萬代橋の下流1.2kmの 信濃川西岸 に、歴史とレトロ感が漂う空間がある。柳島町と緑町に跨って史跡公園のようだ。川岸に「みなとぴあ船着き場」があり、対岸には佐渡汽船フェリーターミナル、そしてと朱鷺メッセがある。その敷地には、旧税関、歴史博物館、旧銀行など並ぶ。そしてノスタルジックな気分なる。
赤レンガ瓦葺の屋根とナマコ壁の擬洋風建物は、「 旧新潟税関庁舎 」。幕末から明治にかけて開港した五つの開港場(函・新・横・神・長)で、唯一現存する運上所(税関)。明治2年建築。船から荷揚げするため石段、および荷を保管する石庫(いしくら)が復元されている。昭和44年に国の重要文化財に指定されている。
川寄りに、荘厳なレトロな建物が存在感を放っている。平成16年(2004年)に会館した「 新潟市歴史博物館 」だ。外観は、明治期に建てられた二代目新潟市役所庁舎をモチーフしているという。更に隣接して、「旧第四銀行住吉古町支店」が保存さている。列柱とアーチ窓が印象的な建物。
写真1 信濃川左岸のみなとぴあ船着き場。
写真2 史跡・旧新潟関税施設公園。
写真3 旧新潟税関庁舎と石庫。
写真4 対岸の朱鷺メッセとレトロな歴史博物館。
写真5 新潟市歴史博物館とその内部
写真6 旧第四銀行住吉古町支店とその内部。
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