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現地シンガポールではベテラン同士の単なる一試合と思われているかも知れませんが、日本での両者の因縁を知っていれば期待度も必要以上に上がるというものです。
両者ともに「腕折り&中指ポーズ?」「ヌルヌル&グローブにメリケン仕込み」など、日本国民全員を敵に回した事件の主役でもありますが、ONE Championship」の10周年大会で対戦。
この両者は、RIZINが始まる前のDREAM時代から約14年ほど因縁を引き摺っております。
当時、青木選手が対戦要求しましたが、秋山が『今は吉田秀彦にしか興味が無い』と対戦を却下。
今から数年前にもONEで対戦話が持ち上がりましたが、これまた秋山が怪我(筋断裂)を理由に却下。
昨年10月にONEで開催されたグラップリングマッチに青木が参戦した際、解説席にいた秋山に噛み付いたわけです。
「なんで断ったんだよ! 笑いごとじゃねえよ! 嘘をつくんじゃねえ!」
「格闘技盛り上げるとか言ってるの、きれいごとだろうが! 本気でその覚悟があるならやってみろよ」
ずっと引き伸ばしていた秋山は「やらないという選択肢は無い」と言って今回受諾したわけですが、柔道着に柔軟剤を大量に使ってフニャフニャにしたり、石鹸を大量に塗りたくって滑りやすくした柔道時代のやり口は、総合転向後にも悪しき習性として残っているのはHero’sでの桜庭戦でご承知の通り。
桜庭がトライした足首タックルをウナギのようにスルスルとかわし、離れ際の至近距離からかます右フックで桜庭の顔面はあっという間に変形していったことも、当時観ていて物凄い違和感を覚えております。
桜庭が『滑るよ!』とアピールしてもレフェリーは『アクション!(続けろ)』と聞く耳持たずでした。
アピールすることに必死な桜庭は守りが疎かになり、異物混入のグローブで殴られ続け審判団により「試合続行不可能」と判断されました。
結果的にこの試合は無効試合、秋山選手はペナルティとして無期限出場停止処分となっております。
今回はレフェリーが買収されていなければ良いが。
そういえば、ロンドン五輪の時の韓国男子柔道でも袖が極端に短かかったり、袖幅を異様に狭めていたもはや『柔道着改造レベル』の選手がいました。
今年の冬季五輪で高梨沙羅選手がジャンプスーツのチェックでもも幅を指摘され失格となりましたが、そんな次元ではない道着の細さ、短さでした。
個人的意見ですが、秋山は何か 予防線を張っている気がします。
今回の大会ではさらに、コロナにより延期されていたロッタンvsデミトリウス・ジョンソン(DJ)のキック、総合ミックスルールの試合も行われます。
UFCの元王者ジョンソンと、これまたルンピニー王者のロッタン(那須川ともやりました)が対戦、しかもロッタンは総合に挑戦ですから、期待度も上がります。
ロッタンは寝技に対応出来るかな。DJが距離を詰めてテイクダウン狙ってくるのは間違いないし。
それにしてもPPV料金3000円はなかなかのお値段ですな。。。。。。
シンガポールの現地に赴くよりは明らかに安価なので妥協するべきですかね。
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