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ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2021.08.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
8月4日(水)、晴れです。

本日も暑くなりそうですね。

そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の水曜杯に参加させていただきました。

9時40分スタートなので6時50分に起床。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。

身支度をして、8時10分頃に家を出る。

8時40分頃にはコースに到着。

フロントで記帳して、先々のエントリーを済ませて、着替えて、練習場へ…。
ショット…マアマア…、パット…マアマア…。



ご一緒するのはいつものオ君(18)とツ君(22)とお初のノさん(27)です。
本日の僕のハンディは(8)とのこと。

OUT:1.1.0.2.0.1.2.-1.3=45(14パット)
0パット:1回、1パット:2回、3パット:0回、パーオン:1回。

1打目のミスが3回(OBあり)、2打目のミスが5回(OBあり)、3打目のミスが2回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが1回…。

余りのミスの連鎖に戦意喪失です…。

10番のスタートハウスの前でドーピング。

IN:-1.0.1.1.0.0.-1.1.1=38(16パット)
1パット:3回、3パット:1回、パーオン:5回。

1打目のミスが2回、2打目のミスが2回、パットのミスが3回…。

後半はちょっと復活しましたが…、時すでに遅し…。



期待できず…。

握りに勝ったのが救いですか…。

カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。

本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.8kg,体脂肪率19.9%,BMI21.7,肥満度-1.2%…でした。

帰宅すると15時45分頃。



それではしばらく休憩です。




本日の競技の成績速報が出ていますね。

本日の競技には50人が参加して、トップは77(12)=65とのこと。

ツ君が89(22)=67で3位。

僕が83(8)=75で31位。

オ君が101(18)=83で50位。

お疲れ様でした。




1USドル=109.17円。

1AUドル=80.96円。

昨夜のNYダウ終値=35116.40(+278.24)ドル。

本日の日経平均終値=27584.08(-57.75)円。

金相場:1g=7047(-20)円。
プラチナ相場:1g=4147(-44)円。




昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。




本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の8銘柄が値を上げて終了しましたね。

重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。

スクロール、クボタ、TOWAが大きく下げましたね。




米株への強気センチメントは行き過ぎ-伝統的な逆張り投資家が警鐘
ブルームバーグ 2021年8月4日 13:56 JST
  米株式市場は好調な企業業績などを背景に1日で5%以上の値下がりがない期間が9カ月続いており、良いニュースが途絶えることがなさそうに見える時もある。投資家の行動にも反映され始めており、専門家を悩ませている。
  米国株は熱狂的な上昇を遂げた後、相場への期待は落ち込むどころか強気な動きがさらに強まっている。JPモルガン・チェースの調査によると、顧客の約3人に2人は向こう数週間に株式を買い増す方針だ。新型コロナウイルスのデルタ変異株の広がりが気掛かりだと回答した少数派でもほぼ全員が影響は一時的とみている。
  こうした舞い上がったセンチメントを背景に、ストラテジストの楽観論の程度を示すバンク・オブ・アメリカ(BofA)の指数は危機後の最高水準に上昇。「逆張りの売りシグナル」に近い水準だと同行は指摘する。利益の伸びがピークに達した後の極めてリスクの高い時期に投資家は非常に強気になっている。過去のこうした時期には平均以下のリターンを記録している。
  ジョーンズトレーディングのチーフ市場ストラテジスト、マイケル・オルーク氏は「熱狂がまだ広がっている」とした上で、「企業利益と経済成長率、刺激策がピークに達するというトリプルピーク理論はまっとうであり、投資家は慎重になるべきだ。成長率と企業利益はなおプラスで推移するだろうが、そのペースは減速し、市場はそれに反応するだろう」と語った。
  S&P500種株価指数を構成する企業の第2四半期利益が前年同期比89%増となる堅調な決算シーズンのさなかにあるが、伸び率は今後3四半期に徐々に鈍化する見込みだ。RBCキャピタル・マーケッツによると、リセッション(景気後退)脱却後の過去3回のそうした局面で株価は低迷した。
  同行の米株戦略責任者ロリ・カルバシナ氏は「1株利益の伸び鈍化は株価を一時的に押し下げる傾向がある」とした上で、「これは米株市場が全般的に今年下期に緩やかに下げる見通しの根拠になる」と分析した。
  一方、モルガン・スタンレーの米国株担当チーフストラテジスト、マイク・ウィルソン氏は米国株が景気サイクルの初期段階から中期段階への過渡期にあると主張する。同氏のリポートによると、この時期は相場が幅広さを欠き、質の高い銘柄が市場平均を上回るパフォーマンスを示すなどの特徴がある。
  次の段階への移行に伴う調整が見込まれるため、サイクルの初期段階のセクターを回避し、よりディフェンシブなポジションを取るよう投資家に推奨。同氏のチームは短期的な成長鈍化に備え、ヘルスケアと生活必需品をオーバーウエートとしている。




エヌビディアのアーム買収、安全保障理由に英国が阻止検討
ブルームバーグ 2021年8月4日 0:36 JST 更新日時 2021年8月4日 11:33 JST
  半導体メーカー、米エヌビディアによる英半導体設計会社アームの買収計画について、英国は安全保障にリスクが及ぶ可能性を理由に、阻止することを検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。
  エヌビディアは昨年9月、アームをソフトバンクグループとソフトバンク・ビジョン・ファンドから400億ドル(現在のレートで約4兆3600億円)で取得すると発表した。
  ダウデン英デジタル・文化・メディア・スポーツ相は4月、アーム買収計画が反競争的なのかどうかについて、また第三者が提起した国家安全保障上の懸念があればその要旨も報告書にまとめるよう競争市場庁(CMA)に求めた。
  7月下旬に提出された報告書には安全保障面での懸念すべき影響が含まれ、英国は現在のところ計画を認めない方向に傾いていると、政府協議に詳しい関係者1人が述べた。英政府は安全保障の面からさらに踏み込んだ精査を行う可能性が高いと、別の関係者の1人が述べた。
  関係者らによれば最終決定は下されておらず、英国は一定の条件付きでアーム買収を承認する可能性もある。英競争当局によるさらなる調査が必要かどうかは、ダウデン氏が判断する見通しだ。
  エヌビディアの広報担当者は「当社は引き続き、英政府の規制手続きに取り組む」との声明を発表し、「質問には前向きに応じる。いかなる問題があっても解決できると期待している」と続けた。
  3日の取引でエヌビディアの株価は一時2.7%下落する場面があった。
  CMAの報道官と英当局者はいずれもコメントを控えている。
  AI投資戦略の要
  ソフトバンクグループ創業者の孫正義氏は2016年にアームを320億ドルで買収して以来、同社を人工知能(AI)関連分野への投資戦略の要と位置付けてきた。アームはソフトバンクグループの純資産価値(NAV)の約10%を占め、保有株の価値ではアリババグループ、ビジョン・ファンドに次ぐ3番目の大きさとなっている。
  孫氏は「ビジョン・ファンド2」を通じたスタートアップ企業投資を強化しており、アーム売却で得る資金をこの取り組みに充当し得る。エヌビディアは、アーム買収が実現するかどうかにかかわらず、ソフトバンクグループへの20億ドル支払いにコミットしている。
  規制当局によって売却が阻止された場合、ソフトバンクグループはアームの新規株式公開(IPO)を目指す公算が大きいと、事情に詳しい関係者2人は語った。アームのサイモン・シガース最高経営責任者(CEO)は7月のブログ投稿で、「アームとエヌビディアの統合の方がIPOより望ましい」との見解を示していた。




【米国株動向】今注目の急成長銘柄2選
モトリーフール米国本社、2021年7月18日投稿記事より
2021年の年初以来、投資家はテクノロジー関連銘柄に対して逡巡している模様です。
投資対象が他分野の銘柄へと移行しており、2020年に上昇を遂げた多くのテクノロジー銘柄の株価は下落しています。
そのような中でも、巨大市場に参入して特定分野のリードを取ろうとしている銘柄はいくつかあります。
モトリーフールの寄稿者3名に、今後爆発的な成長の可能性のあるテクノロジー関連2銘柄を挙げてもらいました。
決済サービス会社のスクエア (NYSE:SQ)、画像半導体(GPU)大手のエヌビディア (NASDAQ:NVDA)を以下で紹介します。
  スクエア
スクエアの成長を牽引しているのは、中小企業向けフィンテック・ソリューションを行うセラーセグメントと、個人向けで送金機能などを提供するCash Appという2つのエコシステムです。
CashAppでは個人送金やビットコインの売買も可能です。
株価は2020年、2倍近く急騰しました。ですがそれで終わりではありません。
2021年第1四半期の粗利益ベースの利益成長率は、前年同期比でセラーセグメントが32%、Cash Appセグメントが171%、全体では79%となりました。
中でもCashAppセグメントは、直近5四半期連続で3桁(%)の利益成長を記録しており、粗利益額で初めてセラーセグメントを抜きました。
一方でセラーセグメントは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)による中小セラーの販売不振の逆風を受けていましたが、経済再開に伴い売上増が見込めると考えられます。
同セグメントは、中小セラー向けのプラットフォームの改良や新サービスを続々と展開しています。
  エヌビディア
エヌビディアの株価はここ10年間で5,300%上昇しました(執筆時点)。
成長は続いており、過去12ヶ月では85%上昇しています(同上)。
同社はゲーム等に使われる画像処理に特化した半導体(GPU)分野のデスクトップ向け市場で81%のシェアを誇ります。
ゲーミングセグメントの2021年第1四半期売上は前年同期比106%増で、過去最高の27億6,000万ドルを計上しました。
同社はゲーミング以外にも、クラウドコンピューティングというさらなる成長分野を抱えています。
人口知能(AI)やデータセンター用のGPUを製造しており、アマゾン・ウェブ・サービスやアルファベットのグーグル・クラウド、マイクロソフトのAzureといったクラウド最大手の業界標準となっています。
データセンターセグメントの2021年第1四半期の売上は過去最高を記録し、前年同期比79%増の20億5,000万ドルとなりました。
同社のGPUは、プロ向けのビジュアライゼーションやデザイン分野にも進出し、エンジニア、グラフィックアーティスト、デザイナーなどに新たな可能性を提供しています。
さらに自動運転システムの開発も行い、大手自動車メーカーと提携して自動運転分野の進展を促しています。
さらにロボティクス、ゲノミクス、計算生物学等にも機会を広げています。




【本日のNYダウ見通し】ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数に注目
モトリーフール
【NYダウ予想レンジ:35,000~35,400ドル】
3日のNYダウは3営業日ぶりに反発。
前日比278.24ドル高の35,116.40ドルで取引を終了しました。
朝方は、米10年債利回りが1.15%まで下落したので、売られる場面もありました。
新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が続いており、景気後退懸念から債券が買われたのです。
ただ主力ハイテク株に買いが入り、マイクロソフトやアップルなどの株価が上昇したことが相場を支えました。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比80.226ポイント高の14,761.295で取引を終了しています。
また、機関投資家の多くが運用指標とするS&P500種株価指数も3営業日ぶりに反発。
前日比35.99ポイント高の4,423.15で取引を終了し、過去最高値を更新しました。
本日はADP全国雇用者数やISM非製造業景況指数などの重要指標が発表されます。
NYダウは7月26日につけた35,150.37ドルの過去最高値を更新するかどうかに注目しています。




シティ、米国株の投資判断をニュートラルに引き下げ 日本株は引き上げ
[ロンドン 4日 ロイター] - シティは4日、現在過去最低のマイナス1.2%前後となっている米国債の実質利回りが年内に約70ベーシスポイント(bp)上昇すると予測、これを受け、米国株の投資判断を「ニュートラル」に引き下げた。
シティは顧客に「グローバル株式戦略で、こうした債券に対する弱気な見方を考慮した。地域別では、ハイテク株の多い米国をニュートラルに引き下げた。日本はオーバーウエートに引き上げた。バリュエーションと景気循環へのエクスポージャーが支援要因となるはずだ」と述べた。
シティによると、マイナス0.5%という実質利回りは、MSCIワールド指数の予想株価収益率(予想PER)約18倍に見合う水準。現在は19倍となっている。
MSCIワールド・グロース指数の予想PERは、現在の29倍から25倍に向けて低下する可能性があるという。




日経平均は小幅続落、トヨタ決算「市場ムード重なる」の声
[東京 4日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅続落した。新型コロナウイルスの感染拡大が警戒された一方、引き続き決算を材料に個別銘柄が物色された。売り優勢で始まったが、中国株式市場が堅調となる中で下げ渋った。午後にトヨタ自動車の通期予想据え置きが伝わると、下押しが強まる場面もあった。好決算ながら慎重な会社側のスタンスに「市場のムードと重なる」との指摘も出ていた。
3日の米国株式市場は上昇し、S&P総合500種は終値での最高値を更新。新型コロナウイルス変異株「デルタ」感染拡大を巡る懸念はくすぶるものの、アップルやヘルスケア銘柄が上昇し、相場を押し上げた。
日本株は安寄りした後もさえない動きが継続する中、決算発表で事前予測を上回るとともに通期見通しを上方修正した銘柄が賑わい、相場を支えた。後場にトヨタの決算が発表されると、通期見通しを据え置いたことが嫌気され、売りが強まる場面もあった。
もっとも、4―6月決算の内容自体は良好とも見られている。楽天証券の窪田真之チーフ・ストラテジストは、半導体不足や東南アジアでのコロナ感染拡大、中国自動車市場の減速、資材高騰などの逆風がある中で「マイナス要因を吸収し、前々期比で増益となり、営業利益の進ちょく率は約4割と、強い決算」と、第一印象を話していた。通期での最高益更新も視野に入り、中間期以降の上方修正も見込めるという。
トヨタの見通し据え置きについては「好業績でも様子見という、足元の株式市場のムードに重なる」(国内証券)との見方も聞かれた。自動車産業は裾野が広いため、トヨタが上方修正となれば製造業全体に思惑が波及し、相場のセンチメント改善につながるとの期待感もあった。
TOPIXは0.50%安で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆4380億9100万円だった。東証33業種では25業種が下落。下落率上位には、非鉄金属、卸売業、その他製品などが並んだ。上昇したのは鉱業や海運業、水産・農林業などだった。
好決算を発表した日本製鉄が商いを伴い上昇したほか、ダイキン工業やZホールディングスも大幅高となった。日本郵船も連日の年初来高値更新。一方、ソニーグループやソフトバンクグループなどはさえなかった。
東証1部の騰落数は、値上がりが473銘柄、値下がりが1648銘柄、変わらずが69銘柄だった。




イーライリリー、アルツハイマー新薬を年末までに米当局に申請予定
[3日 ロイター] - 米医薬品大手・イーライリリーは3日、開発中のアルツハイマー型認知症治療薬について、年末までに米当局に承認申請する計画だと明らかにした。同社株は4%上昇した。
米食品医薬品局(FDA)が今年6月に米バイオジェンとエーザイが共同開発したアルツハイマー型認知症の治療薬「アデュカヌマブ」(製品名・アデュヘルム)を承認したことを受けて、イーライリリーなど製薬会社は、同様の新薬開発を競っている。
イーライリリーは、当局に提出予定の新薬候補「ドナネマブ」の中間段階のデータで、同薬が他の治療方よりも効果的にアルツハイマー型認知症患者の脳内に蓄積するたんぱく質「アミロイドβ(ベータ)」を除去することが示されたと説明した。
同社の最高科学責任者、Daniel Skovronsky氏は投資家への決算説明会で「アミロイドプラークを下げることが良いことだと信じているなら、最もアミロイドプラークを減らす薬を望むことになるだろう」と述べた。
また「認知機能関連のデータが得られるまでは、薬を使いたくないと言う医師もいるだろう」と語った。
FDAは、患者の利益を示す決定的な証拠がないまま、外部の専門家からなる委員会の反対を押し切りアデュヘルムを承認し、批判を浴びている。
イーライリリーは、新薬候補が患者の認知機能低下を遅らせる効果もあることを証明するため第3相試験を行っており、この試験は2023年までに終了する予定だと明らかにした。
FDAは6月にアデュヘルムを承認したが、通常の審査過程に比べて短期間で承認した。そのため、別途、検証試験を実施することを求めている。
FDAの承認はアルツハイマー型認知症の治療薬を長い間待ち望んでいた患者や医師から歓迎されたが、承認プロセスやバイオジェンとFDAの関係を巡り議会が調査を行っている。




米国株式市場=S&P最高値、アップルやヘルスケア株が高い
[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国株式市場は上昇し、S&P総合500種は終値での最高値を更新した。新型コロナウイルス変異株「デルタ」感染拡大を巡る懸念はくすぶるものの、アップルやヘルスケア銘柄が上昇し、相場を押し上げた。
S&P主要11セクターでは、原油価格の下落で打撃を受けていたエネルギーが反発し、10セクターが上昇した。
ハリス・フィナンシャル・グループのマネジングパートナー、ジェイミー・コックス氏は「新型コロナ感染はまだ特定の場所で発生しているものの、経済が広範にわたって停止することはない」と指摘。「このことは消費パターンが非常に強いことを示しており、市場の押し上げ要因になっている」と語った。
先週下落していたアップルは1.26%上昇。一方、ネットフリックス、テスラ、フェイスブックなど他の大型ハイテク株は軟調地合いが続き、ナスダック総合の上値を抑制した。
この日は化学大手デュポンやメディア企業ディスカバリーなど一連の企業の決算が市場予想を上回ったものの、バリュエーションに割高感が出る中、利益確定の売りが優勢となり、株価は下落した。
ゲームソフト大手テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアは7.71%安。売上高見通しが失望を誘った。
この日発表された6月の製造業新規受注は前月比1.5%増と、市場予想の1.0%増を上回る伸びとなった。5月は2.3%増加していた。
今週はサービスセクターのデータや雇用統計の発表もあり、注目される。
バイオテクノロジー企業トランスレート・バイオは29.23%値上がり。仏製薬大手サノフィが同社を32億ドルで買収することで合意した。
スポーツ用品小売アンダーアーマーとアパレル大手ラルフ・ローレンは6.19%、6.13%それぞれ上昇。通年の売上高見通しを引き上げたことが好感された。
米取引所の合算出来高は92億8000万株。直近20営業日の平均は97億3000万株。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.60対1の比率で上回った。ナスダックでは1.05対1で値上がり銘柄数が多かった。




ドル底堅い、経済巡るリスクなど注視=NY市場
[ニューヨーク 3日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、米経済成長鈍化や新型コロナウイルス変異株「デルタ」を巡る懸念がリスク選好を抑制し、ドルが円やスイスフランに対して下落したものの、底堅く推移した。
ドル/円は一時0.4%安となり109円を下回ったものの、その後は109.1円まで下げ幅を縮小。対スイスフランでは一時0.3%安となったが、0.1%安まで切り返した。
スイスフランは対ユーロでも上昇し、9カ月ぶりの高値を付けた。
ウエスタンユニオン・ビジネスソリューションのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「コロナ感染者数の増加が成長見通しを曇らせているため、スイスフランと円が恩恵を受けている」と述べた。
一方、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)およびニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)の当局者の比較的タカ派な発言を受け、豪ドルとNZドルが大幅に上昇した。
ドル指数は小幅高の92.046。前日は小幅安だった。
ユーロは1.1865ドルと小幅安。7月30日には1.1909ドルと1カ月ぶりの高値を付けていた。ポンドは0.2%高の1.3915ドルとなった。
ドル/円 NY終値 109.04/109.07




米アップルとアファーム、カナダで後払い決済サービス計画=報道
[3日 ロイター] - 米アップルとアファーム・ホールディングスのペイブライトは、カナダでアップル端末の購入を対象とした「BNPL(バイ・ナウ・ペイ・レイター)」と呼ばれる後払い決済サービスの提供を計画している。ブルームバーグ・ニュースが報じた。
BNPLは米国やオーストラリア、欧州でクレジットカードに代わる決済手段として人気が高まっている。
ブルームバーグによると、アップルとアファームは今月、このサービスをカナダのアップルストアで開始する計画。ブルームバーグは当地のアップル小売部門従業員に宛てられたメッセージを引用して報じた。
「iPhone」「iPad」「Mac(マック)」などアップル端末の購入時に一括払いではなく、12カ月または24カ月払いが可能になるという。
アップルは、ロイターのコメント要請に現時点で応じていない。アファームはコメントを控えた。
ブルームバーグは先月、アップルが自社のモバイル決済サービス「アップルペイ」で購入した商品を分割して支払えるようにするサービスの導入を計画しており、ゴールドマン・サックスが分割払いに必要なローンの貸し手になると報じていた。




4日の日経平均株価は続落、好決算銘柄の下支えも及ばず
トヨタは予想据え置きで軟弱な動き
ブルームバーグ 2021/08/04 15:40
  東京株式相場は続落。外国為替市場で円相場が対ドルで上昇し、電機など輸出関連の一角が売られた。午後の取引時間中に決算を発表したトヨタの株価が値を崩し、株価指数を押し下げた。トヨタは事業環境の先行き不透明感から通期業績計画を据え置き、嫌気した売りが優勢になった。半面、好決算を開示したダイキン工業やZホールディングス、日本郵船、日本製鉄などには買いが入り、相場を支えた。
  TOPIXの終値は前日比9.71ポイント(0.5%)安の1921.43ポイント、日経平均株価は57円75銭(0.2%)安の2万7584円08銭で引けた。
  市場関係者の見方
  証券ジャパンの大谷正之調査情報部長
主要企業が公表する決算を見極めたい投資家の買い控え姿勢が強い中で、円高を警戒する動きになった。一方、中国株が堅調だったのは相場を支えた
春先まで上昇基調だった株式相場が水準を徐々に切り下げ、個人投資家は損失を確定するための売りを出しているようだ。ただ決算を受けて企業収益に対する株価の割安感が高まり、今後は見直し買いも入る見込みだ
  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト
企業業績への期待感が下支え要因だが、今週末からの三連休や足元のデルタ変異株の拡大を踏まえると日本株全体への買い材料は乏しく様子姿勢が根強い
国内外の投資家は今後補正予算への期待もあってそれほど悲観的にはならないが、東京五輪の最中ということもあり感染拡大に歯止めがからないことに株価は神経質に反応しやすい状況
  東証33業種
上昇率上位は鉱業、海運、水産・農林、鉄鋼、石油・石炭製品、機械、空運。
下落率上位は非鉄金属、卸売、その他製品、医薬品、建設、繊維製品、電機。
  背景
ドル・円相場は一時1ドル=108円台を付ける円高推移、前日の日本株終値時点は109円18銭
トヨタは通期業績見通しを据え置き、株価は下落-1Q大幅増益も
【新型コロナ】米食肉大手が接種義務化、フロリダ州で入院者過去最多
米株への強気センチメントは行き過ぎ-伝統的な逆張り投資家が警鐘




クボタが大幅反落、今21年12月期予想増額も好材料出尽くし
値動きで注目の銘柄をピックアップ
会社四季報 2021/08/04 13:50
 農業機械、鋳鉄管ともに国内トップのクボタ(6326)が3営業日ぶりに大幅反落した。午後1時28分現在、前営業日比115円(4.9%)安の2229.5円で推移している。一時は2223円まで下落した。
 3日に今2021年12月期の業績予想を増額修正したが、好材料出尽くしとなった。営業利益は従来予想の2200億円から2600億円(前期比48.3%増)に、純利益は同1580億円から1830億円(同42.4%増)に上振れた。
 国内ではトラクタや農業関連商品などが堅調に推移しているほか、アジアでも農業機械が大きく伸長している。為替相場が想定よりも円安で推移していることなどにより、海外売上高も増加する見込み。
 同時発表の上期(1~6月)決算は営業利益1475億4800万円(前年同期比80.7%増)、純利益1029億5000万円(同72.8%増)で着地した。
(取材協力:株式会社ストックボイス)




タカラバイオが大幅反発、上期・通期の業績予想を増額修正
値動きで注目の銘柄をピックアップ
会社四季報 2021/08/04 12:58
 遺伝子・再生医療研究用試薬や理化学機器販売を手掛けるタカラバイオ(4974)が大幅反発した。午後0時42分現在、前営業日比146円(5.3%)高の2911円で推移している。一時は2985円まで上伸した。
 3日に2022年3月期の上期(2021年4~9月)と通期の連結業績予想を増額修正し、好感された。営業利益は上期が従来予想の71億3900万円から114億円(前年同期比3.1倍)に、通期が同140億円から170億円(前期比21.8%増)に上振れた。
 新型コロナウイルスの影響を受けて低迷していた一般研究用試薬市場の回復に加え、新型コロナウイルスのPCR検査関連製品が増加した。遺伝子解析・検査関連受託なども増加することが予想され、全体で計画を上回る見込みとなった。
 期末配当は同16円から20円に増額。年間配当は前期比4円増配。
(取材協力:株式会社ストックボイス)




3日の米国でダウ平均など主要指数を反発させた好決算ラッシュ
ドルレートは一時108円台に下落
ブルームバーグ 2021/08/04 06:35
  3日の米株式相場は上昇。中国当局のハイテク企業締め付けや新型コロナウイルス変異株が懸念されたものの、企業決算が総じて良好だったことが相場を支えた。
  S&P500種株価指数は反発。ラルフローレンやアンダーアーマーなどが決算発表後に買われた。ナスダック100指数は上げに転じる展開。中国国営紙による厳しいビデオゲーム批判や、英政府が米エヌビディアによる英アームの買収を阻止することを検討中だとの関係者情報で下落する場面があった。
  S&P500種は前日比0.8%高の4423.15。ダウ工業株30種平均は278.24ドル(0.8%)高の35116.40ドル。ナスダック総合指数は0.6%上昇。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.17%。
  コロナ変異株には警戒
  屋内飲食とスポーツジムについてワクチン接種証明の提示を義務付けるニューヨーク市の計画が、朝方の弱材料となった。TDアメリトレードのチーフマーケットストラテジスト、JJ・キナハン氏はインタビューで、「今後もこうした相場変動の大きさを目にすることになると思う」と指摘。「今週は良好な決算と変異株の綱引きになるだろう。変異株は経済再開を一時停止させる恐れがある」と述べた。
  外国為替市場ではドルが主要10通貨の大半に対して下落。米10年債利回りが最近つけた低水準の近辺にとどまったことがドル売りを誘った。一方で円とスイス・フランは上昇。デルタ変異株の感染拡大が経済成長を抑制するとの懸念の高まりや、米国債と日本およびスイス国債の利回り差縮小が背景にある。
  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。ドルは対円で0.3%安の1ドル=109円04銭。一時は108円88銭と、5月26日以来の安値をつけた。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1864ドル。
  ニューヨーク原油先物相場は続落。アジア最大の石油市場である中国でのデルタ変異株感染拡大で、世界的な原油消費の回復が妨げられる恐れが出ている。
  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は前日比70セント(1%)安の1バレル=70.56ドルで終了。終値ベースではほぼ2週間ぶりの安値となった。ロンドンICEの北海ブレント10月限は48セント安の72.41ドル。
  ニューヨーク金スポット相場はほぼ変わらず。6日に発表される米雇用統計を待つ展開となった。同統計は今後の米金融政策に関する手掛かりを提供する可能性がある。
  金スポットはニューヨーク時間午後1時35分現在、前日比0.1%安の1オンス=1811.12ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.4%安の1814.10ドルで終了した。




【市況】明日の株式相場に向けて=「AIアルゴリズムVS人間の感性」
株探ニュース 2021年08月04日17時00分
 きょう(4日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比57円安の2万7584円と反落。下値では押し目買いの動きが観測され、朝方に2万7500円割れまで突っ込んだ後は漸次下げ渋る展開となった。全体相場は依然としてはっきりしない動きが続いている。他方、前日の米国株市場では主要指数がいずれも高く、S&P500指数が過去最高値を更新している。なかなか恩恵が巡ってこないが、米株効果によってこの下げ幅でとどまっているという見方もできる。
 注目されたのは後場取引時間中に発表されたトヨタ自動車<7203>の決算。同社株は6月16日に1万330円の上場来高値に買われた後は調整局面に入ったが、7月9日にザラ場で9500円を割り込んだところで方向転換、その後は次第に戻り足を強め、きょうの決算発表直前の段階で株価は再び1万円台に戻していた。そして、発表された4~6月期決算は最終利益が前年同期比5.7倍となる8978億3200万円と急拡大。これは過去に記録した4~6月期のピーク水準を上回り最高となった。コロナ禍での想定を上回る新車販売回復、半導体不足による生産調整の影響も最小限にとどめた。大健闘といってよく、業績数字的にも期待にたがわぬ好決算であったといえる。
 問題は株価である。この時期、好決算を好感して素直に買われる銘柄もあれば、事前に織り込みが進み、株価を上昇させていた銘柄については「出尽くし売り」を浴びることも少なくない。トヨタの場合は、世界的に自動車販売が好調を極めていることは広く知られており、業績が良好であることは周知であったが、半導体不足の問題もあり未知数の要素も多かった。株価的には1万円大台とはいえ高値ボックス圏でのもみ合い水準にあり、とても出尽くしで売られるということは考えにくいところだった。しかし、実際は発表直後に大口の売りに晒され、一時230円安の9825円まで突っ込んだ。
 市場でも「本来、この決算で保有株を外すことを考えるのは人間の脳ではない」(中堅証券ストラテジスト)という声が上がっていた。しかし、売りの引き金を引いたのは同社が通期業績予想を据え置いた(増額修正しなかった)ことであった。第1四半期における最終利益の対通期進捗率は39%、つまり4割に達している。普通であれば通期見通しを増額してしかるべきところでそれを見送ったのは、下期をよほど厳しく見ているのであろうという思惑を呼び、株価にネガティブに作用した。
 それでも人間であれば、「トヨタはあえて慎重に上方修正を保留したが、増額含みであることに変わりはない」と考える。むしろ増額思惑が残り、出尽くし感が伴わないだけ株高が長続きしそうなものだが、今の相場はそうはならない。なぜか。トヨタ株に売り注文を出したのは人間の脳ではないからだ。ネット証券のマーケットアナリストによると「通期予想の修正を見送ったという事実で、決算分析アルゴリズムが数値的に売りを示唆し、それが実行された」という。こういうケースは同社株に限ったことではない。イベントドリブンで人間が違和感を覚えるような株価の上下動はAIの影響が大きい。しかし、“人間の知恵”はその裏をかくこともできる。同マーケットアナリストによれば「(トヨタ株は)9800円台に売り込まれた後、引けにかけてジリジリと戻した。これはショートカバー(空売りの買い戻し)もあるが、AIバイアスによる下げと見切って、人間が買い向かった実需の買いがかなりの部分を占めているはず」という。外野的な物言いになるが、決算発表シーズンは「AIアルゴリズムVS人間の感性」の勝負にも見応えがある。
 個別株は、海運や鉄鋼など業績変化率が顕著な市況関連に目が向いている。大紀アルミニウム工業所<5702>が直近値を飛ばしたが、非鉄関連で東邦チタニウム<5727>などもマークしてみたい。また、海運株は目先上げ一巡となった感もあるが、株価指標面からは割安でまだ上値の伸びしろは大きい。大運<9363>の上昇一服場面や明治海運<9115>、東海運<9380>などにも目を配っておきたい。
 あすのスケジュールでは、7月の輸入車販売、7月の軽自動車販売など。海外では英中銀の金融政策発表、6月の米貿易収支、インドネシアの4~6月期GDPなど。国内主要企業の決算発表では、三井化学<4183>、資生堂<4911>、任天堂<7974>、ニコン<7731>、オリンパス<7733>、NTTデータ<9613>などが予定されている。海外では、モデルナ、ビヨンドミートなどが発表する。(銀)




スウェーデンのサグストロムが首位発進 畑岡奈紗、稲見萌寧は4差16位
8/4(水) 16:10配信
<東京五輪ゴルフ競技(女子) 初日◇4日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>
世界のトッププレーヤー60人が集まった東京五輪女子競技は、第1ラウンドが終了した。スウェーデンのマデリーン・サグストロムが5バーディ・ノーボギーの「66」をマーク。5アンダー・単独首位発進を決めた。
4アンダー・2位タイに世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)、アディティ・アショク(インド)。3アンダー・4位タイにはコ・ジンヨン(韓国)、カルロタ・シガンダ(スペイン)、マチルダ・キャストレン(フィンランド)が続いた。
日本代表の畑岡奈紗と稲見萌寧はともに「71」をマーク。首位と4打差の1アンダー・16位タイで初日を滑り出した。
フィリピン代表の笹生優花は3オーバー・47位タイと出遅れ。リオ五輪金メダリストのインビー・パーク(韓国)は2アンダー・7位タイと好発進を見せた。




ワクチン接種による利益、「接種後の急性心筋炎と心膜炎の危険性を大幅に上回る」
日本循環器学会2021年8月4日 (水)配信 呼吸器疾患循環器疾患感染症
 日本循環器学会はこのほど、「新型コロナウイルスワクチン接種後の急性心筋炎と急性心膜炎に関する日本循環器学会の声明」をホームページで発表した。接種後の心筋炎に関する不安の声を受けてのもの。発症率や重症度などについて言及し、同学会は、新型コロナウイルスワクチン接種を「推奨する」との姿勢を示している。
 具体的には、「新型コロナウイルスワクチン接種後の急性心筋炎と急性心膜炎の発症率は、新型コロナウイルス感染後の急性心筋炎と急性心膜炎の発症率に比較して極めて低い」「新型コロナウイルスワクチン接種後に発症する急性心筋炎と急性心膜炎の大半は軽症である」と示し、「新型コロナウイルスワクチン接種による利益は、ワクチン接種後の急性心筋炎と心膜炎の危険性を大幅に上回る」と明言。一方で、ワクチン接種後に、「動悸・息切れ・胸痛等の症状が出現した場合は、速やかに医療機関を受診することを勧める」と注意も促している。




〔東京外為〕ドル、109円付近=米指標発表など控え様子見(4日午後3時)
15:04 配信
時事通信
 4日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米経済指標の発表などを控えて様子見ムードが支配的となり、1ドル=109円付近でこう着している。午後3時現在、109円04~05銭と前日(午後5時、109円21~22銭)比17銭のドル安・円高。
 前日は米国時間に米長期金利が低下したことを受けて売り圧力が強まり、一時約2カ月ぶりの安値水準となる108円80銭台まで下押した。東京時間は109円前後で始まった後、午前は輸出企業の売りなどに押されて108円90銭付近まで下落。その後は、米長期金利が時間外取引で持ち直したことや、日経平均株価の下げ渋りを眺めて買い直され、109円前後に浮上した。午後は、日本時間今夜に発表される7月のADP全米雇用報告やISMサービス業購買担当者景況指数(PMI)の結果、クラリダ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の講演内容を見極めたいとの雰囲気が広がり、109円付近の狭い値幅でもみ合う展開になっている。
 ドル円は前日、海外時間に入って水準を切り下げる動きが強まった。ADP雇用報告は週末6日に発表される7月の米雇用統計の前哨戦として注目されているほか、ISMサービス業PMIやクラリダ副議長の講演もFRBのテーパリング(量的緩和縮小)時期を探る上で関心が高い。市場関係者は「前日のイメージが残る中、これらの内容次第では大きく相場が動く可能性も否定できず、結果が判明するまで動けない」(外為仲介業者)と話していた。
 ユーロは対円、対ドルともに動意薄。3時現在、1ユーロ=129円45~52銭(前日午後5時、129円72~73銭)、対ドルでは1.1872~1872ドル(同1.1878~1878ドル)。(了)




〔東京株式〕小幅続落=決算発表に絡んだ売買膨らむ(4日)☆差替
15:09 配信
時事通信
 【第1部】新型コロナウイルスの感染が拡大する中、売りがやや優勢だった。一方、決算発表に絡んだ売買が多く、好決算を発表した銘柄には買いも目立った。日経平均株価は前日比57円75銭安の2万7584円08銭と小幅続落。東証株価指数(TOPIX)は9.71ポイント安の1921.43。
 75%の銘柄が値下がりし、値上がりは22%だった。出来高は10億7402万株、売買代金は2兆4380億円。
 業種別株価指数(33業種)では、非鉄金属、卸売業、医薬品、その他製品などが下落した。上昇は鉱業、海運業、水産・農林業など。
 【第2部】軟調。出来高1億3217万株。
 【新興株】東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均株価はともに下落した。(了)




明日の戦略-トヨタの決算は好感されず、指数は上値の重い状況が続くか
16:13 配信
トレーダーズ・ウェブ
 4日の日経平均は続落。終値は57円安の27584円。米国株の上昇は好感できず、小幅安スタート。序盤は下を試す流れとなり、下げ幅を3桁に広げた。27500円を割り込んだところでは買いが入り、一気に下げ幅を一桁にまで縮めた。しかし、プラス圏には浮上できずに売り直されると、以降は軟調ながらも大きくは崩れないという地合いが続いた。後場にはトヨタが決算を発表したが、1Qは大幅な営業増益となったものの、株価は売りで反応。ただ、押したところではすぐに買いも入ったことから、全体では手掛かり難の様相が強まった。14時以降は値幅もほとんど出なくなり、小幅な下落で取引を終えた。
 東証1部の売買代金は概算で2兆4300億円。業種別では鉱業や海運、水産・農林などが上昇した一方、非鉄金属や卸売、その他製品などが下落した。上方修正と大幅増配を発表した日本郵船が大幅高。売買代金は全市場でトップと商いも集めた。川崎汽船も上方修正を発表したが、こちらは増配はなく日本郵船と比べて内容が見劣りしたことから、後場に入って大幅安となった。
 東証1部の騰落銘柄数は値上がり473/値下がり1648。主力どころでは、ZHD、ダイキン、日本製鉄が決算を材料に大きく買われた。花王は上期は営業減益着地となったが、株価は安値圏にあり、悪材料出尽くしを期待した買いが入った。上方修正と増配を発表した宝HDやフジミインコが急伸。決算関連以外では、証券会社が目標株価を引き上げたセイコーエプソンが買いを集めたほか、メルカリが日経新聞の記事を材料に7%高と騰勢を強めた。
 一方、商船三井は海運株が乱高下する中、前場で大きく上昇する場面があったものの、急失速して下落で終えた。エーザイは通期見通しを上方修正したものの、業績好調はある程度織り込み済みとの見方から、2%を超える下落となった。ソニーGが決算発表を前に警戒売りに押されて大幅安。前日決算を発表して急伸した三井物産は、買いが続かず大きめの下落となった。三井海洋開発や住友電工、住友化学などが決算を材料に大きく値を崩した。
 日経平均は続落。下げ渋る動きは見せたが、終日マイナス圏で推移した。決算反応が注目されたトヨタは下落。1Qの数字を踏まえれば、巡航速度でもどこかで通期の見通しが上方修正されるのは確実といった内容だが、市場はポジティブサプライズが乏しいと受け止めた。きょうはソニーGが決算発表を前に3%を超える下落となったが、各社の決算反応がさえないと、このようにこれから決算を発表する銘柄を売り込む動きが出てきやすくなる。任天堂なども足元の動きは非常に弱い。そして、まだ決算を発表していない銘柄として注目度が高いのは、何と言ってもソフトバンクGだ。一つ前の本決算では、国内で過去最高の純利益を計上したにもかかわらず、ピーク感が意識されて決算を受けた株価は強い売り反応となった。同社は10日に1Q決算を発表予定。指数寄与度も大きいだけに、同社の決算を消化するまでは、指数は上値の重い状況が続くことになりそうだ。




明日の日本株の読み筋=もみ合い商状か、決算にらみの個別株物色続く
16:31 配信
モーニングスター
現在値
トヨタ 9,970 -85
 あす5日の東京株式市場は、もみ合い商状か。4日発表の米7月ADP雇用統計や米7月ISM非製造業景況指数の結果を受けた米国株式動向が注目されるが、国内では4-6月期の決算発表が相次ぐなか、業績にらみの個別株物色が続くことになろう。ただ、4日後場取引時間中に市場コンセンサスを上回る4-6月期(第1四半期)決算(IFRS基準、四半期ベースで過去最高利益)を発表したトヨタ <7203> が22年3月期通期業績予想を据え置いたことで期待外れの売りを浴びたように、銘柄選別の目は厳しくなっている。
 一方、新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めが掛からず、政府の分科会の尾身会長は4日、衆議院厚生労働委員会で、緊急事態宣言を全国に拡大するかどうかについて議論の対象にすべきだという考えを示すなど、景気回復が遅れるとの懸念はくすぶっている。また、「信用期日が通過までは上値は重いとみられる」(準大手証券)との声も聞かれ、需給面での圧迫要因として意識されている。
 4日の日経平均株価は続落し、2万7584円(前日比57円安)引け。朝方は、売りが先行した。3日の米国株式は上昇したものの、米長期金利の低下を背景にした円高・ドル安が重しとなった。新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感も根強く、先物売りを交えて下げ幅を広げ、一時150円超下落した。一巡後は、円高一服とともに、アジア株高が支えとなり、前場終盤にかけて下げ幅を縮小した。後場入り後は再度軟化する場面もあったが、売り進む動きには発展せず、大引けにかけては底堅く推移した。一部では、「下がれば割安感が強まるだけにアフターコロナに備えた時期に入っている」(国内投信)との指摘もあった。




〔ロンドン外為〕円、109円台前半(4日午前9時)
17:11 配信
時事通信
 【ロンドン時事】4日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難で薄商いとなる中、1ドル=109円台前半の小動きとなった。午前9時現在は109円05~15銭と、前日午後4時(108円90銭~109円00銭)比15銭の円安・ドル高。
 対ユーロは、1ユーロ=129円55~65銭(前日午後4時は129円15~25銭)で、40銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1870~1880ドル(1.1855~1865ドル)。(了)




今晩のNY株の読み筋=米7月ADP雇用統計に注目
17:11 配信
モーニングスター
 4日の米国株式市場では、米7月ADP雇用統計が注目となる。市場予想の平均値は前月比68万3000人増。週末の米7月雇用統計の先行指標としても注目度は高く、予想を上回る結果となればFRB(米連邦準備制度理事会)による早期テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)観測が広がり株価の重しとなるが、よほど予想を下回らない限りは緩和の長期化観測が株価を支えるとみる。ただ、新型コロナウイルス変異株の拡大に対する懸念も根強いだけに、大幅に予想を下回るようだと景気減速懸念が意識される恐れもありそうだ。
<主な米経済指標・イベント>
米7月ADP雇用統計、米7月ISM非製造業景気指数、クラリダFRB(米連邦準備制度理事会)理事が講演、ゼネラル・モーターズ(GM)、ウーバーテクノロジーズなどが決算を発表




【4日・新型コロナ詳報】家族5人と職場の同僚2人が陽性→新たなクラスターに 岐阜県で43人感染、20代が最多
8/4(水) 19:04配信
岐阜新聞Web
 岐阜県と岐阜市は4日、県内16市町などで計43人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計9729人となった。
 年代別では20代が12人と最も多く、50代が8人、30代と40代が各7人、10代と60代が各4人、10歳未満が1人。3日時点の入院患者は117人で、病床使用率は14・9%。4日の重症者は1人のまま。
 新たに1件のクラスター(感染者集団)を認定した。恵那市の家族5人のほか、うち1人の職場の同僚2人の計7人の感染が判明した。
 可児郡御嵩町の職場関連の13人規模のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。
 新規感染者は3日に54人が確認されており、県健康福祉部の堀裕行部長は「患者が増えている。岐阜県ではこれまで堅持してきた自宅療養ゼロを進めていきたいが、ここでしっかり止めていくことが大事」と話した。
 新規感染者の居住地別は岐阜市11人、各務原市7人、大垣市と恵那市が4人、関市、羽島市、瑞穂市、本巣市が各2人、高山市、多治見市、美濃市、美濃加茂市、土岐市、下呂市、養老郡養老町、不破郡垂井町、愛知県が各1人。




NY株見通し-長期金利や7月ADP民間部門雇用者数などの経済指標に注目
20:52 配信
トレーダーズ・ウェブ
 今晩のNY市場は長期金利や経済指標に注目。昨日は軟調にスタートしたが、1.15%台まで低下した米10年債利回りが1.17%台に戻ったことでリスク回避が和らぎ、株価も上昇した。ダウ平均は123ドル安まで下落後、278.24ドル高と反発し、S&P500は0.82%高で終了し、終値の最高値を更新した。
 今晩の取引では長期金利の動向や経済指標を睨んだ神経質な展開か。経済指標では週末発表の米7月雇用統計の前哨戦となる7月ADP民間部門雇用者数が発表されるほか、景気回復ペースを巡っては7月ISM非製造業総合指数が注目される。株式市場では早期の資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始が警戒される一方で、景気回復のピークアウト懸念も高まっており、強い指標結果がより好感されそうだ。
 今晩の米経済指標は7月ADP民間部門雇用者数、7月ISM非製造業総合指数のほか、7月マークイット総合・サービス部門PMI改定値など。企業決算は寄り前にクラフト・ハインツ、GM、引け後にウエスタン・デジタル、MGMリゾーツ、エッツィなど発表予定。
(執筆:8月4日、14:00)




【市場反応】米・7月ADP雇用統計のネガティブサプライズでドル売り加速
22:07 配信
フィスコ
 米7月ADP雇用統計は前月比+33万人となった。伸びは6月+68万人から拡大予想に反して鈍化し、予想のほぼ半分にとどまった。米債利回りは大幅低下。10年債利回り1.16%から1.13%まで低下した。
 弱い結果を嫌いドル売りが加速。ドル・円は109円00銭から108円79銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1860ドルから1.1875ドルまで上昇した。
【経済指標】
・米・7月ADP雇用統計:+33万人(予想:+69.0万人、6月:+68万人←+69.2万人)




ソフトバンクG、ロシュの株式を50億ドル相当取得-関係者
(ブルームバーグ)2021/08/04 07:00
  ソフトバンクグループがスイスのロシュ・ホールディングの株式50億ドル(約5500億円)相当をひそかに取得したことが、事情に詳しい複数の関係者の話から明らかになった。医薬品開発にデータを活用するロシュの戦略に賭けている。
  ブルームバーグの集計データによると、ソフトバンクグループは今やロシュの最大株主の一つとなっている。
  ロシュの売り上げは最近、新型コロナウイルスの抗体検査試薬の事業で押し上げられている。ロシュ・ダイアグノスティックス部門は、コロナのパンデミック(世界的大流行)にいち早く対応したが、医薬品部門は従来のがん治療薬がより厳しい競争に直面している。
  ロシュの株価は過去1年で8.8%上昇。同じ期間にMSCIワールド・ファーマ・バイオテクノロジー・アンド・ライフサイエンシズ指数は14.7%上げた。
  ロシュの株式には議決権株と無議決権株の2種類がある。議決権株の50.1%は創業家、3分の1はスイスの同業ノバルティスが保有している。ソフトバンクグループがどちらの種類を取得したのかは不明。
  事情に詳しい関係者1人によれば、ソフトバンクグループはロシュの米ジェネンテック部門が大きく過小評価されていると考えている。同部門はデータに基づく創薬と開発に注力している。関係者はいずれも情報の非公開を理由に匿名を条件に話した。
  ロシュは昨年、ジェネンテック研究部門の責任者としてアビブ・レゲフ氏を起用した。計算システム生物学の専門家である同氏は、ハーバード大学などが運営するブロード研究所の中核メンバーだった。
  ロシュは新たなコロナ治療薬やアルツハイマー病薬の開発も進めている。
  ソフトバンクグループはバイオテクノロジーとヘルスケアの分野に一段と注力している。これまでにパシフィック・バイオサイエンシズ・オブ・カリフォルニアやアブセレラ・バイオロジクス、サナ・バイオテクノロジーに投資した。




ドル円は108円台となりましたね…。




ダウは-150ドル台の下げでスタートしましたね。




〔NY外為〕円、109円近辺(4日午前8時)
21:16 配信
時事通信
 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=108円98銭~109円08銭と、前日午後5時と同水準で推移している。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1859~1869ドル(前日午後5時は1.1859~1869ドル)、対円では同129円28~38銭(同129円34~44銭)。(了)




〔NY外為〕円、108円台後半(4日朝)
22:28 配信
時事通信
 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半に上昇した。米雇用関連指標が市場予想を下回ったことを受け、円買い・ドル売りが強まった。午前9時現在は108円70~80銭と、前日午後5時(108円98銭~109円08銭)比28銭の円高・ドル安。
 ニューヨーク市場は109円03銭で取引を開始。米民間雇用サービス会社ADPが発表した7月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比33万人増となった。市場予想の69万5000人増に届かず、雇用の伸びの減速を示す結果となったことから、ドル売りが加速した。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1885~1895ドル(前日午後5時は1.1859~1869ドル)、対円では同129円25~35銭(同129円34~44銭)と、09銭の円高・ユーロ安。(了)




〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックはもみ合い(4日朝)
22:44 配信
時事通信
 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標が予想を下回ったことを受け、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比156.57ドル安の3万4959.83ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は7.29ポイント安の1万4754.00と、もみ合い。(了)




〔米株式〕NYダウ、反落(4日午前)
23:24 配信
時事通信
 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標が予想を下回る内容となったことを受け、反落している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比125.84ドル安の3万4990.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が12.42ポイント安の1万4773.71。
 米民間雇用サービス会社ADPが4日発表した7月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比33万人増となり、市場予想(ロイター通信調べ)の69万5000人増を大幅に下回った。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大をめぐる懸念が広がっていることもあり、米景気の先行きに懸念が強まった。
 また、米長期金利の低下を背景にバンク・オブ・アメリカなどの主要金融銘柄が売られやすい。S&P500銘柄を中心に米株式相場が史上最高値圏内にあることで利益確定の売りも出ている。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は4日午前、景気が想定通りに回復を続けた場合、事実上のゼロ金利を解除できる条件が2022年末に整うとの見通しを示したが、相場の反応は今のところ限定的となっている。
 個別銘柄では、ロビンフッド・マーケッツが乱高下し、一時取引停止となった。ロビンフッドは個人投資家の間で人気の高い「ミーム株」の一つになったとされる。ゼネラル・モーターズ(GM)が急落。4~6月期決算では売上高は市場予想を上回ったものの、1株当たり利益は市場予想に届かなかった。CVSヘルス、クラフト・ハインツは四半期決算が堅調だったものの、売りに押されている。(了)




今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の9銘柄が値を上げてスタートしましたね。

5%以上の大きな変動は見られませんね。





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