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春にスペインに行ってきたので、その旅行記を始めます。楽天ブログが使いづらいので、こっちで。
2015.08.03
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シカゴ美術館。脚が疲れていたので美術館チケットだけ(23ドル)にしておいたが、展望台など、他の場所とのコンビチケットもここで買えるようです。先に観てきたメトロポリタンに続いてアメリカ3大美術館の一つだけあって、さすがの広さ。そして迷いやすい。まずはハイライトをおさえて、それから気になる所をさらっと。全部は無理。少しは各地で名画を観てきたせいか、絵の感じで作者がわかる事が増えてきたのは、ちょっとした楽しみ。シカゴ美術館に来たらこれを観るべき!的なのは他の旅人にお任せして、ここでは、個人的に「おっ?」と思った絵をいくつか紹介。ルノワールモネゴッホ顔色が悪いのに躍動感のあるロートレックの絵は、面白かった。このおばさんなんて夢に出てきそう。叫ばないムンクハラルド・ソールベリの「漁師の小屋」晴れの昼間なのに、やたらと黒くてひび割れた木々が印象的。カナレットみたいに緻密なアルベルトパシーニギュスターヴ・モローの「ヘラクレスとレルネのヒュドラ」ミレーミレーと似ているジュール・ブルトンコンスタン・トロワイヨンどこかのオーディオガイドで聞いた「絵の中に三角形がたくさんある構図は落ち着く」という事を思い出させてくれる絵。多くてキリがないので、絵は最後に一つだけ。誰のかわからないけど、本物の石像にしか見えない絵。ビックリしたという意味ではこれが一番だった。あまりにもリアル過ぎて、僕はこれを平らな絵だと認識するために近づいてじっくり見たけど、結局は額縁や油絵特有の盛り上がり・ヒビに頼らざるを得なかった。スゴイ。絵以外で特に気になったのは、これ。ドイツのフィリップ・ハインホッファー作のキャビネット(1660年)かっこいーー。あと、シャガールのステンドグラス。やっぱり青い。マインツのザンクト・シュテファン教会のも青かった。ゆったり楽しんで、出たのは16:00頃。あとはMacy'sをぶらついて、walgreensでお土産を探して、適当に水と食料を確保してシカゴ観光はおしまい。疲れもたまっていたから、あっさりした旅の終わりだった。シカゴでブルースやジャズという計画も少しは考えたが、先にニューヨークでジャズ・バーに行ったのでまぁいいかっていう。最後に撮った写真は、翌朝のオヘア空港で見た恐竜。クリスマス仕様だった。以上、アメリカ東海岸一人旅でした。ニューヨークの夜景は綺麗だし、ワシントンDC観光はお金があまりかからなかったのにスミソニアンで満喫だし、シカゴはニューヨーク・ワシントンよりも歩いていて気持ちの良い街でした。一番楽しかったのはやっぱりウドヴァーヘイジー・センターで、一番印象に残ったのはアメフト観戦におけるアメリカ人の熱気ですね。面白いので、ぜひどうぞ。
2015.08.01
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