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ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2021.09.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
9月2日(木)、雨です。

予報通りに雨が降っています。

早い時間には曇り空でしたが…。

そんな本日は8時頃に起床。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。

本日のノルマは1階のモップかけですか…。
ハイハイ…。

朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。
美味い!



雨の降り方がひどくなってきましたね。




1USドル=110.05円。

1AUドル=81.13円。

昨夜のNYダウ終値=35312.53(-48.20)ドル。

現在の日経平均=28454.25(+3.23)円。

金相場:1g=7121(+6)円。
プラチナ相場:1g=4006(-60)円。




昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げて終了しましたね。

5%以上の大きな変動は見られませんね。




本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の9銘柄が値を上げてスタートしましたね。

重点5銘柄では1銘柄が値を上げてスタートしましたね。






「異物混入ワクチン」スペイン工場を現地取材 PR担当者まさかの対応
NEWSポスト・セブン 2021/09/02 07:05
 モデルナ社はアメリカの製薬会社だから、ワクチンも「米国製」だと思っていた人は多い。だが実際に製造していたのは、スペインの郊外にある下請けメーカーの工場。しかも、「米国向け」と「それ以外の国向け」に作り分けられていた──不審は頂点に達している。異物混入ワクチンを日本中にバラまいた工場の実態を、独占現地レポート。
 スペインの首都・マドリードから北へ18kmほど向かった街のはずれ。殺風景な工業団地の幹線道路に面した一角に、その工場はあった。ゲート横の壁面と正面の建物には、「ROVI」というロゴがそびえる。8月末の早朝、フェンスで囲まれた敷地内に多くの従業員が吸い込まれていった。そこは現在、日本を大きく騒がせている異物混入ワクチンを製造する工場だ。現地在住の日本人が語る。
 「日本での出来事はスペインでも話題になり、モデルナ製ワクチンを委託製造した製薬会社の株価は急落しました。その会社は急きょ声明を発表し、現在は原因究明の調査を行っているそうです」

 日本人の生命を守るはずの新型コロナワクチンに異物が混入しており、一部の接種を取りやめる──厚生労働省がそう明らかにしたのは、8月26日だった。
 「モデルナ製のワクチンに異物が混入しているとの報告があり、一部の接種を中止するとのことでした。異物は磁石に反応する金属で、大きいもので数ミリ程度あり、製造過程で入ったとみられます。これらのワクチンはモデルナ社が委託するスペインの工場で製造されたもので、7月下旬以降に国内に輸送されていました。
 報告を受けた厚労省は、製造番号や製造工程が同じ3つのロット(同じ規格で作られたひとつのまとまり)、計163万回分の接種を取りやめると発表しました。しかしその後、163万回分のワクチンが全国863の会場に配送されていて、50万回分がすでに接種済みだったことがわかり、騒動がさらに拡大しました」(全国紙社会部記者)
 米モデルナ社のワクチンだから、「米国製」で安心できる──そう思っていた日本人も多いだろう。今回の異物混入騒動で、実際にはスペインの下請けメーカーで製造されていたと知って驚いた人も少なくないはずだ。異物混入が報じられると、問題のワクチンと同じロット番号を接種した著名人が続々と名乗りを上げた。
 「ぼくもその該当する番号なんです」
 8月28日、テレビ情報番組でそう明らかにしたのは歌手の西川貴教(50才)。職域接種で該当するワクチンを打ったが、その後は体調に異変は生じていないと語った。タレントの益若つばさ(35才)は、自身のツイッターで《!!?当たってしまいました…元気です。》と告白し、アルピニストの野口健さん(48才)も、《Lot番号、ビンゴ…。》とつぶやいた。何より気になるのは、健康への影響だ。
 河野太郎ワクチン担当相は、「安全面で大きな問題があるとは報告を受けていない」と言い切り、厚労省の担当者は会見で「異物混入のワクチンを接種しても、重大な問題を引き起こすリスクは極めて低いと考えられている」とした。
 だが、キックボクサーのぱんちゃん璃奈(27才)は、接種が取りやめられたロットのワクチンを打った後に、呼吸が苦しくなり、上唇が腫れて、まひするといったアナフィラキシー反応のため救急搬送されたことを、自身のツイッターで明かした。
 「彼女には金属アレルギーがあり、救急搬送後にアレルギー点滴などをして症状が落ち着いたそうです。搬送から3日後、接種したのが“異物混入ロット”であることを知り、驚いて副反応相談のコールセンターに電話をしても“異常はない。検査はできない”との対応だったこともツイッターで明かしました」(前出・全国紙社会部記者)
 28日にはさらなる衝撃が走った。同じく接種見合わせとなったワクチンを打っていた30才男性と38才男性が死亡していたことがわかったのだ。
 「30才男性は広島在住で、異物混入ワクチンと同じ時期に同じ工場で製造されたワクチンを接種して、その3日後に自宅で死亡しているのが確認されました。また38才男性も使用見合わせワクチンを打った3日後に自宅で死亡していた。2人とも基礎疾患はなく、2回目の接種後に発熱して、熱が下がってから死亡しています。死因とワクチンの因果関係は不明で、今後は厚労省や国会で調査が行われる予定です」(前出・全国紙社会部記者)
 血液内科医の中村幸嗣さんが懸念する。
 「気になるのは、該当ロットだけでなく製造ラインが同じワクチンまで使用を見合わせにしたこと。通常、異物混入があった場合、該当ロットのみを回収するので、今回は製造ラインそのものに問題があったのかもしれません」
 ワクチンはこれまで、接種後の重篤な副反応や、副反応が疑われる接種後の死亡が問題とされてきた。その真偽や責任の所在については、専門家によって見解が異なった。
 だが今回の異物混入は明らかに製造側に落ち度があり、法的責任が厳しく問われる事態ではないだろうか。加藤・浅川法律事務所の弁護士、加藤博太郎さんが指摘する。
 「ワクチンは製造物責任法(PL法)の対象になり、モデルナ製を日本で輸入販売した武田薬品工業がその責任を負います。今回のケースでは、異物が原因で接種者が亡くなったり健康被害を被ったりしたと立証できれば、武田薬品工業の責任が追及されます。
 またスペインの工場の製造過程に過失があり、接種者が健康被害を受けていたら、業務上過失致死傷で現地の責任者の刑事責任が問われる。ただし、この場合は日本の警察が捜査するため、現地の捜査当局の協力が得られるかなど、実務上のハードルが高くなります」
 混入した異物について武田薬品工業はこうコメントする。
 「現在、モデルナ社による調査が継続中であり、結果がわかり次第、両社は速やかな情報の開示に努めます。モデルナ社は、分析のため適切な検査機関に検体を送付しており、検査結果の速報は9月初旬までに判明する予定です」
 中村さんは「現地の工場の調査が必要」と指摘する。
 「異物混入はワクチン製造においてまれに発生しますが、重大な違反につながる可能性があり、きちんとした調査が必要です。特に今回は日本の目が届かないスペインの工場で製造したので、管理体制に不安が残ります」
 すべてのカギはスペインの工場が握っている。そこで『女性セブン』取材陣は現地を取材した。
 PR担当者がまさかの対応
 異物混入ワクチンは、モデルナ社が委託するスペインの製薬会社「ラボラトリオス・ファルマセウティコス・ロビ(以下、ロビ社)」の工場で製造された。ロビ社は1946年に設立された製薬会社で、血栓などを防ぐ抗凝固薬ヘパリンを主力製品とする。ほかの製薬会社からの委託製造も主要な事業であり、米メルク社やスイスのノバルティス社などからライセンス提供を受け、複数の医療用医薬品を製造・販売する。
 今年4月、ロビ社はモデルナ製ワクチンの製造委託契約を結び、年間12億〜14億回分のワクチンを製造するようになった。別の工場で製造された、米国向け以外の新型コロナワクチンをバイアル(小瓶)に充填する作業を行ったのが、異物混入が発生したと思われる「マドリード・サン・セバスチャン・デ・ロス・レイエス工場」であり、ロビ社は声明で同工場の製造ラインに問題があった可能性を認めている。
 8月30日早朝、現地在住の『女性セブン』取材スタッフはマドリード郊外にある、この工場を訪れた。面積は想像していたより狭く、小ぶりなショッピングモールほどの敷地内に低層のコンクリート建ての工場がある。工場というより、研究所のイメージといった方がわかりやすいかもしれない。
 周辺に歩行者の往来はほとんどなく、車が行き来するのみ。幹線道路の壁にはスプレーで落書きがされていて、どことなく劣悪な印象を受ける。現在、その工場で働く従業員は約140人で、2022年までに年間30億回分のワクチン製造が見込まれている。午前8時が近づくと、従業員の運転する車が続々と工場に吸い込まれていく。始業時間が迫っているようで、ほとんどの車がスピードを落とすことなくゲートを通過する。
 唯一、歩いてゲートへ向かう30才前後の男性従業員に声をかけた。挨拶を交わして異物混入について尋ねると、最初は親切そうだった男性の表情が一変する。
 「ぼくはまだ働き始めて2か月なので、建物のなかの受け付けで聞いてくれ」
 そう早口で告げられた。彼の言葉に従ってゲートを抜けて建物の方に向かうと、50才くらいの女性の守衛が駆け寄ってきて、「どんな御用ですか」と尋ねてきた。
 「異物混入事件について、お話を伺いに来た日本のメディアのスタッフです」
 そう答えると守衛は驚いた表情を浮かべつつ、「担当者を探してくるから、ちょっとここで待ってて」と笑顔を見せ、建物内に向かった。5分ほどでその守衛が戻ってくると、「PR担当が不在だからここに電話して」と担当者の名前と電話番号、メールアドレスを記したメモを渡された。
 だが、その番号に何度もかけるがつながらず、困っていると柔和な女性の声で折り返しがあった。だが、「日本のメディアのスタッフ」を名乗った瞬間、受話器の向こうにいる女性は何も言わずに電話をガチャリと、突然切った。
 その後、何人かの従業員に声をかけるもみな言葉少なで「よくわからない」「知らない」と口が堅い。こちらの存在はすでにPR担当に知られており、神経質になっているのかもしれない──取材陣が天を仰いでいると、建物から40代くらいの男性従業員が出てきて、たばこを吸い始めた。最後のチャンスとばかりに話しかけると、男性は声をひそめてこう語った。
 「日本で起きた事件については知っているけど、ぼくの口からは何も言えないんだ。会社から話さないように言われているから……」
 それだけ話すと男性は「ゴメンナサイ」とつぶやいて、建物のなかに消えていった。その直後、別の女性守衛が取材陣に駆け寄ってきて、「ここから立ち去りなさい!」と怖い顔で吐き捨てたため、工場から離れざるを得なかった──。
 何とか取材を続行しようと、現地の協力者を通じてロビ社の関係者にメールを送ると、こんな返信があった。
 《当面、ロビ社の関係者はメディアに対して一切の発言をしない予定です。私たちがこの件に関して行ったいくつかのリリースが、現時点で私たちが提供できる唯一の情報です。私たちは、保健当局が必要とする情報をできるだけ早く提供し、何が起こったかを明らかにするための調査を行っている最中です。慎重を期すためにも、調査の完了を待たなければなりません》
 この文面通りに、真相解明はなされるだろうか。ロビ社の誠意ある対応を信じ、取材陣は疑惑の工場を後にした。




『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』最新予告、全世界一斉解禁
クランクイン! 2021/09/02 08:00
 俳優ダニエル・クレイグ主演の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』より、最新予告が全世界一斉解禁された。
 「007」シリーズ第25作となる本作は、第21作『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)からジェームズ・ボンドを演じてきたダニエル・クレイグにとって、5作目にして最後のボンド役となる。シリーズ最凶の敵サフィンには『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)でアカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックが抜てきされた。監督はキャリー・ジョージ・フクナガ。主題歌にはビリー・アイリッシュが起用された。
 最新予告は、ボンドの宿敵ブロフェルドが「運命の再会だ」と不穏に語るシーンから始まる。身柄を拘束されているブロフェルド。「お前の敵は、私の敵」「どうしてこうなったのか」とボンドに尋ねるも、「お前を長く生かし過ぎた」とボンドは冷酷に言い放つ。どのように関わるかは明らかになっていないが、このブロフェルドが何か握っているのは間違いなさそうだ。
 前作からボンドは00(ダブルオー)エージェントを引退し、ジャマイカで穏やかに暮らしていたが、旧友でCIAのフィリックス・ライターが助けを求めに来たことで、その生活は一変する。フィリックスが「誰が敵か味方か見分けがつかない」と話すように、ロンドンのMI6でも「昔はじかに敵と対決できたが 今や敵は空中を漂っている」と、姿が見えない敵に対策が立てられないまま手をこまねく。
 一方、プライベートでは愛する恋人マドレーヌが同僚のマネーペニーに「彼女は奴らの仲間?」と疑われ、徐々に距離を置くように。そんなマドレーヌはボンドのいないところでサフィンに会い、受け取った仮面を見ておびえている。ボンドも知らない、この2人の関係とは? 調べ進めることにより命を狙われることになってしまったボンドは、船中に閉じ込められるが…。「人類を淘汰すれば 世界はより良い場所になる」と話すサフィンの目的は一体何なのか。
 おなじみのMI6スタッフ、M、Q、マネーペニーも登場。イタリア・マテラの世界遺産、ノルウェーなど国際的な大スケールのロケ地を舞台に、陸・海・空で繰り広げられる迫力満点のアクションも見逃せない。
 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日より全国公開。




〔米株式〕NYダウ、3日続落=48ドル安、雇用回復鈍化を懸念(1日)☆差替
5:53 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、雇用回復ペース鈍化への懸念が広がり、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比48.20ドル安の3万5312.53ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は50.14ポイント高の1万5309.38と、史上最高値を更新した。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4億0076万株減の8億6890万株。
 米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した8月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比37万4000人増と、市場予想を大きく下回った。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を背景にした雇用回復ペースの鈍化が意識され、景気動向の影響が大きい銘柄で売りが先行した。
 ダウが0.6%安、キャタピラーが1.4%安、ボーイングが0.6%安、アメリカン・エキスプレスが0.9%安。原油価格の下落もあり、シェブロンの1.1%安、エクソンモービルの1.4%安などエネルギー株の下落も目立った。
 3日に控える8月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が75万人増と予想されているが、「楽観的すぎる可能性がある」(米銀エコノミスト)との声が出ている。
 ただ一方で、雇用回復が遅れれば、米連邦準備制度理事会(FRB)が検討する量的緩和の縮小が後ずれするとの観測も台頭。低金利環境下では割高感が薄れるハイテク株を中心に買いも入り、ダウ平均の下げ幅は限定的。より幅広い銘柄が含まれる指標、S&P500種は小幅上昇した、
アップルは0.5%高、セールスフォース・ドットコムが1.2%高、ウーバー・テクノロジーズが3.8%高、ツイッターが1.6%高、フェイスブックが0.7%高だった。
 米サプライ管理協会(ISM)が1日発表した8月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は59.9と、前月から上昇。市場予想も上回った。製造業の景況感回復が続いていることが確認されたことも相場を下支えした。(了)




〔NY外為〕円、110円近辺(1日)
6:22 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク外国為替市場では、3日発表の米雇用統計待ちで見送りムードが広がる中、円相場は1ドル=110円近辺で浮動した。午後5時現在は110円00~10銭と、前日同時刻(109円94銭~110円04銭)比06銭の円安・ドル高。
 米民間雇用サービス会社ADPが1日発表した8月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比37万4000人増となり、市場予想(ロイター通信調べ)の61万3000人増を大きく下回った。新型コロナウイルス変異株「デルタ株」拡大による労働市場への影響が示された格好となり、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の金融緩和縮小に動くとの観測がやや後退。ただ、市場では週末3日に発表される米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑が強く、動意に乏しかった。
 米サプライ管理協会(ISM)が午前に発表した8月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は59.9と前月の59.5から上昇、市場予想も上回ったが影響は限定的だった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1835~1845ドル(前日午後5時は1.1804~1814ドル)、対円では同130円18~28銭(同129円85~95銭)と、33銭の円安・ユーロ高。(了)




【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
ブルームバーグ 2021年9月2日 6:01 JST
  ブルームバーグのワクチントラッカーによると、ブラジルで新型コロナウイルスのワクチン接種を少なくとも1回受けた人の割合が全人口の約63%となり、米国の62%を上回りました。ボルソナロ大統領が「ただの風邪」と言うなど対策が遅れていた印象でしたが、州・自治体中心の大規模な接種システムの構築が奏功したようです。ドイツやフランス、英国などではこの割合は65%以上となっており、ここへきて米国の減速感が浮き彫りになっています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
  予想を大幅に下回る
ADPリサーチ・インスティテュートが発表した8月の米民間雇用者数は前月比37万4000人増と、市場予想(62万5000人増)に届かなかった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを下回り、労働市場回復ペースの減速が示された。企業の人材確保が依然困難であることを映すとともに、新型コロナウイルスのデルタ変異株まん延が影響したとの指摘もエコノミストから聞かれた。
  供給障害の影響も
米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業総合景況指数は市場予想に反して上昇し、活動拡大ペースの堅調さを示した。指数は59.9。前月は59.5で、市場予想で8月は58.5への低下が見込まれていた。ただ今回の上昇は、新規受注と生産の伸びに加え、受注残が押し上げた形。受注残は68.2と、統計開始後で2番目の高水準。世界の製造業に混乱をもたらしている供給障害の長期化が示唆された。
  漸進的な引き上げ方針維持
石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は、月間の原油生産水準を漸進的に引き上げる既存の計画を維持していくことで合意した。担当閣僚らは、引き続き供給量を月ごとに日量40万バレルずつ増やすことで一致。オンラインで行われた会合は1時間足らずで終了した。次回会合は10月4日に開催する。
  「ミュー株」感染、国内で初確認
新型コロナ変異株「ミュー株」の感染が国内で初めて確認された。厚生労働省が1日、2つの症例が見つかったと発表した。ミュー株は南米コロンビアで初めて報告された変異株で、世界保健機関(WHO)が8月末、注目すべき変異株(VOI)に位置付けた。厚労省によると、アラブ首長国連邦(UAE)に滞在し6月26日に成田空港に到着した40代の女性と、英国に滞在して7月5日に羽田空港に到着した50代の女性がミュー変異株に感染していたことが分かった。2人とも無症状だという。
  つばぜり合い
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのワイトマン・ドイツ連邦銀行総裁は、インフレが現在想定されている以上に加速するリスクをECB当局者は無視してはならないとの考えを示した。政策決定を来週に控え、熱を帯びつつある議論に加わった。一方、同じく政策委メンバーであるギリシャ中銀のストゥルナラス総裁は、ユーロ圏のインフレ高進をECBは深読みするべきではないとの見方を示した。政策委のタカ派メンバーと慎重派との間で議論が白熱する可能性が示唆された。




【米国市況】大型ハイテク株高い、指標弱く守りの姿勢-ドル下落
ブルームバーグ 2021年9月2日 6:02 JST 更新日時 2021年9月2日 6:25 JST
  1日の米株式市場ではS&P500種株価指数が上昇分をほぼ帳消しにする展開。一方で大型テクノロジー株は最高値に押し上げられた。最新の米経済指標が労働市場の回復減速を示唆したことから、投資家はディフェンシブ姿勢を強めた。
米国株、大型ハイテク銘柄に買い-S&P500ほぼ変わらず
米国債はしっかり、10年債利回り1.30%
ドル指数が3週間ぶり低水準、弱い指標が緩和継続観測支え
NY原油小じっかり、OPECプラス難なく合意-在庫統計も追い風
NY金は小反落-ECB当局者の一部がタカ派的発言
  アップルやアマゾン・ドット・コムといった新型コロナ禍の人気銘柄が買われ、NYSE・FANG+指数は1%余り上昇した。S&P500種の業種別指数では不動産や公益事業、生活必需品が上げる一方、エネルギーや金融は下落した。
  この日の米指標では、ADP民間雇用者数の増加幅が市場予想を大きく下回った。米供給管理協会(ISM)の製造業総合景況指数は予想に反して上昇したが、供給障害や雇用面の制約も浮き彫りにした。
  S&P500種は前日比0.1%未満高い4524.09。ナスダック総合指数は0.3%上昇。一方、ダウ工業株30種平均は48.20ドル(0.1%)安の35312.53ドル。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時44分現在、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.30%。
  Eトレード・ファイナンシャルの投資戦略担当マネジングディレクター、マイク・ローウェンガート氏は、「パンデミック期の民間雇用者統計はかなりバラバラで、その他の雇用統計を占う強力な手がかりにならないことが少なからずあった」と指摘。「労働市場の改善に米金融当局がかなりの重きを置く中で、この統計は雇用伸び悩みの兆候になり得る。だがそれは緩和政策の継続を意味するため、マーケットでは好材料になる公算が大きい」と語った。
  外国為替市場ではドルが下落。米経済指標が精彩を欠き、金融緩和措置を継続する正当性が高まったと受け止められた。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時、8月6日以来の低水準となった。ユーロはタカ派的な欧州中央銀行(ECB)当局者発言を背景に上昇。
  ドル指数は0.2%低下。ドルは対円では0.1%未満高い1ドル=110円06銭。ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.1839ドル。
  ニューヨーク原油先物相場は小じっかり。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は、月間の原油生産水準を漸進的に引き上げる既存の計画を維持していくことで合意。7月のような波乱もなく会合が順調に終わったことに加え、米原油在庫の予想を上回る大幅減を示す米エネルギー情報局(EIA)統計も強材料となり、朝方の下げを埋めた。
  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比9セント(0.1%)高の1バレル=68.59ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は4セント安の71.59ドル。
  ニューヨーク金先物相場は小反落。ECB当局者からタカ派的な発言が相次いだ。トレーダーは米金融当局による資産購入テーパリング(段階的縮小)の行程表に、3日発表の米雇用統計がどう影響するか注目している。
  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.1%安の1オンス=1816.00ドルで終了。




【米国株動向】今注目するべき急成長株2銘柄
モトリーフール編集部 | 2021/09/02| More on: AMZNGOOGLGOOGMELI
モトリーフール米国本社、2020年8月12日投稿記事より
アルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)とアルゼンチンを拠点とするメルカドリブレ(NASDAQ:MELI)の2021年4-6月期決算は、共に市場予想を上回りました。
さらに重要な点として、両銘柄とも過去1年間、3年間、5年間でS&P500指数をアウトパフォームしており、筆者は今後もアウトパフォームが続くと予想しています。
  アルファベット
2020年に米経済誌フォーブスは、アルファベット傘下のグーグルを世界で2番目に価値の高いブランドであると評価しましたが、その理由は簡単です。
同社の検索エンジンの市場シェアは92%、モバイルOS「Android」の市場シェアは72%、ウェブブラウザー「Chrome」の市場シェアは65%に達しており、グーグルはインターネットへのゲートウェイとなっているからです。
グーグルは大量のユーザー・データを収集し、それを様々なデバイスでのターゲット広告の配信に利用できるという、大きな強みを持っています。
当然のことながら、この業界におけるアルファベットの主導的立場は、長期にわたる目覚ましい業績につながっています。
先般、同社は「マルチタスク・ユニファイド・モデル(MUM)」と呼ばれる新たな検索技術を発表しました。
MUMは言語の理解と生成が可能な人工知能(AI)の一種で、旧モデルの1,000倍の能力を持ち、今後数カ月から数年内の導入が計画されています。
同社の掲げる最終目標は、複雑な質問に対して専門家レベルの回答を提供することです。
例えば、ハイキング用の靴の写真を撮って「この靴でキリマンジャロに登れる?」と尋ねると、グーグルは「イエス」か「ノー」で回答し、装備の推奨リストを表示する、といった具合です。
グーグルが検索市場における支配的立場を武器に、2024年までに6,450億ドルに達する見通しのデジタル広告業界で主要プレイヤーの座を確保していることを忘れてはなりません。
この成長株への投資が賢明だと思われるのはこのためです。

メルカドリブレについては興味がないので割愛。




ドル下落、雇用関連統計が予想ほど伸びず=NY市場
[ニューヨーク 1日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドル指数が下落。米雇用関連統計が予想を大幅に下回ったことでドルが売られた。
8月のADP全米雇用報告は、民間部門雇用者数の伸びが37万4000人と、前月の32万6000人から拡大する一方、市場予想の61万3000人を大きく割り込んだ。
ウエスタンユニオン・ビジネスソリューション(ワシントン)のシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「確かに回復の動きは一様ではない」と認めた上で、3日に発表される8月の雇用統計が期待外れに終われば、差し迫ったテーパリング(量的緩和の縮小)への道は閉ざされ、ドルはやや停滞状態になると述べた。
他の経済指標では、8月のISM製造業景気指数が59.9と、市場予想に反して上昇。新規受注が好調となる一方、人手不足により雇用は9カ月ぶりの水準に落ち込んだ。
主要6通貨に対するドル指数は0.203%安の92.376と1カ月ぶり安値。
こうした中、ユーロ/ドルは0.3%高の1.1843ドル。一時1.1857ドルと8月5日以来の高値を付けた。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は、ユーロ圏の物価情勢について、このところ物価を押し上げている一時要因が基調的なものになる可能性があり、ユーロ圏のインフレ率がECB予想を上回るリスクがあると指摘。ECBはパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の終了に向け準備し始める必要があるとの考えを示した。
円は対ドルで0.04%高の109.97円。ポンド/ドルは0.14%高の1.3773ドル。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.9%高の4万8521ドル。イーサは8.18%高の3713ドル。一時3791ドルと5月16日以来の高値を付けた。
ドル/円 NY終値 109.99/110.02




米国株式市場=ナスダック最高値、ハイテク株に買い
[1日 ロイター] - 米国株式市場はナスダック総合が終値ベースの最高値を更新し、S&P総合500種は最高値近辺で取引を終了した。9月相場入りし、ハイテク株への買いが再び強まったほか、8月のADP全米雇用報告がハト派的な金融政策を支持する内容になったことを受けた。
低金利環境の恩恵を受けやすい情報技術セクターが上昇。アップルは0.4%上昇し、終値で過去2番目に高い水準を付けた。フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、グーグル親会社アルファベットは0.2─0.7%高。
ディフェンシブセクターとされる公益事業と不動産がアウトパフォームした。
RMBキャピタルの共同最高投資責任者(CIO)、クリス・グラフ氏は「新型コロナウイルス感染拡大の影響で景気回復が幾分不安定になることを踏まえると、将来的な成長の可能性が最も高い投資先を模索する動きになるだろう」と述べた。
8月のADP全米雇用報告は、民間部門雇用者の増加数が37万4000人と、予想の61万3000人を大きく下回った。
一方、8月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数は59.9と、市場予想(58.6)に反して前月から上昇した。新規受注が好調だった。ただ人手不足により、雇用が9カ月ぶりの低水準となった。
グラフ氏は「3日には雇用統計が発表されるが、より重要になっているのは、来週の求人データとその翌週の消費者物価指数(CPI)の発表だ」と指摘。ここ数週間で雇用とインフレについて多くのことが明らかになり、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)や金利政策に関する期待がリセットされるだろうと話した。
エネルギー指数は1.5%安となり、3営業日続落した。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は1日に開いた閣僚会合で、毎月日量40万バレルずつ協調減産を縮小するとした前回会合の合意を維持することを決定した。これを受けて原油価格は横ばいとなったが、ハリケーン「アイダ」による米エネルギーインフラへの被害の全容はまだ明らかになっていない。
米取引所の合算出来高は98億1000万株。直近20営業日の平均は89億9000万株。




マネタリーベース、8月平残は657兆円 過去最高の更新続く=日銀
[東京 2日 ロイター] - 日銀が2日発表した8月のマネタリーベースの平均残高は前年比14.9%増の656兆9573億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大で金融機関向けのコロナオペが導入された前年の反動で伸び率は縮小傾向にあるものの、国債買い入れで残高は過去最高の更新が続いている。
平均残高の内訳は、日銀当座預金が同18.1%増の535兆0187億円で、残高が過去最高。紙幣は同2.8%増の116兆9002億円、貨幣は同1.4%増の5兆0384億円だった。
8月末のマネタリーベース残高は661兆3402億円で過去最高を更新。日銀当座預金は539兆3055億円でこちらも過去最高。
マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計値で、日銀が供給する通貨を表す。




「ミッション:インポッシブル」制作会社、撮影中断で保険金求め提訴
[1日 ロイター] - 人気スパイ映画シリーズ「ミッション:インポッシブル」最新作の撮影が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で7回にわたり中断されたことを受け、制作会社の米パラマウント・ピクチャーズが保険会社を相手に保険金支払いを求める訴えを起こした。
カリフォルニア州の連邦地裁に8月30日付で提出された訴状によると、トム・クルーズ主演の同作の撮影は2020年2月から21年6月までにイタリアで4回、英国で3回中断された。出演者やクルーにコロナの陽性反応が出たことや、撮影国でロックダウン(都市封鎖)などが起きたことが理由だという。
原告はインディアナ州の保険会社フェデラル・インシュアランスに契約違反があったと主張。同社がこれまでに、最初の撮影中断を巡り500万ドルの支払いにしか同意していないと訴えている。撮影中断による損害額は明らかにしていないが、500万ドルは「はるかに上回る」とした。
同作品は2022年5月に公開される予定。




グラファイトデが年初来高値、今期一転大幅増益見通しを好感
会社四季報 2021/09/02 10:06
 ゴルフクラブシャフトを製造するグラファイトデザイン(7847)が急伸。一時は前日比86円(13.7%)高の713円まで買われ、年初来高値を更新した。1日引け後に発表した2022年2月期業績予想の上方修正が買い材料視された。
 営業利益は前期比91.9%増の3億8000万円と、従来予想1億5700万円(同20.7%減)から一転して大幅増益となる見通しになった。ゴルフが屋外で「三密」を避けられるスポーツとして見直されるトレンドが続く中、重点施策として進めていた自社ブランドシャフトの女子プロ選手の使用率向上に結果が表れ出した。国内女子プロゴルフトーナメントにおけるシャフト使用率が少しずつ上昇に転じ、自社ブランド「TourAD」の各ゴルフショップからの直販受注や各クラブメーカーからのカスタム受注が想定を上回って推移しているという。アメリカで自社ブランドが好調なのも寄与する。
(取材協力:株式会社ストックボイス)




アマゾン、アメリカの本社業務で4万人以上を一気に採用へ
過去最大規模、9月15日に採用説明会を開催
ブルームバーグ 2021/09/02 08:50
 米アマゾン・ドット・コムは1日、米国のコーポレート業務で4万人超を採用する計画を明らかにした。過去最大規模の採用・人材育成計画だとしている。
 発表資料によれば、アマゾンは9月15日にキャリアフェアを開催する予定で、募集する職種の内容について求職者を集めて説明する。同社がここ数年続けている採用パターンだ。アマゾンは具体的な勤務地は明らかにしていないが、同社ウェブサイトに1日に掲載されている求人情報では、シアトルやバージニア州アーリントン、ニューヨーク、ワシントン州ベルビュー、カリフォルニア州サニーベールでの募集が多い。
 アマゾンの米従業員数は6月末時点で95万人、世界全体では130万人。従業員の大半は巨大な物流部門で働いており、その中心は商品の保管や梱包を行う倉庫での業務だ。




【市況】前場に注目すべき3つのポイント~いったんは達成感意識されるも押し目買い意欲は強い~
2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:いったんは達成感意識されるも押し目買い意欲は強い
■内田洋、22/7予想 48.9%減 53.0億円、コンセンサス届かず
■前場の注目材料:トヨタ、年度生産は維持、部品不足直撃も来月から挽回へ
■いったんは達成感意識されるも押し目買い意欲は強い
2日の日本株市場は、急ピッチの上昇に対する利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる。1日の米国市場ではNYダウが48ドル安だった。予想を下回った8月のADP雇用統計が嫌気された。8月ISM製造業景況指数が予想外に上昇したため警戒感が後退し、売りが一段落したものの、9月相場入りで利益確定売りも根強くダウは終日軟調に推移。一方、ハイテク株は引き続き強く、ナスダックは連日で史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の28535円。円相場は1ドル110円00銭水準で推移している。
米国市場はまちまちだったものの、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まろう。日経平均は節目の28500円を回復してくるようだと、いったんは達成感が意識されやすく、利益確定の動きが出やすいだろう。しかし、前日の上昇で一気に75日線を突破してきたことから需給は改善しているため、75日線を支持線に押し目買い意欲は強そうだ。
また、米国ではナスダックが史上最高値を更新していることもあり、ハイテク株の物色に向かいやすく、指数インパクトの大きい値がさハイテク株辺りが日経平均を下支えしそうだ。バリューからグロースへのシフトも意識されてくる可能性があり、より日経平均型のインデックス買いなども期待されよう。先物市場ではクレディスイスなどのショートカバーへの思惑が高まっているが、足元ではそれ程ショートカバーの動きは目立っていない。そのため、節目の28500円突破からの底堅い値動きを続けてくるようだと、先物主導で上昇ピッチが強まる展開も。
マザーズ指数は75日線水準での推移を見せているが、これを明確に上放れてくるようだと、リバウンド基調が一段と強まりやすい。週末の米雇用統計への警戒から手控えムードが強まる局面においては、値動きの軽い材料株のほか、出遅れ感の強い中小型株での短期的な値幅取り狙いの売買が中心となろう。また、衆院選を巡り政策絡みの報道が増えているなかでは追加経済対策などへの期待感は高まりやすく、テーマ性のある銘柄などへも引き続き物色の矛先が向かいやすい。
■内田洋、22/7予想 48.9%減 53.0億円、コンセンサス届かず
内田洋<8057>の2022年7月期業績は、売上高が前期比27.8%減の2100億円、営業利益が同48.9%減の53億円を計画しており、コンセンサス(55億円~63億円程度)に届かず。2020年7月期のWindows10更新需要と教育ICT大型案件や、2021年7月期の学校市場におけるGIGAスクール構想等の教育ICT案件など、期間が限られた一時的な増収要因の反動を見込む。ただし、顧客基盤が広がり各事業での競争力も向上していることから、特需を除いたベースラインは堅実に今後も伸長できると考えているようだ。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(28451.02、+361.48)
・ナスダック総合指数は上昇(15309.38、+50.15)
・シカゴ日経先物は上昇(28535、大阪比+45)
・VIX指数は低下(16.11、-0.37)
・米原油先物は上昇(68.59、+0.09)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・トヨタ<7203>年度生産は維持、部品不足直撃も来月から挽回へ
・イオン<8267>マックスバリュ西日本とフジ合併、中四国で規模拡大
・三菱UFJ<8306>大ガス・NTTアノード、再生エネで2000億円ファンド
・JR西<9021>2786億円調達、民営化後初の公募増資
・東芝<6502>量子技術、実用化加速、トヨタなど、新産業創出協議会を設立
・SUBARU<7270>国内3工場を一時停止、東南ア、調達に支障
・スズキ<7269>印で4輪大幅減産、半導体不足の影響
・ヤマハ発<7272>ヤマハ発など、自動運転EV開発、搬送サブスク提供
・住友ゴム<5110>防舷材など品質管理の国際認証停止
・安川電<6506>「YTC」稼働、開発集約、世界一にこだわる
・NTT<9432>欧米・印にDC13棟新設、来年度末
・オリンパス<7733>VE推進で新組織、部門横断、医療機器の開発力強化
・大日住薬<4506>英グループ会社を売却、「ラツーダ」継続供給
・日立金属<5486>欧で高機能電線拡販、高速鉄道の運行・保守向け
・三井化学<4183>「世界市場」に出資、農産物輸出拡大で連携
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 8月マネタリーベース(7月:前年比+15.4%)
・10:30 片岡日銀審議委員あいさつ(午後会見予定)
<海外>
・10:30 豪・7月貿易収支(予想:+100.00億豪ドル、6月:+104.96億豪ドル)
 提供:フィスコ




m3.com…サイバーテロか…?

平素はm3.comをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2021年9月2日の8時頃より、m3.comにアクセスできない、アクセスしにくい、
ログイン認証ができない等のシステム障害が発生しているため、
会員の皆様にメールにてご連絡させていただきます。
ご不便、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
深くお詫び申し上げます。
現在、復旧に向けて鋭意対応中でございます。
復旧に時間を要する結果となり、誠に恐れ入りますが、
時間を置いてのアクセスをお試しいただくようお願い申し上げます。
また、本件に関しましてカスタマーサポートへもお問い合わせを
頂戴しておりますが、本メールの送信をもって返信と代えさせていただきます。
※アクセスしにくい状況ではございますが、本件についてm3.comトップページの
 お知らせにも情報を掲載してまいります




昼食後から地域の同業者団体の事務局へ…。

書類を提出したり、お知らせを受け取ったり…。

帰宅してのおやつタイムは、奥の自家製イチヂクのコンポート・バニラアイスクリーム添えでした。



美味しくいただきました。




〔東京外為〕ドル、110円前後=雇用統計待ちでこう着(2日午後3時)
15:03 配信 時事通信
 2日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、あす発表される8月の米雇用統計待ちのムードが支配的となり、1ドル=110円前後でこう着感を強めている。午後3時現在、109円97~98銭と前日(午後5時、110円40~40銭)比43銭のドル安・円高。
 前日は欧州時間に110円30銭台を中心にもみ合った後、米国時間に入って109円80銭台まで急落した。8月のADP全米雇用報告が市場予想を大幅に下回る弱い結果となったことを受けて米長期金利が低下、これにつれてドル売りの厚みが増した。その後は買い戻しが入り110円前後に浮上、この流れを引き継ぎ東京時間は110円10銭付近で始まったが、輸出企業の売りなどに押され、仲値にかけては109円90銭台まで軟化した。その後は時間外取引の米長期金利や日経平均株価の動向をにらみながら110円付近で方向感なく推移している。
 雇用統計の前哨戦として注目されたADP全米雇用報告で、非農業部門就業者数は前月比37万4000人増にとどまり、市場予想(61万3000人増)を2カ月連続で大幅に下回った。前回の7月の雇用統計は市場予想を上回る良好な結果だったことから、「やはり『雇用統計の内容を見てみないと』とのムードが一段と強まっている」(FX会社)という。今夜も週間新規失業保険申請件数などの発表を控える中、市場関係者は「いろいろな情報を細かく織り込みながら、雇用統計前の発射地点を探る展開が続く」(国内証券)と見通していた。
 ユーロは対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=130円25~25銭(前日午後5時、130円32~33銭)、対ドルでは1.1843~1847ドル(同1.1805~1805ドル)。(了)




〔東京株式〕日経平均、4日続伸=半導体株が堅調(2日)☆差替
15:07 配信 時事通信
 【第1部】日経平均株価は前日比92円49銭高の2万8543円51銭、東証株価指数(TOPIX)は2.78ポイント高の1983.57と、ともに4日続伸した。半導体関連株などが堅調だったが、利益確定売りに押されて上値の重い展開となった。
 41%の銘柄が値上がりし、55%は値下がりだった。出来高は10億5806万株、売買代金は2兆6395億円。
 業種別株価指数(33業種)は金属製品、その他製品、保険業などが上昇。陸運業、空運業、鉄鋼などは下落した。
 【第2部】小安い。出来高は1億0152万株。
 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価はともに反落。(了)




本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の12銘柄が値を上げて終了しましたね。

重点5銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。

5%以上の大きな変動は見られませんね。




日本株は続伸、半導体関連など成長株に買い-陸運と空運が重しに
ブルームバーグ 2021年9月2日 8:03 JST 更新日時 2021年9月2日 15:28 JST
  東京株式相場は続伸。米長期金利が1.2%台に低下する中、割安感が増した半導体関連や精密機器、情報・通信などの成長株の一角に買いが入った。機械や電機なども高い。半面、銀行株に収益悪化を懸念した売りが出た。JR西日本の大規模な増資発表を受けて陸運の下げも目立ち、鉄鋼と非鉄金属などの素材株や空運株の下落が上値を抑え、TOPIX(東証株価指数)と日経平均はともに前日終値を下回る場面もあった。
TOPIXの終値は前日比2.78ポイント(0.1%)高の1983.57
日経平均株価は92円49銭(0.3%)高の2万8543円51銭
  市場関係者の見方
  アセットマネジメントOneの清水毅調査グループ長
総じて米経済指標の内容が想定の範囲内だったため、取引材料が不足し方向感が乏しい展開になっている
きのうまでの株高基調は、世界の株式市場に比べたバリュエーション面での割安感が背景。デルタ変異株の拡大や政治面での不透明感がまだ残っている上、ある程度指数が上昇したため、一段と積極的に買える局面ではまだない
米テーパリングの最大の焦点だった雇用統計については、米ADP民間雇用者数の伸びが市場予想を下回り、金融緩和の長期化が意識されるためそれほど影響はない上、週末の米雇用統計も結果にかかわらず日本株への影響は限定的だろう
  JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト
米経済指標がまちまちの内容になり、日本株も方向感に乏しい展開
週末の米雇用統計を見極めたい投資家の買い控えに加えて、前日までの株高基調で利益確定目的の売りも出やすいため動意が薄い状況
  東証33業種
上昇率上位 金属製品、その他製品、保険、精密機器、化学、機械、電機、情報・通信
下落率上位 陸運、空運、鉄鋼、非鉄金属、銀行、医薬品、その他金融
  背景
【米国市況】大型ハイテク株高い、米指標軟調で守りの姿勢-ドル下落
米ADP民間雇用者数、8月は37.4万人増-予想を大幅に下回る
米ISM製造業景況指数、8月は予想外の上昇-受注残が高水準
JR西の株価が16%下落、大規模増資を嫌気ー他の鉄道株にも売り
ニューヨーク原油先物は0.1%高の1バレル=68.59ドル




【本日のNYダウ見通し】本日も上値の重い展開か
モトリーフール 2021/09/02
【NYダウ予想レンジ:35,100~35,500ドル】
1日のNYダウは3日続落。
前日比48.20ドル安の35,312.53ドルで取引を終了しました。
ADPが発表した非農業部門の雇用者数が前月比37万4,000人増と、市場予想の60万人増を大きく下回ったことが嫌気されました。
新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が、雇用の伸びを抑えているとの見方が広がったのです。
ただ、金融緩和が続くとの見方から長期金利は低下傾向にあり、ハイテク株には買いが入りました。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比50.146ポイント高の15,309.381で取引を終了。
過去最高値を更新しました。
本日の経済指標では、新規失業保険申請件数に注目。
また、ボスティック・アトランタ連銀総裁と、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁の発言内容に関心が集まりそうです。
ただ、明日に雇用統計を控えているので、積極的な買いは手控えられるでしょう。
本日も上値の重い展開になりそうです。




日経平均は4日続伸、値がさハイテク株がしっかり
[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続伸した。前日までの好地合いを継続し買い優勢で始まった後は高値警戒感から一時マイナス圏に転落する場面もみられたが、再びプラス圏に浮上。後場はもみあいに終始した。個別では値がさハイテク株が総じて堅調だった。
1日の米国株式市場はハイテク株の構成比が高いナスダックが最高値を更新した。日本株は米市場の堅調な流れを引き継ぎ、朝方から半導体関連株や電子部品株を中心に物色された。日経平均は一時213円29銭高の2万8626円20銭の高値をつけた後は伸び悩み、後場は小動きに終始した。日経平均は前日までの3営業日で約809円上昇したこともあり、高値警戒感が意識された。
市場では「個人投資家の買い意欲は強いが、中国での企業規制や景気減速懸念がリスクとして意識されつつあり、上昇基調が維持されるかは悩ましい。中国企業に投資を行うソフトバンクグループが再び下落に転じたのが気がかり」(国内証券)との声も聞かれた。
TOPIXも4日続伸し0.14%高の1983.57ポイント。東証1部の売買代金は2兆6395億7500万円。東証33業種では、金属製品、その他製品、保険業などの16業種が値上がり。陸運業、空運業、鉄鋼など17業種は値下がりした。
個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、キッコーマンなどが堅調。ソフトバンクグループ、アステラス製薬、中外製薬などは利益確定売りに押され軟調だった。
そのほか、電鉄株が総じて軟調。前日に公募増資を発表したJR西日本は3日続落し13.36%安となった。他の電鉄株にも連想売りが広がり、JR東日本、西武ホールディングスなどが大幅安、小田急電鉄、京王電鉄は年初来安値を更新した。
東証1部の騰落数は、値上がり896銘柄に対し、値下がりが1197銘柄、変わらずが96銘柄だった。




ルネサスエレクが5営業日続伸、収益拡大期待の資金流入続く
値動きで注目の銘柄をピックアップ
会社四季報 2021/09/02 11:05
 車載用マイコン世界首位級の半導体メーカーであるルネサスエレクトロニクス(6723)は外国人主体の断続的な買いで5営業日続伸。午前10時55分時点で前日比64円(5.2%)高の1289円で取引されている。一時は1300円まで買われ、6月に実施した公募増資等の発行価格(1174円)からの上昇率は10%を超えてきた。
 当社の工場火災の影響もあって動作制御を担うマイコンをはじめ半導体の供給不足が長期化しており、それに伴う収益向上への期待感が内外機関投資家などの資金流入を誘発している。8月31日には英ダイアログ・セミコンダクターの買収が完了したと発表し、資金調達のために2700億円の銀行借り入れを決めたことも明らかにした。これらを前向きに評価する向きも増えている。さらに本日は当社の柴田英利社長が一部メディアにおいて今後3年間で生産能力の増強に向けて大規模な投資を行う考えを明言しており、先行きの収益拡大への期待感を増幅している面もあるようだ。
(取材協力:株式会社ストックボイス)




ルーキー岩井明愛がプロ初優勝に王手 1打差に表純子、2打差に後藤未有
9/2(木) 15:42配信
<カストロールレディース 2日目◇2日◇富士市原GC(千葉県)◇6420ヤード・パー72>
「67」と5つ伸ばしトータル8アンダーにした注目ツインズの姉・岩井明愛(あきえ)が、単独首位に躍り出た。岩井は今年6月のプロテストに合格し、ツアープロに転向。これがステップ・アップ・ツアーは初出場ながら、いきなり初優勝のチャンスが訪れた。
トータル7アンダーの2位にはレギュラーツアー通算5勝の表純子が続く。トータル6アンダー・3位には、こちらも今年のプロテスト合格者で、「66」をマークした後藤未有が続く。5アンダー・4位タイには初日トップの山本薫里、昨年大会優勝者の小野祐夢のほか、岩井ツインズの妹・千怜(ちさと)、上野菜々子が並んでいる。
現在賞金ランク1位に立つリ・ハナ(韓国)は、ホステスプロの吉田弓美子、倉田珠里亜らとともにトータル3アンダー・9位タイで最終日に入る。明日の決勝ラウンドには、第2ラウンドを終えトータル3オーバー・51位タイまでに入った61人が進む。




BSフジで国内男子ツアーの初日を放送していますね。

しばらく観戦しましょう。




明日の戦略-4日続伸で28500円台を回復、あすは様子見も売り圧力は限定的か
16:29 配信 トレーダーズ・ウェブ
 2日の日経平均は4日続伸。終値は92円高の28543円。米国株はまちまちも、ナスダックの高値更新を好感して上昇スタート。上げ幅を3桁に広げて28600円台に乗せたところでは上値が重くなり、開始早々に失速した。しかし、マイナス圏に沈んだところでは踏みとどまり、前日終値近辺でもみ合いながらも前場はプラスで終了。下値不安が和らいだことから、後場はプラス圏で落ち着いた動きが続いた。引け間際に強含み、終値では28500円を上回った。ジャスダック平均は取引時間中の年初来高値を更新したが、終盤に下げに転じた。マザーズ指数は動きがさえず、1%を超える下落となった。
 東証1部の売買代金は概算で2兆6400億円。業種別では金属製品やその他製品、保険などが上昇した一方、陸運や空運、鉄鋼などが下落した。内田洋行が大幅上昇。今期減益見通しを発表して売りが先行したが、発表前に強めに下げていたこともあり、押し目では買いが入って切り返した。半面、傘下のウチダエスコは直近で期待買いが入っていたこともあり、今期減益見通しが嫌われて急落した。
 東証1部の騰落銘柄数は値上がり896/値下がり1197。ナスダック高を受けてレーザーテックやアドバンテストなど半導体株が強い上昇。任天堂やソニーなどゲーム株にも買いが入った。ルネサスが日経記事を手掛かりに大幅高。証券会社のリポートを材料に三菱ガス化学やLIXILが買いを集めた。上方修正を発表したグラファイトデザインは年初来高値を更新。業務提携に関するリリースが好感されたレカムが急騰した。
 一方、公募増資を発表したJR西日本が13%を超える下落。JR東日本やJR東海が連れ安し、HISやANAなどアフターコロナ関連全般に売りが広がった。JFEHDや日本製鉄など鉄鋼株が軟調。8月の既存店売上高が前年割れしたワークマンが3%を超える下落となった。地合いが良くなかったマザーズ市場では、FRONTEOやAIインサイド、BASEなどが大きく値を崩した。
 きょうはメディア総研とモビルスの2銘柄が新規上場。どちらも初値をつけた後の動きは荒くなったが、メディア総研が初値を大きく上回って終えた一方、モビルスは初値を下回って取引を終えた。
 日経平均は4日続伸。終値で28500円を上回り、十字線に近いが陽線で終えた。早いうちに天井をつけて下げに転じれば、後場はマイナス圏が定着して下げ加速というのがよくあるパターンであったが、きょうは値を保った。あすは米8月雇用統計を前に、様子見姿勢の強い地合いが予想される。ただ、(1)現状で米国株にインフレを過度に警戒する動きが見られないこと、(2)今週の日経平均が28000円を突破して一段高となったこと―から、売り圧力は限定的と考える。それよりも、売り方の買い戻しが週末一段高を促す可能性の方が高いとみる。26週線(28661円、2日時点、以下同じ)を超えて終える展開が理想的だが、今週は13週線(28117円)より上で終了できれば上々。この13週線を割り込むような大崩れさえなければ、来週は29000円を試しに行く展開となるだろう。




明日の日本株の読み筋=もみ合いが続きそう
16:32 配信 モーニングスター
 3日の東京株式市場は、もみ合いが続きそうだ。堅調な地合いのなか日経平均株価は、上値を試す場面も想定されるが、現地3日には、8月米雇用統計の発表を控えることや、来週6日はレーバーデーの祝日で3連休となることもあり、積極的な売買は手掛けづらいとみられる。模様眺めムードが強まりそうで、弱含む展開にも注意したい。市場では「基本的に雇用統計待ち」(中堅証券)との声が聞かれた。堅調な地合いが続いていることから「海外動向に影響を受けづらい銘柄への個別物色が中心になりそう」(他の中堅証券)との見方があった。
 2日の日経平均株価は、前日比92円49銭高の2万8543円51銭と4日続伸して取引を終えた。終値ベースでは7月14日(2万8608円49銭)以来、1カ月半ぶりに2万8500円に乗せた。東京証券取引所が引け後に発表した、8月第4週(23-27日)投資部門別売買状況によると、金額ベースで海外投資家は45億円の売り越しで、2週連続で売り越しとなった。




今晩のNY株の読み筋=米8月雇用統計の発表を控え、買い進みにくい展開か
16:46 配信 モーニングスター
 2日の米国株式市場は、あす3日の米8月雇用統計の発表を控え、ポジションを一方向に傾ける動きは限られそうだ。
 1日の米国株式市場は、小売など景気敏感株を中心に売られたNYダウが3日続落し、ハイテク株を中心に買われたナスダック総合指数とS&P500が反発。ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。
 前週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長のハト派的な講演を背景に、ハイテク株にはフェーバーな環境が続いている。ただ、あす3日の米8月雇用統計の発表を控えるタイミングだけに、一段と買い進むには難しい状況だ。一方、足元はデルタ株の感染拡大により米国内の入院患者数が伸びている。新規失業保険申請件数などの結果も含め、感染拡大が雇用・経済に影響を及ぼすとの観測が強まれば、相場のムードを冷やす可能性があるので注意したい。
<主な米経済指標・イベント>
7月貿易収支、7月製造業受注、新規失業保険申請件数、ボスティック・アトランタ連銀総裁、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁に発言機会
ブロードコム、ドキュサイン、ヒューレット・パッカード・エンタープライズなどが決算発表予定
(日付は現地時間)




〔ロンドン外為〕円、110円近辺(2日午前9時)
17:12 配信 時事通信
 【ロンドン時事】2日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺で推移した。午前9時現在は109円95銭~110円05銭と、前日午後4時(109円95銭~110円05銭)比変わらず。
 対ユーロは1ユーロ=130円30~40銭(前日午後4時は130円35~45銭)と、05銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1845~1855ドル(1.1850~1860ドル)。(了)




職場接種のキャンセル1000件 ワクチン供給遅れが影響か
9/2(木) 16:38配信 共同通信
 新型コロナウイルスワクチンの職場接種で、厚生労働省に実施を申請した約5千件の会場のうち、約千件がキャンセルされたことが2日までに分かった。厚労省によると、使用する米モデルナ製ワクチンの供給が遅れたり、医師や会場が確保できなかったりした影響があるとみられる。
 職場接種は6月上旬の受け付け開始後に申請が殺到。ワクチン供給が追いつかない恐れがあるとして、政府は同月下旬以降の受け付けを一時停止している。
 厚労省によると、現時点で職場接種を実施したか、その予定がある会場は約4千件。申請があった5千件から約千件減った。




【市況】明日の株式相場に向けて=「政局不安」でも「選挙」は買い
 きょう(2日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比92円高の2万8543円と4日続伸。月末安アノマリーを打破してから、日経平均は見違えるように強い足をみせてはいるが、複数の市場関係者に話しを聞いても明確な答えが返ってこない。出遅れ修正といえばその通りだが、このタイミングで日経平均が2万8000円台半ばまで水準を切り上げる背景がはっきりしない。空売り買い戻しが原動力になっていることは確かのようだが、ではその買い戻しを急がせる理由として考えられるのは何か。漠然とだが、売り方が恐れるとすれば相場の活力となる変化。選挙が近いということが相場に浮揚力を与えている。
 政局のゴタゴタが実際に株式市場にどういう影響を与えるのか、ここから秋の総裁選に向けて思惑が錯綜しそうだ。菅首相はデジタル庁の創設など縦割り行政にメスを入れ、国益に反するアンシャンレジームからの脱却にそれなりの功績は認められるのだが、いかんせんコロナ対応で失敗したイメージが強すぎて、国民からの人気は地を這った状態にある。今回の自民党役員人事と内閣改造も、このタイミングで行うのは普通に考えても違和感満載であることは確かだ。
 前日の東京市場では日経平均が361円高と意外高を演じた。今月半ばにも衆院解散・総選挙が行われるという見方がにわかに広がったことが売り方の買い戻しを誘発したのだが、市場関係者からは「これは“菅おろし”の動きが大きくならないうちに半ば強引に総裁選より前にやってしまおうという菅首相の意思が働いた。しかし、事前に地ならしのつもりでメディアを使ってリークしたら、あまりにも反響が大きすぎた。ここまでのブーイングの嵐は想定していなかったのではないか」(中堅証券ストラテジスト)という声があった。昨日午前の記者会見で菅首相が「(新型コロナの蔓延など)現在のような厳しい状況では解散できる状況ではない」という発言は、胸の内とは逆だったということになる。
 今回の内閣改造は、一種の踏み絵にもなっている。もし閣僚ポストを提示されて断った場合、菅首相が総裁選で残った際には、俗に言う“冷や飯を食わされる”可能性が高いからだ。最初から不退転の決意を示す岸田前政調会長はともかく、普通の感覚であればここで反旗を翻したくはない。最大派閥の領袖である安倍前首相(細田派)は、政権交代時に恩義がある菅首相を推すことはほぼ確実で、二階派も一枚岩でない可能性はあるが菅氏を推す。「党員・党友を含めたフルスペックの総裁選であっても、菅首相が残る可能性が6割くらいある」(ネット証券アナリスト)というのが今の情勢という。国民の人気度はメディア誘導による部分が大きく、移ろいやすい。河野太郎規制改革相についても「今回の文春報道(パワハラ疑惑)を受け国民支持率が変化するのではないか」(同)という。永田町のパワーバランスを考えれば、結局総裁選で勝利するのは菅首相という形で収まる可能性がある。
 その先に来る秋の総選挙がカギを握ることになるが、これもかなり織り込みが進んでおり、相場への影響はそれほど大きくないという声が強い。自民党が大幅に議席を減らすことは確実視されるが、現状は自民党単独過半数割れでもプラス公明党で過半数維持、というのがメインシナリオ。最悪、自民・公明で過半数割れとなっても連立によって政権交代は阻止するというコース。市場では「株式市場が(解散総選挙の結果を)どのシナリオまで織り込んでいるかは不明だが、いずれにしても相場に波乱をもたらすようなことにはならないだろう。結果として解散総選挙シーズンは買いという経験則だけが生きることになる」(準大手証券ストラテジスト)という楽観的な見解も示されている。
 個別株はAI関連株に流れが来ている。FRONTEO<2158>など先駆組は上昇一服となっているが、ビッグデータ分析のデータセクション<3905>が動意。ブレインパッド<3655>も陽線は逃したもののしぶとくプラス圏で着地。同銘柄と似たような足をみせているのがシグマクシス<6088>できょうで12連騰、しかも全部陽線である。AI関連株で改めて注目したいのがサイオス<3744>。業績好調が際立っており700円近辺の時価は拾い場と思われる。このほかアートスパークホールディングス<3663>も押し目買い妙味。官公庁向けWiFiに実績を持つNo.1<3562>もマークしたい。
 あすのスケジュールでは、9月の日銀当座預金増減要因見込み、3カ月物国庫短期証券の入札など。海外では、8月の財新中国非製造業PMI、7月のユーロ圏小売売上高、8月の米雇用統計、8月の米ISM非製造業景況感指数が発表される。(銀)
出所:MINKABU PRESS




NY株見通し-高値もみ合い継続か 経済指標やフェド高官発言に注目
20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ
 今晩のNY市場は高値もみ合い継続か。昨日は週末の8月雇用統計を控えた様子見姿勢が強まる中、8月ADP民間部門雇用者数が市場予想に届かなかったことで早期テーパリング懸念がやや後退。ハイテク株主体のナスダック総合が最高値を更新し、S&P500もわずかに上昇した一方、ダウ平均は景気敏感株の下落が重しとなり小幅に3日続落した。今晩の取引でも8月雇用統計を控え積極的な取引は期待しにくく、経済指標やフェド高官の発言などをにらんでもみ合う展開か。
 今晩の米経済指標・イベントは7月貿易収支、新規失業保険申請件数、7月製造業新規受注のほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁とデイリー米サンフランシスコ連銀総裁の発言など。企業決算は寄り前にホーメル・フーズ、引け後にヒューレット・パッカード・エンタープライズ、ブロードコムなどが発表予定。(執筆:9月2日、14:00)




〔NY外為〕円、110円近辺(2日午前8時)
21:16 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円95銭~110円05銭と、前日午後5時(110円00~10銭)比05銭の円高・ドル安で推移している。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1842~1852ドル(前日午後5時は1.1835~1845ドル)、対円では同130円27~37銭(同130円18~28銭)。(了)




【2日・新型コロナ詳報】託児所でクラスター 自宅で食事した友人も 岐阜県で229人感染
9/2(木) 20:23配信 岐阜新聞Web
 岐阜県と岐阜市は2日、新たに229人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万5996人。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は97・96人で、12日ぶりに100人台を下回ったが、依然として高い水準となっている。
 10日連続で感染者が200人を超えている。1日時点の病床使用率は64・1%で、県は2日から、病床を現在の783床から34床増床し、817床を確保すると発表した。
 重症者は30代1人と50代3人が増えて計19人となった。県健康福祉部の堀裕行部長は重症者の増加について、「感染者は確かに減少しているが、重症者はタイムラグがあって増加する」と指摘。「圏域を越えて重症者を転院するケースがあるなど、各圏域の医療機関は感染者の増加で逼迫(ひっぱく)している」と警戒を強めた。
 クラスター(感染者集団)は新たに6件を確認した。高齢者福祉施設では、各務原市で6人、大垣市は5人の感染を確認した。中津川市の託児所では職員や利用者の5人の感染が判明。安八郡神戸町の職場関連で5人、自宅で食事をしていた各務原市の友人関連で5人、岐阜市の家族と県外の職場を巡り7人の感染も分かった。
 本巣市の職場関連を巡り、外国人を中心に感染が広まっているクラスターでは、新たに10人の感染が判明し82人となった。この他、11件のクラスターが拡大した。
 新規感染者の居住地別は岐阜市55人、可児市24人、各務原市22人、大垣市19人、多治見市と関市、土岐市が各13人、中津川市11人、美濃加茂市8人、瑞穂市7人、揖斐郡池田町6人、高山市と羽島市、羽島郡笠松町が各4人、郡上市と海津市、羽島郡岐南町が各3人、美濃市と瑞浪市、養老郡養老町、安八郡神戸町が各2人、恵那市と本巣市、不破郡垂井町、安八郡輪之内町、揖斐郡揖斐川町、加茂郡坂祝町、同郡八百津町、可児郡御嵩町、愛知県が各1人。
 年代別は1歳未満3人、1歳~10歳未満17人、10代23人、20代70人、30代36人、40代43人、50代21人、60代6人、70代7人、80代2人、90代1人。




医師「入院の必要ない」…新型コロナに感染し自宅療養となった女性が死亡 自宅で容体急変し搬送先の病院で
9/2(木) 20:24配信 東海テレビ
 三重県は2日、新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中だった60代の女性が、容体が急変して搬送先の病院で亡くなったと発表しました。
 女性は8月25日に同居する家族に感染がわかり、濃厚接触者となった後、29日に発熱などの症状が出たため検査を受けて陽性が判明していました。
 医師の診察で「入院の必要はない」と判断され、自宅で療養していましたが、9月1日になって容体が急変し、搬送先の病院で亡くなったということです。
























【市場反応】新規失業保険申請件数がパンデミック以降で最小、ドル買い
22:18 配信 フィスコ
 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比1.4万件減の+34万件と、前回35.4万件から予想以上に減少しパンデミック以降で最小となった。失業保険継続受給者数は274.8万人と、前回290.8万人から予想以上に減少した。
 4-6月期非農業部門労働生産性改定値は前期比年率+2.1%。伸びは速報値+2.3%から予想外の下方修正となった。同期単位労働コスト改定値は前期比年率+1.3%と、伸びは速報値+1.0%から予想以上に上方修正され1-3月期のマイナスからプラスに改善。
 同時刻に商務省が発表した7月貿易収支は‐701億ドルととなった。赤字幅は6月732億ドルから予想以上に縮小した。
 良好な雇用関連指標や赤字の縮小で、回復期待感が強まった。ドル買いが優勢となり、ドル・円は109円97銭から110円06銭まで強含み推移。ユーロ・ドルは1.1852ドルから1.1836ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:+34万件(予想:34.5万件、前回:35.4万件←35.3万件)
・米・失業保険継続受給者数:274.8万人(予想:280.8万人、前回:290.8万人←286.2万人)
・米・4-6月期非農業部門労働生産性改定値:前期比年率+2.1%(予想:+2.5%、速
報値:+2.3%)
・米・4-6月期単位労働コスト改定値:前期比年率+1.3%(予想:+0.9%、速報値:+
1.0%)
・米・7月貿易収支:‐701億ドル(予想:-709億ドル、6月:-732億ドル←-757億ドル)




〔NY外為〕円、110円近辺(2日朝)
22:39 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺でもみ合っている。午前9時現在は110円00~10銭と、前日午後5時(110円00~10銭)と同水準。
 ニューヨーク市場は、110円ちょうどで取引を開始した。米労働省が発表した週間米失業保険申請は前週比1万4000件減の34万件とコロナ危機後の最低水準を更新。ただほぼ予想通りの結果で、円相場への影響は限定的だった。市場は8月の米雇用統計の発表をあすに控えて、様子見ムードが広がっており、方向感に乏しい展開。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1840~1850ドル(前日午後5時は1.1835~1845ドル)、対円では同130円30~40銭(同130円18~28銭)と、12銭の円安・ユーロ高。(了)




今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の17銘柄が値を上げてスタートしましたね。

5%以上の大きな変動は見られませんね。




〔米株式〕NYダウ反発、122ドル高=ナスダックは最高値更新(2日朝)
9/2 22:51 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、米金融緩和策の縮小開始が遅れるとの観測などを支えに、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比122.43ドル高の3万5434.96ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に史上最高値を更新し、同時刻現在は56.96ポイント高の1万5366.34。(了)




〔米株式〕NYダウ反発、90ドル高=ナスダックは最高値(2日午前)
9/2 23:25 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク株式相場は、良好な米経済指標を背景に買われ、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比90.32ドル高の3万5402.85ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に史上最高値を更新し、同時刻現在は54.93ポイント高の1万5364.31。
 米労働省が2日発表した新規失業保険申請は、8月28日までの1週間で前週比1万4000件減の34万件と、市場予想(ロイター通信調べ)の34万5000件とほぼ並んだ。米商務省が2日発表した7月の製造業受注は、前月比0.4%増と、市場予想を上回った。これを受けて、米景気先行き懸念が後退し、米株が買われている。
 また、前日まで3日続落した反動からエネルギー関連銘柄などを中心に買い戻しが入っている。米長期金利の低下傾向を背景に、金利低下で割高感が薄れるアップルやネットフリックスなどのハイテク銘柄の一角も買われている。
 先週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を踏まえ、雇用回復が鈍れば、FRBが検討する量的緩和縮小が遅れるとの観測が強まっており、翌3日発表の米雇用統計に市場の関心が集まっている。
 個別銘柄では、エクソンモービル、シェブロンがそれぞれ堅調。堅調な四半期決算だった一方、弱気の業績見通しが嫌気され、ホーメル・フーズは下落している。(了)





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Last updated  2021.09.03 00:01:42
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