地下鉄も普段と違った表情をみせている。
週末でも買い物客でけっこう混んでいるのでが、
秋夕(チュソク)の連休中はホントに人がいなかった。
この日はどういうわけか、登山姿の人たちを見かけた。
チュソクは山に登る、なんて慣わしでもあるのかと思い、
宿のスタッフに尋ねたところ、返ってきた答えはたわいのないものだった。
「登山が流行っているんですよ。
そのスタイルの人は年配の人が多かったんじゃないですか?」
「そういえばご年配の夫婦とか、平均年齢は高目かも」
「時期的に紅葉シーズンでもあるので、
ソウル郊外の山へ出向く人も多いんですよ」
「紅葉シーズンかあ」
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日本でも大人気の登山は韓国でも同様に年配者に人気が高いらしい。
いつも歩く東大門周辺の問屋街では、
登山やキャンプ用品を見かけるし、
スポーツ・アパレルの店でも登山やトレッキングのウェアがたくさん並んでいる。
コンロやボンベタイプのストーブ、ランタンなどが、
破格で安いので、買って帰りたいぐらいだが、
生憎、山に登る趣味がない。
ソウルの市内をホトンド網羅できる地下鉄は、旅行者にとってありがたい存在だ。
初乗りは1,000w、買い物程度の移動なら、この金額でほぼカバーされる。
「T−moneyカード」と呼ばれるICカードを使用すれば、
10%安くなるので、少し足を伸ばしても、
円貨で¥100もかからず、動き回ることができる。
たぶん日本が開発したであろうICカードのシステムはどこの国でも導入されていて、
利便性が上がるため、利用者には割引が適用される。
が、お膝元の日本はなんで割り引きないのでしょう。
SUICAでもPASMOでも使ったからといって、料金割引にならないのがナゾ。
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地下鉄料金が安いので、距離も気にせず、方々に足を伸ばすことができる。
おかげで街なかの移動なのに読書が進む。
旅先で街から街へ移動する中・長距離バスや電車に乗ると必然的に本が進むが、
ここソウルは市内でも同じようにページが進む。
長くても15分程度しか乗らないのだが、
システムにもアナウンスにも慣れてきたので、
本に没頭できるようになったのかもしれない。
山手線のようにドアの上に電光掲示で駅名表示する車両もあるし、
中央部のディスプレイで表示をする新しい車両もある。
ほとんどの車両で自動音声でアナウンスがなされるのも安心だ。
英語表記もされているので、ハングルが苦手な旅行者にもホントありがたい。
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ソウルの人たちはといえば、
車内でワンセグを見ている人がものすごい多い。
ヘッドフォンをしているので、「ここどこ?」と周りに聞いて、
慌てて降りていく姿をよく見かける。
学生に限らず、会社員でも勉強している人も多い。
このあたりは都内と変わらない風景ですねえ。
慣れ過ぎて、古い車両で本を読みふけって、あっさり乗り過ごしてます。
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