Z CB 刀の巣窟

へへへ、本日二本目の更新じゃ。

昨日はやはりバイクネタも話題に挙がりましたよ。

要するに、今年はローソン復活させよ、と言うことでんなぁ～。

ハイハイ、仕上げまんまんがなぁ～

この車体の一番の不具合箇所の一つ、大きなタイヤを入れた事に因るもの。

チェーンラインの狂いと、タイヤ、リヤショック、フレームへの接触です。

計測の結果、フロントスプロケットを2ミリ、リアのスプロケットを4ミリ追い込めば全て解決できそうでした。

フロントはオフセットスプロケットに噛まされていた2ミリ圧のシムを外せば

リア側はホイールのハブを切削することになります。

この作業は本来、旋盤作業になるのですが、ハブを固定す治具を製作しなくてはなりません。

費用もそれなりにしますので、おいらはボール盤をフライス盤代わりにして仕上げちゃいました。

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名付けて、 手フライス！

過去に作った物に、Z1のハブ加工、Z1、CB1100F、カタナのキャリパーサポートなどなど。。。。

ボール盤だけで出来たとは思えんじゃろ、ガッハッハ

さて、本題のハブ加工はスタッドボルトの抜き取りから。

バイスプライヤーで抜き取れる物はそれを使って、抜き取れなかった物はダブルナットで抜きます。

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生憎、細ピッチのナットは全てこのサイズしか持っていなかったので、ナットが2個締められません。

そこでナットを薄く加工して対処しました。

いよいよ、ハブ加工ですが、加工物のセンターを決めるために、コンパネに穴を開け、そこにアクセルシャフトを通して固定します。

これで、センターは決まりました。

それをボール盤に固定して、切削開始です。

30分ほどで、目標の4ミリ切削終了。

抜き取ったスタッドボルト6本は、それぞれ4ミリほど短く加工して、ダイスでねじ山修正し、ロックタイトを塗ってからハブに戻します。

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組み立てて、確認しました。

チェーンとクリアランスをそれぞれ計測。

フレーム2ミリ、リヤショック2ミリ、タイヤ6ミリ

接触箇所がなくなりました。

非常に危険な取り回しされた油圧クラッチキットのメッシュホース、不自然に長く危険なリヤブレーキホース、ボルトに干渉して操作しにくいバックステップの取り付けボルト、タイヤ・バッテリーの新調、タンデムステップの増設などが残ってます。

言い出したら、キリが無いけど、エンジンからオイルがポタポタと・・・・

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