有害図書撲滅

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シロチドリ @ おお! ローソンの対応はいいですね。 ぜひ …
tanakakj @ もう一つ忘れていました。  今年は市の方から青少年補導委員を依頼…
tanakakj @ 近くのローソンもこの間入ったら変わっていました。  本当に感謝します。対策に応えてくださ…
xxあちxx @ これも 中高生対象の「ファッション誌」です <sm…
ドミニアD @ どうですか? ちゃんと調べて勉強しました? まあ、ア…
2008.08.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類


全文は、 ココ


有害な情報から青少年を守ろうと、秋田県のPTA連合会と高校PTA連合会が、有害図書類の区分陳列などに賛同する店を「一つ星」か「三つ星」に認定する運動を始めた。全国的にも珍しい試みといい、店側は趣旨に一定の理解を示すが、“格付け”の影響を懸念する声もある。

秋田 1秋田 2

両PTA連合会が、県教委を事務局に本年度から取り組んでいる。県内の書店やコンビニエンスストアが自薦か他薦で県教委に認定を申請。各地区のPTA会員が店を視察し、PTAと県教委で認定の可否を判断する。

三つ星は「優良店」、一つ星は「協力店」と、それぞれ星の数とともに記されたステッカーを店に張る。18日現在、コンビニ1店舗とスーパー1社の36店舗から優良店の申請があり、今月下旬にも初の認定が行われる。認定期間は来年3月末まで。

主な認定基準は、協力店は区分陳列を徹底し、過激な性描写などの絵や写真が青少年の目に入らないようにする。優良店は、有害な本は帯やシールで閲覧できないようにし、有害図書類を扱わないことが条件に加わる。



認定運動は、こうした現状の改善を目指す試み。県PTA連合会の長沢善徳事務局長は「子どもの周りで有害情報がはんらんしている状況を憂い、有効な手段として考えた」と説明する。

一方、県内のある書店関係者は「『格付け』の影響が怖い。一つ星店は三つ星店と比べ、熱心でないという印象を与え、客離れが進むかもしれない」と不安を口にする。日本書籍出版協会(東京)も「どの商品を扱うかは店側の自由。運動が広がれば、子どもの知る権利を奪うことにつながりかねない」と懸念する。

秋田大の佐藤修司教授(教育社会学)は「日本は欧米と比べ、性的な表現や暴力的な表現から子どもを守る意識が低い。運動は試みとしては面白い」と評価。その上で「有害情報をブロックするだけでなく、日ごろの教育を充実させ、子どもの健全意識をはぐくむことも大切」と指摘する。

有害図書類]青少年保護育成条例などにより、各都道府県知事らが指定する。秋
田県青少年の健全育成と環境浄化に関する条例では、青少年の性的感情を刺激したり、犯罪や自殺を誘発したりする恐れのある内容を含む書籍や雑誌、ビデオなどを有害図書類と規定している。                ー8月19日6時16分配信 河北新報ー







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Last updated  2008.08.20 12:00:36
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