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ゆっきい0223

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aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事前に現メディ…
2007年09月21日
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カテゴリ: 日々のこと
昨日は疲れ気味だった私は、8時ごろからマッサージチェアに乗って

うつらうつらし始め、11時に子供達と一緒に(11時まで起きてた!)

ねたのですが、今日は8時半まで起きられず。。。

またあっという間に元に戻りそうで怖い!(笑)

さて、今日は最近読んだ本のご紹介1です。

公健協会と言うところから出ている、「食物アレルギーのはなし」

これは一般に売っている本ではないのですが、

先日保健センターで私の検診の結果の指導のときに

ついでに頂いた本です。



しかも除去が一番の改善への近道という本筋で

これが今のスタンダードなの??とちょっとびっくりしました。

(嬉しい意味で)

書いてあって、なるほど、と思ったことや、知らなかったことを

ちょっとまとめたいと思います。


************************

・IgE抗体がアレルゲンに結合する場所(エピトープ)が

 一つのたんぱく質にいくつかある。

 エピトープは熱で形を変えるものとかえないものがあって

 熱によって変えないものに反応するアレルギーの場合

 アレルギー症状が出やすい。

 アレルゲンを低アレルゲン化して摂取して免疫寛容を誘導する

 試みがうまく行き始めている。(卵白オボムコイド)

 異なる食べ物のたんぱく質でも同じエピトープを共有していると

 アレルギーになることがある。これが交差抗原性。

 ブタクサ花粉とウリ科、米と穀物類など。





 伝達物質の原料となり、魚の油はリノール酸の働きすぎを抑えて

 アレルギー反応を始めとする炎症反応を抑制する効果がある。

 (油料理を減らして魚中心の食事に)



・腸内細菌の正常化はアレルギーには大切なことだが、

 善玉菌といわれる乳酸菌やビフィズス菌は免疫系のバランスを整えて

 行き過ぎた免疫反応(アレルギー)を正常化する。

 生きた乳酸菌を摂取してもその菌は腸には正着しないので、

 乳酸菌飲料を取るよりもオリゴ糖や食物繊維、炭水化物(イモ類)を

 たくさん摂取することが大切。

 アレルギー食をしているひとはこういったものを多く取っているので

 してない人たちよりも豊かで健康的な食生活であることが多い。



・ついわからなくなる乳のつく言葉

 乳酸:牛乳とは関係なし

 乳糖:牛乳から精製。極わずかに牛乳たんぱく残ることあり。

 カゼイン・ホエイ:牛乳タンパクの代表



・大豆油はアレルギーを起こすというよりは症状を悪化させる理由がある。

 酸化した油には悪いものが多々含まれる。

 それが他のたんぱく質に結合してアレルギー反応を増強する 

 リノール酸の過剰摂取になりアレルギー反応を強くする。



・さばアレルギーの正体

 アレルギーもあるが、それ以外の理由も。新鮮なよい魚を食べると防げる。

 ☆さばに寄生するアニサキスに対するアレルギー

 ☆魚に付着した菌によってヒスタミンなどが蓄積されてアレルギー類似症状を起こす

 ☆魚の不飽和脂肪酸が参加して過剰に蓄積



・最後に心のゆとりが大切!

 少々の失敗を気にしないおおらかな人の方が除去食療法はうまく行く(笑)

 ☆誤食は誘発症状を確認する絶好のチャンス!診療に一番役立つ情報となる。

 ☆世界中には生活習慣や宗教上の理由で特定の食べ物を全く食べない人たちが

 たくさんいる。特定の物を食べないのは異常なことではありません。

 ☆湿疹が悪化する原因は食物だけではない。

 ☆本当のアレルギー反応(即時型)は食べたものと症状の関係がよくわかる。

 何を食べたせいかわからないと迷うのは食物アレルギーではない(狭義の)

 (から早く治るんだよといいたいんだと思う)

 ☆アレルギーは人それぞれ。他の人に良かった治療法が自分に合うとは限らない。


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Last updated  2007年09月21日 16時14分12秒
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