自分はかなり前からリビングは バーチカルブラインドと決めていました。
そのため、窓は大きめにしてもらいバーチカルブラインドにすることにより、スッキリと開放感をもった空間にしたいと考えていました。ちなみにリビングの窓はこんな感じです。
外からみた写真
国道からひとつ中に入っただけですが、窓からは長閑な景色が広がっており、この景色を楽しみたかったからです。
そのためにバーチカルブラインドの勉強始め、色々なメーカーさんのサイトやブログを読み漁りました。
その中で、一言でバーチカルブラインドといっても種類がいろいろと選べるということを知りました。メーカーも ニチベイ 、 タチカワ 、 トーソー など色々とあり、ルーバー(羽根)の幅も様々でつき方も様々でした。
なので、バーチカルブラインドを選ぶ際はまず自分の家の環境、生活スタイルなどを踏まえどんな風にしていきたいのかを考えることが重要です。メーカーによってブラインドの種類も様々なので、メーカーを決めてからブラインドを選ぶと失敗すると思います。必ず目的、生活スタイルをよく整理することです。
まず一つ目に外からの目線。バーチカルブラインドをつけたいところがどういう状況か。
外から丸見えになる部屋だと、間違いなくセンターレースタイプやルーバーの重なりが多いタイプがオススメです。
我が家は外からの目線は気にならなかったため、ノーマルなタイプにしました。
次に部屋を暗くしたいか、明るくしたいかで遮光タイプにするかどうかを決めます。また遮光タイプでないものでも、種類によって生地の薄さが違います。簡単に言うと透け具合が違います。
薄い生地だとブラインドを締めていても、外からシルエットがわかる状態になります。なのでこういった点でもよく検討しなければいけません。
また遮熱という点でも、遮熱性が高いものにこしたことはないですが、最近の住宅は断熱性が優れており、窓ガラスなどもペアガラスなどは断熱性に優れているため、余程の事がない限りは普通のもので良いかと思います。
そして、 一番の悩みのタネが子供です 。
いろいろなサイトやブログを拝見していると、小さなお子様のいる家庭はオモチャにされるという記事がほとんどでした。
バーチカルブラインドの裾はボトムコードと呼ばれる紐が結ばれています。
このコードがある事により、ブラインドがまとめられているのですが、この紐で子供が遊んで「ブチッ」という感じに壊れる心配があるとの事です。
コードのかわりに裾にバランスウエイトというものが入れ込んであるタイプもあります。
こちらの方がスッキリとしていて良いのですが、窓をあれるとひとつひとつが繋がってないため、結構パタパタと揺れるとのことでした。このパタパタもルーバーの重なり幅が多いタイプのものがあるため、パタパタも軽減されるとともに外からの視線も気になりにくくなります。
しかし、これを選ぶとけっこう値段は高くなります。
ではどうしたらいいの?! と思いますよね。
こんな事を色々と(他にも取り付け方や、取り付け位置など悩んだ点はありますが)悩んだ挙句、自分で探して取付は断念し、カーテン屋さんにいってプロの意見を仰ぐことにしました。
まずは取付方。取付方は 部屋の天井からつける方法、 窓枠の天井からつける方法、 窓の正面につける方法様々です。
部屋の天井からつける方法と正面付は、ブラインドが窓枠より前に出てきますので、存在感が増し、部屋を圧迫します。
しかし、気密性、断熱などを求めるなら窓をすっぽり覆えるのでこの方法のほうがよいと思います。
ただ、あくまでバーチカルブラインドが主役ではなく部屋をスッキリみせる、開放感のある部屋にしたいということで、窓枠の天井付にすることにし、窓枠の中に収まる形にしました。それ以外にも、窓枠の中に収まっていたほうが子供が走り回ったとしても、ひっかからないかなという理由もありました。
ここで注意点があるのですが、担当の方に言われるまで何も考えていない事がありました。
窓枠の天井付をする場合に、窓枠の幅によって付けれない場合があるとのことです。一般的に部屋の窓は壁から数センチ下がった所につけられています。そこを板で囲んで枠にしてあるのですが、写真でいうと下図のとこです。
最低でも 8cm ないとつけれないと言われていたと思います。ルーバー自体の幅もあるので、窓から少し離さないといけないですし、レールをビスで固定するわけですから、最低限の幅が必要となってきます。
それが無理な場合は正面付になります。また、部屋の天井からつけるのであれば、カーテンボックスなどがあった方がいいかもしれませんね。
なので設計の打ち合わせの段階でしっかりと考えて伝えておく事が必要です。
我が家は考えていなかったため、どうなる事やらという感じです。
次に裾のコードですが、子供がいるから壊される心配があると話したところ、なんと コードを取り外しできるタイプ もあるとの事でした。
その話を聞いた時、迷わずそれをお願いしましたがこの情報はどのサイトやブログを見ていても知りませんでした。
子供が遊びそうな時期は外しておいて、遊ぶ心配がなくなったらコードをつければ安心して場合がブラインドをつけることが出来ます。
。
ただ、しっかりとした知識があればネットなどで安く満足のいくものを購入できますので、少しでもこれから新築をする方、バーチカルブラインドの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
ちなみに我が家はトーソーのバーチカルブラインドを選びました。
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感想(11件)
我が家のバーチカルブラインドがついたら、また紹介させて頂きたいと思います。
最後に、最初は白のバーチカルブラインドをつけようと考えていましたが、お店の方に話したらとても嫌がられました。それは取付の際に物凄く気を使うということです。思わず手で直接触ってしまうと、すぐ汚れがついてしまうらしいです。それを聞いた時、すぐ汚れるイメージがついてしまったため、小さい子供がいる我が家は白は即答でやめにしました(笑)
今までたくさんのカーテン、ブラインド等を取り付けしてきた方のちょっとした本音が聞けて良かったです。
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