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一番悔しいのは、試合に負けた事もだけど、
○○がいないとやっぱり駄目だ、とかいう言葉を
身内から聞くことだね。
悔しいと言うより、残念だな、と思ってしまう。
だってさ。
一年通して、大切な試合に万全のメンバーで
戦えないことなんて何回もあるじゃない。
そういうの含めて闘って初めて、じゃない。
何より、それを言われて一番悔しいのは、
主力不在を預かる今、実際闘ってる選手たちだよ。
勝てなかったことで無力感や他の悔しさを
誰よりもこの瞬間に、噛みしめている彼らだよ。
今日、負けて改めて思った。
ゴール裏で、大弾幕片付けに来たたぶんコアサポの人。
近くを通り過ぎて行く時、怒りにまかせて座席を蹴ってた。
弱いでしょ、それ。
勝負事だ、負ける時は負ける。
負けることを受け入れられないなら、
スタジアムに来るべきじゃない。
勝利だけを目にしたいと思うなら、
その瞬間すぐにスイッチを切れるテレビで見ているべき。
はき違えんちゃいけないんだよ。
サポも闘ってる、それは間違いじゃないと思うよ。
でも、実際闘ってるのは彼らなんだよ。
負けて悔しいのも恥ずかしいのも、
一番は彼らであって我々ではない。
帰りしな、電車の中で
浦和のサポに色々言われるのは悔しいよね。
でも、だから勝ってくれと思うのは違うよね。
闘った彼らと同じように悔しさをかみしめるなら、
まずは現実をきちんと受け止めなくちゃいけない。
負けた、という事実。
そして、ここから何が出来るか、ということ。
今日の浦和は良かったと思う。
最後まで守備の集中が切れず、強い気持ちが感じられた。
ガンバに強い気持ちがなかったわけじゃない。
ただ、やっぱり難しい試合ではあったよね。
その中で、苦しさにもがきながら彼らは必死に戦ったと思う。
いつも思うようになんかいかない。
ただ、ガンバを愛する者ならば、
彼らがこの悔しさから何かを掴まずに終わることなんてないと
そう信じようよ。
まだ、大一番はたくさん残されている。
リーグ戦のタイトルと、天皇杯のタイトルと。
まだ、ダブルでゲットするチャンスはある。
終わったことを嘆くより、未来の可能性を信じたい。
しんどいけど、まずは次の天皇杯、頑張ろう。
そして、週末には必ず名古屋を倒す
私達の愛するチームは、
こんなことでくたばりはしないよっ