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1月23日(土) 新宿バルト9
登壇:佐藤江梨子、柳楽優弥、山田あかね監督
佐藤:昨日初めて流れ星を見たんです。今日沢山の人に来てもらえる様にお願いしなきゃと思ったら・・・虫でした(笑)。それでも今日は沢山の人に来てもらえて本当に嬉しいです。
柳楽:この作品に出会えて本当に良かったです。いろいろな人にこの映画を観てもらいたいです。宜しくお願いします。
監督:映画が完成して公開するまでに、本当に多くの出来事があったので、今日公開を迎える事が出来て本当に嬉しいです。
佐藤:姉弟が本屋さんで働いた事があり、子供の頃から本屋さんで働いてみたいと思っていたのでこの映画で夢が叶いました。撮影している時は本読み放題だったので、撮影の合間にいろいろな種類の本を読んだりする事が出来たとても楽しい現場でした。
書店員の夏樹役、高校生の光治役を演じられてみて、
佐藤:トラウマの無い人間なんていないと思うんです。自分を変えたいと思う主人公に、私も通じるものがありました。
柳楽:2年ぶりくらいの芝居だったので、緊張していたけど、監督と二人で本読みをしたりして少しずつ感覚を取り戻していきました。
監督:柳楽くんは彼女とかいない雰囲気の光治役になりきってくれたので、結婚した時は本当にびっくりしました。
佐藤:私もすごいびっくりしました。光治は触れたら壊れそうな、うぶな感じの役だったので、私は気を使っていたのに、柳楽くんが結婚したと聞いた時は本当にびっくりしました。
客席からは「柳楽くん結婚おめでとう!!」という声援があがると、柳楽さんは嬉しくも恥ずかしそうにしていた。
どんな方に映画を観てもらいたいですかと聞かれると、
佐藤:私の弟が去年社会人になって仕事の悩みを聞いたりするのですが、映画の登場人物もみんながいろいろな悩みを抱えています。そんなみなさんに観て頂いて元気になってほしいです。
柳楽:んー誰だろうな。嫁。一緒に観に行きたいです。
山田:不況であまり上手くいかない事が多い時代ですけど、小さな悩みとかで立ち止まっている方に観てもらいたいです。大きな解決とかは無いけど、少しほっと一息してもらえると思います。
映画の話や柳楽さんの結婚話などに盛り上がった舞台挨拶となった。
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<STORY>
無謀な恋愛を繰り返し、傷ついてばかりの書店員、夏樹。夏樹がセレクトした『愛のわからない人へ』という本棚は人気を呼ぶが、中年女性が万引き事件を起こす。それをきっかけに、夏樹は、彼女の息子、光治と出会う。高校生の光治は、イジメに耐え、一人で崩壊する家庭を立て直そうとしていた。本を介してつながった二人はお互いを支えに自分を取り戻そうとするのだが...。
出演:佐藤江梨子 柳楽優弥
要潤 安藤サクラ 猫背椿 藤井美菜 森岡龍 ● 吉高由里子 村上淳 ● 渡辺真起子 白井晃 松重豊
監督/脚本:山田あかね
ブックディレクション:幅允孝/製作:メディアミックス・ジャパン/
配給:東京テアトル株式会社/協賛:Microsoft
主題歌:『不器用な情景』SPANK PAGE(ユニバーサルJ)/ MSN http://sea.jp.msn.com
助成:文化芸術進行費補助金
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