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2022年04月07日
日焼け止めについて
段々と暖かくなり、日差しも強くなってきましたね。
今回は、そんな時期から必要になってくる日焼け止めの効果を解説します。
近年は夏になってくると日差しがとても強く、肌が弱い方・外で作業される方などは日焼け止めなしでは全身に軽度のやけどを負ったような状態になってしまうことも多いので、使用者は増えてきているようです。
しかし、SPF・PAの表記はよくわからない・ノンケミカルって何?という方もみえるのではないでしょうか?
今回の記事ではそれらを解説しますので、日焼け止め選びの参考になれば幸いです。
1?日焼け止めの基本的な効果
まず日焼け止めの基本的な効果、なぜ日焼け止めを塗ると日焼けし辛くなるか、について大雑把に解説します。
日焼け止めは
・紫外線を跳ね返すための金属
・紫外線を吸収するための有機化合物
を含んだ層を肌の上に作ることで、日焼けを防ぎます。
なので、汗や水で流れてしまうと効果が薄れます。
また、金属・有機化合物の字面からイメージできる通り、効果が強いものは肌への負担が大きくなりますので、使用するシチュエーションに合わせて商品を選ぶことも重要です。
肌が弱い方や、金属アレルギーの方も、自分の状態に合わせた商品を選ぶ必要があります。
2?SPFとは
直射日光に含まれる紫外線に対して、日焼けするまでの時間をどの程度延長できるか
という数値です。
例えば、炎天下で5分で日焼けが始まってしまう状態であれば
SPF30→150分に延長
SPF50→250分に延長
という感じです。
実際には、汗で流れてしまうことも考え、SPF50のものであっても、最低2時間ごとに塗りなおす必要があります。
3?PAとは
ガラスなどを通して届く紫外線に対しての効果を表しています。
こちらはSPFとは違い、単純に日焼けを防ぐ効果の度合い、肌が黒くなるのに必要な紫外線量をどれだけ増やせるかを表しています。
PAは+〜++++まであり、効果の度合いは以下のようになっています。
PA+→2〜3倍
PA++→4〜7倍
PA+++→8〜16倍
PA++++→16倍以上
例として、室内で過ごす方で、少し買い物に出る程度であればPA++のものを塗っておけばOKです。
4?ノンケミカルの商品について
1?の部分で解説した通り、日焼け止めには金属成分が含まれているものが多くあります。
金属アレルギーがある方は、それらの商品を使うとアレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。
なので、金属アレルギーの方や肌の弱い方のために、金属や刺激の強い薬品を使わずに作った日焼け止めもあります。
それがノンケミカルと表記されている日焼け止めです。
さすがにノンケミカルではないものに比べ、効果は低くなってしまいますが、こまめに塗りなおすことでこの点は多少改善できるため、肌の弱い方はこちらをこまめに塗りなおして使用することをお勧めします。
今回は日焼け止めの効果と表記の意味を解説しました。
みなさんの日常の助けになれば幸いです。