http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3004434781.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
名古屋市は災害時の避難所の運営について、これまで200ページあまりあったマニュアルを
住民らがより参照しやすいよう、10ページにまとめた概要版を作成し、
1月から地域住民に配布する方針を固めました。
おととし4月に発生した熊本地震では、多くの避難所で運営のマニュアルがなかったり、
あっても住民らがうまく活用できなかったりして、自治体の職員が支援に回らざるを得ず、
業務に支障が生じたということです。
こうした教訓を踏まえて名古屋市は、現在、小中学校などの指定避難所に配布している
200ページあまりの運営マニュアルについて、住民らがより参照しやすいよう、
要点を10ページにまとめた概要版を初めて作成しました。
このなかでは、避難所のレイアウトなど設営する際のポイントや、
運営に必要な住民らの役割分担の方法などが大きな字や写真などを用いて簡潔に説明されています。
また、運営の中心となる住民を、あらかじめ選んでおくことや、
車の中で寝泊まりする際の注意点など、これまでのマニュアルにはなかった内容も加えられています。
市はこの概要版を6万部作成し、1月下旬から地区の住民の代表などを通じて配布することにしていて、
避難所の運営について、日頃から理解を深めてもらいたいとしています。
01/17 09:45
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image