ベジタリアンの方ごめんなさい。私は野菜は大好きなのですが、少量の肉系をたまに食べることは好きなのです。
皆さんは、こういう包装方法を見たことありますか?これはイタリアでは普通なんですが、
もしかしたら日本だと、お肉屋さんに高級スライスお肉をわざわざ切ってもらった時にはこういうのに似た包装かもしれませんね。(私の実家ではなかったので知らないのです。スーパーで梱包済みの肉を当たり前のように食べていましたから。)
イタリアでは普通の食料品店で、好きな種類の生ハムを選び、その場で好きな分量分(100g単位)を切ってもらい、切りたてのとても美味しいのを食卓でいただく習慣が今でも残っています。
その場で切ってもらって、
こういう薄い紙とビニールの上に綺麗に少しづつ重なるように平べったく並べます。
紙とビニールではさむだけで、後はくるくる巻いて、ビニール袋に入れておしまい。
最初はビックリしました。
きちんと、密封しないでそのままポンと渡されたときは、
えー、これじゃあ、乾燥しちゃいそうだし、きちんと密封されてないから汚いのがはいっちゃうじゃない?と不安に思ったのですが、
これが以外にまあまあ新鮮さを保ち、別に密封されてなくても大丈夫ということが段々と理解できるようになりました。
それに、イタリア人は切りたての生ハム等を新鮮なうちに食べるのが当然という考え方で
切り売りの良さをきちんと理解してるのかもしれません。
日本では工場で既に密封されたものや、少なくともスーパーで綺麗に梱包済みパックを見ながら買うのが当たり前であると思います。
私も密封してあるものを買うのが普通だったのですが、
工場で包装された物だと、お店に並べられて消費者の手に渡り、食卓に並べられるのは
少なくとも2日3日は経ってしまいますよね。でも、普通の消費者が手にとる頃にはおそらくもっと日にちは経っているはずです。
なので、工場で密閉された物には保存を利かす為の何かが入っているはずです。
例えばガスとか何か・・・。
イタリアでも工場で切られて、密閉されたハムは売っています。
食料品店でその場で切ってもらう間の時間が勿体無いと思ってる人は
包装済みの物を買います。私もあります。
でも、おいしさがぜんぜん違うんですよ〜!
美味しさだけじゃなくて、日持ちさせる為に保存する為の化学成分の事も気になりますしね。
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話は少しずれますが
ここ1,2年で知った事ですが、
ここではイタリアの話になりますが、最近のスーパーで売られている袋に入った洗浄済みのサラダ(そのままお皿に持ってすぐ食べられる便利なサラダ)などには長持ちさせる為に包装するとき、菌が繁殖しないようにガスを混入してから密閉するとかって。
だから、1週間とか普通にもつんですが、
5〜6年位前までは袋に入った洗浄済みサラダは2日目には黒くなったり、ふにゃふにゃになりはじめてアララ・・・という感じだったんですが、
いつからか突然日持ちが不思議なほど良くなり、
「なんか、おかしいな〜」と思っていたところ、知人から上の話(日持ちさせる為のガス混入)をきき、なるほど、と思ったわけです。
ちなみに、工場で洗浄済みの袋入りサラダは自分で野菜を買って洗って水を切って食べるサラダとは違い味がなく、はっきり言って美味しくないですね。
菌を繁殖させない事によって日持ちがするのはいいけど、かなり危険な気がします。
日本だとやっぱりコンビ二食でしょうかね・・・。前から聞いてたけど、昔はあまり深く考えなかったものですがコンビ二弁当とか、イタリアの袋サラダにたような存在でしょう。
(安くて、手軽・・・などのようなうまい言葉の裏には色々あるかも、と考えたほうがいいかも。)
最近よく聞く話だと、 抗菌=発がん性物質 の可能性が高いです。
以前は抗菌洗剤、抗菌加工っていいイメージがありましたが、
今は変わりました。
菌が繁殖できないということは人間にも害を与える可能性があると考えて当然 だと思います。
では、最後まで読んでくださってありがとう!
フィレンツェの天翔船より
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