人生はひつまぶし。
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先日、福島県いわき市にお住まいのお友達にメッセージを送った所、このような返信をいただきました。以下はご本人の了解を得て、ほぼ原文を転載させていただきました。 ★★★こんばんは。色々とご心配お掛けして申し訳ありません。 私は無事に過ごしておりますが、食糧危機を迎えているため、横浜の叔母の家に祖母を連れて避難する事になりました。 福島、特に私たちのいる海岸沿いには救援物資が届かず、避難所では凍死したり、毎食おにぎり1個しか食べられなかったりと、非常に厳しい状況にあります。それもこれも、放射能の風評被害のせいで、救援物資を運ぶトラック等が被曝を恐れて福島に入って来ないからなのです。放射能の被害は全く無く、人体に影響の出る数値は検出されていません。それなのに、マスコミの誤報道のせいで、福島から来た奴は放射能に汚染されてるから帰れと、他県の避難所で断られているケースもあります。 辛いです。関東地区の人たちの電気を作るための原発のせいで、福島はもう、壊滅状態に近いのです。 暗いメールでごめんなさい。ただ、これが今の福島の現状なのです。 私の近況としましては、母は職場の老人と放射能の被害の無い場所に避難しました。妹はまだ…。最後までお年寄りに付き添うから、私の事は心配せずに逃げて、と、泣きながら電話をしてきました。 誰かに話を聞いて欲しくて、ユンジンさんに弱音を吐いてしまいました。ごめんなさい。 ★★★私の住む東京はだいぶ混乱も落ち着いて、私も普段通りの生活に戻っていますが、このメッセージをいただいて改めて被災地の現状を知り愕然としました。 私にはお話を聞く事くらいしか出来ないですが、せめて被災地の状況や被災した方の思いを少しでも多くの方に知っていただきたいと思い、日記を書きました。 どうか、少しでも多くの方が少しでも早く救われる事を祈ると共に、自分に何が出来るのかを改めて考えたいと思います。 この日記を読まれた皆さん、この日記を皆さんのお友達にも読んでいただけるよう、どんどん広めてください!よろしくお願いします!!
2011年03月21日
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