玉原（たんばら）高原で毎月観察会が行われている事は
随分前から知っていたのですが
ようやく参加する事ができました。
たまに参加させて頂いている
『ぐんま森林インストラクターの会』で知ってる方も何人かいて
和気あいあいの雰囲気のなか
自然の営み、成り立ちなど詳しく教えて頂き
玉原は自然の宝庫だと改めて思いました。
2017.7.9(日)
猛暑日でしたが
標高が1300m以上あるので涼しい風が心地よく
ウグイスのさえずりが耳を楽しませてくれました(^_-)v
エゾタツナミソウ
会の方は前日下見をして
観察会のコースをブナ平から変更したようですが
それは、
アサギマダラのタマゴを発見したからだそうです！
直径1.5ミリ位の小さな小さな卵で
イケマという葉の裏にありましたが
イケマは毒草で幼虫は毒を体内に蓄積しながら成長します。
アサギマダラは毒性を体内へ蓄積しているので
あんなに目立つ模様なのに狙われないようです。
幼虫も観察できましたが
まだ2cm位だったでしょうか。
皆さんはデジカメや一眼レフでバッチリ写していましたが
私のタブレットではダメなので
2枚の写真はお借りしたものです。
個人で行ったのでは卵を見つけるなど至難の業…
会の方はさすがです。よく発見できましたね！
クマが折った道標
クマは塗り立てのペンキの味が好きなようで
ペンキを塗り替えるとすぐにかじられてしまうそうです。
クマの毛も付着し、引っ掻いた傷もありました。
オオヤマオダマキ
道の真ん中に蛇の抜け殻が！
蛇のお腹側
触ってみましたがまだ柔らかく、脱皮したばかりのようです。
ウラジオヨウラク
サンカヨウの実
キツリフネ
他にモリアオガエルの卵塊
クロサンショウウオの卵嚢や幼生も観察できたり
新しい発見も多く、とても楽しい観察会でした。
次回は
たんばらラベンダーパーク内も歩く予定だそうです。
（玉原湿原入口前）
✳ 玉原湿原は木道整備の為、来年3月迄立入禁止です。
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☆ とねふるさと風のまつり 2017/08/24 コメント(3)
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☆ たんばらラベンダーパーク 2017/08/23 コメント(3)
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やはり群馬県にはツキノワグマが出没するのですね。
奈良県は群馬県に勝るとも劣らない「山国」ですが、熊は殆ど居ないようです。
本当に奈良に熊は住んでいないのか？
という疑問でネット調べをしましたところ、以下のサイトに出逢いました。
＜日本列島「熊」目撃ＭＡＰ＞
http://blog.qooton.co.jp/entry/2016/06/23/113300
このサイトによりますと、目撃の一番多い都道府県は岩手県で、567件、
群馬県は全国10位で62件、多いと予想していた北海道（こちらはヒグマですが）は109件で全国７位、以外と少ないのですね。
意外だったのは東京都が16件で19位、長野県よりも多い！
奥多摩はまだ豊かな自然が保たれているのですね。
近畿地方では京都府が171件で全国６位、これも意外です！
奈良県は近畿で大阪府と並んで目撃ゼロの県です。九州・四国の県はいずれも目撃ゼロです。
このＭＡＰを見ての結論は、
「熊の生息域の南限は京都府の北部である」ということです。
これまで気掛かりだった「熊の目撃」について、長々と書いてしまいました。
ゴメンなさい。
(2017/07/14 06:05:51 AM)
アサギマダラの成虫は綺麗で良いですが、幼虫はやはりグロテスクですね。毒性を体内へ蓄積しているなんて？びっくりぽん！
蛇の抜け殻なんて最近見ないなぁ～！ やはりグロテスク・・・( 一一)
日頃見れないような、色々な花を見れて良かったですね。私も見たいなぁ～！ (#^.^#)
(2017/07/14 07:37:21 AM)
玉原の自然、素敵ですね(^^♪
そして沼田市近辺には自然を愛する団体がたくさんあって、
いろんな活動をされていることが良く分かります。
しかしさすがは経験者、小さな卵を良く見つけられましたね(^^♪
きっと最初に食草を見つけるのでしょうね。
アサギマダラが襲われないのは、体内に毒素をため込んで
いるからですか。きっと人間には分からない臭いを
発散しているのでしょうね。
観察活動、お疲れ様でした。きっとｙｕｒｉさんも
元気回復されたことでしょう。(^^♪ (2017/07/14 08:50:33 AM)
多彩なライフワークですね。
蛇の抜け殻、財布に入れとくとお金がたまるそうです。
アサギマダラの幼虫きれいな模様ですね。 (2017/07/14 02:18:53 PM)
