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できてしまうと気になるしみ、それぞれの種類に合わせた、適切な対処をとることが大切です。
おおきな悩みとなりがちなぼんやりじみ、スキンケアが影響している角質汚れじみ・肌荒れ記憶じみについてみていきましょう。
~ぼんやりじみ~
専門用語で 肝斑(かんぱん) と言います。
頬骨、鼻の横、額などに、左右対称にできる のが特徴です。
色は薄め。
でも、 広い範囲にできてしまう ので、気になってしまいがちです。
ぼんやりじみは、 メラニン色素の沈着 により、引き起こされます。
メラニン色素が広範囲に沈着し、広範囲のしみとなるのです。
境界線さえ、はっきりしないような薄いしみです。
ぼんやりじみは、 30 にできやすいです。
原因は女性ホルモン と言われています。
妊娠中や、ピルを服用 しているときにできやすいです。
女性ホルモン「プロゲステロン」 は、メラニンの生成を活発にするはたらきがあります。
妊娠中、ピル服用中は、プロゲステロンの分泌が増えるので、ぼんやりじみができやすくなるのです。
★ぼんやりじみの対処法
ぼんやりじみが気になるからと、こすったりするのは逆効果。
メラニン色素をよけいに発生させて、しみが濃くなってしまいます。
しみ治療に効果が高いとされるレーザー治療も、肝斑には不向きとなります。
レーザーも肌に刺激を与えるためです。
まずは紫 外線をしっかりブロック しつつ、目肌の深部の真皮で沈着しているメラニン色素による炎症を防ぐようにしたいです。
「トラネキサム酸」 は、この効果を抑える作用があり、トラネキサム酸を含んだ飲み薬が市販薬として発売されています。
こうしたものを利用するのも、ひとつの方法ですね。
~角質汚れじみ~
私たちが普段 「くすみ」 と呼んでいるもの、これが実は、しみだったりします。
角質汚れじみができると、 顔全体が茶色や黒っぽい色 になります。
くすんでいるなと思ったら、「角質汚れじみかも」と考えてみましょう。
角質汚れじみは、 正しい対処 をすれば、 ほかのシミに比べて治しやすいです。
角質汚れじみは、 古い角質が肌の上に残ったままの状態 をいいます。
肌を触ってみると、 ざらざら しています。
表面のなめらかさはなく、 茶色っぽかったり、黒っぽい顔色 になります。
★角質汚れじみの対処法
肌表面に付着している、古い角質を取り除きましょう。
洗顔が甘いと、古い角質が残りやすいです。
ゴシゴシこする必要はありません。
洗顔力の強い洗顔石鹸を使い、やさしく汚れをかきだし、洗い流しましょう。
ピーリング もおすすめ。
洗顔料で、ピーリング効果のあるものもあるので、こうしたものを利用すると良いですね。
併せて、 肌本来のターンオーバーを促すケア も大切です。
以下の成分は、ターンオーバー正常化に役立つ成分です。
・ビタミン A 、ビタミン E …細胞を活性化させる
・ビタミン B2 、 L シスチン、アルファリポ酸…新陳代謝を活発にさせる
・ビタミン C …美白効果
洗顔の工夫と肌の新陳代謝改善、 内外両方のケア が大切ですね!