PR
Free Space
Calendar
現在の日本の大人たちは日本の国のための自主性がありません。なぜかというと太平洋戦争敗戦後、軍事面でアメリカに騙され続けてたというか、今でも騙されているからです。結果、軍事力がなく、そのことは外交に後方支援の裏付けがないに等しいのです。ですから我が国の弱いところは国際会議で意見が軽視されてしまうのです。
私もイギリスの英国病のときにイギリスのピカデリーサーカスでは白人浮浪者がゴミをあさっていました。ところがシティーだけは紳士が仕事していて景気が良かった。貴族と民の二極社会なんですね。日本をそんな社会にしてはいけませんが、イギリスは金融大国としていろいろなファンドをつくり世界中から金を集めてはいろいろなファンドで儲けることが国策です。
排出量取引などもその一つで最悪です。煙を出して地球の大気を汚染している国の工場の排出されたCO2を金を出して買い取り、日本の工場でできなかったCO2の振替ができるという悪魔のルールを考え出しました。軽薄な事です。単なるギャンブルの発想と変わらず。損保のようなものですが、それより悪いペテンのようなものでしょう。
何故かと言うと、そんな汚れた金で実際CO2が無くなるわけはなく、試算ではおそらく日本の金が毎年3兆円位毎年国外に流出するだけです。そして市場では乱高下してマーケットを牛耳るイギリスやアメリカが儲かるシステムになっています。そんなことでは地球の大気がクリーンになっていないことでも理解できるでしょう。
そんなものを日本の企業が買ってもなんのメリットはないし、ありもしない仮想の取引に騙されるだけです。日本は世界一の最高水準の技術力でそのCO2削減技術で儲けることが最重要国策なのです。今の政治家や官僚には能力はあるのですが、後方支援の軍事力がありません。すると外交力もないということなのです。外交力がないとどういうことになるか?日本は世界一の最高水準の環境技術力で、それは国の宝です。環境立国としてその技術とノーハウで儲けることを考えて国策でやるのです。それを覚悟と能力のある小沢一郎に期待したい。
国際会議で発言しても意見が軽く見られ通らないのです。通らないと能力のある官僚たちもやる気をなくしてしまい発言しなくなります。いろいろなことで日本がイニシアチブがとれません。いっそ金だけ拠出している国連も脱退する位のことが言えないのかと情けなくなります。せめて拠出額の縮小はしなければいけない。
そんなギャンブル好きの金融立国、金融大国ともいうイギリスの目論んだ「CO2排出量取引」はやってはいけないことで、今や日本は先進国なんだからもっと自信を持って西洋カブレたちはオレオレ詐欺にひとしいペテン師のやり方に気付いてほしい。今まで授業料を出した先進国やo\OECDで金を与えて成長した後進国から儲けなければならない。
逆境を切り開く!!司馬遼太郎『坂の上の雲』50の知恵
を紹介します。これは「坂の上の雲」全巻も読んでから考えてください。答えを安直に知ろうとし過ぎることにも問題があるのです。
「日本人だけが知らないアメリカ「世界支… 2013年02月05日
「秋の夜長は歴史夜話で読書三到(どくし… 2012年10月29日
「秋の夜長は歴史夜話で読書三到(どくし… 2012年10月29日