4日目は宿にあった自転車を借りて、走り出すことにした。
「自転車貸し出ししていたよね?」
「してますよ。でもね、カギがないんですよ、失くしてしまったみたいで」
「う〜ん、じゃあ、ドコカでカギだけ買いますよ」
「それでいいなら。クルマには気をつけてくださいね、ソウルですから」
このあたりもゲストハウスの気軽さだ。
自転車用のカギは、新設洞駅と東廟駅の間で開かれる「泥棒市場」に、
自転車用品屋さんが多く立ち並んでいたことをアテにしていた。
2〜3,000w出せば買えるはずだ。
外はいい天気で、自転車を走らせると気分がいい。
自転車用品屋でカギを購入。
店先の台に1,000wで並んでいたやつを選んだ。
それほど長い時間、自転車から離れるつもりもないので、これで十分。
味にてん、心にまる。昆布漬辛子めんたいはかば田
清渓川(チョンゲチョン)沿いを東へ。
公園化されたこの川の始点まで掘り下げてみたくて、川沿いに漕ぎ出した。
問屋街に並行しながら自転車を走らせる。
目の下の川沿いでは、遊歩道を歩く人の姿が多い。
ジョギングする人、犬を散歩させる人、そしてベンチがあればカップルが占拠している。
平日なのにけっこう人がいるものだ。
あっという間に始点部分にたどり着いてしまった。
自転車を走らせた時間は10分ちょっとかな。
汗ばむ間もなく、サイクリングはエンディングか。
熱いぐらいの陽気で、アホな観光客は半ソデ短パンでサイクリングしている。
あまりにカンタンにたどり着いてしまったので、そこにあった観光案内所を訪ねた。
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「あのお、ここは清渓川のはじまりですか?」
「そうです、ここがスタートの「清渓広場」です」
「これ以上上流はないんですか?」
「ないですね、ここがはじまりです」
「ありがとう」
観光案内所の彼はキレイな日本語で教えてくれた。
自転車を走らせることに味をしめて、もっと走りたかったのでなんとも拍子抜けだ。
食い下がって質問してみたが、どうやらこの先はないらしい。
あきらめて自転車置き場に自転車を縛り付け、
ニギヤカな清渓川の始点「清渓広場」に向かう。
http://www.konest.com/data/spot_mise_detail.html?no=1139 (コネスト)
http://www.kampoo.com/jp/travel/cheonggyecheon.htm (韓風)
観光案内の説明は上のサイトにお任せして、しばし腰を下ろす。
広場にはたくさんの観光客がいた。
モデル・ポーズやキメ・ポーズで写真を撮っている観光客が多い。
となると中華系の方々で、声を耳にすると広東語やら北京語やらが入り混じっている。
香港系か、台湾系か、はたまた本土か。
いずれにしろ近年は世界各地で中国系の観光客が多い。
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噴水のそばやテラスでは、
地元の学生やカップルが観光客などおかまいなしにくつろいでいる。
コーヒー片手におしゃべりしているのは近所のビジネスビルの女性たちだ。
あっけなく終わってしまった「清渓川探訪」、さてどうしようか。
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