道具は自分の生活ないし、周りの人々の生活を豊かにするためにあるものだと僕は思っております。
さてさて本編に戻りますが、「ハサミ」というものはいろんな用途によって形や役割が変わってきますね。今回紹介させていただくのは医療用のハサミをベースに消防隊員など現場の声を元に作られたレザーマンの「ラプター」というハサミです。
このハサミがなぜ車載しておきたくなるのか?話していきたいと思います。
レザーマン「ラプター」の特徴!
1・ではこのハサミはどんな時に使うのか?
2・どんな機能があるのか?
3・なぜ車載に向いているのか?(まとめ)
順番に話していきたいと思います。
1 ・ではこのハサミはどんな時に使うのか?
まずこのハサミは医療用のハサミをベースに作られています。では医療用のハサミとはどんなものなのか?
普通のハサミは、指が入る穴の大きさは別として、持ち手から刃の部分にかけては左右対象な作りが多いですよね?
しかし、医療用は、怪我や火傷を負った人の服や、包帯を切ったりなどの用途に使われますので、布地にハサミを入れて滑らせるように切るため、片側の取手に平行になるような形をしています。
これは、切る時に自分の手が邪魔にならずに切り進めやすい形状なのです。布切バサミも同じですね。
しかし、布切バサミと違い医療用は、刃の部分に厚みをもたせたり、丸みを出して切りたい布の下にある人体を傷つけにくいような作りになっています。
折りたたむとコンパクトになり、使用するときは、不意に折り畳まれないようにロックボタンがあります。
2・どんな機能があるのか?
・まずはもちろんハサミですのでハサミ
・カッティングフック
・酸素ボンベ用レンチ
・リングカッター
・窓ガラス割り
・定規
上記の6機能になります。
定規はこのハサミとして必ず必要な機能ではないかもしれませんが、現場で傷口の大きさなど何かと目安としたいものを測るのに使えますね。
3・なぜ車載に向いているのか?(まとめ)
ここまで順番に読んでいただいた方にはもうお分かりかと思いますが、そうなのです。
自動車で出かけている時に使うかもしれない非常用の機能が多く盛り込まれているのです。特に、カッティングフックと窓ガラス割りは、出先で洪水や土砂崩れに巻き込まれたりしたとき、または巻き込まれている人を助ける時などに使えますね。
そしてこのハサミですが、医療用ベースではありますが、登山などで使うには少々大きいのと、登山では使わないであろう機能も多くありますので、医療従事に特化した登山でもない限りは、徒歩携帯には持て余してしまうと思います。それでも折りたたみ小さくすることができますので、そこはやはりその機能が必要であれば、携帯に向いていると言えます。
徒歩用のエマージェンシー(緊急対応)用としてよりは、やはり車載などの方が向いておりますね。
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道具は、自分や周りの人々の生活の助けとして使ってこそ、人生を豊かにする素晴らしい物だと思っております。決して、人々を不幸にするような使い方だけはしないようにしましょう!!