライフビルは地下鉄から地上に出た時の良い目印。グランドセントラル駅は、カッチョイイ駅だ。天井を見ると、星座が綺麗。地下はフードコートがあって、色々なお店が入っているので便利だけど、昼だった事もあって、全体的に混みすぎ。人気ハンバーガー店「シェイク・シャック」も、列が出来ていたので、仕方無くZaro'sという店のバーガーとスプライトで約10ドル。(たっかいなー)駅から地下鉄で77stの辺りに行って、セントラルパークを歩いて横断。自然史博物館に到着。つづく。ちなみに、地下鉄は使いやすくて特に難しい事はなかったけど、線路の間にゴミがいっぱい落ちていたのにはビックリ。日本ってやっぱりすごいのかも。にほんブログ村
2015.01.21
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タイ・カンボジア旅行記は前回で終了です。本当は最終日があるんだけど、カンボジアからタイに戻って、バンコク発の帰国便が夜だったので、適当にぶらついてデパートでご飯食べてプラクルアンを眺めたり1枚99バーツのTシャツを3枚買ったらチップ1ドルくれとかわけわからん事言われて拒否したり。なんとなく船に乗って間違ってただ対岸に渡って戻ったり、そんな1日でした。だいたいね。寒い北海道の冬に暑い国へ行くってのは、体力的にはしんどかったし、寒い国に行く事が多いのでだいたい同じ服装で良かったのに、タイは夏の服装を余分に用意しなきゃならない面倒もあったけど、うーん、面白かったですね、ほんとーに。という事で、次回は・・・どうしよう。旅行記のストックは、4つある。東京・横浜・鎌倉一人旅広島・尾道・倉敷・岡山一人旅長崎・博多一人旅アメリカ東海岸一人旅よし、アメリカにしよう。じゃあ、ニューヨークから!今月中に!
2015.01.17
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シェムリアップ観光最終日。朝9時、サルゥーが「ごめん、今日忙しい」と、他のドライバーを紹介してくれた。観光の最終日だから、何日もありがとうという気持ちで今日はチップを弾もうと思っていたんだけど・・・。一人旅でありながら、移動中だけは二人旅のような感覚が少しだけあったこのカンボジア旅行。そんなサルゥーとの突然の別れ・・・の記念に、マッチョなポーズを決めてもらって撮影。(ボディービルが趣味だと言っていたので)いっつも真顔なのに、こういう時はちゃんと笑ってくれるのか。新ドライバー、ポアンと出発。ポアンの英語は聞き取りやすいし、愛想も良い。サルゥーは愛想がないというか、独特の物静かな雰囲気を纏った男で、どこか憎めないのだ。まずはワンデイのチケットを買って2回目となるアンコールワットへ。初日に何故か入れなかった第三回廊に入ることが出来たし、2回目だから写真を控えめにゆったり見て回った。これ、すごい傾斜なので、女性はスカートがオススメ。じゃないです。満足。客引きの断りも初日とは別人のようにスムーズだ。11時過ぎ、ロリュオスへ出発。30分ほどで意外と早く到着。まずはバコーンから。ピラミッド型の遺跡はやはり面白い。あれ?これはチェンマイで見たランナー様式??四角に像が配置されているのは他でも観てきた。なんらかの意味を感じるので、ピラミッド型を楽しく感じる要因のひとつだ。次にプリア・コーを観て、最後にロレイを観たが・・・ロリュオス遺跡群を観光するにあたって、このバコーン、プリア・コー、ロレイという順番で観るのは実によろしくないと感じた。この順番で観ると、段々規模が小さくなって、ロレイに至っては数分しかいなかった。観光のラストとしては締まりがないけど、まぁいい。戻ることにする。ポアンは何度かペンメリアやトンレサップ湖を薦めてきたが、ホテルでのんびりしてパブストリートでうまいメシを食らう。そう決めたので、14時にホテルに到着。トンレサップ湖はともかく、ペンメリアはラピュタのモデルという説もあるくらいだから行きたい候補ではあったものの、遠いんだよね・・・。もうかなりの満足度だったので、のんびりするという選択に後悔はないのだけど、行っても良かったと思わんでもない。ホテルに着いたところで、今まではチップだけドライバー本人に渡して、ドライバー料はホテルに払っていたが、今日運転してくれたポアンはホテルお抱えのドライバーなのかが気になった。聞いてみると、「ホテルのドライバーじゃないから私に直接払って欲しい」と。「いくら?」「20ダラーズ」「・・・20ダラーズ?」(あれ?ホテルでもらったドライバー料金表だといくらだったかな?)と、ちょっと考える素振りを見せたらすぐに「アンコールワットとロリュオス行ったからどうのこうの」と説明しだすポアン。ホテルに頼めば15+5で20ドルだから、チップ代がまるまる浮くという事に気づいて、素直に20ドル渡した。(帰国後に考えると些細な金額を気にしすぎだろ!と思うんだけど、カンボジアにいた間は金銭感覚が完全に違っていた。)ここまで毎日自己申告でホテルに払っていたから、今日払わなかった事で明日になってホテルから請求されないか少し不安に思ったが、全くの杞憂だった。明日の空港行きのトゥクトゥクの手配をホテルにお願いして、少し遅目の昼飯を食べに、昨晩行った徒歩数分の羽虫の多い店へ。昼はハエが多い・・・。クメールカレー(チキン) 3ドルグリルドポーク 1ドルココナツジュース 1ドル計5ドル。カレーは全然辛くないけど、うまかった。ホテル2階のバルコニーでビールでも飲もうかと思ったら、くみ取りが来てちょっと臭い・・・。仕方無く部屋でのんびり。夕方、ガイドブックに載っていたパブストリートの「レッド・ピアノ」という店に。アンジェリーナ・ジョリーがトゥーム・レイダーのロケの時に来店していたとかで、今まで行った庶民派な店と比べたら、いい感じの店・・・かな?料理を待つ間、向かいのお店がドクターフィッシュ?とかいう、あの足湯みたいにして古い角質か何かを魚に食わせるアレを眺めていた。メシ食う店の道路挟んで向かいで魚が人の足食ってるのって・・・別にいいけどさ。路上パフォーマンスの火の輪くぐりみたいのも盛り上がっていた。クメールステーキ 6.5ドルと、おすすめだと言うなんとかソース 1ドルアンコールドラフト 1.5ドルハッピーアワーだからか、ビール代がタダになって計7.5ドル。10ドルで2ドルと2000リエル返ってきたので、1ドルと2000リエルは愛想の良かったウェイトレスに「It's for you」してきた。ステーキは肉の質こそ初日に食べたゴムみたいな固い肉とは比較にならないものの、特別美味しいという事もなく。ま、決して高くはない。帰りはオールド・マーケットでも冷やかそうかと思ったが、別に欲しい物もないので真っ直ぐホテルへ。さすがに車が行き交う道路を横断するのも慣れてきた。片側車線分だけでも通れる隙がれば、とりあえず道路の真ん中まで行けば良いのである。あとはよーく見てゆっくり歩けば、どこかで通れる。(この感覚、行った人しかわからないかもしれない)交通ルールと言えば、中央線の概念が怪しくて、割とよく反対車線にはみ出して逆走する形で追い越しをかける車両が多い。その際にはクラクションが「行くよ行くよー」という合図らしく、一応のルールは存在するようだけど、最初は「こいつらムチャクチャするなぁ」と思った。あとは、バイクやトゥクトゥクが曲がる時は、ウインカーよりも手をして合図する場面を多く見た。・・・合図なしが一番多いけど。こういうカルチャーショックから遺跡まで、本当に面白かった、シェムリアップ!カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2015.01.17
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プリア・カンを出て、この日のラストに「アンコール・トム、アゲイン」とサルゥーに告げる。(合っているのか?この英語は・・・)有名どころのバイヨンやテラス側は見たが、道を挟んで反対側がほぼノータッチだったので、そこをさーっと観て今日の締めにしよう。名称で言うと、南クリアン~北クリアン~プリアピトウの辺り。ずら~っと並んでいるので、テキトーにぶらついた。こういうのがいくつか並んでいる。日が傾くと、昼とはまた違った感じの写真が撮れて面白いですね、特に遺跡は。この辺りは何故か水たまりがあり、草で境目がわからないため、クロックスで近づくと靴下を濡らす事が可能だ。こういう形の遺跡はどうしても登ってしまう。下から見上げて、上から眺めて・・・楽しい。どれもだいたい「へぇ~・・・」って感じで、ざっと観てサルゥの所へ戻ると「見てたよ。12の寺院があるけど、あまり観る人はいないよ。」と。まぁ、そうだろう・・・別に観なくても良かったんだけど、ついでだし。(12個もあったっけ?)さて、これで3daysチケットを使い果たしてしまったので、明日どうするかをサルゥと打ち合わせ。なんでも、近場でチケットを使わなくても入れるのが1箇所あるそうだが(名前忘れた)、やっぱりアンコールワットをもう一度観たくなったので、1dayチケットを買うことに決めた。すっかり日が傾いてきたので、ホテルに戻る。フロントに今日のサルゥのドライバー代22ドルを払う。(サルゥのチップは今日も3ドルでOK。初日は朝早かったから5ドル要求してきたのかな?)そこに、たまたま初日の受付時にお茶を出してくれた日本びいきのスタッフがいたので、少し話をしたら、「いつか日本に行ってみたい、富士山が観たい、東京が観たい」と。海外の人が日本に旅をするとして、東京はいいけど、富士山も候補に入るのかぁ~。世界遺産効果かな?日本らしさと言えば確かに代表格もいいとこだけど、観光としては「京都は美しいお寺がいっぱいでオススメだよ。」と言っておいた。昨日のナイトマーケットの角の店で晩御飯にしようと出かけたが、ホテルから歩いて3分くらいのところにさらに安くて味も良い店を発見。フライドライス(ビーフ)のbig 2.5ドルココナツジュース 1ドル店内はテーブルが2つか3つ、せいぜい定員10人程度。汚いというのとは違うけど、ほぼ屋外だから羽虫が多い・・・ま、カンボジアっぽくていいかー。ココナツは、上部だけカットされたものにストローを突っ込んだものがドン!である。でかい、いや、でっかい。ミンティア比較でこの大きさが伝わるだろうか。ごはんもスモール1.5ドルはきっと少ないと思ってビッグを頼んだのに、これビッグって量じゃない、多すぎるでしょ。なんかスープ付いてるし・・・美味しいし。これで合計3.5ドルは安い。これでも地元民から見たら観光地値段なのかもしれないけど、十分だ。カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2015.01.07
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あけましておめでとうございます。先日、アメリカに行ってきました。2013年末のカンボジア旅行記も完成させていないのに。さっさとカンボジア終わらせて、アメリカ旅行記を書こうかな。録画しておいたガキの使いを観てから・・・。
2015.01.03
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