悠久の唄 ~うたの聴けるブログ~

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ゆうとの428

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2022年11月10日
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( ※この記事は 2013 3 月に「ニコニコ」の「ブロマガ」で連載したものです。

「ブロマガ」が消滅してしまったので、こちらに残しておきます。 )

ニコ生をご覧の皆さんに、歌の上手くなる方法を伝授いたしまする。

これを読んでいただければ、誰でも一瞬で、歌が上手く歌えるようになりますと思いまする。

まず、結論を先に言うと、

「自分の歌声を録音して聴くこと !! これに尽きまする。

それでは、参ります。

​歌(歌うこと)には、 7 つの要素 があります。

それを知ってくださいませ。

1.  音程

2.  声量

3.  声質

4.  声域

5.  発声法

6.  リズム感

7.  表情

じゃあ、各要素を詳しく説明しますね。

1.  音程

まあ、これが全てと言っても過言ではありません。

音程がしっかりしていれば、他の要素は好みの問題でもあるので、誰にも文句は言わせない、というのはアリです。

逆に、どんなに声量があって声が綺麗でも、音程があまいと、話になりません。

自分の歌を録音して聴いてみてください。

音程のあまい箇所はありませんか?

​自分の声というのは、耳の外から聴こえますが、実は、 耳の内側からも聴こえています

録音された自分の声は、内側から聴こえてた部分がありませんので、思ってた自分の声とは違うように感じます。

また、歌ってる時には、外からの声と内側からの声とで、ユニゾンの効果が生まれますので、声が綺麗に聴こえると同時に、音程にわずかな幅が出ます。

これが、音程があまくなる最大の理由です。

​ですから、 外に出ている自分の声だけを聴いて 歌うことが重要です。

これは、訓練によって、誰でもできるようになります。

​スピーカーから出ている自分の声を聴く​ 、ということを意識しましょう。

ライブ・コンサートでは、ステージの上にモニターアンプというものが置いてあります。

ヴォーカリストは、そのアンプから出ている伴奏と自分の声を聴きながら、歌っているのです。

もし、モニターアンプが故障したら、プロの歌手でも上手く歌うことはできません。

スタジオ・レコーディングの時は、ヘッドホンから聴こえる自信の声に集中して、プロは歌っています。

楽曲において、歌声も楽器の一つだと考えることができます。

ギターやピアノ、ストリングスの伴奏の上に、歌声を乗せて行く、歌声という楽器を演奏する、という気持ちで歌いましょう。

さて、音程がぶれない特効薬をお教えします。

​実は、 ​音程がぶれやすいのは、メロディの中の長い音​ です。

タタタといった短い音は、ぶれにくいと言うか、聴き手に気づかれにくいのです。

ですから、長い音を歌う時に、音程のぶれに注意します。

メロディ(旋律)の中の、小さな、ひとまとまりを、フレーズと言います。

長さで言うと、 2 小節くらいです。

​フレーズの 最後の音、終わりの音は、長い音 であることが多いです。

というわけで、フレーズの終わり、フレーズの最後の音だけ、音程に気をつけて歌う、ようにするだけで、一気に歌は上手くなります。

「歌うまいね。」と、人に言われるようになります。

歌のうまさは、フレーズの終わりに、現われる のです。

フレーズの終わりでは、ブレス(息)が苦しくなることがあります。

そのために音程がぶれないよう、しっかり腹筋を使って、

息を吐ききって、音程を維持します。

フレーズの終わりが低い音になる場合も、よく音程がぶれます。

気をつけましょう。

フレーズの最後の音の長さを、素人はよく、いい加減に歌ってしまいます。

終わるときの音の長さについても、何拍で切るのか、しっかり決めて歌いましょう。

特効薬を、もう一つ。

​正しい音程をキープするために、 視覚を利用する と効果的です。

右手にマイクを持って歌うとき、

左手を軽く開いて、首の高さぐらいに上げます。

全音符で「ハアーー」と歌います。

そのとき、左手で音をつかむ感じで、そして音をキープするために左手を止めます。

ちょっと文字では伝わりにくいですが、

要は、音程をキープするために、左手の動きを使うと言うことです。

なんと、これは、意外に効果的です。

実は、プロもよくやっています。

ついでに、コーラスの発声法を、ぜひ覚えてください。

全音符で「ハアーーー」と歌います。

このとき、声の音量を感覚で表すと、

パッと出て、すぐに音量を下げ、そしてゆるやかに音量を上げて行きます。

音量の変化を数値で表すと、 Max10 として、

7 → 5 → 6 → 7 → 8 → 8  という感じになります。

左手を見て、ぶれないよう、しっかり音程をキープします。

音量を変化させても、音程は変わらないよう、しっかり練習してください。

歌は、車の運転と同じです。

毎日歌っていれば、誰でも歌は上手くなります

ただ、哀しいことを一つ述べますが、

歌は、自分の音感以上には、上手くなりません。

音感とは、音程の違いを聴き分ける感覚のことです。

しかし、素人の我々でも、毎日音楽を聴いていれば、

この音感は、少しずつ良くなります。

たくさん、音楽を聴きましょうね。

できれば、音程を意識しながら。

次は、 2. 声量、です。

続きまする。






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Last updated  2022年11月10日 20時09分20秒
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