GOOD-LANVINな城主<Si vis pacem, para bellum>

GOOD-LANVINな城主<Si vis pacem, para bellum>

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ドクターケイ

ドクターケイ

Calendar

Favorite Blog

夕刻は穏やか。 New! HABANDさん

馴染みではないお寿… New! nkucchanさん

肉式 ちょこぱん.さん

チーズとワインで乾杯 こっこなりさん
日々の散歩 うずみみさん

Comments

ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2022.04.01
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
4月1日(金)、晴れです。

エイプリルフールですが、嘘は書きません…。

そんな本日は7時20分に起床。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。

身支度をして、8時40分に家を出る。

ゴルフではありません、アルバイト業務です。

本日は10:00~16:00です。

ランチタイムは「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンドをいただく。

本日は風が強くて肌寒いですね。



「エビパン」のコルネとコーヒーでおやつタイム。

夕食は春キャベツのパスタとのこと。

何か美味しそうなシャンパーニュを用意しましょう。

それではしばらく休憩です。




1USドル=122.46円。

1AUドル=91.56円。

昨夜のNYダウ終値=34678.35(-550.46)ドル。

本日の日経平均終値=27665.98(-155.45)円。

金相場:1g=8402(+9)円。
プラチナ相場:1g=4348(-26)円。




昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向は把握しきれていません。



要注目2銘柄は1勝1敗ですね。




本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の11銘柄が値を上げて終了しましたね。

重点6銘柄では2銘柄が上げましたね。

日本郵船が大きく下げて、ひらまつも下げましたね。




高級時計が半年で価格2倍? 日本で「海外ブランド投資」の関心が広がるワケ

 巷(ちまた)では、入手困難な海外のブランド品である、ロレックスの「デイトナ」や、エルメス、ルイヴィトンの二次流通価格が高騰しており、二次価格相場が半年で倍以上に膨らんだ製品もあるという。
 これらの海外ブランド品は正規のルートで購入することが非常に難しい。大きな値上がりが期待できるブランド品を入手しようとするのであれば、一定の上乗せ料金を支払った上で代理購入してもらうか、そのブランドの下位モデルを足繁(しげ)く購入して優良顧客になるいわゆる「マラソン」をしなければならない。
 「マラソン」に励むブランドのファンがそこまでの熱意を注ぐのには理由がある。正規の販売店で人気のモデルを購入できれば、値上がりまで数年など待つ必要もなく直ちに“含み益”となるからだという。例えばロレックスの人気モデルであるデイトナ系の時計を入手するために、「マラソン」を指南するインフルエンサーやブログなども近年で増加している。
●コロナショック後のデイトナ、ルイヴィトン、エルメスの関心度
 グーグルの検索ボリュームの推移を示す「GoogleTrends」によれば、このような海外ブランド投資の関心拡大が、コロナショック直後と2021年後半にかけて発生している様子がうかがえる。
 まず、コロナショックが発生した20年の初めから3月にかけては、「デイトナ」「ルイヴィトン」「エルメス」といった3つのキーワードは、いずれも関心度が低下していた。しかし、そこから世界的な金融緩和で急激な円高が是正され株価が持ち直すと、これらの海外ブランドの関心も従来の75ポイントの最大値を天井としたより戻しが発生する展開となった。
 ただし、20年の急激な戻りではレンジ内の動きに止まっていた。海外ブランド投資という意味での検索流入という側面はそこまで大きくなかったのかもしれない。
●さまざまなものが投資対象に
 風向きが変わったのが21年の後半だ。
 21年は、大規模な金融緩和による世界的なインフレの懸念が表面化してきた年である。インフレ懸念によってこれまでは投資対象とみなされていなかったさまざまなものが投資対象とみなされるようになった。本連載でも、そのような現象を「雑草バブル」や「ポケモンカード投資」の記事で取り上げてきた。
 グラフ中には参考として投機の対象となっている「ポケモンカード」の検索人気度もプロットしたが、概ね海外ブランドの検索人気度と類似した動きを示している。
 市場調査会社のREPORTOCEANによると、世界の高級アパレル市場における21年から27年の年平均成長率を3.67%程度と推定している。とすると、21年後半に海外ブランド関連の検索キーワードで発生した20~25%ポイントの関心急上昇は、市場の健全な成長率を大幅に上回っており、投資目的といった“新たな客層”の流入を示唆している。
 著名Youtuberのヒカキン氏も、2月に自身の動画で、1億1260万円で購入したロレックスの人気モデル2本の価格がわずか半年で2億3955万円まで高騰したことを報告していた。ヒカキン氏本人は投資目的ではなく時計が好きと動画内で断ってはいるが、視聴者やメディアの反応としてはどうしても値上がり益に注目が集まってしまっているようだ。
●お金持ちが高級時計を買う理由
 投資や転売目的で海外ブランド品が購入されるのは、定価以上でも買いたいという消費者がいるために成り立つ現象だ。このような目的での購買行動が生まれやすい市場としては、需要と均衡、そして価格のバランスに歪みがあるというパターンが一般的であるが、それだけではプレイステーション5やニンテンドースイッチのようなゲーム機等の転売事例と大差がない。
 海外ブランド投資をめぐっては、転売者による「お小遣い稼ぎ」というよりも、購入者の「資産防衛」という側面にスポットライトを当てると意外な観点が見えてくる。
 富裕層やマネーリテラシーの高い層は、海外ブランド投資が発生する前から、宝石や純金と並んで、高級時計やブランド品を自身の資産価値を保全する投資対象とみなしていた。これらの製品のうち、大きな値上がりが期待できるのは、生産数が限定されている人気のモデルである場合が多く、これは埋蔵量が有限の純金や原油、不動産のような現物資産性を有しているといえる。
 一見、ブランド品を買い漁るのは浪費、つまり「消費」に位置付けられやすいが、お金持ちが高級時計などを購入するのは、私たちがA銀行からB銀行にお金を移し替えるのと同じように、換価性の高い資産同士を移転しているにすぎないのだ。つまり富裕層は自身のお金を守りたいがために高級時計を買うのである。
 ではなぜ、時計なのだろうか。それは、株式のような金融資産がインフレに万能とはいえないからである。インフレは利上げをもたらすことから、国債(無リスク資産)と株式の利回り格差の縮小を招くため、理論株価を減少させる変数となり得る。利上げ局面は株式市場から国債市場へのマネー流出を招き、株式のようなインフレに強いといわれる資産においても、不安定な相場をもたらす性質があるのだ。
 一方で現物資産の値上がりは、インフレーションの“根拠”であることから、金融資産とは異なり、物価上昇による価格への影響を正面から捉えやすい。
 日本では一時1ドル125円を突破する急激な円安と、世界的なインフレがダブルパンチとなる形で国民生活に襲いかかっている。急激な海外のブランド品への関心拡大は、インフレ下で弱っている通貨の中でも、国債的にとりわけ弱い円を保全する動きを表しているのではないだろうか。そして、国内ではなく海外のブランドに円を移し替えることで、実質的に海外建のインフレに強い資産を組み込もうとしていることが関心拡大の要因なのだろう。




株式明日の戦略-後場に崩れて28000円が遠のく、あすは様子見姿勢が強まるか
3:55 配信 トレーダーズ・ウェブ
 31日の日経平均は続落。終値は205円安の27821円。米国株が原油高を嫌気して下げたことを受けて、200円超下げて始まった。開始して間もなく、米国が石油の備蓄を放出すると伝わったことから、買い戻しが入ってプラス転換。しかし、プラス圏は定着せず、再びマイナス圏に沈んだ。前場を小幅な下落で終えると、後場は下押し圧力が強まった。前場の安値こそ下回らなかったものの、じり安基調が継続。結局、200円を超える下落で取引を終えた。TOPIXは1%を超える下落となって安値引け。一方、マザーズ指数は後場の動きが良く、小幅ながらプラスで終えた。
 東証1部の売買代金は概算で3兆2400億円。業種別では海運、パルプ・紙、鉄鋼などが上昇した一方、証券・商品先物、銀行、保険など金融セクターの下げが大きかった。上方修正を発表したバイク王&カンパニーに買いが殺到。場中は値がつかず、ストップ高比例配分となった。半面、3Q決算が市場の期待に届かなかったクスリのアオキホールディングスが急落した。
 東証1部の騰落銘柄数は値上がり396/値下がり1729。海運株が人気化し、川崎汽船、日本郵船、商船三井の大手3社がそろって急伸。主力どころでは東京エレクトロン、KDDI、OLCなどにしっかりとした動きが見られた。米国の石油備蓄放出観測を受けて、王子HDやブリヂストンなど、原油安局面で買われやすいに資金が向かった。決算や自社株買いが好感された西松屋チェーンが大幅高。国内外でコロナ感染者数が拡大傾向にあることを受けて、マスク関連として川本産業がストップ高まで買い進まれた。
 一方、米国でグロース株が弱かったことから、リクルートHDが大幅安。任天堂やソニーGなどゲーム株が軟調となった。INPEXや石油資源開発は序盤では買われたものの、米国の石油備蓄放出観測が嫌気されて売りに押された。投資を減速させるとの観測が伝わったソフトバンクGが後場に入ってマイナス転換。米長期金利の低下を受けて、三菱UFJや三井住友などメガバンクが強めに売られた。下方修正を発表したIRジャパンが急落。右肩上がりの上昇が続いていたモノタロウが、大きく崩れて9%近い下落となった。
 日経平均は続落。前引けは小幅安で終えたものの後場が弱く、28000円が遠のいた。日経平均は先週の高値28338円(3/25)を今週は一度も上回ることができておらず、頭打ち感がでてきている。また、先週末の終値は28149円(3/25、本日の終値は27821円)で、週間上昇のハードルも高くなった。足元では原油価格や為替が不安定となっているほか、新型コロナの感染被害も再び拡大しそうな状況となっており、あすは週末を前に様子見姿勢が強まりそうだ。
 本日のOPECプラス会合が原油価格の動意材料となるかは注目される。追加増産など原油価格を押し下げるような話が出てくれば、売りを抑制する要因となる。逆に原油価格の上昇を促した場合には、特にグロース系の銘柄が嫌われることになるだろう。ただ、あす米国では3月雇用統計の発表が控えている。結果が円安を促す可能性があるため、大きく下げるようなら下では買いも入ると思われる。自動車大手のトヨタやホンダは、全体が伸び悩む中でもきょうの時点で週間ではプラス。これら為替感応度の高い銘柄の動きに注目しておきたい。




〔米株式〕ダウ続落、550ドル安=ウクライナ情勢で不透明感継続(31日)☆差替
5:46 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は、ウクライナ情勢をめぐって不透明感が続く中、大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比550.46ドル安の3万4678.35ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は221.75ポイント安の1万4220.52で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億5699万株増の12億3340万株。
 ロシアによるウクライナ侵攻をめぐっては、29日の両国の交渉を機に広がった停戦への期待が急速にしぼんでいる。ロシアが表明した軍事作戦縮小に対し、欧米は懐疑的な見方を示す。また、ロシアは31日、日米欧がロシア産天然ガスを輸入する際の決済通貨として、同国通貨ルーブルしか認めない意向を表明し、エネルギー価格高騰リスクが高まった。
 市場では、停戦期待が後退するのに伴い、投資家のリスク回避ムードも再燃。31日は月末と四半期末に当たるため、持ち高調整のための売りも出て、ダウ平均は引けにかけて下げが加速した。
 景気敏感株を中心に、幅広い銘柄に売りが出た。中でも、米長期金利の低下が重しとなった金融株の下げがきつかった。小売りなどの消費財株も低調。米政府が表明した戦略石油備蓄の放出を嫌気し、エネルギー株も売られた。
 個別銘柄(暫定値)では、JPモルガン・チェースとホーム・デポが3.0%安、ナイキが2.9%安、メタ(旧フェイスブック)が2.4%安、エクソンモービルが1.4%安。四半期決算を発表したウォルグリーン・ブーツ・アライアンスも5.7%安となり、ダウ平均を下押した。一方、客船大手カーニバルが3.2%高、アメリカン航空グループが1.1%高、クアルコムが0.1%高となった。(了)




【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース
6:00 配信 Bloomberg
(ブルームバーグ): 31日の米国株は続落。S&P500種株価指数は四半期ベースでは4.9%下落と、2020年1-3月(第1四半期)以来の大きな下げとなりました。S&P500種は今月半ばから上昇傾向を示していましたが、ブルームバーグのデータによれば、年初からきょうまででは下落した日数が合計35となり、これは第1四半期の下落日数としては1984年以来の多さです。ウクライナ情勢や高インフレなど懸念要素が残る中、4-6月(第2四半期)に相場がどう展開していくか注目されます。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
大量放出
米国は石油備蓄から日量約100万バレルを6カ月間追加放出する。ホワイトハウスは戦略石油備蓄(SPR)からの今回の放出について、「前例のない」規模だと発表文で説明。放出開始は5月で、総量は1億8000万バレルに達する見通し。
支払いはルーブルで
ロシアのプーチン大統領は欧州向け天然ガス供給でルーブルでの代金支払いを要求したものの、供給を継続する意向を表明した。プーチン氏は政府関係者に対し、ルーブル建ての新たな支払いメカニズムを打ち出した上で、「ロシアはビジネス上の信用を重視する。ガス供給契約を含む全ての契約で定められた条件にはこれまでも、そして今後も従う」と述べた。
予想通り
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は31日にオンライン形式で会合を開き、5月の生産を日量43万2000バレル引き上げることを承認した。複数のメンバー国代表が明らかにした。決定は予想通り。
失速警報
ゴールドマン・サックス・グループとUBSグローバル・ウェルス・マネジメントのストラテジストは、米株式相場がさらに大きく反発することはないとの見方を示した。ピーター・オッペンハイマー氏らゴールドマンのストラテジストはリポートで「目先の上昇余地はほとんどないと考えている」と主張。UBSグローバル・ウェルスのマーク・ヘーフェル最高投資責任者(CIO)は「株価の上昇余地はわずかしかないというのが当社の基本シナリオだ」と述べた。
70年代型インフレショック
マクロヘッジファンドを運営するブレバン・ハワード・アセット・マネジメントは、世界的な物価上昇が1970年代のようなインフレショックに至るリスクがあるとの見方を示した。70年代のインフレはリセッション(景気後退)と高失業率をもたらした。ブレバンは年間見通しで、「高インフレと労働市場の逼迫(ひっぱく)、インフレ期待の不安定という組み合わせは、70年代のような賃金・物価スパイラルの見通しを浮上させる。これを反転させるコストは非常に大きいことをボルカー時代が証明している」と、ボルカー元米連邦準備制度理事会(FRB)議長に言及した。




〔NY外為〕円、121円台後半(31日)
6:24 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク外国為替市場では、翌日の雇用統計発表を控え、円相場は1ドル=121円台後半を中心に推移した。午後5時現在は121円63~73銭と、前日同時刻(121円79~89銭)比16銭の円高・ドル安。
 ニューヨーク市場は121円62銭で取引を開始。朝方発表された2月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比6.4%上昇し、伸びは40年ぶりの大きさを記録した。週間新規失業保険申請件数は前週比1万4000件増の20万2000件と、市場予想(19万7000人=ロイター通信調べ)を上回ったが、いずれの指標にも反応は限定的だった。
 この日は米長期金利低下を眺めて一時121円台前半を付ける場面もあったものの、雇用統計を見極めたいとのムードが漂う中、午後は動意に乏しい展開が続いた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1062~1072ドル(前日午後5時は1.1153~1163ドル)、対円では同134円70~80銭(同135円87~97銭)と、1円17銭の円高・ユーロ安。(了)




NY概況-ダウ550ドル安と続落 四半期では2年ぶりの大幅安
6:37 配信 トレーダーズ・ウェブ
 米株は続落。月末、四半期末の取引で終盤に売りが強まった。原油相場が大幅に下落したものの、ウクライナ情勢を巡る不透明感が続いたほか、翌日に米3月雇用統計の発表を控えた様子見や、 アナリストの投資判断引き下げが嫌気された半導体株やPCメーカー株の下落、長短金利差縮小が嫌気された金融株の下落などが重しとなった。小幅安でスタートしたダウ平均は終盤に下落幅を拡大し、550.46ドル安(-1.56%)とほぼ一日の安値で終了。S&P500も1.57%安と安値引けとなり、ナスダック総合も1.54%安で終了。3指数がそろって2日続落となった。3月月間では、ダウ平均が2.32%高、S&P500が3.58%高、ナスダック総合が3.41%高とそろって上昇したが、四半期ではダウ平均が4.57%安、S&P500が4.95%安、ナスダック総合が9.10%安となり、コロナパンデミックで急落した2020年第1四半期以来の大幅安となった。




NY株式:NYダウ550ドル安、月末・四半期末の調整売りが重し
7:00 配信 フィスコ
 米国株式市場は続落。ダウ平均は550.46ドル安の34678.35ドル、ナスダックは221.75ポイント安の14220.52で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)が注視しているコアPCE価格指数の2月分が1983年来で最大の伸びを記録する高インフレを警戒し、寄り付き後、下落。さらに、ロシアによるウクライナ攻撃の勢いは弱まらず、停戦期待が後退したほか、景気後退入り懸念も浮上し、終日軟調に推移した。引けにかけ、月末、四半期末絡みの調整売りに下げ幅をさらに拡大。セクタ―別では銀行、耐久消費財・アパレルの下落が目立った。
 会員制倉庫型卸売り小売りのBJ'sホールセール・クラブ・ホールディングス(BJ)はメンバーを対象とした無制限の食料雑貨の同日配達サービス拡大を開始し、上昇。一方、小売りドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は四半期決算の内容が予想を上回ったものの、新型コロナワクチンや検査の需要が鈍化傾向にあり、見通しを据え置いたことが失望感に繋がり、下落した。また、コンピューターメーカーのHPやデルテクノロジー、半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はアナリストの投資判断引き下げでそれぞれ下落。オンラインの小売りアマゾン(AMZN)はアラバマ州とニューヨーク州スタテンアイランドの物量拠点で労働組合設立の是非を問う採決が開始され、警戒感から売られた。
 ゲーム販売のゲームストップ(GME)は取引終了後、株式分割計画を発表したため時間外取引で、急伸している。
Horiko Capital Management LLC




<米国株情報>アップル、金融サービス市場に参入か―独自の代金決済システムを開発中
10:15 配信 モーニングスター
現在値
NF NASDAQ-100NH 18,475 -250
NF NYダウ30種NH 41,780 -400
P500米株 6,045 -65
P500 ETF 55,420 -650
SAM NYダウETF 36,820 -260
 IT大手アップルは金融サービス市場に直接参入する方向で検討しているもようだ。経済通信社ブルームバーグが3月30日に関係者の話として報じた。
 アップルは独自の代金決済処理システムを開発中で、現在の電子決済サービス「アップルペイ」や、クレジットカード「アップル・カード」、個人間送金サービス「アップル・ペイ・キャッシュ」などの金融サービスのすべてを自社で運営したい考え。
 現在、アップルは金融サービスを外部の金融決済システムの運営会社に委託している。提携先のグリーン・ドットはアップル・ペイ・キャシュを、コアカードは証券大手ゴールドマン・サックスが発行しているアップル・カードの運用を委託されている。




〔東京株式〕3日続落=調整売り、休日前に手控え(1日)☆差替
15:05 配信 時事通信
 【第1部】3月後半の株価急上昇に対するスピード調整の売りが続いた。休日を前に買い手控え姿勢も広がり、全体に上値の重い一日となった。日経平均株価は前日比155円45銭安の2万7665円98銭、東証株価指数(TOPIX)は2.13ポイント安の1944.27と、ともに3日続落して終わった。
 46%の銘柄が値下がりし、50%が値上がりした。出来高は11億9029万株。売買代金は2兆8935億円。
 業種別株価指数(33業種)は、海運業、石油・石炭製品、鉄鋼、鉱業などが下落した。上昇は情報通信業、銀行業など。
 【第2部】小反落。出来高9768万株。
 【新興株】東証マザーズ指数は小幅続伸し、日経ジャスダック平均株価は小反落した。(了)




〔東京外為〕ドル、122円台前半=買い一服後は軟調(1日午後3時)
15:07 配信 時事通信
 1日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場は、実需筋の買いなどが一服した後は利食い売りに押され、1ドル=122円台前半で軟調に推移している。午後3時現在、122円36~36銭と前日(午後5時、121円63~64銭)比73銭のドル高・円安。
 ドル円は早朝、121円70銭台を中心に取引された。その後は新年度入りに伴う輸入企業の買いが入り、仲値にかけて122円台に浮上。また、「時間外取引で米長期金利が上昇したことも支援要因」(FX業者)となり、正午前後に122円70銭台まで上伸した。午後は「午前中からの買いが一巡したことで調整的な売りが出た」(為替ブローカー)とされ、やや水準を切り下げている。午前中は上昇傾向だった時間外の米金利がやや下げたこともドル円の上値を重くする要因になったとみられる。
 もっとも、今夜発表の3月の米雇用統計については「強い内容への期待感がある」(同)とされるほか、「膨大な貿易赤字を背景に実需筋のドル買いは根強い」(大手邦銀)とされ、ドル円は当面底堅い展開をたどるとみられる。
 ユーロも午後に入ってから対円で軟調。対ドルは横ばい圏。午後3時現在、1ユーロ=135円44~45銭(前日午後5時、135円63~64銭)、対ドルでは1.1069~1069ドル(同1.1150~1151ドル)。(了)




米国株式市場=下落、四半期では2年ぶりの大幅な下げ
2022年4月1日5:26午前 ロイター編集
[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国株式市場は下落。四半期では2年ぶりの大幅な下げを記録した。ウクライナでの紛争継続や米連邦準備理事会(FRB)によるインフレ対応などが懸念された。
ウクライナとロシアの和平交渉を巡る楽観的な見方が今週初めに株価を押し上げたものの、期待はすぐに後退した。ロシアのプーチン大統領は31日、同国産天然ガスの海外の買い手に4月1日から代金をルーブルで支払うよう求め、支払わない場合はガス供給を停止すると表明した。
米国はロシアに対し、ハイテク部門を対象に含む追加制裁措置を発表。バイデン大統領は、ウクライナ危機の中で高騰したガソリン価格の押し下げに向け、戦略石油備蓄から過去最大の放出を表明し、石油会社に生産拡大を求めた。
この日発表された2月の個人消費支出(PCE)価格指数の伸びは前年同月比6.4%と前月の6.0%から加速し、1982年1月以降で最も高くなった。FRBが物価の目安とする変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE指数も、前年比の伸びが前月から加速した。
この指標に関して、ケース・キャピタル・アドバイザーズのマネジングパートナー、ケン・ポルカリ氏は「今後も上昇が続くとみられる」と指摘。FRBがより積極的な姿勢を取ることを鮮明にするもので、50ベーシスポイント(bp)の利上げが複数回あるだろうとの見方を示した。
四半期ではS&P総合500種は4.9%、ダウ工業株30種は4.6%、ナスダック総合は9.1%、それぞれ下落した。ただ、月間ではS&Pは3.6%高、ダウは2.3%高、ナスダックも3.4%高となった。
S&Pの主要11セクターは全てが下落。金融と通信サービスの下げが目立った。
エネルギーはバイデン氏の備蓄放出方針を受けた原油安を背景に下落したが、年初来では約38%高と主要セクターの中で最も良好なパフォーマンスとなっている。
薬局チェーン大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは5.67%下落。2022年の増益率見通しを1桁台前半に据え置いたことが嫌気された。
米取引所の合算出来高は120億8000万株。直近20営業日の平均は139億株。
ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.61対1の比率で上回った。ナスダックでも1.74対1で値下がり銘柄数が多かった。




日経平均は3日続落、米株安や日銀短観が重し
2022年4月1日3:47午後 ロイター編集
[東京 1日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は155円45銭安の2万7665円98銭と3日続落した。前日の米国株式市場の下落や日銀短観の悪化が嫌気され、安く始まった後も下げ幅を拡大し一時400円超安となった。売り一巡後は米雇用統計を見極めたいとのムードが広がり、マイナス圏での小動きに終始した。
日銀が発表した3月短観は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス14と7期ぶりに悪化した。原材料高や部材の調達難が景況感の悪化につながった。非製造業DIもプラス9と、コスト高や新型コロナウイルスの感染再拡大で7期ぶりに悪化した。
日経平均は寄り付きから安く、一時421円95銭安の2万7399円48銭まで下落した。米株安や日銀短観の悪化が市場の重しとなった。後場に入ると、外為市場でのドル高/円安進行が追い風となり83円12銭安の2万7738円31銭まで下げ幅を縮小したが、円安一服後はもみあいが継続した。
市場では「3月下旬の株価急上昇の反動で、利食い売りが入りやすい水準。週末要因や米雇用統計前の様子見ムードも重なり、全体的にさえない動きとなっている」(国内証券)との声が聞かれた。
TOPIXも3日続落し0.11%安の1944.27ポイント。東証1部の売買代金は2兆8935億6400万円。東証33業種では、海運業、石油・石炭製品、鉄鋼、鉱業などの19業種が値下がり。その他製品、その他金融業、情報・通信業などの14業種は値上がりした。
個別では、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、アドバンテスト、塩野義製薬などが軒並み下落。コナミホールディングス、任天堂はしっかり。KDDIも買われた。
東証1部の騰落数は、値上がり1080銘柄(49%)に対し、値下がりが1002銘柄(46%)、変わらずが94銘柄(4%)だった。




31日のS&P500が引けにかけて下げ幅を拡大した背景事情
四半期ベースで2年ぶりマイナス
2022/04/01 07:35 ブルームバーグ
31日の米株式相場は続落。引けにかけて下げ幅を拡大した。S&P500種株価指数は、新型コロナウイルス禍で弱気相場入りした2年前以降初めて四半期ベースでの下落となった。
S&P500種は前日比1.6%安の4530.41。四半期ベースでは5%近く下げて、2020年1-3月(第1四半期)以来の大幅安。ダウ工業株30種平均は前日比550.46ドル(1.6%)安の34678.35ドル。ナスダック総合指数は1.5%下落。
1-3月の最終日となったこの日の値動きは、多くの金融市場で限定的だった。この四半期はインフレ抑制を目指すタカ派的な金融当局とウクライナでの戦争という2つの脅威に見舞われた。
USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア投資戦略ディレクター、ロブ・ハワース氏は「4-6月にどんなリスクに直面するのかが問題だ」と指摘。「多くの課題がまだ残っている」と述べた。
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏は「ここ最近見られた上昇は過去3カ月の痛みの多くを覆い隠していた」と分析。S&P500種はこれで年初から35日目の下落となり、ブルームバーグがまとめたデータによれば1-3月としては1984年以来の最多となった。
米国債市場ではニューヨーク時間午後4時21分現在、2年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.31%。10年債利回りは3bp低下の2.32%で、2年債との利回り差は縮小した。市場では米金融当局の引き締め政策がリセッション(景気後退)を引き起こすリスクを巡って警戒感が続いている。
外国為替市場ではドルや逃避先通貨が上昇。原油安が背景。四半期末に伴い、リスクを減らす動きも見られた。ユーロは下落。ロシアのプーチン大統領は欧州向け天然ガス供給でルーブルでの代金支払いを要求したものの、供給を継続する意向を表明した。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%上昇。ニューヨーク時間午後4時22分現在、ドルは対円では0.1%安の1ドル=121円69銭。ユーロは対ドルで0.8%安の1ユーロ=1.1069ドル。
ニューヨーク原油先物相場は大幅反落。バイデン米大統領がエネルギーコスト抑制を図り、石油備蓄から日量約100万バレルの追加放出を指示したことが影響した。放出総量は1億8000万バレルに達する見通しで、戦略備蓄からの放出として記録的な規模となる。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は、前日比7.54ドル(7%)安の1バレル=100.28ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント5月限は5.54ドル安の107.91ドル。5月限はこの日が最終取引。6月限は6.73ドル安の104.71ドルで引けた。
ニューヨーク金相場は続伸。ウクライナ情勢やインフレ、世界経済見通しを巡る懸念が強まる中、金は逃避先資産として見直され、四半期ベースではほぼ2年ぶりの大幅高。
スポット価格はニューヨーク時間午後1時40分現在、前日比0.8%高の1オンス=1947.80ドル。このまま終了すれば、四半期では2020年4-6月期以来の大幅上昇となる。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前日比0.8%高の1954ドルちょうどで終了した。




1日の日経平均は後場に下げ幅縮小するも3営業日続落
TOPIXは一時プラスに転じる場面も
2022/04/01 15:45 ブルームバーグ
東京株式相場は3日連続で下落。ウクライナを巡る緊張の長期化による景気悪化懸念が重しとなった。原油相場の下落で石油・石炭製品や鉱業など資源株に売りが出た。海運や鉄鋼、自動車などの景気敏感株も下落した。一方、情報・通信や不動産、食料品などのディフェンシブ銘柄に買いが入り、TOPIXが上昇に転じる場面もあった。東証1部の値下がり、値上がり銘柄数はほぼきっ抗した。
•TOPIXの終値は前日比2.13ポイント(0.1%)安の1944.27
•日経平均株価は155円45銭(0.6%)安の2万7665円98銭
市場関係者の見方
楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦部長
•ウクライナ侵攻を巡るパニックが落ち着き、売買に方向感がなくなった。ウクライナ情勢は今後売買の材料としては後退し、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて金融政策を探る動きが出そうだ
•きょうの日本株は外需に売りが出て、為替や輸送コストなどの変数のない内需系の株に買いが入っているという印象だ。新型コロナの感染者はまた増加しているようだが、業績を見通しやすい銘柄が物色された
•小売りの決算発表が始まり、決算本格化に向けて企業業績に関心が向き始めている
東証33業種
•下落率上位:海運、石油・石炭製品、鉄鋼、鉱業、パルプ・紙
•上昇率上位:その他製品、その他金融、情報・通信、水産・農林、銀行
背景
•大企業製造業の景況感プラス14、7期ぶり悪化-日銀短観
•バイデン氏、石油備蓄放出で大きな賭け-気候変動目標から脱線リスク
•ニューヨーク原油先物は7%安の1バレル=100.28ドルと大幅反落
•ドル・円相場は1ドル=122円台前半で推移、前日の日本株終値時点は122円程度




現時点では、NYダウ先物もナスダック先物もわずかに上げていますね。




松山英樹、復帰戦初日は「74」で104位T 金谷133位T 単独首位はラッセル・ノックス
4/1(金) 10:18配信 ゴルフ情報ALBA.Net
<バレロ・テキサス・オープン 初日◇31日◇TPCサンアントニオ オークス・コース(米テキサス州)◇7438ヤード・パー72>
海外メジャー初戦「マスターズ」を次週に控えた前哨戦、「バレロ・テキサス・オープン」の初日が終了。ツアー通算2勝を挙げているラッセル・ノックス(スコットランド)が7バーディ・ボギーなしの「65」をマークし、単独首位に立った。1打差の2位にラスムス・ホイガード(デンマーク)、2打差の5アンダー・3位にデニー・マッカーシー(米国)ら4人が続いた。
およそ1カ月ぶりの試合復帰となった松山英樹は、5バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「74」のプレー。首位と9打差の2オーバー・104位タイと、くるしい出だしとなった。
先週のマッチプレー大会でベスト16に入った金谷拓実は、3バーディ・4ボギー・2ダブルボギーの「77」。5オーバー・133位タイとして、こちらも大きく出遅れる初日となってしまった。
ローリー・マキロイ(北アイルランド)は6バーディ・6ボギーと出入りの激しいプレーで、イーブンの72位タイ。ブライソン・デシャンボー(米国)は1オーバーの89位タイにつけている。




渋野日向子は3差10位T発進 畑岡奈紗、古江彩佳は27位T、ミンジー・リーら首位
4/1(金) 10:50配信 ゴルフ情報ALBA.Net
<シェブロン選手権 初日◇31日◇ミッションヒルズCCダイナ・ショアトーナメントC(カリフォルニア州)◇6884ヤード・パー72>
今季の海外女子メジャー初戦「シェブロン選手権」は第1ラウンドが終了。5人が出場する日本勢では、渋野日向子が1イーグル・2バーディ・1ボギーの「69」で回り、3アンダーの10位タイで初日を終えた。
畑岡奈紗、古江彩佳が1アンダーの27位タイ。笹生優花、横峯さくらは3オーバーの90位タイと大きく出遅れた。
6アンダーの首位にミンジー・リー(オーストラリア)とジェニファー・クプチョ(米国)。1打差の5アンダー・3位に前年覇者のパティ・タバタナキト(タイ)が続く。
4アンダー・4位タイにリディア・コ(ニュージーランド)、ジョージア・ホール(イングランド)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)のメジャーチャンピオンらニンが続く。
世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)は74のラウンドで2オーバー・78位タイ。昨年7月から続いていた連続アンダーパーラウンド記録は「34」で途絶えた。




今晩のNY株の読み筋=米3月雇用統計に注目
16:29 配信 モーニングスター
 4月1日の米国株式市場は、米3月雇用統計が焦点となる。
 米3月雇用統計の市場予想は、非農業部門雇用者数は前月を下回るものの、失業率や平均時給が改善されるとの見方が大勢となっている。おおむね予想通りなら、米利上げ加速観測が強まり、米金利の上昇が株価の重しとなりそう。ただ、インフレ抑制や堅調な米経済への期待はそれ以上に強いとみられる。前日の3月31日は主要3指数が揃って続落しただけに、米3月雇用統計が強い結果となれば、買い戻し優勢の展開になりそうだ。
<主な米経済指標・イベント>
3月雇用統計、3月ISM製造業景況指数、エバンズ・シカゴ連銀総裁が講演
(日付は現地時間)




来週の日本株の読み筋=景気減速懸念もグロース株は堅調さ維持か
16:56 配信 モーニングスター
 東証の新市場区分が始まる来週(4-8日)の東京株式市場は、3月決算企業の新年度予想をめぐる警戒感が強まり、上値の重しとして意識されそうだが、なかでグロース(成長)株については堅調さを維持する可能性がある。
 米国がけん引する世界景気への先行き不透明感が増す中で、日本の3月期企業のガイダンスリスクが高まりそうだ。日経平均も引き続き200日移動平均線(1日時点で2万8248円)が戻りのフシとして意識され、下値には3月23、22日にあけた日足のマド(下限は各2万7284円、2万6862円)も待ち構える。ただ、景気減速懸念で米長期金利が弱含む展開も想定され、足元で復調色を強めつつあるグロース株にとっては好環境も見込まれる。
 一方、需給面では海外勢の買い余力に期待がもてる。東証の投資部門別売買状況(先物・現物合計)によれば、3月25日までの1週間で外国人投資家は日本株を1235億円買い越した。前週(2740億円の買い越し)から買い優勢の傾向を示しているが、内訳は先物と現物で対照的だ。日経平均が反発した3月第2週(11日まで)以降で先物を計1.4兆円買い越した半面、現物はそれに近い額を売り越している。背景には、配当の権利落ちをめぐる先物の買いがある。一方、外国人の現物の売り越し幅は年初来で2兆円を上回っており、日本株のポジションを積み増す余裕はまだ残っているとみられる。また、中期的にはウクライナを侵略するロシアへの支援が疑われる中国から引き揚げられる資金が、日本に流入することも考えられる。
 スケジュール面では、国内で4日に東証が新市場区分(プライム、スタンダード、グロース)へ一斉移行、5日に2月家計調査、8日に3月景気ウォッチャー調査などがある。海外では5日に米2月貿易収支、米3月ISM非製造業景況指数、6日に3月15-16日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)が公表される。
 なお、4月1日の日経平均株価は3日続落し、2万7665円(前日比155円安)引け。前日の米国株安を受け、売り優勢となり、下げ幅は一時400円を超えた。名実ともに新年度入りとなり、国内機関投資家の益出し売りが出やすいとの見方もあった。一巡後は、時間外取引での米株価指数先物高や、円安・ドル高を支えにいったん下げ幅を縮小したが、その後は動意が薄れ、引けにかけて2万7700円近辺でもみ合いが続いた。日本時間今晩に米3月雇用統計の発表を控え、様子見気分に傾いた。チャート上では、一時75日線(1日時点で2万7460円)を割り込んだ後、同線上を維持したが、この先下値支持線として作用するかが注目される。




明日の戦略-戻りは鈍く週間でも下落、市場再編スタートも来週は上値が重いか
17:42 配信 トレーダーズ・ウェブ
現在値
ニトリHD 15,450 +90
しまむら 10,810 -60
7&iHD 5,790 -23
安川電 4,670 -145
先ほど配信した当該ニュースに誤りがありました。お詫びして訂正したします。
 4月に入り1日の日経平均は3日続落。終値は155.45円安の27665.98円。米国株は月末と四半期末が重なったことが影響したか、取引終盤に急落する形で3指数がそろって大幅安。これを嫌気して200円近く下げて始まると、開始早々には下げ幅を400円超に広げた。27300円台で売りが一巡すると、27500円台までは難なく戻した。しかし、これより上が重く、次第にこう着感が強まった。後場は前引けからは水準を切り上げ、27700円近辺からスタートした。そこからさらに買い上がるような動きは見られなかった一方、下値も堅く、27700円近辺での小動きが引けまで続いた。
 本日は市場再編前の取引最終日となるが、TOPIXは2.13p安の1944.27p。東証2部指数は10.79p安の7228.27p、マザーズ指数は2.90p高の793.20p、日経ジャスダック平均は9.20円安の3650.10円で取引を終えた。
 東証1部の売買代金は概算で2兆8900億円。業種別ではその他製品、その他金融、情報・通信などが上昇した一方、海運、石油・石炭、鉄鋼などが下落した。上方修正と創業130周年記念配実施を発表した乃村工芸社が大幅上昇。半面、新株予約権の発行が嫌気されたイオレが急落した。
 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1080/値下がり1002。米ファンドの買収観測が報じられた東芝が6%を超える上昇。任天堂、スクエニ、コーエーテクモ、コナミなど、ゲーム株の多くが騰勢を強めた。三菱UFJ、NTT、武田など、内需株が比較的堅調。1Q決算発表時から通期の見通しを引き上げたスターマイカHDは、ストップ高まで買い進まれた。決算を発表したニトリHDは、場中には大きく売られたものの、押し目では買いが入ってプラスで終えた。
 一方、日本郵船、川崎汽船、商船三井の海運3社がそろって大幅安。鉄鋼大手のJHEHDや日本製鉄、商社大手の三井物産や三菱地所なども弱く、市況系で好利回りの銘柄が嫌われた。ほか主力どころでは、東京エレクトロン、ソニーG、塩野義製薬、日本電産などが軟調。円安に一服感が出てきたことから、三菱自動車やSUBARU、いすゞなど自動車株も売りに押されるものが多かった。ヤマシタヘルスケアが決算を材料に大幅安。ゲンキーが月次を材料に9%近い下落となった。
 決算を発表したニトリHD<9843>が注目を集めたが、来週も小売を中心に2月決算銘柄の業績発表がいくつか出てくる。4月後半から5月にかけて本格化する3月企業の決算発表の前哨戦として、株価反応は大きく注目される。4日のしまむら<8227>、7日のセブン&アイ<3382>が中でも注目で、結果を消化するのは翌週となるが、金曜8日には安川電機<6506>の決算も出てくる。きょうのニトリは大きく売られた後にプラス転換したが、このように引け味が良ければ、決算に対しては警戒よりも期待の方が高まりやすい。また、多くの企業にとって本決算となるため、各企業が足元の原油や商品価格の上昇、円安、ロシアリスクなどの影響をどのように捉え、それをどのように新年度の見通しに反映させているかという点も、しっかり確認しておきたい。
【来週の見通し】
 上値の重い展開か。日経平均は3月に9連騰があり、この間、25000円を割り込んだところから一気に28000円台まで水準を切り上げた。今週は月曜日に10日ぶりに反落した後は28000円より上が重く、かつ、場中の値動きも不安定となった。上昇一服感が出てきたことで強弱感が交錯し、踊り場といった雰囲気になるだろう。市場再編もスタートすることから、この影響も見極めたいところだ。ただ、直近の上げ度合いが強かった分の反動はみておかないといけないこと、株高が進んだ割には、外部環境の不透明感がまだ強いことなどから、来週に関しては、弱材料の方に敏感に反応しやすい地合いが続くと予想する。
【今週を振り返る】
 軟調となった。日経平均は週明け3月28日に10日ぶりに反落すると、その後は9連騰の間に大きく上昇した分の反動が意識された。29日は米国株高や円安進行を好感して大きく上昇したものの、30日は配当落ちで見た目の水準が切り下がる中、ロシアとウクライナの停戦期待が高まるといった好材料への反応は限定的で、不安定な値動きとなった。31日は原油高を嫌って米国株が売られた流れを受けて、終値で28000円を大きく下回った。4月に入って1日もご祝儀的な買いは入らず、米国株安を受けて下落。週後半にかけて調整色を強めた。日経平均は週間では約483円の下落。今週は配当落ちの影響があるが、それを踏まえても下落となる。週足では3週ぶりに陰線を形成した。
【来週の予定】
 国内では、東証の新市場区分(プライム、スタンダード、グロース)へ移行(4/4)、2月毎月勤労統計、2月家計調査、10年国債入札(4/5)、3月都心オフィス空室率、2月景気動向指数、30年国債入札(4/7)、オプションSQ、3月景気ウォッチャー調査(4/8)などがある。
 企業決算では、しまむら、クリエイトSDH、ネクステージ、不二越、エスプール、ナガイレーベ、オークワ、あさひ、カネコ種、バイク王(4/4)、スギHD、ダイセキ、サンエー、平和堂、トーセイ、薬王堂HD、瑞光、ダイセキソリュ、三協立山(4/5)、壱番屋、WNIウェザー、サーラ、キユソー流通、日本BS放(4/6)、7&I-HD、ウエルシアHD、イオンモール、SHIFT、久光薬、イオンFS、OSG、イオンディライ、マニー、USENNEXT、U.S.M.H、乃村工、ハイデ日高、リソー教育、オンワードHD、クリーク&リバ、キャンドゥ、フェリシモ(4/7)、安川電、キユーピー、フジ、サカタのタネ、イオン北海、JINSHD、MV東海、イオン九州、カーブスHD、大有機、ワキタ、ファンタジー、マルゼン、ブックオフGH、パイプドH、ジャステック(4/8)などが発表を予定している。
 海外の経済指標の発表やイベントでは、米2月製造業受注(4/4)、米2月貿易収支、米3月ISM非製造業景気指数(4/5)、FOMC議事録(3/15~3/16開催分)(4/6)、米2月消費者信用残高(4/7)などがある。




〔東京外為〕ドル、122円台後半=実需買いや米金利上昇で大幅高(1日午後5時)
17:06 配信 時事通信
 1日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、実需筋の買いに加え、米長期金利の上昇を眺めて買い戻しの動きが強まり、1ドル=122円台後半に上昇した。午後5時現在、122円62~63銭と前日(午後5時、121円63~64銭)比99銭の大幅ドル高・円安。
 早朝は121円70銭台を中心に取引された。その後は、新年度入りに伴う輸入企業の買いが先行し、仲値にかけて122円台に浮上。さらに時間外取引で米長期金利が上昇したため、正午前後に122円70銭台まで値位置を切り上げた。
 午後は「大幅に上げた反動からの調整売りが出た」(為替ブローカー)ため、午後3時すぎに一時122円20銭台に軟化したが、午後5時にかけては米金利上昇を背景に買い戻しの動きが再び強まった。
 米長期金利は昼前に上昇傾向となった後はいったん低下したが、「終盤になって再び上昇傾向となり、ドル円の支援要因になった」(同)という。米金利上昇は、日本時間1日夜に発表される3月の米雇用統計への改善期待が背景とみられるが、市場関係者は「ドル円は早朝段階に比べてかなり水準が上がったこともあり、目先は米雇用統計待ちになるだろう」(大手邦銀)とみていた。
 ユーロは終盤、対円はもみ合い。対ドルは小安い。午後5時現在、1ユーロ=135円53~54銭(前日午後5時、135円63~64銭)、対ドルでは1.1052~1052ドル(同1.1150~1151ドル)。(了)




本日の夕食は、春キャベツのパスタ、生ハムサラダ、ブロッコリーのソテー、デザート(イチゴ)でした。




一緒に楽しんだのはこちらのシャンパーニュです。




美味しくいただきました。




西郷真央とペ・ソンウが首位Tで週末へ アマ上田澪空が1差3位T、イ・ボミはシード喪失
4/1(金) 17:56配信 ゴルフ情報ALBA.Net
<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇1日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6590ヤード・パー72>
国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」の第2ラウンドが終了。2週連続V&今季3勝目がかかる西郷真央がトータル8アンダーまでスコアを伸ばし、首位タイで決勝ラウンドに進んだ。西郷とともに初日首位に立っていたペ・ソンウ(韓国)も3つスコアを伸ばし、首位タイで並走している。
この日のベストスコアをマークしたのは、高校2年生になったばかりの上田澪空(うえた・みく 共立女子第二高校)。1イーグル・7バーディ・1ボギーの「64」の猛チャージで、一気に8つスコアを伸ばし、首位と1打差のトータル7アンダー・3位タイに急浮上してきた。同じ3位タイに初優勝を目指す菅沼菜々がつけている。
トータル5アンダー・5位タイには、フォン・スーミン(中国)と全美貞(韓国)。トータル4アンダー7位タイには、ともにホステスプロの植竹希望とユン・チェヨン(韓国)、吉田優利、辻梨恵の4人が続く。
前回覇者の稲見萌寧は、トータル4オーバーまでスコアを落として70位タイ。昨年7月以来の予選落ちとなった。また、救済制度でシード獲得へ最後の一戦を迎えていたイ・ボミ(韓国)は、トータル11オーバーで予選落ちとなり、9シーズン守ってきたシードを喪失した。




香妻陣一朗が単独首位で決勝Rへ 1差2位Tに時松隆光と星野陸也、石川遼は1打届かず予選落ち
4/1(金) 18:23配信 ゴルフ情報ALBA.Net
<東建ホームメイトカップ 2日目◇1日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7062ヤード・パー71>
国内男子ツアーの今季開幕戦「東建ホームメイトカップ」の第2ラウンドが終了。首位と1打差の5アンダーからスタートした香妻陣一朗が、4バーディ・2ボギーの「69」をマークし、トータル7アンダー・単独首位に浮上した。
香妻に1打差のトータル6アンダー・2位タイには、この日4つスコアを伸ばした時松隆光と、3つ伸ばした星野陸也が並んでいる。トータル5アンダー・4位タイには、初日にトップに立っていた杉山知靖とトッド・ペク(米国)が続く。
プロデビュー戦となった330ヤードの飛ばし屋、河本力はスコアを3つ落としたものの、トータル1アンダー・19位タイで予選通過を果たしている。
約半年ぶりの復帰戦となった石川遼は、2バーディ・6ボギーとスコアを4つ落としてトータル3オーバー・63位タイでホールアウト。カットラインに1打届かず予選落ちした。
なお、「レギュラーツアーでエージシュート」を目指していた66歳の倉本昌弘は、「83」とスコアを大きく落とし、129位で決勝ラウンド進出とはならなかった。




【1日・市町別詳報】岐阜県で523人感染 2人死亡 クラスター3件認定
4/1(金) 20:12配信 ぎふチャンDIGITAL
 岐阜県は1日、新型コロナウイルスの新規感染者が523人、また2人の死亡が確認されたと発表しました。
 新規感染者は先週の金曜日と比べて2人増えています。31日時点の入院者は185人で、病床使用率は20.7%、自宅療養者は2381人となっています。
 県内の感染者は計6万8291人、死者は314人となりました。
 1日は、クラスターが新たに3件認定されました。このうち、北方町の保育園では、園児と職員、園児の家族計30人の感染が分かりました。
 1日の市町別の新規感染者は以下の通りです。
▼岐阜市122人
▼大垣市52人
▼各務原市37人
▼多治見市32人
▼可児市30人
▼美濃加茂市28人
▼瑞穂市20人
▼関市16人
▼土岐市・郡上市各15人
▼高山市・下呂市各13人
▼恵那市12人
▼中津川市・羽島市各11人
▼養老町10人
▼山県市9人
▼神戸町・揖斐川町各8人
▼池田町・北方町各7人
▼本巣市・海津市・笠松町各6人
▼岐南町・垂井町各5人
▼飛騨市3人
▼安八町・富加町・川辺町・七宗町・白川町各2人
▼美濃市・瑞浪市・坂祝町・御嵩町各1人
▼県外その他2人
  隣県の新規感染者は愛知県で2690人、三重県は597人でした。




NY株見通し-3月雇用統計に注目
20:46 配信 トレーダーズ・ウェブ
 今晩のNY市場は米3月雇用統計に注目。昨日は原油相場が大幅に下落したものの、ウクライナ情勢を巡る不透明感が続く中、月末、四半期末の持ち高調整から取引終盤に売りが強まった。ダウ平均は550ドル安と大幅に続落し、S&P500とナスダック総合も1.5%超下落して3月の取引を終了した。月間では主要3指数がそろって上昇したものの、四半期では3指数ともにコロナパンデミックで急落した2020年第1四半期以来の大幅安となった。引け後の動きでは米10年債利回りが米2年債利回りを一時下回り、2019年以来の逆イールドが発生した。
 第2四半期初日となる今晩の取引では、昨日の大幅安の反動高が期待されるほか、米政府の戦略備蓄放出を受けた原油相場の下落が相場の支援となることが期待される。一方、逆イールド発生による将来のリセッション入りの可能性が懸念材料となるほか、経済指標では寄り前に発表される米3月雇用統計が焦点となりそうだ。雇用統計では非農業部門雇用者数が2月の65.4万人増に続いて48万人の増加が予想されている。失業率も前月分の3.8%から3.7%への低下が見込まれており、強い結果となれば米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ加速見通しが強まることに要警戒か。
 今晩の米経済指標は3月雇用統計のほか、3月ISM製造業購買担当者景気指数 (PMI)、2月建設支出など。主要な企業の決算発表はなし。




〔NY外為〕円、122円台半ば(1日午前8時)
21:24 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=122円41~51銭と、前日午後5時(121円63~73銭)比78銭の円安・ドル高で推移している。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1043~1053ドル(前日午後5時は1.1062~1072ドル)、対円では同135円22~32銭(同134円70~80銭)。(了)




ドル円 122.70円台に、米雇用統計・平均時給は前年比で予想より強い結果に
21:35 配信 トレーダーズ・ウェブ
 3月の非農業部門雇用者数変化は+43.1万人となり、市場予想の+49.0万人を下回った。一方、失業率は3.6%となり予想 3.7%より好結果だった。また、平均時給は前年比では小幅に予想より強い結果となった。
 米10年債利回りは指標発表前の2.39%台から2.41%台まで上昇。ドル円は122円半ばから122.70円近辺まで小幅高、ユーロドルは動意が薄く1.1040ドル台でもみ合い。




3月米雇用統計 詳細 労働参加率は62.4%に上昇
21:45 配信 みんかぶFX
3月米雇用統計 詳細 労働参加率は62.4%に上昇
民間部門雇用者数
結果 42.6万人
予想 49.5万人 前回 73.9万人(65.4万人から修正)
製造業雇用者数
結果 3.8万人
予想 3.2万人 前回 3.8万人(3.6万人から修正)
週平均労働時間
結果 34.6
予想 34.7 前回 34.7
労働参加率
結果 62.4%
予想 62.4% 前回 62.3%




米雇用、43万人増=失業率3.6%に改善―3月
22:00 配信 時事通信
 【ワシントン時事】米労働省が1日発表した3月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比43万1000人増と、前月(75万人増)から伸びが鈍化した。失業率は3.6%と、前月から0.2ポイント改善し、新型コロナウイルス危機直前の2020年2月以来の低水準となった。
 就業者数の伸びは市場予想(49万人増)を下回ったものの、米国の労働市場の底堅さが改めて示された。コロナ流行による打撃が大きかったレジャーなどサービス業が雇用増をけん引した。




 【市場反応】米3月雇用統計、FRBの速やかな引き締め正当化、ドル上昇
22:02 配信 フィスコ
 米労働省が発表した3月雇用統計で失業率は3.6%と、2月3.8%から予想以上に低下し、パンデミックにより経済が封鎖した20年2月来で最低水準を回復した。非農業部門雇用者数は前月比+43.1万人と伸びは2月から予想以上に減少。2月分は+67.8万人から+75万人へ上方修正された。1月分は+48.1万人から+50.4万人へ上方修正され、2カ月連続で9.5万人上方修正された。
 平均時給は前月比+0.4%と、2月+0.1%から伸びが拡大。前年比では+5.6%と、伸びは2月+5.2%から一段と拡大し20年5月来で最大を記録した。
 強い雇用統計を好感し、特に2年債利回りが2.426%まで上昇。景気後退を示す兆候と注視されていた2年債と10年債の利回りが逆転した。
 3月雇用統計が労働市場のひっ迫を示し、FRBの引き締め加速を織り込み、ドルは強含みに推移。ドル・円は122円40銭から122円79銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1037ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・3月失業率:3.6%(予想:3.7%、2月:3.8%)
・米・3月非農業部門雇用者数:+43.1万人(予想:+49.0万人、2月:+75万人←+67.8万人)
・米・3月平均時給:前年比+5.6%(予想:+5.5%、2月:+5.2←+5.1%)




〔NY外為〕円、122円台後半(1日朝)
22:26 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週末1日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇や堅調な米雇用統計の発表を受け円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=122円台後半に下落している。午前9時現在は1ドル=122円70~80銭と、前日午後5時(121円63~73銭)比1円07銭の円安・ドル高。
 米長期金利の上昇を眺めた円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は122円46銭で取引を開始した。
 米労働省が朝方発表した3月の雇用統計によると、失業率は3.6%と、前月から0.2ポイント改善し、市場予想(3.7%=ロイター通信調べ)も下回った。景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比43万1000人増と、伸びは前月(75万人増=改定)から鈍化。市場予想(49万人増)も下回ったが、過去2カ月分の上方修正もあり労働市場は引き続き回復しているとの見方から、統計発表後もドルが買われている。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1040~1050ドル(前日午後5時は1.1062~1072ドル)、対円では同135円55~65銭(同134円70~80銭)と、85銭の円安・ユーロ高。(了)




〔米株式〕NYダウ反発、86ドル高=堅調な雇用統計受け(1日朝)
22:44 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク株式相場は、注目の雇用統計が堅調な内容となる中、反発して始まった。午前9時35分現在、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比86.12ドル高の3万4764.47ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は41.86ポイント高の1万4262.38となっている。(了)




今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の9銘柄が値を上げてスタートしましたね。

重点1銘柄は下げていますね。

要注目2銘柄は0勝2敗ですね。

大きな変動は見られませんね。




アップルが軟調 アナリストがフォーカスリストから除外=米国株個別
23:28 配信 みんかぶFX
 アップルが軟調。アナリストが同社をフォーカスリストから除外すると発表した。個人消費の減速により、アイフォーンSEの発売による恩恵およびサービス収入の上振れ期待が限定される可能性があると指摘。しかし、「買い」の投資判断は維持している。
(NY時間10:15)
アップル  174.08(-0.53 -0.30%)




〔米株式〕NYダウ反発、70ドル高=堅調な雇用統計受け(1日午前)
23:41 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週末1日午前のニューヨーク株式相場は、注目の米雇用統計が堅調な内容となる中、反発している。午前10時現在、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比70.68ドル高の3万4749.03ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.41ポイント高の1万4228.93となっている。
 米労働省が朝方発表した3月の雇用統計によれば、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比43万1000人増と、前月(75万人増)から伸びが鈍化。ただ、失業率は前月から0.2ポイント改善して3.6%と、新型コロナウイルス危機直前の2020年2月以来の低水準を記録した。1、2月分の就業者数の上方修正を含めると、堅調な内容と受け止められている。ただ、大きなサプライズもなく、相場を大きく押し上げる材料とはなっていない。
 また、ウクライナ情勢をめぐる不透明感や供給制約を受けた物価高騰への懸念が引き続き相場の重しとなっている。
 個別銘柄では、石油大手シェブロンや化学大手ダウが堅調。インテルの下げがきつく、アップルが軟調に推移している。前日四半期決算を発表したウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは3%程度下げている。(了)




今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の14銘柄が上げていますね。

重点1銘柄は下げていますね。

要注目2銘柄は1勝1敗ですね。

ショッピファイ、トゥイリオが上げていますね。

クアルコムは下げていますね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.04.01 23:59:45
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: