「実際に“依存症”と病院で診断されるほど重症の人はそれほど多くないと思いますが、ただ四六時中スマホを触っている人のことも、最近では比喩的に“依存症”と呼んでいるようです。これには、SNSやオンラインゲームの普及が大きく関係しており、特にオンラインゲームにハマってしまうのは若い男性に多いようです」
とは、KDDI総研・リサーチフェローの小林雅一さん。小林さんによると、スマホの機能性の高さも、“依存症”状態を招きやすい原因だとか。パソコンを持ち歩いているのと同じなので、FacebookやTwitterを見た後はニュースサイト…というように、検索するものが尽きず、見るものに終わりがないことも関係しているという。
「何より、本人が症状に気がついていないことがほとんどなので、友達や恋人に『スマホ触りすぎ』なんて言われたことのある人は要注意ですよ」
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