「名店創出コンサル」大久保一彦のブログ

「名店創出コンサル」大久保一彦のブログ

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

100年繁栄堂

100年繁栄堂

Calendar

Favorite Blog

2026年5月度外食、食… New! 四方よし通信さん

オフィシャル“飲食コ… オオクボ9985さん

Comments

コメントに書き込みはありません。

Freepage List

2012.12.07
XML
カテゴリ: 夢ー商通信
「たかだか一店舗の個人飲食店は世の中の動きなんて関係ない」とよくおっしゃられる方がいらっしゃいます。

 これはマクロ環境というものが、大きな会社であればあるほど速やかに大きく影響が出てくるのに対して、個店であればじわりと反映するという性質があるからで、「たかだか一店舗の個人飲食店は世の中の動きなんて関係ない」とおっしゃるかたはこの性質を斟酌していなからそう言うのだと思います。

 これからの時代、このマクロ環境をないがしろにしてしまいますと、経営的なリスクが突然出るかもしれません。100年、200年先を考えた長期経営をする上で、人口の変遷、世界的な経済活動、政治問題、税制の変更など自分の将来に影響を及ぼす要素をしっかり見ながら、対応を考えていく必要があります。

2-1 外食産業の今後の大きな流れ
 過去にも何度となく述べてきましたが外食産業の変遷をふりかえり、再確認してみましょう。
1970年代前半の石油ショックから1990年初頭の“バブル”までが外食産業の第一期の成長期(レジャーとしての外食産業成長期)、バブル崩壊した後から1990年代後半~2005年ぐらいまでが外食産業の第二期の成長期(日常マーケットの成長期、チェーン店の成長期)でしたね。2005年には外食産業は成熟して、価格競争と多元化した競争が熾烈になり、激安マーケットとブランディングされたレジャーマーケットの二局化が進み始めました。これは1990年代後半から始まった、生産年齢人口の激減スタート、2005年から始まりました人口の純減、2012年から始まりました団塊世代の生産年齢人口から離脱開始により、一層激しく進みつつあります。

 この流れは広義の団塊世代の最後1954年生まれが生産年齢人口を外れる2019年にピークを迎え、団塊ジュニア世代(1971年~1974年生まれ)が外れる2030年~2040年まで継続するでしょう。したがって、2015年からの動きをひとことで言えば「さらば右肩上がりの恩恵組」と言えます。もし、100年先、200年先と生き残ろうとするのであれば、今の考え方を疑い、やりかたに大きなメスを入れる必要がありそうです。

 今年はちょうど、今年1947年生まれ、つまり団塊世代が65歳になった年で、記念すべき右肩下がりの時代のスタートの年となりました。団塊世代がつぎつぎと65歳以上の年齢に送り込まれていき、そしてその方たちがいなくなります。そして次に団塊ジュニアが、どんどんそこに向かっていくわけですが人口のボリュームのあるところがばバサッとなくなっていきます。今は少子化ですから、無くなった部分の人口が供給されません。供給されないとどうなるかというと、働き手もマーケットも縮小していきます。

今、勢いがあるからいいわけではありません。2020年、2030年にどうあるかが勝負です。

※1947年~1949年の3年間に生まれた団塊世代は806万人に上ります。
この人数が生産年齢人口からはずれるダメージは非常に大きいです。もちろん、それにより国家システム・経済システムが破たんしてきています。

大久保一彦のファンクラブ会報11月号より





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.12.08 17:08:43
[夢ー商通信] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: