これがもう、はじめっから怪しくて、まず「目的地まで10万VNDで行ってやる!」とはじまります。 そんなに行くかボケ!と私はここで臨戦態勢。 私「No, meter please」 タクシー「How about 50thousand VND?(んじゃ5万ドンでどう?)」 私「No! Meter please」(強い口調で) ここまできて、ようやくメーターつけます。
そして、走り出してすぐ、あれ?なんか方向ちがうんじゃね?と思ってすぐさま Google Mapで確認。そうすると案の定逆方向に向かおうとしてます。 このへんはガイドブックの地図に詳しくのってないから、Google Mapのお陰で 助かりました。 スマホの画面を見せて、 「ちょっと。水上人形劇場はこっちなのになんか逆に向かおうとしてるでしょ!」 と詰め寄ると(英語でね)、「OK, I know that place...(わかった、場所は知ってるんだ)」とごにょごにょ言って 方向修正しました。
このふざけた運転手、走り出してすぐにも「Japanese? Good money!」とか言いやがって 私は思わず「Not so good. We are just hard-worker, that is why we can come here! (そんなによくないよ。一生懸命働いてるからここに来られたけどね!)」 と返してましたが… 実際現地の人に比べたら総じて所得レベルは高いのでしょうし、現地では 働きたくてもそんなに良い条件ではないとか、いろんな問題があることは もちろんわかってるけども、日本人がみんなおとなしくボラれると思うなよ! と思った出来事でした。 まぁしかし、ほんとGoogle Mapのおかげでとんでもないところに連れて行かれずに すんでよかったです。