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ゾナ

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2007.01.07
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カテゴリ: サイエンス
連休中に昨年のメールを整理していたら、SETIi@homeプロジェクトチームから、プロジェクトに再び参加してみませんかというお誘いメールが何度か届いていた事に気がつきました。このプロジェクトが今も進行中だったのを知って「懐かしい~!」と思いながら再び参加してみる事にしました。

SETI@home というのは、球外生命体(宇宙人)が発する電波信号を探してみようというプロジェクトです。
1999年からスタートしていて、映画 コンタクト の舞台にもなった アレシボ天文台 で観測した電波信号を解析して、地球外生命体が発している電波信号を見つけだそうと試みるプロジェクトなのですが、地球外生命体かどうかの判定をするためには膨大な量の電波信号のデータを解析する必要があります。

このため世界中にあるパソコンの空き時間を使わせてもらって、電波信号の解析の計算してしまおうというのがSETI@homeプロジェクトの特徴にもなっていて、自分のお家にあるパソコンを宇宙人からの電波信号を探す計算をさせる事でプロジェクトに参加することができます。

このプロジェクトの実施期間は3年ぐらいだった思うのですが、それが終わった後も少し形を変えながらSETI@homeプロジェクトはずっと続いていたようで、たま~にニュース記事で「宇宙人からの信号が見つかった!」という誤報が流れる事もあって、思わずにやりとしたこともありました。(笑)

SETI@home、謎の信号を受信--異星人からの通信の可能性も

SETI@Homeの謎の信号、異星人からの通信ではなかった


またここまで書いているうちに、私が学生だった数十年前に大学の図書館で「さびしい宇宙人」という本を読んだことがあったのを思い出しました。

この本の中では、私達のいる地球以外に文明を持つ星はこの宇宙にあるのだろうか?、ひょっとしたら私達はこの銀河系で文明を持つに至った、たっだ一つの宇宙人なのだろうか?、ということを真剣に議論していた本だったのですが、この銀河系の中に私達以外の宇宙人が見つかるか確率は文明の存続期間に大きく左右されることが書かれていました。

そして 以前書いたブログ に理化学研究所の岡ノ谷の講演の事を書きましたが、岡ノ谷さんが講演の最後で「文明を持ってしまった人類は短命な種に終わってしまうのだろうか?」と謎掛けをしてくれた事も思い出してきました。


このSETI@homeのプロジェクトで、果たして宇宙人からの信号を捉えることができるのかどうかは分かりませんが、SETI@homeプロジェクトがこれからも続いてくれる事を祈りつつ、プロジェクトに参加していこうと思います。

ついでに、SETIについては以下の 日本惑星協会 のページに解説がありましたのでご紹介しておきます。

SETIとSETI@homeについて





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Last updated  2007.01.07 17:26:28
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