2022年04月02日
コーヒー豆の生産から出荷まで、日本への旅〜種まき編〜
おはようございます、コーヒー好きのアキラです。4月から新年度となり、新しい生活の準備を進めている方もいるのではないですか。僕もいまブログを新しくしたいを考え試行錯誤している途中です。完成次第新しい方に変えたいと思います。今日は、コーヒーが出来るまでの過程を幾つかにわけて紹介したいと思っています。題して『コーヒー豆の生産から出荷まで、日本への旅』です。今日は”種まき編”ということで生産者の苦労や大変さを感じてもらいます。今回の『コーヒー豆の生産から出荷まで、日本への旅』ではコロンビアを参考にしています。参考元は FNC コロンビアコーヒー生産者連合会 を参考にさせていただきました。では、コーヒーの旅へ出発です。
コーヒーの苗床、すべてはここから始まる。
まず最初に、生産各国には国内に生産地がいくつも存在し、地域ごとによって品種も育てる環境も違います、参考にしているコロンビアでさえ下記のようないくつもの生産地があります。ただ栽培するだけでなく天候や土の条件などのいくつもの環境条件が必要です。これをクリアしなければそもそも栽培するのでさえ難しいでしょう。
最初工程では種まきをしますが、コーヒーも果物や野菜などと同じく種を蒔く工程があります。砂と有機物質を含まれた苗床に植えて発芽を待ちます。そして、発芽には75日もかかるので、芽が出るだけで大変なのです。蒔いたコーヒーの種の双葉を チャポラ と呼び、発芽し本葉がでると上記のようになりそれを育苗用ビニールポットに移します。ビニールポットに移された苗を アルマシゴ といいます。この状態から4〜6か月後にようやく農園に移されるのです。種を蒔いてから農園に移されるまで195日〜255日ほどかかるのです。1年の3分の2ほど費やしてもまだまだ収穫には程遠くようやくスタートラインというところでしょう。ついでに現地では、コーヒーの木を” カフェト ”呼んでおり、そこからなるべく新鮮な種を採っているそうですよ。苗床(プランター)で育てることで害虫からも保護ができますし、苗床(プランター)には初期に必要な栄養分が入っています。そういった工程を重ねることで大事に育てているのですね。
最初でもお伝えしましたがこれはまだ序章の段階です。僕たちの手元へとくるまでまだまだかかります。果物や野菜の種類にもよるとは思いますが、ここまで時間と手間、お金もかかって僕たちの手元にきても何百円程度でコーヒーを飲めてしまいます。コーヒー豆一粒一粒に生産者さんの愛情が込められていますので感謝を忘れずにコーヒーライフを楽しみましょう。今日はこの辺で、次回はこの続きからではまた会いましょう。最初でもお伝えしましたが、今回はコロンビアのコーヒー生産工程を参考にしていますので、気になる方をこちらをクリックしてください。 FNC コロンビアコーヒー生産者連合会
2022年03月18日
焙煎度と挽き目でコーヒーを無限大に楽しむ
コーヒーの焙煎度と挽き具合
おはようございます、コーヒー好きのアキラです。今日は、コーヒーの焙煎度と挽き具合についてご紹介したいと思います。焙煎度と挽き具合はコーヒーの味を決める重要ポイントです。抽出時の淹れ方や保存方法なども大切ですが、焙煎度と挽き具合で味の全てが決まると思っています。しかし、人によって多少異なる部分はあると思いますが、一般的な参考程度にしてくださると幸いです。
コーヒー豆と焙煎度
まずは簡単に焙煎度の一覧が以下にありますが、右に行くにつれて焙煎度が深くなり、味がこくなり苦くなります。各焙煎度によって向いてる飲み方などもありますので、参考にしてください。
ライトロースト
シナモンロースト
ミディアムロースト
ハイロースト
シティロースト
フルシティロースト
フレンチロースト
イタリアンロースト
ライトロースト
最も焙煎が浅い。コーヒー豆にうっすらと焦げ目がついている状態。香りやコクが不十分で、飲用になることはほとんどありません。
シナモンロースト
シナモン色になる程度まで焙煎したもの。まだ生豆の青臭さが残り、一般的には飲用に適しません。
ミディアムロースト
ここから中炒り。茶褐色で酸味が強く、苦味は弱いのが特徴。アメリカン・タイプの軽い味わいになります。
ハイロースト
ミディアムよりやや深い炒り方。酸味とともに、やわらかい苦味や甘味が感じられるコーヒーとなります。家庭や喫茶店で飲まれることの多い焙煎度合いです。
シティロースト
シティロースト以降は「深炒り」となります。コーヒー豆の色は鮮やかなコーヒーブラウンで、バランスのとれた酸味と苦味が特徴。最も標準的な焙煎度合いで、ハイローストと並んで多くの家庭や喫茶店で親しまれています。最近ではエスプレッソ用として使用されることもあります。
フルシティロースト
色はダークブラウンで、コーヒー豆の表面に油がにじんできます。酸味よりも香ばしさや苦味が強く感じられ、アイスコーヒーやエスプレッソに適した焙煎度合いです。
フレンチロースト
濃い焦げ茶色となり、強い苦味とコク、独特の香りが楽しめます。カフェオレやウィンナーコーヒーなど、ヨーロピアンスタイルのアレンジメニューに適しています。
イタリアンロースト
最も焙煎が深く、豆の色は黒に近い状態。強い苦味と濃厚な味わいが特徴的で、エスプレッソやカプチーノ向きです。
コーヒー豆と挽き具合
次にコーヒー豆の挽き具合についてですが、挽き具合によって味の出方や適した器具などもありますので、こちらも参考にしてください。
極細挽き
粒度は「粉糖のようなパウダー状」ほど。エスプレッソマシン・イブリック
細挽き
粒度は「上白糖とグラニュー糖の中間」ほど。ウォータードリッパー・マキネッタ
中細挽き
粒度は「グラニュー糖」ほど。ペーパードリッパーやコーヒーメーカー・サイフォン・ウォータードリッパー・コーヒーメーカー
中挽き
粒度は「グラニュー糖とザラメの中間」ほど。ペーパードリッパー・コーヒーメーカー・サイフォン・ネルドリップ、プレス式
粗挽き
粒度は「ザラメ糖」ほど。パーコレーター・プレス式・サイフォン・ネルドリップ
これは一般的な挽き具合ですのですが、自分だけのレシピを作るのも楽しいかも知れませんね。僕は同じ豆で、焙煎してからの日数差・挽き具合などで飲み比べて味の違いをたのしんでいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。焙煎度は、焙煎を自ら行う人は少ないので焙煎士の腕にかかっているので、自分好みの焙煎士を見つける必要がありますが、挽き具合はコーヒーミルなどの器具などで自分で調節できますし、微分の出にくく粒度の均一性の高いコーヒーミルなどを使用することで美味しいコーヒーへと近づけるのではないでしょうか。今日はこの辺でまたお会いしましょう。
2021年10月14日
コーヒーの淹れ方(ドリッパー編)
今日はコーヒーの淹れ方についてご紹介します。
ドリッパーでも色々と種類がありますが、今日はハリオ式でいきます。
これです↓
自分はいつもハリオ式で淹れています。
形状としては、少し大きい穴に一つあり、画像をみてもらうとわかりますが、下に向かってリブが付いているのがわかりますか?
これがハリオ式の特徴です。
他にもカリタ・メリタ・コーノとありますが今回はハリオでいきます。
2.お湯を沸かしている間にコーヒーの粉をドリッパーにセットします。
(1人前は8〜12グラムぐらいで、抽出するお湯量は140mlです。)
*だいたい使っているのはマグカップ(300ml)が多いとおもいますので
2人前で準備します。
3.お湯が沸いたらお湯を別に用意したポットに入れ直します。だいたい93℃にして抽出。
(今は一人用の抽出ポットが売っています)
*別のポットに注ぐことでお湯の温度が下がります。自分は抽出するポットを冷たい状態で注ぐと93℃ぐらいになります。
4.淹れるときのポイントは中心から500円だまぐらいの大きさで渦をまく
5.30秒ぐらい蒸します。そのあとは抽出します。
人によってやり方はちがうと思うので参考にしていただければ幸いです。
珈琲きゃろっと
2021年10月12日
コーヒーとは?
コーヒーノキというのをご存じでしょうか。
コーヒーがなっている木です。
コーヒーはコーヒーの実という実が木に実っています。
みたいな感じですかね。(笑)
これが
になって( 本当は実の周り果肉ついているのですが、この画像は綺麗にしたあとですね)
最終的に見たことのある
焙煎したコーヒー豆となります
だいだいのコーヒー豆は海外から輸入しており、国産はほとんどありません。
まぁ一部沖縄県とか本州でも栽培しているところはあるのですが、僕はお目にかかったことがありません。
一度飲んでみたいものです。
海外から旅をしてきて私たちのもとへやってくるのは素敵ですね。
今飲んでいるコーヒーは何処からきたのかな?
と思って飲んでみると楽しいですね。