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ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2021.11.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
11月8日(月)、晴れです。

好天が続いていますが、今夜になると寒冷前線が通過して天候は崩れるとの予報…。

うーん、どうなるかな…。

そんな本日は7時30分頃に起床。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。

本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。

ハイハイ…。

朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。

美味い!






1AUドル=83.96円。

現在の日経平均=29689.07(+77.50)円。

金相場:1g=7331(+78)円。
プラチナ相場:1g=4237(+9)円。




本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の15銘柄が値を上げてスタートしましたね。

重点8銘柄では3銘柄が値を上げてスタートしましたね。

JFE、クボタ、Mipoxが大きく下げていますね。











日本株に3万円回復期待。米株は主要3指標揃って最高値更新
6:46 配信 LIMO
 日経平均は衆院選の結果などを受けて大幅高に
2021年11月5日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日より182円80銭安の2万9611円57銭でした。前日までに前週末より900円あまり上昇していたことや、同日夜に10月米雇用統計の発表を控えていたことなどから利益確定の売りも出ています。

市場予想を上回る議席を獲得したことから幅広い銘柄が買われ、4日には終値ベースで2万9794円37銭と、9月28日以来約1カ月ぶりの高値となりました。
今週の動きはどうなるでしょうか。5日に発表された10月の米雇用統計で、景気動向を映す非農業部門の雇用者数が前月比53万1000人増と市場予想(45万人増)を上回りました。
経済活動の回復が進展するとの期待から幅広い銘柄が買われ、5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比203ドル72セント高の3万6327ドル95セントと、2日ぶりに過去最高値を更新しました。
また、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数、S&P500種株価指数も続伸して過去最高値を更新。主要3指数が最高値となっていることから、日本株も連れ高になることが期待されます。
米連邦準備理事会(FRB)は先週行われた連邦公開市場委員会(FOMC)で、量的緩和の縮小(テーパリング)を決めました。ただし、利上げには慎重な姿勢を示したことから投資家に安心感が広がりました。

年末に向けて買いが広がることを期待したいところですが、やや心配なのは、ここにきて原材料の高騰や部品不足などが起きている点。決算発表などを見極めながら好業績の銘柄を物色したいところです。
 複数の移動平均線の収れんからローソク足が上抜け
先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。先週まで、25日移動平均線、75日移動平均線、200日移動平均線が収れん。価格も煮詰まっており、どちらに放れるか注目されるところでしたが、実際には上に放れました。
週初1日から窓をあけて大きく上昇して寄り付くと、そのまま長い陽線に。3日(祝日)の休業日をはさんで4日にも窓をあけて上昇し、一時は2万9880円と3万円に迫りました。しかしその後、週末にかけては若干の調整となっています。
今週以降の展開はどうなるでしょうか。25日線、75日線、200日線の上に価格が大きく放れました。注目すべきは直近の戻り高値である10月20日の高値(2万9489円)も超えたことです。心理的節目となる3万円超えも見えてきました。
ただこのあたりは、過去に売買が積み重なり、節が多いため抜けるまでパワーがかかるかもしれません。しかし、抜けてしまえばレジスタンスラインがサポートラインに転換します。
直近の上値メドは9月14日の高値(3万795円)になります、そこを抜けると視界が広がっており、するすると上昇することも期待できます。ただ、今週急騰したことから、しばらくもみ合いになることも考えられ若干の調整もあるかもしれません。
それでも、直近の押し安値である10月25日の安値(2万8472円)を割り込まない限りは、短期的な上昇トレンド継続ですので押し目買いの好機と考えていいでしょう。




今日の株式見通し-堅調か 米国株は雇用統計結果を好感して上昇
7:29 配信 トレーダーズ・ウェブ
 東京市場は堅調か。先週末5日の米国株は上昇。ダウ平均は203ドル高の36327ドルで取引を終えた。米10月雇用統計が強い内容となったことや、ファイザーが飲み薬タイプのコロナ治療薬の治験で良好な結果が確認できたことを公表したことなどが買い材料となった。雇用統計では、非農業部門雇用者数が53.1万人増となり、9月分も19.4万人増から31.2万人増に上方修正された。失業率は4.6%と、前回の4.8%から改善した。ドル円は足元で113円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて85円高の29705円、ドル建てが100円高の29720円で取引を終えた。
 米国株高を好感した買いが入ると予想する。市場予想を上回る雇用統計結果を受けても米10年債利回りは低下しており、インフレ高進への警戒は高まっていない。米国ではコロナ治療薬に関する好材料を受けて、空運株やクルーズ株などに強い買いが入った。国内でも7日に新型コロナウイルスによる死者がゼロであったことが伝わっており、経済活動再開の恩恵を受ける銘柄群にポジティブな影響が見込まれる。先週金曜の日経平均は米雇用統計を前に警戒の方が勝って下落しており、買い戻しを巻き込んで楽観ムードの強い地合いが続くだろう。
 日経平均の予想レンジは29600円-29850円




8日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いか
7:48 配信 モーニングスター
現在値
パナソニク 1,378 +0.50
TDK 4,460 -15
アドテスト 10,030 +10
住友鉱 4,355 -36
いすゞ自 1,604 +24
 予想レンジ:2万9500円-2万9800円(5日終値2万9611円57銭)
 8日の東京株式は反発後、もみ合いか。前週末5日の日経平均株価は、下げ幅を縮小する動きをみせていたことや、現地5日の米国株式市場で、NYダウが2日ぶり、ナスダック総合指数が7日連続で終値ベースの史上最高値を更新したことから、買い優勢のスタートとなりそう。ただ、戻り待ちの売りで上値の重い展開となることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の前半(前週末5日は113円76-77銭)、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の後半(同131円51-55銭)と円高方向に振れている。前週末5日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、パナソニック <6752> 、TDK <6762> 、アドバンテスト <6857> などが、同5日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所清算値比85円高の2万9705円だった。(高橋克己)
 8日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・14:00 9月景気動向指数
・10月27、28日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」
・決算発表=住友鉱 <5713> 、いすゞ <7202> 、ヤマハ発動機 <7272> 、ソフバンG <9984>
【海外】(時間は日本時間)
・中国共産党、第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)開催(11日まで)
・米3年国債入札
・米、ワクチン接種完了を条件に入国する外国人旅行者の受け入れを全面的に再開
・決算発表=ペイパル・ホールディングス<PYPL>




〔東京外為〕ドル、113円台半ば=米金利低下で軟化(8日午前9時)
9:05 配信 時事通信
 8日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の低下に圧迫され、1ドル=113円台半ばに軟化している。午前9時現在、113円47~47銭と前週末(午後5時、113円76~76銭)比29銭のドル安・円高。
 前週末の海外市場では、欧州時間は113円70~80銭前後でもみ合った後、米国時間に下落した。10月の米雇用統計は市場予想を上回ったものの、いったん上昇した米長期金利が低下したことでドル円も売りが強まり、終盤は113円30銭前後に下落した。週明け東京時間の早朝はやや買われ、113円40銭台で推移している。
 先週は英米中銀の政策スタンスがハト派に振れ、米金利は低下しやすい地合いになった。FRBは量的緩和の縮小開始を決定したものの、利上げには慎重姿勢を示した。英中銀は市場予想に反して利上げを見送っている。こうした英米中銀のハト派姿勢は「債券の買い戻しを誘発しやすく、当面、米金利は上がりにくい」(FX業者)とみられる。
 もっとも、「足元では米金利低下は一服しており、ドル円は上値こそ重いが、下げ余地は限られている」(大手邦銀)とされ、目先は現行水準を中心にもみ合うとみられる。
 ユーロは対円で小幅安。対ドルは小高い。午前9時現在、1ユーロ=131円26~33銭(前週末午後5時、131円51~52銭)、対ドルでは1.1567~1571ドル(同1.1560~1560ドル)。(了)




〔東京株式〕反発=米株最高値更新を好感(8日前場寄り付き)
9:05 配信 時事通信
 (寄り付き)週明け8日午前の東京株式市場は、前週末に米株式主要3指数が最高値を更新したことを映して買いが先行。日経平均株価は前営業日比123円88銭高の2万9735円45銭と反発して始まった。(了)




■DMG森精機 <6141>  2,006円  +60 円 (+3.1%)  09:07現在
 5日に決算を発表。「今期最終を18%上方修正」が好感された。
 DMG森精機 <6141> が11月5日昼(12:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比309倍の98.8億円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の110億円→130億円(前期は17.4億円)に18.2%上方修正し、増益率が6.3倍→7.4倍に拡大する見通しとなった。




【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース
2021年11月8日 6:13 JST ブルームバーグ
  米国の非農業部門雇用者数の伸びは10月に加速しました。雇用者数はコロナ禍前の水準を依然420万人下回っていますが、「なお1000万人近くが失業状態にある」とパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が指摘していた今年初めと比べると、改善が進んでいます。問題は金融当局が利上げ条件の一つとしている完全雇用をどう判断するかという点。ブリークリー・アドバイザリー・グループのピーター・ブックバー最高投資責任者(CIO)は「リタイアやその他の理由で、このうちの多くは仕事に復帰しない。コロナ禍前の労働力確保を期待するのは明らかに非現実的だ」と話しています。雇用の回復状況とインフレ高進リスク、そのバランスを巡る議論が一段と活発になりそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
  ユーザーの声に従う
米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、自ら保有するテスラ株の10%を売却する提案をツイート。この賛否を問うツイッター上の投票の結果に従うとしていた。投票には350万人のツイッターユーザーが参加し、その過半数が株売却を支持した。対象となる株式は約210億ドル(約2兆3800億円)相当。
  顧客情報は決して出さず
台湾積体電路製造(TSMC)は、世界的な半導体不足への対応でサプライチェーン関連情報を求めた米商務省の質問状に、顧客の固有情報を伏せた形で回答した。TSMCは「通常通り顧客機密の保護」に引き続きコミットしていると、同社広報担当者が7日明らかにした。
  中国の電力需給9割で正常化
中国の国営電力配送会社である中国国家電網は、管轄地域における電力需給状況が正常に戻り、電力ギャップが大幅に縮小したと明らかにした。国営の新華社通信が同社広報担当者の話として伝えた。それによると、管轄地域における発電用石炭(一般炭)の在庫は9930万トンに回復し、一般炭の利用可能日数は20日に増加した。中国国家電網は国土面積の88%に電力を供給していると説明している。
  2桁以上の伸び続く
中国の輸出は先月、市場予想を上回るペースで増加した。世界的なサプライチェーンの混乱と国内の工業生産に打撃を与えた電力不足にもかかわらず、中国製品の需要急増が続いた。税関総署が7日発表した10月の貿易統計は、ドルベースの輸出が前年同月比27.1%増え3002億ドル(約34兆円)となった。エコノミスト調査では22.8%増と見込まれていた。2桁以上の増加率は1年1カ月連続。輸入は前年同月比20.6%増と伸びが加速したが、市場予想の26.2%増には届かなかった。この結果、貿易黒字は845億4000万ドル。
  沈黙破る
ゴールドマン・サックス・グループ前最高経営責任者(CEO)のロイド・ブランクファイン氏は自らのツイッターアカウントで1年の沈黙を破り、サンダース米上院議員や進歩派に反論した。「大手製薬企業の拝金主義を終わらせようではないか」と呼び掛けるサンダース議員のツイートに対し、ブランクファイン氏は投稿。「製薬会社に対するネガティブな感情は理解できる」とした上で、新型コロナウイルス感染症やその他の病気と闘うワクチンや治療をより完全なものにする製薬大手の取り組みを妨害するべきでないとの見方を示した。




【特集】勝率9割の11月相場突入!「攻めの好業績テーマ株」急先鋒6銘柄 <株探トップ特集>
2021年11月06日19時30分 株探ニュース
 企業の決算発表たけなわとなっている。好決算銘柄に対するマーケットの関心は高いが、決算発表後に、改めて上値追いが有望視される銘柄に照準を合わせた。
―好業績と成長性の原動力は何か、ここから本領発揮が期待される本命株を探し出せ―
 企業の決算発表たけなわとなっているが、この時期は好決算銘柄に対するマーケットの視線が一段と熱を帯びる。好決算であっても決算発表直後は利食い急ぎの動きが表面化して株価が下に振られるケースも少なくないが、実態が伴う株は拾われ、結局上昇トレンドに復帰する。また、強い株は決算発表を契機に更なる高みを目指す動きとなる。こちらは順張り投資の典型であり、潜在的な売り玉が少ない実質品薄状態の銘柄に多くみられる。いずれにせよ、11月は株式市場にとって上値を指向しやすい月で個別株投資にも有利に働く。ここは決算発表を通過した銘柄の中から、好業績でなおかつテーマ性の高い銘柄に焦点を絞り、キャピタルゲイン獲得を狙いたい。
●先駆する欧米株へのキャッチアップを狙う
 週末5日の東京株式市場は日経平均が反落したが、週明けに750円あまりの急騰をみせていたことを考慮すれば、目先上昇一服は予想されたところ。3万円大台手前では、いったんキャッシュポジションを確保したいという機関投資家の思惑もあって戻り売り圧力が強く、ここで全体株価が逡巡することは想定の範囲といってよい。
 海外に目を向けると欧米株市場は上値追い指向が強い。主要3指数が最高値圏で強調展開を示す米国はもとより、ドイツ株式指数(DAX)が直近で史上最高値を更新、フランスの株価指数CAC40も最高値更新が続く状況にある。アジア株市場は、中国の不動産バブル収縮を警戒するムードが重荷となってはいるものの、不動産大手・恒大集団がもたらしたネガティブ・シナリオについては、これまでの経緯で株式市場への織り込みが相応に進んでいる。過度な弱気に与(くみ)する必要はない。
●4-6月期絶好調で7-9月期も勢い継続
 コロナ禍で前期の企業業績は落ち込んだが、今期はその反動がプラス方向に大きく顕在化している。グローバル規模で巨額の財政出動や超緩和的な金融政策が打ち出されたことが大きい。足もとでは21年7-9月期の決算が次々と明らかになっているが、「製造業を中心に概ね想定以上の健闘が目立つ」(ネット証券アナリスト)状況にある。1四半期前の4-6月期の決算はどうだったかというと、上場企業の最終利益の合計は11兆3000億~11兆4000億円規模に膨らみ、前年同期比で約3倍弱となり同期間としては過去最高を記録している。そして7-9月期もこれと遜色のない結果が予想される。当然ながら通期見通し上方修正の動きも活発化することになる。
 ここにきて世界の中央銀行が引き締め方向に動き、米国でもFRBが直近行われたFOMCでテーパリング(量的緩和縮小)の開始を正式決定したが、それでも過剰流動性の実態にしばらく変化は出ない。FRBのバランスシートは来年前半も依然として膨張を続ける状態にある。企業業績が好調な中にあって、流動性も維持された環境下にあるわけで、株式市場は上値指向の強い地合いが継続しそうだ。途中波乱含みの下げがあっても、それはあくまでガス抜きであり、後で見れば拾い場となっていたというパターンとなるのは、これまで何度も繰り返されてきた情景だ。
●11月相場はこの6銘柄に要注目
 そうしたなか、11月は日経平均・TOPIXともに過去10年間で見た騰落(月末比)が9勝1敗という高勝率の月となる。ここは個別株も攻めの姿勢で果実を手にしたい。その際に決算発表前に好決算を先取りする狙いで買いを入れるのはリスクが大きい。株価は当該企業の実態をどこまで織り込んでいるのか、市場の事前コンセンサスまで読み込まなければ、決算内容だけで株価の方向性を見極めるのは困難だからだ。しかし、決算発表を通過した企業(もしくは開示前でも修正発表済みの企業)については、純粋に好業績銘柄に対する視点で、見直し余地が大きいと思われる株を選別することが可能となる。
 そして、業績好調銘柄には必ず収益を押し上げる役割を担う成長エンジンがある。今回のトップ特集では、その成長エンジンにもスポットを当て、株価の先高期待が強い有望株を6銘柄選りすぐった。
【日本特殊陶業】半導体パッケージの特需に沸く
 日本特殊陶業 <5334> は自動車用点火プラグの世界トップメーカーだが、半導体パッケージでも高い実績を有する。半導体パッケージはICチップ保護や電気信号伝達などで必須のデバイスとなっている。22年3月期業績は会社側の想定を上回る利益率向上を受けて、営業利益を従来予想の500億円から685億円(前期比45%増)に大幅上方修正した。高速通信規格5Gサービスの本格離陸や企業のリモートワーク導入加速を背景としたデータセンター増設が半導体需給を逼迫させている。これを受けて半導体設備投資需要が旺盛となるなか、同社の半導体製造装置用部品が高水準の伸びを示し業績に貢献している。好決算を背景に株主還元も強化し、年間配当は従来計画の74円から96円に大幅増額しており、前期実績比で実に36円の大幅増配となる。配当利回りは5%台と非常に高い。株価は直近急動意しているが、年初来高値2154円奪回に向け上値追いが続きそうだ。
【コムチュア】DX投資需要囲い込み驚異の成長
 コムチュア <3844> は独立系のシステムインテグレーターで、クラウドを主力にビッグデータとAI・IoTを駆使したソリューション事業を展開、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を捉え、躍進という形容がふさわしい収益成長を続けている。22年3月期は2ケタ増収効果により営業利益が38億円(前期比21%増)予想と過去最高利益を大幅更新見通しにある。連結決算に移行した12年3月期をスタート地点に今期で11期連続の増益、10期連続の過去最高利益更新という成長ぶりである。クラウドソリューションは時代のニーズを捉え需要開拓余地が大きい。足もとでは不動産会社向け顧客情報システム構築に加え、ネット系情報サービスや建設業界向けクラウド化・デジタル化案件が増勢で収益を押し上げている。株価は今月2日に3420円で上場来高値をつけた後一服していたが、直近ここを上回り最高値街道に復帰。目先の押し目は強気に買いで対処して報われる公算が大きい。
【東京製鐵】鉄鋼需給逼迫背景に値上げ効果浸透
 東京製鐵 <5423> は独立系の電炉 大手で業界トップの実績を有する。鉄鋼需給は世界的に逼迫しており、同社は市況高を背景に値上げによる鋼材マージン拡大効果で業績は絶好調に推移。世界的なカーボンニュートラル志向も低炭素な電炉鋼材へのニーズ発現につながっている。22年3月期業績見通し(単独)は10月下旬に期中2度目となる増額修正を行っており、売上高は従来予想の2440億円から2740億円(前期比94%増)と300億円も上乗せ、営業利益は220億円から310億円(同7.8倍)に増額し、驚異的回復を果たす見込み。株価は上方修正をサプライズに急動意し、10月26日に1368円の年初来高値を更新。これはリーマン・ショック前の2008年6月以来約13年4ヵ月ぶりの高値水準となる。その後は目先筋の利益確定売りで調整を入れているものの、ここは狙い目。時価はPER5倍前後と超割安であり、早晩切り返し新高値圏への再浮上を狙う。
【有沢製作所】EV向けFPC材料の需要開拓へ
 有沢製作所 <5208> はプリント基板向けを主力に樹脂加工製品主体の電子材料を手掛けるほか、ディスプレー材料も展開する。世界的に5Gサービスが本格化するなか、基地局や5G対応スマートフォン、データセンター増設需要などが電子材料のニーズを高め業績は回復色が強い。また、電気自動車(EV)の普及加速を背景に自動車業界においても電子部品軽量化や小型化を目的としたFPC材料の採用が進んでいるが、同社は回路基板に必要な高電流に対応したフレキシブル銅張り積層板を独自ノウハウで生産し、今後の需要開拓が期待されている。22年3月期業績は営業利益段階で33億円(前期実績31億1800万円)と増益を見込むが、今上期時点では営業利益が20億4800万円と従来計画を1億5000万円程度上回って着地した。来期は2ケタの利益成長が有力視され、株価は4ケタ大台回復から、今年3月16日につけた年初来高値1118円の奪回が見込める。
【霞ヶ関キャピタル】太陽光発電にフォローの風
 霞ヶ関キャピタル <3498> [東証M]は不動産コンサルティング事業と、太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギーを対象とした開発・事業投資を展開する。再生エネ発電施設の需要が増加するなか、インフラファンド市場の市場規模は拡大の一途をたどっており、同社の収益環境に吹くフォローの風は強い。足もとの業績も成長加速局面にあり、21年8月期はトップラインが8割近い伸びを確保し、営業利益は前の期比4倍となる13億2800万円と急拡大した。続く22年8月期も電子商取引(EC)市場の拡大などを背景としたファンド向け物流施設売却などが好調に進み、大幅増収増益トレンドに変化はない。営業利益は前期比39%増の18億5000万円を見込んでいる。株価は10月初旬にマドを開けて大きく上放れたが、その後も利益確定売りを吸収し強力な上昇波動を形成。直近では10月29日につけた4175円の上場来高値を突破し青空圏への再突入を果たしている。
【田中化学研究所】リチウムイオン電池材料で飛躍
 田中化学研究所 <4080> [JQ]は2次電池材料の専業大手メーカーで、リチウムイオン電池向け正極材料を主力に製造販売を手掛けている。世界的なEVシフトの動きを背景に、その基幹部品であるリチウムイオン電池の需給が逼迫した状態にあり、同社の商機拡大につながっている。業績は前期まで3期連続営業赤字だが、足もとでは収益環境が急改善している。中長期的にもEVの生産台数はうなぎ登りで、収益成長を後押しする可能性大。同社はリチウムイオン電池正極材料で、コバルトをニッケル、マンガンに置き換えた三元系正極材料やアルミニウムを添加したニッケル系正極材料の量産化に成功している。ここニッケルやコバルトの市況高騰を背景に利益が急増しており、22年3月期営業利益は従来予想の6億5000万円の赤字から一転8億円の黒字に修正した。株価は異色の上昇トレンドを形成中。目先押し目形成場面は買い好機で、年初来高値水準である1700円どころが目標に。




【市況】前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGの決算を見極め~
2021年11月08日08時30分 株探ニュース
8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ソフトバンクGの決算を見極め
■ホンダ、下方修正 営業利益6600億円←7800億円
■前場の注目材料:日産自、入札やめ優先調達、部品メーカーと長期協業
■ソフトバンクGの決算を見極め
8日の日本株市場は、買い一巡後はこう着の強い相場展開になりそうだ。5日の米国市場はNYダウが203ドル高だった。10月雇用統計が予想を上回る強い結果を好感し買い優勢の展開となった。また、ファイザーが開発中の新型コロナウイルス感染症治療の飲み薬が重症化リスクを大きく軽減することを明らかにし、専門家が来年の1月までにパンデミックが終了する可能性に言及すると、回復期待感が一段と強まり買いの動きが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の29705円。円相場は1ドル113円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行の展開となろう。米雇用統計の結果を受けた米国市場の強い値動きのほか、長期金利は前日の1.5%台から1.4%台に低下しており、大型テック株なども買われていることも安心感に繋がりそうだ。買い一巡後はこう着感の強い相場展開となろうが、押し目買い意欲の強さは意識されよう。
また、今週は決算ピークとなり、週を通じて1700社近い企業の決算発表が予定されている。そのため、基本的には機関投資家は動きづらく、個別の決算を手掛かりとした日替わり物色が中心になりやすい。本日はソフトバンクG<9984>の決算が予定されており、指数インパクトが大きいこともあり、決算を前にしたポジション調整の動きなども指数に影響を与える可能性がありそうだ。
そのほか、米テスラのイーロン・マスクCEOは、自身が保有する同社株の10%を売却する案を示し、ツイッター上の投票で賛否を問い、過半数が支持したと報じられている。テスラ株のピークが意識されてくるようだと、新興市場の中小型株へのセンチメントに影響を与える可能性も意識しておく必要はありそうだ。
■ホンダ、下方修正 営業利益6600億円←7800億円
ホンダ<7267>は2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は15兆4500億円から14兆6000億円、営業利益を7800億円から6600億円に下方修正した。グループ販売台数の見通しは8月には世界で485万台としていたが420万台に引き下げた。また、半導体不足は足元で回復しつつあり11月の生産台数は国内で当初計画比1割減まで戻ってきたものの、通期では大幅な減産を余儀なくされる。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(36327.95、+203.72)
・ナスダック総合指数は上昇(15971.59、+31.28)
・シカゴ日経先物は上昇(29705、大阪比+85)
・SOX指数は上昇(3756.55、+40.79)
・米原油先物は上昇(81.27、+2.46)
・米長期金利は低下
・大型経済対策への期待
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・日産自<7201>入札やめ優先調達、部品メーカーと長期協業
・コーナン商<7516>PB商品拡大、25年度1800億円目指す
・昭和電工<4004>黒鉛電極の価格安定化提案、原料費に連動
・リンナイ<5947>温室ガスゼロ推進で500億円投資、水素燃焼機器など研究
・関西電<9503>韓国ポスコエナジーとLNG相互融通を検討
・トピー工業<7231>車用スチールホイールの国内拠点集約
・NTT<9432>神明HDと協業、農産物流通でDX推進
・任天堂<7974>手元資金を有効活用、顧客と関係拡大に3000億円
・東洋紡<3101>ニプロとCTAダイアライザ工場新設、秋田で一貫生産

☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
 提供:フィスコ




ビクトル・ホブランが大会連覇 ジャスティン・トーマスは3位
11/8(月) 7:26配信 ゴルフ情報ALBA.Net
<ワールドワイド・テクノロジー選手権 最終日◇7日◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇7017ヤード・パー71>
米国男子ツアーのメキシコ決戦は大会最終日が行われ、首位から出た前年覇者のビクトル・ホブラン(ノルウェー)が6バーディ・2ボギーの「67」をマークし、トータル23アンダーで逃げ切り、連覇を果たした。ホブランはこれで米ツアー3勝目。
4打差のトータル19アンダー・2位に地元のカルロス・オルティス、さらに1打差のトータル18アンダー・3位にジャスティン・トーマス(米国)。トータル17アンダーの4位にスコッティ・シェフラー(米国)が入った。
初日首位に立ったマシュー・ウルフ(米国)はトータル16アンダーでホアキン・ニーマン(チリ)とともに5位タイ。リッキー・ファウラー(米国)はトータル9アンダーの40位タイに終わった。











【独自】脱税関与疑いで調査中に自主廃業、税理士50人超が「懲戒逃れ」か…数年で復帰し業務再開も
11/8(月) 5:00配信 読売新聞オンライン
 脱税などに関与した疑いで国税当局の調査を受けている税理士が調査中に自主廃業し、懲戒処分を免れたとみられるケースが、過去約10年間に全国で50人を超えることが関係者の話でわかった。数年で税理士に復帰し、処分を受けないまま業務を再開する者もいるという。政府内では、廃業後でも調査や処分を可能にする制度改正などが検討されている。
 税理士法は、税理士が業務に関して不正を行った場合、国税当局が調査し、財務省が業務禁止などの懲戒処分を科すと定めている。処分時には、国税庁のホームページで氏名や不正内容が公表される。
 国税当局は年間約150件の調査を実施しており、不正を認定した約30~50件で懲戒処分が行われている。だが、税理士法の処分権限は現役の税理士にしか及ばないため、調査中に廃業し、処分や氏名などの公表に至らないケースがある。
 例えば、岐阜市の税理士法人(解散)で所長を務めていた元税理士の男性(54)は、2017年に大阪国税局に告発された滋賀県の人材派遣会社の脱税に関与した疑いがあったが、調査中の19年7月に廃業し、処分を受けなかった。
 この男性は税理士に復帰していないが、制度上、いったん廃業しても、税理士会に認められれば復帰が可能だ。国税当局には守秘義務があるため、不正に関与した疑いが強くても、処分に至っていない限り税理士会側に伝えられず、復帰を止めるのは難しい。
 不正に関与した疑いのある人物が税理士に復帰した場合、国税当局は不正の調査を再開できる。だが、時間の経過とともに資料が散逸したり、口裏合わせが行われたりして、不正の裏付けが難しくなるという。
 国税当局は、税理士法を所管する財務省に制度の見直しを求めており、今後の税制改正で議論されるとみられる。




本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の13銘柄が値を上げて終了しましたね。

重点8銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。

JFE、クボタ、エンビブロが大きく下げて、DMG森が上げましたね。




〔東京外為〕ドル、113円台半ば=新規材料不足、方向感なく(8日午後3時)
15:03 配信 時事通信
 8日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の材料が不足する中、方向感を欠きながら1ドル=113円台半ばで推移した。午後3時現在、113円56~57銭と前週末(午後5時、113円76~76銭)比20銭のドル安・円高。
 先週は、3日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見、5日には10月の米雇用統計の発表など、為替相場を大きく左右する重要イベントが相次いだ。これらを無難に通過したことで、市場は「材料の出尽くし感が広がっている」(FX会社)状況だ。
 パウエル議長は米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合後の記者会見で、早期の利上げに慎重な姿勢を示した。これをきっかけに、米長期金利には下落圧力が強まった。こうした中、米雇用統計は市場予想を上回ったものの、金利の低下に伴い、ドルも下落する展開となっていた。
 8日は、先週末の安値からは若干水準を切り上げている。「下値では国内輸入企業のドル買い注文がしっかりと入った」(国内大手銀)ことが相場の下支えとなった。もっとも、一段高を目指す地合いにまでは至らず、113円50~60銭台を軸に取引が続いている。
 ユーロは午後に入って対円、対ドルともに小動き。午後3時現在、1ユーロ=131円29~29銭(前週末午後5時、131円51~52銭)、対ドルでは1.1560~1560ドル(同1.1560~1560ドル)。(了)




〔東京株式〕小幅続落=建設株が急落(8日)☆差替
15:06 配信 時事通信
 【第1部】日経平均株価は朝方に高く始まったものの間もなく値を消し、後場は小幅安の水準で推移した。大林組が業績予想を下方修正すると建設各社の株価が急落。終値は日経平均が前営業日比104円52銭安の2万9507円05銭、東証株価指数(TOPIX)が6.20ポイント安の2035.22と、ともに小幅続落した。
 58%の銘柄が値下がりし、37%は値上がりした。出来高は12億3179万株。売買代金は2兆8264億円。
 業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、水産・農林業、建設業などが下落。空運業、海運業、鉱業などは上昇した。
 【第2部】小幅安。出来高3億0390万株。
 【新興株】東証マザーズ指数は反落、日経ジャスダック平均株価は小幅続落。(了)




日本株は続落、部品調達懸念残る機械などに売り-正常化期待で空運高い
2021年11月8日 7:54 JST 更新日時 2021年11月8日 15:40 JST ブルームバーグ
  東京株式市場は続落。前週末に決算や業績見通しを発表した機械や自動車関連を中心に売りが広がり、指数を押し下げた。部品供給への懸念が残った。米ファイザーが開発中の新型コロナウイルス感染症用飲み薬が高い効果を示したとの治験結果を受け、後れを取った国内の医薬品株が下落した。一方、堅調な米雇用統計から経済正常化が期待され、空運や海運株は値を上げた。
TOPIXの終値は前営業日比6.20ポイント(0.3%)安の2035.22
日経平均株価は104円52銭(0.4%)安の2万9507円05銭
  市場関係者の見方
  楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト
機械や自動車は半導体や部品不足の影響を大きく受けたが、これが最悪期なのか見極めたい投資家が多い。日本の企業はもともと強気の見方を示さないため出遅れ感が見られる
指数寄与度の大きいソフトバンクグループの決算を取引終了後に控えていることや週末に株価指数オプション11月限の特別清算値(SQ)算出があるため積極的に買いを入れにくい状況
医薬品ではこれまで新型コロナワクチン開発企業が勝ち組だったが、経口薬の開発進展で選手交代が始まる
  東証33業種
上昇率上位 空運、海運、鉱業、石油・石炭製品、精密機器、陸運
下落率上位 鉄鋼、水産・農林、建設、その他製品、医薬品
  背景
米雇用者数、予想上回る53.1万人増に加速-失業率4.6%に低下
ファイザー、米でコロナ治療薬の緊急使用申請へ-「圧倒的効果」
【米国市況】株またも最高値更新、景気回復に期待-国債利回りは低下
ニューヨーク原油先物は反発、サウジが輸出向け販売価格引き上げー3.1%高の1バレル=81.27ドル
ドル・円相場は1ドル=113円台半ばで推移、前営業日の日本株終値時点は113円65銭




アングル:米株式市場、ハイテク銘柄に高値警戒感 分散化も
2021年11月8日午後3:19 ロイター編集
[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米大手ハイテク株は何年にもわたり市場のけん引役を担ってきた。しかし年初からの大幅な値上がりと割高感の高まりで、一部の投資家はハイテクセクターから資金を引き揚げ、投資の分散化を進めている。
ハイテク株は今年急騰。S&P総合500種指数に占める割合も高く、同指数の最高値更新に寄与してきた。
ただ、投資家の間にはハイテク株の価格上昇は行き過ぎかもしれないとの不安も広がっている。例えば、グーグルの親会社アルファベットは1年後の利益見通しに基づく株価収益率(PER)が26.6倍で、S&P500種構成銘柄の同21.1倍を上回っている。
アップルのPERは同26.2倍。情報技術(IT)セクター全体は年初来の上昇率が28%近くで、業績見通しに基づくPERは26.4倍だ。
大手ハイテク株は過去10年以上にわたりS&P500の上昇を支えてきた。しかしその比重の高さ故に、一転して下げに向かえば相場全体を押し下げる恐れがある。リフィニティブ・データストリームによると、米株式市場で時価総額が最大のマイクロソフト、アップル、アマゾンは3社でS&P500の時価総額の15%近くを占める。
BofAグローバル・リサーチの先月のファンドマネジャー調査によると、株式市場で最も取引が集中しているのはハイテク株の買い持ちで、オーバーウエイトのポジションは全体で5月以来の低水準となっている。バーンスタインの最近の調査によると、機関投資家の保有状況や価格モメンタムなどの要因を織り込んだ分析で最も取引が集中している個別株はマクロソフト、アップこの10年間、ハイテク株への資金配分を制限すると長期的にポートフォリオの運用成績が下がる傾向があり、投資家は保有を大幅に減らし過ぎることには慎重だ。しかし一部の投資家はポートフォリオの幅を広げ、同セクター内で主要銘柄への資金配分を縮小しようとしている。
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ・ソリューションズのポートフォリオストラテジスト、ガレット・メルソン氏は大手ハイテク株について、利益を確定して資金の一部を他のセクターに移したいと考えている投資家の標的になりやすいと見ている。同氏は、インフレ率の上昇や堅調な景気回復が追い風になると思われる金融株やエネルギー株を買っている。
メルソン氏は「今年と来年の経済成長率が過小評価されているというのがわれわれの見立てだ」と話した。
データトレック・リサーチのアナリストは5日のレポートで「ハイテク株は長年にわたり勝ち組であり続け、今後もこの座を保つと予想している。しかし投資家が今、資金をどこに配分すべきかを考えるなら、経済の基礎的諸条件の改善から大きな恩恵を受けるセクターに向かう可能性が高い」と指摘した。
5日発表の10月米雇用統計は好調で景気の見通しは明るさを増し、ファイザーも開発中の新型コロナ飲み薬が高い効果を示したと発表。旅行関連株に追い風が吹き、S&P1500の航空株指数は7%上昇した。
ジャナス・ヘンダーソンのポートフォリオマネージャー、デニー・フィッシュ氏は、インフレ懸念とハイテクセクターの割高感を受けて、大手の成長で恩恵を受ける中小企業を物色しているという。同氏が推すのはオーストラリアのソフトウエア開発会社アトラシアンやカナダの電子商取引企業ショッピファイ。アトラシアンはマイクロソフト製アプリケーションを補強する管理ツールを手掛けており、ショッピファイはアマゾンの成長から恩恵を受けるという。
フィッシュ氏は「巨大企業をもしのぐ成長ぶりを示し、バリュエーションが妥当で、数年単位でアウトパフォームできるような新興企業をわれわれは探している」と述べた。
多くの投資家は、強力な収益性とダイナミックな成長を遂げてきた歴史を理由に、大手ハイテク株に強気の姿勢を崩していない。
ヌヴィーンのグローバルエクイティ部門のチーフ・インベストメント・オフィサー、サイラ・マリク氏は、インフレの高まりがプラスに作用する可能性があり、かつ市場全体から出遅れているハイテク企業に注目している。例えば年初来の上昇率が8%にとどまっているアマゾンは、電子商取引の成長を受けて今後、出遅れ分を取り戻すと考えている。
マリク氏は「今こそ選別姿勢を強めるべきだ」と述べた。




東京株式市場・大引け=続落、戻り売り警戒し上値重く 見送り商状に
2021年11月8日午後3:39 ロイター編集
[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落した。前週末に米株が上昇し支援材料になったものの、心理的節目に近づく中、戻り売りへの警戒感から上値は重く見送り商状となり、安値で引けた。
日経平均は高く寄り付いたが、その後はマイナス圏に沈み、軟調な動きが続いた。時間外取引で米株指数先物がさえなかったほか、日経平均が心理的節目の3万円に近づく中、戻り売りも警戒された。中国恒大集団の子会社が発行した米ドル建て債で、一部の債券保有者が6日に期限を迎えた利払いをアジア時間8日午前までに受け取れていないことが分かったと伝わったことも警戒された。
決算銘柄への物色は継続した。純利益予想を下方修正したホンダや大林組<1802.T>が売られた半面、好決算を発表したオリンパスは大幅高となった。
リオープン(経済再開)銘柄はしっかり。コロナによる死者数が1年3カ月ぶりにゼロとなったことを手掛かりに、ANAホールディングスなどの空運やエイチ・アイ・エスなどの旅行関連といった銘柄群が買われた。
日本株の上値の重さについて市場では「供給制約などのリスク要因を背景に、買い方が慎重になっている面がある」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネー
ジャー)との指摘が聞かれる。ただ、総じて決算は良好との見方は根強く、不透明要因の解消につれ「株価の見直しも進むだろう。基本的に上方向で見ていていいのではないか」(戸田氏)との見方が出ていた。
TOPIXは0.30%安で取引を終了した。東証1部の売買代金は2兆8264億6500万円だった。東証33業種では、鉄鋼、水産・農林業、建設業など16業種が下げた一方、空運業、海運業など17業種げ値上がりした。
ソニーグループは年初来高値を更新した後に値を消し、キーエンスや塩野義製薬などもさえなかった。一方、日本郵船など海運株は堅調だった。
東証1部の騰落数は、値上がり804銘柄に対し、値下がりが1276銘柄、変わらずが103銘柄だった。




明日の日本株の読み筋=決算発表が相次ぎ、選別物色強まる、ソフバンGの株価動向に注目も
16:58 配信 モーニングスター
現在値
オリンパス 2,656.5 +150.50
JFEHD 1,500 -191
大林組 900 -91
ソフトBG 6,161 -48
 あす9日の東京株式市場は、決算発表が相次ぐ中、選別物色が強まりそうだ。直近では、前週末引け後に22年3月期の連結業績予想(IFRS基準)の上方修正を発表し、市場予想平均(純利益ベース)を上回ったオリンパス <7733> が週明け急騰し、日経平均構成銘柄で値上がり率トップに躍り出た。同じく今期3月期の連結業績予想(IFRS基準)を上方修正したが、市場予想平均に届かなかったJFE <5411> は急落し、同構成銘柄で値下がり率トップ。また、8日前場引け後に今3月期連結利益予想を下方修正して同予想平均を下回った大林組 <1802> が後場下げ足を加速し、同値下がり率2位に甘んじた。
 投資家の選択眼は厳しくなっており、「決算(業績予想を含む)は想定を超えるようなインパクトのある内容でないと評価されにくい面も出ている」(準大手証券)との声が聞かれた。9日引け後には、ソフバンG <9984> が第2四半期(21年4-9月)の連結決算(IFRS基準)を発表、純利益は3635億6900万円(前年同期比80.7%減)で、市場予想平均の6712億円程度を下回った。ただし、上限2億5000万株・1兆円の自社株買いを発表しており、指数寄与度の高い銘柄だけに、あすの株価動向が注目される。
 8日の日経平均株価は続落し、2万9507円(前週末比104円安)と安値引け。朝方は、前週末発表の米10月雇用統計が市場予想を上回り、同日の米国株式市場で主要3指数が最高値を更新した流れを受け、120円超上昇と高く寄り付いた。その後は利益確定売りに下げ転換。先物売りを交えて軟調に推移し、大引けにかけて下げ幅を広げた。市場では、「日経平均が3万円に近づくと売りが出てくる。日足陰線が並び高値イメージがあるようだ」(準大手証券)との声が聞かれた。




明日の戦略-寄り付き天井で安値引け、マザーズが崩れセンチメントは悪化
17:05 配信 トレーダーズ・ウェブ
 8日の日経平均は続落。終値は104円安の29507円。米国株高を受けて3桁上昇スタートとなったものの、寄り付きを高値に失速すると、ほどなく下げに転じた。マイナス圏に沈んだ後は、値動きは緩慢ではあったものの、下値模索が継続。前引け間際にはいったん切り返す動きが見られたが、後場に入ると売り直された。取引終盤にかけて売りの勢いが強まり、結局、下げ幅を3桁に広げて安値引け。値動きの良かった中小型株に売り崩されたものが多く、マザーズ指数が2%を超える下落となった。
 東証1部の売買代金は概算で2兆8200億円。業種別では空運、海運、鉱業などが上昇している一方、鉄鋼、水産・農林、建設などが下落している。1:4の株式分割を発表したアスタリスクがストップ高。反面、通期の利益見通しを大幅に引き下げた大林組が9%を超える下落。上期が大幅減益となった清水建設も急落しており、大成建設、鹿島など大手ゼネコン全般に売りが広がった。
 東証1部の騰落銘柄数は値上がり804/値下がり1276。米ファイザーのコロナ治療薬の治験結果を材料にアフターコロナ関連が物色されており、JAL、ANAの空運2社がそろって大幅上昇。HISやオープンドアなど旅行関連にも強い買いが入った。ラウンドワンはこういった局面で選好されやすい上に、通期の純利益見通しを引き上げたこともあり、商いを集めて7%超の上昇。上期が大幅増益となったオリンパスが急伸した。日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社がそろって大幅高。マネックスGが連日のストップ高と騰勢を強めた。
 一方、上方修正発表も市場の期待に届かなかったJFEHDが11%超の下落。コロナ治療薬でファイザーに後れを取るとの警戒から塩野義製薬が大幅安となった。コロナワクチンの治験結果が失望となったアンジェスは、場中に値が付かずストップ安比例配分。連結子会社の上場準備過程において、不適切な会計処理が発覚したアウトソーシングがストップ安、下方修正を発表したミクシィもストップ安と、ネガティブな材料のあった銘柄はたたき売られた。また、直近で騰勢を強めていたグローバルウェイやINCLUSIVEがストップ安となっており、マザーズ銘柄全般にも警戒売りが広がった。
 日経平均は寄り付き天井で安値引けと、非常に印象の悪い下げ方。104円安(29507円)と値幅はそれほど出ておらず、29500円も割り込んではいないが、それだけに不気味な弱さではある。マザーズの下げ度合いが大きかったが、グローバルウェイやINCLUSIVEは良くも悪くも派手に動いていただけに、これらがそろって値を崩してしまうと、新興市場は需給の悪化が警戒される。きょうは本則市場も新興市場に引っ張られたようでもあるだけに、マザーズの動向には注意を払っておく必要がある。
 本日引け後にソフトバンクGが上期決算を発表しており、純利益は前年同期比80.7%減の3636億円となった。1Q時点の純利益は7615億円で、2Q期間(7-9月)は3979億円の赤字を計上したことになる。決算を受けたあすの反応は大きく注目される。足元の株価は安値圏で推移しており、決算の見栄えが良くないことに関しては、ある程度織り込みも進んでいると思われる。決算発表からワンテンポ置いて、16時55分には自己株取得を発表している。売りが先行したとしても、早めに下げ渋るなど場中の動きがしっかりしていれば、全体へのネガティブな影響は限られるだろう。一方、きつい下げとなってしまうようだと、指数主導で下を試しに行くことになるかもしれない。日経平均は戻り基調を維持できるのか、それともこの近辺で3万円が遠くなってもたついてしまうのか、分岐点を迎えている可能性がある。




〔ロンドン外為〕円、113円台半ば(8日午前9時)
18:11 配信 時事通信
 【ロンドン時事】週明け8日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=113円台半ばで推移した。午前9時現在は113円40~50銭と、前週末午後4時(113円40~50銭)と同水準。
 対ユーロは1ユーロ=131円25~35銭(前週末午後4時は131円00~10銭)と、25銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1570~1580ドル(1.1550~1560ドル)。(了)





【8日・新型コロナ詳報】友人とその家族でクラスター発生、一緒に運動や食事 岐阜県で2人感染
2021年11月08日 19:11 岐阜新聞
 岐阜県は8日、新たに土岐市で2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万8869人となった。
 クラスター(感染者集団)関連では、多治見市と瑞浪市、土岐市の友人4人とその家族の計6人の感染が判明し、新たなクラスターに認定した。4人は一緒に運動したり、食事をしたりしていたという。
 新規感染者が2人以下となるのは、1人だった7月19日以来。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は3・93人。病床使用率は5・4%。




NY株見通し-今週は堅調か 米10月PPI・CPIや米長期金利に注目
20:51 配信 トレーダーズ・ウェブ
 今週のNY市場は堅調か。先週は総じて良好な第3四半期決算発表や、FOMCで利上げに慎重な姿勢が示されたこと、米10月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったこと、ファイザーのコロナウイルス経口治療薬開発ニュースが好感され主要3指数が連日で最高値を更新した。今週は第3四半期決算発表が終盤戦に入るものの、ペイパル、D.R.ホートン、ウォルト・ディズニー、タペストリーなどが発表予定で引き続き結果や会社見通しに注目が集まる。米経済指標では10月生産者物価指数(PPI)、10月消費者物価指数(CPI)が発表され、物価動向や結果を受けた米長期債利回りの動向が注目される。週末にはバイデン米政権の目玉の政策の1兆ドル規模のインフラ法案が下院を通過し、バイデン米大統領の署名で成立する。インフラ投資による景気回復期待も相場の支援となりそうだ。
 今晩の米経済指標は10月雇用傾向指数など。パウエルFRB議長のあいさつや、クラリダFRB副議長、ボウマンFRB理事、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、エバンズ米シカゴ連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にホーメル・フーズ、バイアトリス、引け後にインターナショナル・フレーバーなどが発表予定。




〔NY外為〕円、113円台半ば(8日午前8時)
22:17 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=113円37~47銭と、前週末午後5時(113円36~46銭)比01銭の円安・ドル高で推移している。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1571~1581ドル(前週末午後5時は1.1563~1573ドル)、対円では同131円28~38銭(同131円12~22銭)。(了)




〔NY外為〕円、113円台前半(8日朝)
11/8 23:19 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週明け8日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規材料難から1ドル=113円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は113円30~40銭と、前週末午後5時(113円36~46銭)比06銭の円高・ドル安。
 前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や米雇用統計をこなし、週明けのこの日は米主要経済指標など決め手となる材料を欠き、全体的に狭いレンジでの値動きとなっている。米長期金利の動向や、史上最高値更新を続ける米株価の動向に注目が集まりそうだ。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1565~1575ドル(前週末午後5時は1.1563~1573ドル)、対円では同131円10~20銭(同131円12~22銭)と、02銭の円高・ユーロ安。(了)




〔米株式〕NYダウ一時最高値、198ドル高=ナスダックも高い(8日朝)
11/8 23:53 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク株式相場は、1兆ドル規模の米インフラ投資法案の可決を好感し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は取引時間中の史上最高値を更新。午前9時35分現在は、前週末終値比198.99ドル高の3万6526.94ドルとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は42.40ポイント高の1万6013.99。(了)




今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の16銘柄が値を上げてスタートしましたね。

5%以上の大きな変動は見られませんね。




ちっとも買いが成立しませんね…。





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Last updated  2021.11.09 00:08:47
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