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最寄りのJAへお米を買いに行ったが、売切れだったので、腹いせに筍を買った。一見してスーパーに並んでいるのとは違う「美味しいよ」という筍の声が聞こえた気がした。開店後、3分なのに売り場には、あと2包しか残っていないのがその証拠。「木の芽和え以外は、あんまり大きいの取ってきたらあかんエ」と祖母に言われたことを思い出しながら、庭の山椒を摘んだ。祖母のやり方を見様見真似で、作ってみた。何年ぶりだろう。「おいしい!!」「料亭の味」自画自賛してもあまりある、出来だった。そして、この味わいと香りは、幼い日の「ハレの日」の記憶を呼び覚ました。それは、5月3日の氏神様の「お祭り」。娯楽の少なかった昔は、親類が行ったり来たりして、ごちそうを食べていた。お決まりのメニューだが、親類で、お得意の料理があったように記憶している。幼い私は、お客様が来るドキドキと緊張で、張り詰めた気持ちでいた。私の家は、旧東海道沿いだったので、遠くから、ゆらゆら揺れながら、近づいてくる神輿の姿と、それに伴って、「わっしょい」の声が大きくなってくるのがよくわかる。大人達に知らせなければと、やきもきしていたが、大人たちは動じず、食べたり飲んだりしていた。机一杯に広げられた、鯖寿司や、巻寿司、赤飯、などの大ご馳走の中に、この匂もあった。色々思い出しているうちに、勢い余って、私の一番のお気に入りの「鯛麺」も作ってしまった。思い出したのは「ほんもの」という事。最近はなんでもコピペで事足りるし、なんでも手に入る。しかも、それなりに、悪くないと思っている。「簡単にできる、すぐできる」がうたい文句 違う! 本物は違う!適当に流されている毎日で、私は本物の心を忘れていないだろうか? 木の実芽和えは、簡単にすぐにはできないが、それほど面倒なものでもない。今しか味わえない本物の味というものがある。今しかできない事もある。心の奥底に沈めて浮き上がらないように、重しを載せている自分を思い出させてくれた、「木の芽和え」だった。
April 29, 2025
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約1か月まえ、木曜日の午後、ここならいつでも買える筈と最寄りのJAに出かけた。「今頃無いよ。開店前から並ばはる。30分ぐらいで売り切れる。」とお店の人が親切に教えてくれた。今日は、9:30の開店だから、9時過ぎに到着のつもりで出発。日曜の朝にしては頑張ったつもり。着いて見えたのは、20人ほどの列前よりちょっと難しくなっているかもと思ってはいたが、「先着6人です。」と「4月17日より価格を改定させていただきました。」「一家族5㎏まで」の張り紙が数枚見える。本当に、開店10分前に、番号札が先着6人に配られた。確認したら、本当にお米かえる人は6人だけとの事じゃ他の人はなんで並んでいるのか?私はすぐに引き返そうと思ったが、ここのお野菜は、新鮮でおいしい。それを求めて、以前から、開店前に並ぶ人がいるのは知っている。勝ち誇った6人は、余裕のおしゃべり。他の人は怒りを秘めてむっつり「年寄りが会うたら、薬の話か病院の話や」「何飲んでる?」「どこの病院行ってる?」ここで、耳をそばだててしまうのは、薬剤師のサガ。「お米無くても暴動が起こらないのは、日本人がおとなしいのか、あほなのか、親の教育か」「なんでも怒られたもんな」そんなことはどうでもよい。でもこの特権を得るために、2時間並んでいるという。イライラして、美味しそうな野菜と、タケノコとパンを買って、(この間、5分)一番にレジに並んだ。後を見たら、あっという間に、6人ほどの列ができていた。あー、大変だ-ー
April 27, 2025
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【POINT10倍★4/14 20:00~4/20 23:59】Daelmans ミニ ストロープワッフル 【 iHerb アイハーブ 公式 】 ダールマンズ キャラメル 150g昔、両親がオランダ土産で買ってきた”ストロープワッフル” やわらかいキャラメルが挟まれていて、すっかりファンになったが、日本ではそうたやすく手に入らなかった。入らないから余計欲しかった。最近は、一年に一回ぐらい、「KALDI」で見つかるが、すぐになくなる。なのに、今年はまだ売っている。次々違うタイプを見かける。このミニタイプは、小さくて食べやすい。う~ん、幸せ先日TVの万博”オランダの食”紹介のコーナーで、なんとストロープワッフルと生のニシンが紹介されていた。万博のおかげで、商品が多く日本に来たのかも。万博行ってられない忙しい人、ネットで買えるよ! おいしいよ!!
April 20, 2025
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ゴルゴンゾーラチーズは、大丈夫?と思うほど、黒っぽい模様が入った薄黄色の塊。味は美味しいと臭いの中間ぐらい。このチーズを食べたのは、長い人生で数度。「おいしい!」と思ったのは、ドイツで食べた一度だけ。「あの美味しいゴルゴンゾーラが、日本で食べるとあまりおいしくないね」と言ったら、日本滞在中のドイツ人は同感だと言った。なぜかという疑問を解決することなく、時は過ぎた。先日、近くのスーパーで、このチーズを見かけたので、勇気を出して買ってみた。そのドイツ人が自分で作るというのを思い出し、チャレンジするつもりで。ゴルゴンゾーラを使った料理は初めてでも、ネットはありがたい。簡単な作り方のを探して、やってみた。ゴルゴンゾーラをフライパンで溶かし、生クリームと一緒に煮立ててソースを作る。塩コショウなどは好みで加える。ニンニクを加えるのもよさそうだが、あいにく手持ちが無かった。硬めにゆでたスパゲッティにそのソースを絡ませる。うーっ!! お・い・し・いワインがあればもっと良い! 敬遠してて損したみたい。美味しいチーズに当たったのか、これが味わえる大人になったのか、どちらかは分からない。DOP イゴール ゴルゴンゾーラ ピカンテ 160g【1個(160g)/8個セット(1.28kg)/16個セット(2.56kg)/32個セット(5.12kg)】ゴルゴンゾーラは、ビタミン、ミネラルが多く、発酵食品なので、腸にも良い、疲労回復にも、認知症予防にも良い、青カビだからペニシリンとも関係ある、と、まあ数々の健康効果が挙げられている。
April 14, 2025
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死語になりつつあるかと思っていた、この言葉。今日は2度も聞いた。昔、気まずい雰囲気の漂う職場を去る時、私は「お世話になりました」と頭を下げた。相手の薬剤師と事務員は、まっすぐに立って、私を睨んで会釈もしなかった。忘れもしない、東日本大震災の日だ。人はお世話になり、お世話をして生きている。でもそれ以降はそんな事を考えないで、ただ患者さんの事のみを思って仕事をしてきた。一人は、ご主人を”特養”に入れた奥さん。数年前、通院が困難になり、在宅療養に切り替えられた。それでも、転倒での骨折などが続き、これ以上は素人には無理だと判断して、”特養”を選ばれたそうだ。寂しいらしいが、ホッとされた様子。奥さんの病気も改善するに違いない。「その節には、お世話になりました」ありがたい言葉だった。もう一人は、40歳男性。「岡山に帰ることになりました。だから今日でこちらに伺うの終わりなんです。御世話になりました。」「両親が年取ってきたので、田舎で暮らします。」この人の高血圧もきっと改善するだろう。こんな言葉が言える、若い男性がまだいるんだと、感激した。この二人に、共通することがある。言われるほど、お世話などしていない。特別のことなどしていない。当たり前の事しかしていない。たくさんお世話をしている人からは、言われない。お世話していない人から、言われるこの言葉が、どれほど私の心を温かくし、私を救ってくれたかを知ってほしい。
April 11, 2025
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今朝7:30に携帯が鳴った。「昨日、FAX入れといたけど、出来てる?」薬局にかかった電話は、私の携帯に転送される設定をしている。つまり24時間の対応可能ということになってはいるが・・・・。もうすぐ80歳で、向精神薬を併用していて、ちょっと普通じゃないこの患者さんが言うには、昨日5時半か6時ごろ、FAXを入れた。薬がもう一つも無い。これから取りに行きたい。だめなら8時半。営業時間は9時からであること。その薬は服用時間が8時半より後になっても問題ないと言うと、「それはわかっている。」なぜ9時まで待てないのかを訪ねると、「買い物に行く用事がある」この人の受診予定日から既に5日過ぎている。薬がなくなるのは当たり前。この人の怠慢と私用のために、私は自分の時間と労力をささげ無ければならないのか?そして思い出した。前にも、処方箋を忘れて来て、「薬は渡せない」というと、声を出して泣きながら帰って行かれた。数年前、ゴールデンウィークのさなか、5月2日の休日にも、「薬が無い」と電話があり、私は薬局に直行。調べてもノープロブレム。その旨電話して、15分ぐらい過ぎたとき、「ありました」の電話がかかった。携帯に転送しているということは、それも、これもコミと考えねばならないと思い行動したことが、今までにもあった。困っている患者さんがいたら補助するのが当たり前と思い、今までずっと”公”を優先し”私”を度外視してできることはしてきた。患者さんのはみ出した”私”を”公”で支え続けて、私はもうボロボロだ。これって「カスハラ」?世の中、桜は満開。私は”不満かい?”
April 10, 2025
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4月8日夕刻、薬の配達のついでに疎水まで足を延ばし桜見てきました。もう何年も見てなかったから、きれいだった。背景にある三井寺の山の上の桜も真っ盛り。夜桜もきれいです。今年は、外人さんの観光客が随分歩いていました。大津も国際的になってきました。今夜のNHKのニュースに取り上げられていました。桜の花のアップがとてもきれいでした。
April 9, 2025
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薬局の閉店間際に、中年の女性の患者さんがやってきた。必要数の漢方薬が足りず、「不足分は後で送ります」といつもの様に話し始めたら、なんだか様子が変!「ポストまで取りに行けない。」「誰かに持ってきてもらうのもダメ」「取りに来れない。今あるだけ欲しい」ちょっと理解できないな、と私が思っている事に彼女は素早く気付き、・・・・・長い話が始まった。27年前に、ご主人をなくした事。「手を洗わずにはいられない」などの、症状が出始めた。仕事をしたくても、できない。精神科を受診したが、副作用で、薬が服用できない。何もかもが怖い。自分は「強迫性障害」を患っている。結果、「生活保護」を受けている。どこの薬局に行っても、「生保」だとわかると、態度が変わる。私の態度がそうではなかったので、話始めたらしい。ともかく神経質な様子があらわ。しゃべる事が治癒につながれば良いが、原因を探して、治ろうとする過程を踏んでいるのだろうか?何をやってもダメだったのだろうか?お手伝いする医療機関は無いのだろうか?このままで、生きていくことに疑問は無いのだろうか?自分の考えに固執しないで、他の考え受け入れる気は無いのだろうか? 問わず語りに続いた話で、すでに閉店時間を40分オーバー。良い人で、神経の細やかな人なのに、人の時間をつぶしていることに、疑問は無いのだろうか?話を聞くのは、薬剤師の仕事の一部だが、もうヘトヘトで、食欲すらなくなった。それで済めばよかったが、翌日、食事以外の時間は、すべて眠っていた。昼間寝ているのに、夜も眠った。まあ、食欲は戻ったが、私には、この人の病気の知識も、治す力も不足している。こんな時、薬剤師はどうすればよいのだろう。「降参」と白旗上げるかな。それじゃ駄目だね。
April 6, 2025
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