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ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2021.08.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
8月28日(土)、晴れです。

良い天気です…、そして暑くなりそうです…。

そんな本日は朝も早くに目が覚めてしまいました…。

ベッドから出たのは7時30分頃…。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。

奥は少し楽になったようです。

本日のノルマは1階の掃除機ですか…。
ハイハイ…。

朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。

やはり味わいが変わりますね…。
今まではレンゲ蜜でしたが、百花蜜になりました。




1USドル=109.82円。

1AUドル=80.29円。

昨夜のNYダウ終値=35455.80(+242.68)ドル。




昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の18銘柄が値を上げて終了しましたね。

5%以上の大きな変動は見られませんね。




ワクチン価格、1回2400円 政府、確保に1.6兆円
共同通信社 2021/08/27 20:42
 新型コロナウイルスのワクチン接種1回当たりの平均価格は、配送費などを含めて2400円程度とみられることが27日、政府の資料で分かった。政府が確保済みか、確保に向けて海外の製薬会社と協議中のワクチンは計6億8400万回分で、支出額は1兆6685億円に上ることも判明。世界中でワクチンの獲得競争が激しくなる中、政府はこれから供給を受ける分の単価を高く見積もっており、値上がりしている可能性がある。
 ワクチン確保の費用は2020年度と21年度の予算に計上した新型コロナ対策予備費から全額支出し、合計額は年間の防衛費(約5兆3千億円)の約3割に相当する。





5:42 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週末27日のニューヨーク株式相場は、注目されたパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が市場予想にほぼ沿った内容となり、安心感が広がる中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比242.68ドル高の3万5455.80ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は183.69ポイント高の1万5129.50と、2日ぶりに史上最高値を更新して引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5795万株増の7億7043万株。
 パウエル氏は午前の講演で「景気回復が続けば年内の量的緩和縮小開始が適切」との考えを表明した上で、早期利上げには慎重な姿勢を強調した。ほぼ予想通りの内容を受けて地合いが強まり、景気敏感株を中心に買われ、ダウは堅調な値動きを維持した。
 朝方発表された7月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比4.2%上昇と、約30年ぶりの大きな伸びを記録したものの、ほぼ織り込み済みで相場の反応は限られた。

 個別銘柄では、化学大手ダウが2.7%高、ボーイングが2.4%高、ウォルト・ディズニーが2.0%高、アメリカン・エキスプレスが1.9%高、ゴールドマン・サックスが1.8%高、石油大手シェブロンが1.5%高。
 一方、ウォルマートは0.6%安。(了)




〔NY外為〕円、109円台後半(27日)
6:15 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週末27日のニューヨーク外国為替市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が早期の量的緩和縮小に慎重な姿勢を示したとの見方からドルが売り戻され、円相場は1ドル=109円台後半に上伸した。午後5時現在は109円80~90銭と、前日同時刻(110円03~13銭)比23銭の円高・ドル安。
 円相場は110円14銭で取引を開始。朝方は7月の米個人消費支出(PCE)物価指標の発表をこなしながら、持ち高調整の取引が続いた。
 午前にジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演が始まると、市場はドル売りで反応。同議長は新型コロナウイルス危機を受けて導入した量的緩和縮小(テーパリング)について、景気回復が続けば「年内の開始が適切」との認識を改めて示した。しかし、具体的な時期には言及せず、「早ければ9月にも発表される」との観測が後退。また、利上げ判断はテーパリングと大きく異なると強調したこともドル売りに拍車をかけ、円は速いペースで109円台後半に上昇した。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1793~1803ドル(前日午後5時は1.1746~1756ドル)、対円では同129円50~60銭(同129円28~38銭)と、22銭の円安・ユーロ高。(了)




今週の【早わかり株式市況】大幅反発、週前半は前週の反動高も後半伸び悩む
6:40 配信 株探ニュース
現在値
郵船 8,340 +570
日本製鉄 2,060 -10
住友電工 1,438 -0.50
トヨタ 9,460 -47
東エレク 46,080 +400
■今週の相場ポイント
 1.日経平均は2週ぶり大幅上昇、新型コロナや政局不安のなかも買い戻し優勢に
 2.週初は480円高と急反発、全体の9割近い銘柄が上昇する全面高商状となる
 3.週前半は国内に買い手掛かり少ないものの欧米株高やアジア株高などが追い風
 4.半導体製造装置関連が買われ全体指数に貢献、週末は海運株の上げ足が際立つ
 5.週末はパウエルFRB議長の講演を控え見送り、アフガン地政学リスクも意識
■週間 市場概況
 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比627円(2.32%)高の2万7641円となり、2週ぶりに大幅上昇となった。
 今週は引き続き新型コロナウイルスの感染拡大や政局リスクなどが警戒されたが、前週の反動で週前半に大きく買い戻されリバウンドに転じた。ただ、週末はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を見極めたいとの思惑から手仕舞い売りで軟調だった。
 週明け23日(月)は日経平均が3営業日ぶりに急反発。前週後半の下げで値ごろ感が生じていたことから、押し目買いや空売りの買い戻しで480円高の大幅上昇となった。アジア株の上昇なども追い風に全体の9割近い銘柄が上昇する全面高商状に。24日(火)は前日の欧米株市場の上昇を引き継いで先物主導で続伸。半導体製造装置関連などハイテクセクターに物色の矛先が向かい全体指数を押し上げた。25日(水)は前日の米株高を受け朝方は買い優勢で始まったものの、その後は値を消す展開に。下値も固く、結局わずかに前日終値を下回って着地した。26日(木)は前日同様に狭いレンジでのもみ合いとなり、大引けは小幅ながらプラス圏で引けた。米株市場でナスダック総合指数やS&P500指数などが過去最高値を更新したことは追い風となったが、新型コロナ感染拡大が経済に与える影響や政局不安が上値を重くした。そして週末27日(金)はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を前に買い手控えムードの強い地合いとなった。アフガニスタンの首都カブールでの爆破テロを受け、地政学リスクも意識されている。ただ、朝方の売り一巡後は徐々に下げ渋る展開となった。後場寄りにいったん下げ幅を広げたものの、その後は底堅さを発揮した。業種別では海運株の上昇が際立った。
■来週のポイント
 新型コロナ感染拡大による経済への影響や政局リスクが意識される中、週末にかけて伸び悩んだだけに、来週は底堅いながらも方向感に乏しい展開になりそうだ。
 重要イベントとしては、国内では31日朝に発表される7月の有効求人倍率と鉱工業生産や9月1日朝に発表される4-6月期法人企業統計調査が注目される。海外では31日発表の中国8月製造業PMIや9月1日発表の米国8月ISM製造業景況指数、2日発表の米国7月貿易収支、3日に発表される米国8月雇用統計に注視が必要だろう。
■日々の動き(8月23日~8月27日)
【↑】   8月23日(月)―― 急反騰、米株高やアジア株の上昇で全面高
 日経平均 27494.24( +480.99)  売買高 9億4416万株 売買代金 2兆3103億円
【↑】   8月24日(火)―― 続伸、欧米株高を受けリスク選好の買い継続
 日経平均 27732.10( +237.86)  売買高 9億5942万株 売買代金 2兆3378億円
【↓】   8月25日(水)―― 3日ぶり反落、朝高も利益確定売りで値を消す
 日経平均 27724.80(  -7.30)  売買高 9億1254万株 売買代金 2兆1187億円
【↑】   8月26日(木)―― 小反発、半導体関連や景気敏感株の一角が買われる
 日経平均 27742.29(  +17.49)  売買高 8億6075万株 売買代金 2兆0060億円
【↓】   8月27日(金)―― 反落、ジャクソンホール会議を前に様子見姿勢
 日経平均 27641.14( -101.15)  売買高 8億6985万株 売買代金 2兆1135億円
■セクター・トレンド
 (1)全33業種中、29業種が上昇
 (2)値上がり率トップの郵船 <9101> など海運をはじめ日本製鉄 <5401> など鉄鋼、住友電 <5802> など非鉄といった景気敏感株が買い戻された
 (3)トヨタ <7203> など自動車、東エレク <8035> など電機、ダイキン <6367> など機械といった輸出株は大幅反発
 (4)楽天グループ <4755> などサービス、住友不 <8830> など不動産、JR東日本 <9020> など陸運といった内需株も総じて高い
 (5)オリックス <8591> などその他金融、野村 <8604> など証券、第一生命HD <8750> など保険といった金融株も堅調
 (6)大ガス <9532> など電力・ガス、武田 <4502> など医薬品といったディフェンシブ株は低調
■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
 1(15) デジタルトランスフォーメーション ── 生命力満点の「DX関連好望株」5連弾
 2(1) 半導体製造装置 
 3(7) 医療用ガス ── コロナ医療強化を担う救世主株リスト
 4(3) 海運 
 5(2) 再生可能エネルギー
  ※カッコは前週の順位
株探ニュース(minkabu PRESS)




米国株、S&P500とナスダックが最高値 FRB議長講演で安心感
[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米国株式市場は上昇し、S&P総合500種指数とナスダック総合指数が終値で最高値を更新した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受け安心感が広がった。
株価指数は週間でそろって値上がりした。
パウエル議長は27日、米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)での講演で、テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期について、年内が適切との見方を示しながらも、具体的な時期については明言を避けた。
ハーベスト・ボラティリティー・マネジメントのリサーチ&トレーディング部門責任者、マイク・ジグモント氏は「反射的な押し目買いの検証と、市場によるハト派的なFRBの受け入れが起こる」との見方を示した。
他のFRB当局者では、セントルイス地区連銀のブラード総裁や米クリーブランド地区連銀のメスター総裁が、テーパリングは間もなく開始し、来年には終了すると発言した。
経済指標では、7月の個人消費支出が前月比0.3%増と、6月の1.1%増から鈍化した。個人消費支出(PCE)価格指数は、食品とエネルギーを除いたコア指数が前年同月比3.6%上昇と、2カ月連続で同じ伸びとなった。
業種別では、11業種中10業種が値上がりし、エネルギー株の伸びが目立った。
個別銘柄では、衣料小売りのギャップが0.6%高。通期の純売上高見通しを上方修正した。
半導体大手のエヌビディア<NVDA.Oは2.6%高。540億ドルの英半導体設計大手アーム買収計画を巡り、来月初めに欧州連合(EU)に承認を求める見通しだ。
フィットネス機器販売のペロトン・インタラクティブは8.5%安。主力のエクササイズバイクの20%値下げによって短期的に利益が圧迫されるとの見通しを示した。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を5.21対1の比率で上回った。ナスダックでは3.40対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は86億7000万株。直近20営業日の平均は89億5000万株。




ドル下落、FRB議長講演受け=NY市場
[ニューヨーク 27日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で行った講演はハト派的と受け取られた。
パウエル議長は、米経済が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下での緊急プログラムを縮小する基準に向けて引き続き前進しているとの認識を示した。現行のインフレ高進は収束する可能性が高いとし、テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期については年内が適切との見方を示しながらも、テーパリングの時期とペースは、利上げ時期に関する直接的なシグナルを伝えることを意図しないとも述べた。
BMOキャピタル・マーケッツの為替戦略グローバル主任のグレゴリー・アンダーソン氏は「9月にテーパリングを巡り発表があり、10月に始まることは講演では示唆されなかった」と述べた。
インスペレックスのシニアトレーダー、デイビッド・ペトロシネリ氏は、パウエル議長がテーパリングと利上げを「明確に区分した」と指摘した。
ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツのカール・シャモッタ氏は、市場では長期的な引き締めの道筋を巡る期待が後退し、ドルが下落する展開になったと述べた。
終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.39%安の92.6760。
ユーロ/ドルは0.37%高の1.1794ドル。ドル/円は0.24%安の109.82円。
ニュージーランドドル/米ドルは小幅安。同国のアーダーン首相は27日、全土で実施しているロックダウン(都市封鎖)を緩和すると発表。ただ、学校は引き続き閉鎖され、感染の中心地である最大都市オークランドでは封鎖が続くという。
カナダドルは対米ドルで0.56%高の1.2612カナダドル。原油先物相場も上昇した。
ドル/円 NY終値 109.82/109.85




NY概況-ダウ242ドル高 パウエルFRB議長は年内テーパリングを示唆
6:59 配信 トレーダーズ・ウェブ
 米株は反発。注目されたジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始を示唆し、テーパリング終了後も、直ぐには利上げを行わないとしたことでセンチメントが大きく改善した。ほぼ横ばいでスタートしたダウ平均はパウエル議長発言を受けて上昇し、242.68ドル高(+0.69%)とほぼ一日の高値で終了した。S&P500も0.88%高と反発し、2日ぶりに取引時間中と終値の最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合も1.23%高と反発し、最高値を更新した。小型株指数のラッセル2000は2.85%高となり、3指数をアウトパフォームした。
 週間ではダウ平均が0.96%高、S&P500が1.52%高とともに反発し、ナスダック総合は2.82%高と3週ぶりに反発。ラッセル2000は5.05%高と3週ぶりの大幅反発となった。




NY市場概況-ダウ242ドル高 パウエルFRB議長は年内テーパリングを示唆
7:46 配信 トレーダーズ・ウェブ
 27日のNY株式相場は反発。注目されたジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始を示唆し、テーパリング終了後も、直ぐには利上げを行わないとしたことでセンチメントが大きく改善した。ほぼ横ばいでスタートしたダウ平均はパウエル議長発言を受けて上昇し、242.68ドル高(+0.69%)とほぼ一日の高値で終了した。S&P500も0.88%高と反発し、2日ぶりに取引時間中と終値の最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合も1.23%高と反発し、最高値を更新した。小型株指数のラッセル2000は2.85%高と大幅反発し、3指数をアウトパフォームした。週間ではダウ平均が0.96%高、S&P500が1.52%高とともに反発し、ナスダック総合は2.82%高と3週ぶりに反発。ラッセル2000は5.05%高と3週ぶりの大幅反発となった。
 寄り前に発表された7月個人消費支出 (PCE) 価格指数は前年比+4.2%と1991年以来の高い伸びとなり、FRBがインフレ指標として注視するコアPCE価格指数も+3.6%の伸びとなり、インフレ高進が懸念されたものの、パウエルFRB議長がテーパリングは、利上げとは無関係とし、利上げのためには労働市場のさらなる回復が必要だとしたことが安心感につながった。S&P500の11セクターはヘルスケアと公益の2セクターが小幅に下落したものの、エネルギーの2.62%高を筆頭に9セクターが上昇。コミュニケーション、素材、金融が1%超上昇し、IT、一般消費財も0.9%超上昇した。




株式週間展望=景気先行きに新型コロナの影、グロースは一条の光も―日経平均想定レンジ
8:04 配信 モーニングスター
現在値
トヨタ 9,460 -47
デンソー 7,505 -32
豊田通商 4,610 -85
エムスリー 7,278 -69
バンナムH 7,576 -46
 トヨタ自動車 <7203> の「9月減産ショック」が投資家のマインドを冷やした今週の東京株式市場では、20日に日経平均株価が8カ月ぶりに2万7000円を割り込んだ。終値では1月6日の年初来安値を更新し、「株式会社ニッポン」の年間パフォーマンスはマイナスに転換。相場の弱さが鮮明化している。世界的にも新型コロナウイルスの感染拡大で景気回復のシナリオが揺らぎ、企業業績を手掛かりにした株価修復に暗雲が立ち込める。一方、グロース(成長)株まわりには一条の光明が差してきた。
<「トヨタ・ショック」で年初来安値>
 7月開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で米金融当局のテーパリング(量的緩和の縮小)が年内に始まる見通しを受け軟化した今週の日本株相場に、19日に明らかになったトヨタの大幅減産が追い打ちを掛けた。同社は東南アジアでの新型コロナ感染拡大による部品調達難などを背景に、9月の世界生産を計画比で約4割減らす。22年3月期の通期計画に変更はないものの、すそ野の広い巨大企業に生じた不透明感がリスクオフムードを膨らませた。
 20日の日経平均は後場に前日比で326円安まで値下がりし、昨年末以来の2万7000円割れとなった(日中安値は2万6954円)。トヨタのほか系列のデンソー <6902> 、豊田通商 <8015> などが指数のマイナス寄与度の上位に入り、直近まで飛ぶ鳥を落とす勢いだった海運株も急落した。
 テーパリングの観測が強まったにもかかわらず、米長期金利は上昇していない。これは、景気回復の見通しを債券相場が否定しているようにも映る。こうした中、景気敏感のバリュー(割安)株には資金が集まりにくくなった。
<米金利が経済正常化に懐疑>
 背景には、トヨタの減産の主因にもなった新型コロナの感染拡大が挙げられる。変異種デルタ株の流行により、ワクチン接種率の高い米国でも新型コロナの新規陽性者数が急増。欧州では再び外出制限に乗り出す動きがみられ、ロックダウン(都市封鎖)の議論も浮上している。こうした中で、世界経済の正常化期待は遠のきつつある。
 当欄では8月26-28日開催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」まではバリュー株優位の展開になるとみていた。しかし、想定以上の新型コロナの深刻化で潮目の変化が早まったと考えざるを得ない。
 一方、東証1部を大きく上回るペースで下げ続けてきた東証マザーズ指数がこの日はプラスで引けた。マザーズ全体の売買代金もまだ物足りないながら、8月第1週を底に徐々に増えてきている。
 資金離れが顕著だったグロース株が転換点を迎えたのか。新型コロナの感染再拡大は景気を下押しする半面、リモート経済を活発化させる。また、米金利が上昇しにくくなっている点もグロースには追い風になり得る。さらに、当局がIT企業への締め付けを強めている中国の株式市場から逃避しているマネーが、日本を含むほかのマーケットのハイテク銘柄に戻りつつある線も意識される。
<下値模索も高PER株注目>
 状況は依然として流動的だが、新型コロナによって米国経済にブレーキが掛かれば、FRB(米連邦準備制度理事会)は金融緩和の継続に再び舵(かじ)を切るかもしれない。来週は日経平均が下値を模索する場面もありそうだが、高PER銘柄の一角は堅調に推移する可能性がある。日経平均採用銘柄ではエムスリー <2413> やバンダイナムコホールディングス(バンナムHD) <7832> 、信越化学工業 <4063> 、トレンドマイクロ <4704> などが該当する。
 また、コロナ禍で業績が大きく悪化した企業も高PER状態にある。パンデミック(世界的規模での流行)がマーケットに影を落としている状況とは逆行するようだが、株価がコロナ前と比べて大きく下げているこうした銘柄には、数カ月の先取りが起きやすい。新型コロナの感染症法上の分類を引き下げることで「収束」させる見方もあり、JR東日本 <9020> やJR西日本 <9021> などは意外高を見せるかもしれない。
 来週の日経平均の想定レンジは2万6200-2万7700円とやや広くとる。出来高が多いオプションの2万6500円プットをたたきに行く動きも想定され、瞬間的にこの水準を割り込むかもしれない。




NY株式:米国株式市場は反発、低金利政策の長期化期待が強まる
9:24 配信 フィスコ
 ダウ平均は242.68ドル高の35,455.80ドル、ナスダックは183.69ポイント高の15,129.50で取引を終了した。
 昨日の下げの反動で、寄り付き後、上昇。注目となっていた連邦準備制度理事会(FRB)の年次経済シンポジウムの講演でパウエル議長は年内の資産購入縮小開始が適切となる可能性に言及したものの、利上げには程遠いとタカ派色を強めなかったことから、長期にわたり低金利が継続されるとの期待に買いが強まった。長期金利の低下で、ハイテク株も買われナスダック総合指数は史上最高値を更新して終了。セクター別では、エネルギーや半導体・同製造装置が上昇。医薬品・バイオテクが下落した。
 ソフトウェア会社のワークディ(WDAY)や衣料小売りのギャップ(GPS)は予想を上回った決算が好感され上昇。エンタテインメントのディズ二―(DIS)は傘下のスポーツ専門チャンネルESPNがスポーツ賭けを巡り、オンラインカジノ運営のドラフトキング(DKNG)やカジノ施設などを含むリゾート施設を運営するシーザーズ・エンタテインメント(CZR)とライセンス契約の合意を模索しているとの報道を受けて、各社買われた。
 食品宅配サービスを提供するドアダッシュ(DASH)はNY市議会が手数料の上限を設定する法案を可決したことに加えて、シカゴ市が顧客に対する不公正な取引方法を巡り当社に対し訴えを起こしたと報じられ売られた。在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は四半期決算で赤字が予想以上に拡大したほか、当局が同社のトレッドミル(ランニングマシーン)の死亡事故を調査中との報道も嫌気され下落。
 パウエルFRB議長は、緩和縮小のタイミングやペースが利上げを示す直接的なシグナルにはならないと、強調した。
(Horiko Capital Management LLC)




【米国市況】株は最高値、パウエル氏の講演でテーパリング不安和らぐ
ブルームバーグ 2021年8月28日 5:49 JST
  27日の米国株式相場は反発し、過去最高値を更新した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受け、景気刺激措置はゆっくりと巻き戻されると投資家は理解した。
米国株反発、過去最高値-パウエル議長講演でテーパリング不安和らぐ
米国債は上昇、予想ほどタカ派的でなかったFRB議長講演で
ドルは反落、109円台後半-資源国通貨が金につれ高
NY原油は反発、ハリケーン接近見込みで-週間では約1年ぶり大幅上昇
NY金先物、続伸-パウエル氏発言やドル安・利回り低下に反応
  S&P500種株価指数とナスダック100指数はパウエル議長の講演が始まると、上げ足を速めた。議長は資産購入のテーパリング(段階的縮小)を年内に開始し得るとの見方を示した。米国債利回りとドルは下げ、金は上昇した。パウエル議長の講演が始まる前に発表された個人消費支出(PCE)総合価格指数は、前月に続いて高い数字となり、政策正常化に着手する論拠を与えていた。
  S&P500種の終値は前日比0.9%上昇の4509.37。ダウ工業株30種平均は242.68ドル(0.7%)高い35455.80ドル。ナスダック総合指数は1.2%上昇した。
  FBBキャピタル・パートナーズの調査ディレクター、マイク・ベイリー氏は「優しくて穏やかな金融引き締めをパウエル氏が示唆したことに、投資家は胸をなで下ろした」と語る。「株式市場の動きから判断すると、秋にテーパリングを開始し2022年遅くもしくは23年早期の利上げ開始を目指すような、もっと強硬派的な予想が投資家の主流だったようだ」と解説した。
  パウエル議長は講演で、資産購入と政策金利は別物だとも強調し、債券購入プログラムの縮小開始がその後近いうちに利上げが始まるというシグナルとして捉えられるべきではないと指摘した。
  注目されていた議長講演が過ぎた今、次のリスク要素は経済統計だとワシントン・クロッシングのシニアポートフォリオ・マネジャー、ケビン・キャロン氏は指摘した。
  米国債相場はパウエル議長の講演を受けて上昇。利回り曲線はスティープ化した。
  ニューヨーク時間午後4時12分現在、10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて1.30%。この日の値動きのほとんどが議長講演への反応だった。ジャクソンホール会合前に相次いだタカ派的な当局者発言と、パウエル議長のトーンとは異なった。
  外国為替市場ではドルが主要10通貨すべてに対して反落。資源国通貨が金につれ高となり、特にノルウェー・クローネが買われた。TDセキュリティーズの米国担当チーフマクロストラテジスト、ジム・オサリバン氏は「ドルの下振れは短命で際立ったものになりそうだ」と述べた。
  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%下げた。ドルは対円で27銭(0.3%)安い1ドル=109円82銭。ユーロは対ドルで0.4%上昇し1.1797ドル。
  ニューヨーク原油先物相場は反発。年内のテーパリング開始に対する米金融当局での支持拡大や、ハリケーン「アイダ」の接近に備えたメキシコ湾岸石油施設の操業停止が背景にある。アイダは数日以内にカテゴリー3のハリケーンとしてルイジアナ州ニューオーリンズ付近に上陸する可能性がある。
  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比1.32ドル(2%)高の1バレル=68.74ドルで終えた。週間ベースでは約10%高と、約1年ぶりの大幅上昇。ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.63ドル高の72.70ドルで終了。
  ニューヨーク金先物相場は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1.4%高の1オンス=1819.50ドルで終了。パウエルFRB議長が債券購入の縮小を年内に開始し得るとしつつも、具体的な時期までは言及しなかったことから、早期引き締め観測が後退した。同発言を受けたドルと米国債実質利回りの低下も、金の一段の上昇を促した。
  MKSの金属ストラテジスト、ニッキー・シールズ氏は「パウエル議長の講演はややハト派寄りだが、大規模な貴金属買いを復活させるほどハト派的ではなかった」と指摘した。




小平智がハーフ「29」のプレーで3位浮上! 米ツアー入れ替え戦2戦目
8/28(土) 8:21配信
<ネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル・チャンピオンシップ 2日目◇27日◇ヒルクレストCC(アイダホ州)>
米国男子ツアーの“入れ替え戦”の2試合目となる「ネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル・チャンピオンシップ」は2日目の競技が終了。日本勢で唯一出場している小平智が7バーディ・ノーボギーの「64」と7つ伸ばしてトータル9アンダーの3位タイに浮上した。
圧巻は前半9ホール。出だしの1番から連続バーディを奪うと、4番からは8番で約3.5メートルを沈めるなど怒涛の5連続バーディ。ハーフ「29」で一気に上位に進出。後半はパープレーとなったがフェアウェイキープ率78.57%、パーオン率88.89%と終始ショットが安定していた。
トップはトータル10アンダーのデヴィット・リプスキー(米国)とスティーブン・ジェイガー(ドイツ)。小平と並ぶ3位タイにはカーティス・ラック(オーストラリア)ら7人がつける混戦模様となっている。
ファイナルズ3戦にはフェデックスカップポイントランキングランク126~200位の選手と、コーンフェリーツアーの上位75名が参戦。コーンフェリー上位25名は、すでに出場権を得ており(順位を決めるためにこの25名も3大会に出場)、3試合のトータルで残る25名の出場枠に入ればフルシード、あるいは準シード(だいたい例年15~16試合の出場)が見込まれる。




ブライソン・デシャンボーが「60」で暫定単独首位浮上! 松山英樹はスコア伸ばすも暫定15位タイ後退
8/28(土) 9:08配信
<BMW選手権 2日目◇27日◇ケイブス・バレーGC(メリーランド州)◇7542ヤード・パー72>
1時間49分の中断があった米国男子ツアー「BMW選手権」は全組ホールアウトできず。そんななか、2イーグル・8バーディ・ノーボギーと圧巻の「60」を叩き出してスコアを12も伸ばしたブライソン・デシャンボー(米国)がトータル16アンダーで暫定首位に浮上した。
1打差の暫定2位タイにパトリック・カントレー(米国)とジョン・ラーム(スペイン)。トータル12アンダーの4位タイにイム・ソンジェ(韓国)とセルヒオ・ガルシア(スペイン)が続いている。
松山英樹は1イーグル・4バーディ・2ボギーの「69」とホールアウト。スコアを3つ伸ばしたが、周りの状況もありトータル8アンダーの暫定15位タイに後退している。




国内株式市場見通し:米雇用統計前に再び様子見ムード、米中経済指標にも改めて注目
14:19 配信 フィスコ
■週初から大幅反発もその後一進一退
今週の日経平均は反発。前の週末に金融緩和縮小に積極的だったダラス連銀のカプラン総裁が新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染状況次第では、自身の緩和縮小の考えを変更する可能性を示唆したことで、早期の緩和縮小への警戒感が後退。米株式市場が反発した流れを受けて、週明け23日の日経平均は480.99円高と大幅に反発した。22日に行われた横浜市長選において菅首相が支援していた小此木氏が敗北したことについては、政権求心力の低下を挽回するために今後大胆な経済対策が打たれるのではとの期待感から、むしろ相場にポジティブに働いたとの指摘があった。
24日も戻りを試す展開が継続。食品医薬品局(FDA)が米国内で初めてファイザー・独ビオンテック製の新型コロナワクチンを正式承認し、今後接種が一段と進むとの期待感から週明けの米国株が上昇したことが追い風となった。軟調が続いていた原油先物相場が大幅に反発したことも後押しし、日経平均は237.86円高と続伸。
週半ば25、26日にかけては、27600~27800円台でのもみ合いが続いた。ワクチン接種進展への期待感や原油先物価格の上昇、連日のナスダック総合指数の史上最高値更新など、米国での好材料が引き続き相場を下支えした一方、日経平均の27800円台では戻り待ちの売り圧力が根強かった。また、27日に開催される米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を前に様子見ムードも強まり、こう着感を強めた。
週末の27日は売り優勢の展開。ジャクソンホール会議を目前に控えるなか、複数の地区連銀総裁が年内の緩和縮小開始を支持したことで改めて早期緩和縮小への警戒感が台頭。空港での爆発を受けてアフガニスタンを巡る地政学リスクが再浮上したことも重しとなり、金融政策イベントを前に利益確定売りを誘った。日経平均は朝方一時261.06円安の27481.23円まで下げ幅を拡げる場面が見られた。ただ、中国上海などアジア市場の堅調推移を受けて、すぐに下げ渋ると、その後は手掛かり材料難のなか、27600円台でのもみ合いが続いた。
■週初反発も手控え要因は継続
来週の日経平均は週初上昇スタートも28000円手前に上値の重い展開か。注目のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演は、年内の量的緩和縮小(テーパリング)開始が適切となる可能性に言及したものの、緩和縮小のタイミングやペースが利上げを示す直接的なシグナルにはならないとし、利上げには引き続き慎重な姿勢を示した。
想定線とはいえイベントを無事に通過したことやFRBのハト派スタンスが確認されたことで、週初はあく抜け感から上昇して始まりそうだ。ただ、景気減速懸念や新型コロナ感染動向、近く控える自民党総裁選や衆議院議員選挙など、これまで日本株を手控える理由になってきた要素が消えたわけではない。日経平均は心理的な節目の28000円に近くづく場面では上値が重くなりそうだ。
週末にはFRBの金融政策方針を決める上で重要な8月米雇用統計が控えている。テーパリングについては相当に織り込み済みとはいえ、史上最高値圏で推移している米国株にとっては、テーパリング開始の時期に関する思惑で神経質になりやすい。米国株の動向の影響を受ける以上、日本株も雇用統計を前に様子見ムードが強まりやすいだろう。日経平均など指数はレンジ相場となり、小まめな逆張り戦略が功を奏しそうだ。
そのほか、米中の経済指標が多く発表される。中国では国家統計局が発表する8月製造業/非製造業購買担当者景気指数(PMI)のほか、民間版の8月財新製造業PMIが、米国では米サプライマネジメント協会(ISM)が発表する8月の製造業/非製造業景況指数などが予定されている。米中の経済指標の下振れ傾向を受けて景気減速懸念が強まってきたこれまでの経緯を踏まえれば、注目度は今まで以上に高い。仮に中国製造業のPMIが好不況の節目である50を割り込むとなると、中国の景気動向と特に結びつきが強い機械株などにとっては更なる重しとなるだろう。米ISM製造業景況指数も、前月比で鈍化が続けば、広く景気敏感株の売りにつながりそうだ。
■幕間つなぎでアフターコロナ
日本国内の新型コロナ新規感染者数は8月半ばをピークに鈍化してきたとみえる兆候が出てきている。社会的にはピークアウトを議論するのは時期尚早だろうが、株式市場では早くも転換点として捉えられそうだ。直近では、米国でのワクチン接種進展への期待感もあり、今週は、陸運や旅行関連などアフターコロナ関連銘柄が久々に動意づいていた。来週も、米雇用統計を前に景気敏感株やハイテク株の売買が手控えられれば、消去法の選択肢として、アフターコロナ関連銘柄に引き続き物色が向かうことが想定される。
■米ISM、中国PMI、米雇用統計など
来週は30日に7月商業動態統計、31日に7月有効求人倍率、7月鉱工業生産、中国8月製造業/非製造業PMI、米6月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米8月消費者信頼感指数、9月1日に4-6月期法人企業統計、8月新車販売台数、中国8月財新製造業PMI、米8月ADP全米雇用統計、米8月ISM製造業景況指数、2日に米7月貿易収支、3日に米8月雇用統計、米8月ISM非製造業景況指数などが予定されている。




【米国株動向】今が買いどきのクラウド銘柄3選
12:00 配信 The Motley Fool
モトリーフール米国本社、2021年8月16日投稿記事より
確実な投資というものはありませんが、成長を続けるクラウド業界への投資は、今後10年間で最も確実な投資といえます。
調査会社のガートナーは、全体としてクラウドサービスへの支出が今年23.1%、来年19.6%成長し、4,000億ドル近くに達すると予測しています。
以下、直近の決算発表で株価が下げているものの、長期的には堅実な投資候補先であると思われる企業を3社紹介したいと思います。
  アマゾン:業界のリーダー
2000年代初頭にクラウドコンピューティングの概念を提唱したアマゾン・ドット・コム(NASDAQ:AMZN)は、世界最大で最も包括的なクラウド・インフラストラクチャー・プラットフォームであるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の構築を、数年前から先行して行ってきました。
AWSは、圧倒的なシェアを誇るにもかかわらず、10年以上経った今でも成長が加速しています。
AWSの売上高成長率は直近四半期が37%、前四半期が32%、前年同期が29%でした。
年換算すると600億ドルになることを考えれば、これは極めて印象的であり、企業のクラウドへの移行がまだ初期の段階にあることがわかります。
好調なAWSと電子広告部門に対し、売上高ベースで最大の事業部門である自社eコマース事業が減速しているため、総売上高の成長は減速しています。
そのため、同社株価は第2四半期の決算発表後に下落し、過去12カ月でS&P500指数を約30%ポイント下回っています。
しかし、これは常にイノベーターであったアマゾンに投資をする好機かもしれません。
結局、同社で最も収益性が高く、また最も急速に成長している事業はAWSとデジタル広告です。
すべての事業の本質的価値は、将来のキャッシュフローの現在価値であり、売上高ではありません。
したがって、AWSと電子広告が実質的に今日のアマゾンの時価総額のすべてであるともいうこともできます。
  スプランク:ビジネスモデルの変更で事業機会が拡大
非常に割安で魅力的なもうひとつのクラウド銘柄がスプランク(NASDAQ:SPLK)です。
同社は、企業のITインフラ、ネットワーク、セキュリティーの状態などを監視するための、さまざまなオブザーバビリティ(可観測性)ソフトウェアサービスを提供しています。
今後10年間で企業のデジタル化が定着するにつれ、監視と管理が必要なデータが増加し、同社のような企業には長期的な追い風になります。
ただ、同社の株価は約1年前につけた史上最高値から約35%下落しています。
売上高成長率の鈍化が理由として考えられますが、これはコア事業そのものの問題ではなく、同社が、顧客のデータセンターに対する永久ライセンスの販売から、定額料金契約によるクラウドベースのソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)モデルへ移行していることが原因です。
永久ライセンスの場合はすべての売上高が契約時に認識されますが、SaaS事業の売上高は契約期間にわたって徐々に認識されます。
  最後の銘柄は顧客サービスを中心としたクラウドベースのソフトウェアサービスを提供するゼンデスク(NYSE:ZEN)です。
直近四半期の決算がアナリスト予想をわずかに下回りましたが、経営陣は未達となった理由として、契約の締結が期の後半となり売上高に影響したこと、前年同期にパンデミックが始まったことによる一過性の利益が計上されていたため、単純な比較はできないことなどをあげています。
同社の事業は実際には極めて好調であると思われます。売上高は前年同期比で29%増加し、前四半期の増加率26%を上回りました。
既存顧客に対する売上高の増加率を計測する売上継続率も、前四半期の114%から120%に加速しました。
重要なのは、中小企業に人気のあるソリューションとして始まった同社が、大企業にも採用されつつあることです。
年間25万ドル以上を支払う大口顧客の割合は、2017年の17%から倍増し、直近四半期は35%に達しました。
また、顧客サービスから顧客関係管理ツール、その他のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)に至るまで、同社のすべてのサービスを包括的に提供する新たなゼンデスクスイートも人気を博しています。




【米国株動向】株式投資初心者に適した優良銘柄5選
11:00 配信 The Motley Fool
モトリーフール米国本社、2021年8月16日投稿記事より
株式市場が最高値を更新し続ける中でも、割安な銘柄を見つけることはできます。
優良企業の株を購入すれば、今は高値にみえても、数年後には素晴らしい企業価値を持つかもしれません。
また、投資を始めるのに大金は必要ありません。
もし500ドルの余裕資金があれば、次の5銘柄は投資するのに相応しいと思われます。
  バーテックス・ファーマシューティカルズ
バイオ医薬品メーカーのバーテックス・ファーマシューティカルズ(NASDAQ:VRTX)の株価は、過去1年程度にわたり低迷しています。
その背景には、同社が開発を進めていた、稀な肺および肝臓障害であるα-1アンチトリプシン欠乏症(AATD)の治療薬候補2件が失敗に終わったことがあります。
一方で、同社は嚢胞性線維症(CF)治療薬開発ではこれまでに4件の成功を収めており、これらの治療薬はCF患者の肺機能の改善に貢献しています。
CFの遺伝子の突然変異に対して効果がある併用治療薬Trikaftaは、当初の予定よりも5カ月前倒しで米国食品医薬品局(FDA)の承認を受け、発売後1年間に約39億ドルの売上を達成しました。
2021年4-6月期のTrikafta売上高は12億5千万ドルにのぼり、年間では50億ドルを売り上げる見込みです。
同社のCF開発成功は、長期にわたり同社にキャッシュフローをもたらすでしょう。
また同社は、67億1千万ドルにのぼる現金および現金同等物を元手に、10種類前後もの医薬品を臨床開発中です。
  ピン・アイデンティティ
いまやサイバーセキュリティは必要不可欠なサービスへと進化しており、確実な投資先の1つとなっています。
ピン・アイデンティティ(NYSE:PING)は、社名が示す通り、ID管理(本人確認)ソリューションを専門にしています。
同社の企業向けクラウドサービスPing Intelligent Identity PlatformはAI(人工知能)に依拠しつつ、従来型の(クラウドベースでない)セキュリティソリューションと比べて、脅威の認識と対応が時間の経過とともにより効率化されるよう設計されています。
予想PSR(株価売上高倍率)は8倍と(執筆時点)、他のサイバーセキュリティ銘柄と比べて割安ですが、その主因は、2020年のパンデミックの間、顧客の一部が短期契約を選択したことにあります。
しかし、収益性が高く高速度のSaaS(Software as a service、クラウドを通じてソフトウエアを提供する定額制サービス)プラットフォームを促進することで、同社増収率は2020年第1四半期以降、年換算で44%にのぼり、売上の伸びが本格化するのは時間の問題でしょう。
  スクエア
フィンテック企業であるスクエア(NYSE:SQ)は長年の間、「セラー・エコシステム(業者向けサービス)」セグメントを基盤としています。
同セグメントは、業者に対しPOS(販売時点情報管理)端末、ローン、分析等のサービスを提供するオペレーション部門です。
パンデミック前の7年間、同社プラットフォームを利用したGPV(決済総額)は年率平均49%で伸びましたが、直近四半期でも同GPVは過去最高の388億ドルを記録しました。
さらに、GPVのうちスクエアの定義による大型業者(年間GPVが12万5千ドル以上の企業)が占める割合は、2019年第2四半期の55%から2021年第2四半期には65%に上昇しました。
大型業者の増加はスクエアにとっては粗利益の増加につながります。
一方で、同社のデジタル個人間送金決済プラットフォーム「Cash App」の行方が同社の将来を左右することは間違いないでしょう。
Cash Appは過去2年の間に米国内で最も多くダウンロードされた決済アプリで、2017年末から2020年末までに月次アクティブユーザー数は5倍増加し3,600万人に達しました。
さらに、Cash Appユーザー1人当たりの粗利益は2021年第2四半期には55ドルに達し、2年前に比べて2.5倍となりました。
さらに同社は最近、「BNPL(バイ・ナウ・ペイ・レイター)」と呼ばれる後払い決済サービスを手掛ける豪アフターペイを290億ドルで買収することを発表しました。
やや高値の買収とみる向きもありますが、スクエアのセラー・エコシステムやCash Appとは非常に相性が良いとみられます。
  クレスコ・ラブズ
大麻は、米国の36州である程度合法化されており、大麻関連MSO(複数の州にまたがる事業者)のクレスコ・ラブズ(OTC:CRLBF)は有望です。
クレスコは全てのMSOと同様に、小売販売での存在感を見せ始めています。
第2四半期にはブルマ・ウェルネスの買収を完了したことで、自社による拡大と合わせて大麻小売店舗を33店舗にまで増やしました(小売ライセンスは40数件を保有)。
同社は小売販売拡大のために、高い売上が見込めるフロリダ州や、小売販売や栽培のライセンス発行を制限するイリノイ州やオハイオ州に焦点を当てています。
特に後者では、ライセンスを保有する業者は大きなシェアを獲得する機会があります。
しかし、業界をリードする同社の卸売業務はさらに重要で、2021年4-6月期の売上高2億1千万ドルのうち卸売業務の割合は52%でした。
卸売業務の収益性は一般的に小売業務を下回りますが、クレスコでは卸売業務の取扱規模の大きさが、収益性の低さを十分にカバーしています。
カリフォルニア州では、自社および他社の大麻製品を同州内の575の販売店に卸しています。
  フォード・モーター
現在の世界的な半導体不足は自動車メーカーの生産能力を制約していますが、フォード・モーター(NYSE:F)の株式を安く買うチャンスでもあります。
電気自動車(EV)の普及は明らかに同社にとって好材料です。
今年5月、同社は2025年までに300億ドル以上をEV向けに投資すると発表しました。
同社の計画では、2020年代半ばまでに30種類のEVの販売を開始し、2030年までには売上の40%をEVが占める予定です。
先進国が気候変動対策に取り組んでいることを考えると、今後数十年にわたり車両をEVへ置き換える動きが個人や企業レベルで進むと考えられ、フォードは成長率を大きく伸ばす可能性があります。
同社の米国市場での業績は引き続き焦点となる一方で、中国での市場機会はさらに大きいかもしれません。
中国は世界の自動車業界を牽引する市場で、2035年までに同市場で販売される車両の半数は代替エネルギーを利用したものになるとの予想もあります。
中国のEV市場は初期段階にあり、フォードは中国での生産ニーズを満たすだけのインフラを所有していることから、EVのシェアを急速に伸ばすかもしれません。
また、フォードのFシリーズのピックアップトラックは、米国では39年連続で最も売れている車となっています。




おやつタイムには、昨日の「ジークフリーダ」で購入してきたブルーベリーソース付きのチーズケーキをいただく。



濃厚で美味しいです。




S・ビンセントが通算13アンダー、単独首位で最終日へ 1差2位に重永亜斗夢、2差3位タイに石川遼ら4人
8/28(土) 15:34配信
<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目◇28日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7210ヤード・パー72>
国内男子ツアー「Sansan KBCオーガスタ」3日目の競技が終了した。単独トップに立ったのは、トータル13アンダーまでスコアを伸ばしたスコット・ビンセント(ジンバブエ)。途中、2連続ボギーを叩くなどして一時はトップに並ばれたが、終わってみれば2位に1打差をつけて初日からの首位を守った。ツアー初優勝をかけて、あすの最終日に挑む。
このムービングデーに上位の顔ぶれが変わり、大混戦となっている。トータル12アンダーの単独2位は、上がり3ホールを3連続バーディで締めた重永亜斗夢。トータル11アンダー・3位タイには石川遼、石坂友宏、今野大喜、大槻智春が続く。
トータル10アンダー・7位タイには星野陸也と貞方章男、トータル9アンダー・9位タイに今平周吾、池田勇太、比嘉一貴、阿部裕樹の4人がひしめいている。




全美貞が首位堅守、稲見萌寧は3打差4位で最終日へ 堀琴音が「64」でパー73の最少ストローク記録
8/28(土) 17:43配信
<ニトリレディス 3日目◇28日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6775ヤード・パー72/パー73>
国内女子ツアー「ニトリレディス」は3日目の競技が終了。首位から出た全美貞(韓国)がトータル14アンダーまで伸ばして首位をキープしている。
1打差の2位にはこの日「66」と7つ伸ばした山路昌、2打差の3位に鶴岡果恋、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧は最終ホールでボギーを叩きトータル11アンダーの3打差4位となっている。
また、堀琴音がツアー屈指の難コース・小樽カントリー倶楽部でパー73でのツアー最少ストローク記録の「64」でスコアを9つ伸ばし、トータル10アンダーの5位タイに浮上した。
史上最年少での3週連続優勝がかかるホステスプロの小祝さくらはトータル5アンダーの20位タイで最終日へと向かう。




【28日・新型コロナ詳報】職場クラスター続発 従業員の家族に広がったケースや、技能実習生が陽性に 岐阜県で341人感染
8/28(土) 20:15配信 岐阜新聞Web
 岐阜県と岐阜市は28日、県内35市町などで新たに計341人の新型コロナウイルス感染と、入院していた高山市などの50代の男性2人の死亡を確認したと発表した。1日当たりの感染者が300人を上回るのは5日連続。感染者は累計1万4699人、死者は計198人となった。
 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は113・36人。27日時点の入院患者は515人に増え、病床使用率が65・8%に上昇した。自宅療養者は前日比162人増の847人。重症者は7人。
 クラスター(感染者集団)は、職場関連を中心に新たに5件を確認した。このうち各務原市の職場で技能実習生ら10人、美濃市の職場では技能実習生5人の感染が判明した。羽島市の職場で勤務する6人とその家族ら計11人のほか、土岐市や多治見市の異なる職場から集まって一緒に仕事をした3人とその家族の計7人の感染も明らかになっ た。
 拡大したクラスターは13件。うち各務原市の学習塾関連では、小学生や中学生の生徒ら6人が増えて22人規模となった。
 新規感染者の内訳は岐阜市66人、大垣市36人、高山市9人、多治見市17人、関市10人、中津川市11人、美濃市2人、瑞浪市8人、羽島市5人、恵那市8人、美濃加茂市12人、土岐市6人、各務原市30人、可児市29人、山県市7人、瑞穂市3人、飛騨市3人、本巣市3人、郡上市2人、下呂市1人、海津市9人、岐南町3人、笠松町5人、養老町5人、垂井町3人、関ケ原町4人、神戸町3人、安八町4人、揖斐川町1人、大野町3人、池田町7人、北方町5人、坂祝町1人、八百津町13人、御嵩町5人、愛知県2人。
 年代別では1歳未満2人、1歳から10歳未満26人、10代53人、20代67人、30代57人、40代56人、50代37人、60代19人、70代9人、80代10人、90代3人で、調査中が2人。







速さと快適の両立をきわめる BMW「M4クーペ コンペティション」の完成度





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Last updated  2021.08.28 23:03:26
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