患者さん本人、もしくは患者さんの親族に介護に関わる職種・・
外来で仕事をしていた時、救急車に乗った緊急の患者さんが来ました。
私が以前、病院の外来に勤めていた頃、救急車に乗った緊急の患者さんが来ました。が、病気がありそうな様子でもないし、そのうえ、検査結果もおかしなところはない。救急搬送されてきた本人も具体的に説明できず『どこかわからないけど気持ち悪い』としか表現の仕様がなかったようです。そして、検査結果異常なしで歩くことも可能だったので親族と一緒に帰ってもらうようにしたら、廊下の方から助けを求める声がしました。その場に向かうと歩いて帰ったはずのなんと、さっきまでいた患者さんが失神していたのです。早急に処置室へ運び戻し外来看護師総出で対応。最終的にはその患者さんは一時的に入院はしましたが、見事家に帰れたようです。この日どんな些細なことであってもしっかりと対応しないといけないと感じました。
ナースとして培ったスキルを発揮させる職業はいっぱいあるわけです・・
ナースの資格を有効的に使うことができる職業は実に色々とあります。治験コーディネーターといわれる仕事もあります。最近では、テレビ番組で紹介されたりして徐々にではありますが、その名を知る方も多くなってきています。でも、医療に携わっていても実際は治験コーディネーターについて、詳しくは分からないことも多少はあるのではないでしょうか。クリニカルリサーチコーディネーターの呼び名から頭文字をとって別名CRCとも呼ばれるこの試験コーディネーターですが、治験・臨床研究を円滑に進めるために関連のある所との間を取り持つお仕事です。そのような仕事内容からこの職業は、患者さんや医師と接してきた経験、それ以上に女性社会を必死に生きてきた人に接する技を持っているナースにはまさにぴったりな仕事だと考えます。
私は、看護師として病院勤務しています。
看護師として入院施設のある病院で仕事をしています。病院は、病気・ケガを連想させるのでどちらかと言うと、暗い印象でしょう。ですが、面白いことは病院でもしばしば起こるのです。そのような状況は、大抵年配の入院されている患者に多いと言うことなのです。年配の患者は病院での生活も場慣れしている方が多いです。そのため、まれにナースよりしっかりしていて、そんな患者さんたちに催促されて仕事をするようなこともあります。その中でも多いのが、看護師がお薬を届けるのが遅れ患者にお薬が行かなかった場合、猶予を与えられる間もなくナースコールがなるのです。そんな時は、私たち看護師より患者さんの方が正確だな、そして私達の方がきちんとしないとな、と身に染みて感じます。
医者と看護師が夫婦になるという話は多くの人がよく知っていると思います。
ドクターとナースが夫婦になるというのはよくあります。なのですが結婚したほとんどの場合は医師、看護師になる前の医学部時代に看護学部の女の子と仲良くなっていったのです。要するに大学生の時からの交際からの流れで入籍まで至るわけなんです。ですから、病院での勤務を始めてから医師と看護師が夫婦になるというのは滅多にありません。さらにもし、親しくなっても、医師の方は結婚していたり、または別の看護師とも交際をしていたりこじれるのが結構見られます。働き始めてから、となると割と話を聞くのはナースと理学療法士・作業療法士の入籍です。
救急搬送されてくる緊急を要する患者さんというのは毎日います。
救急車で搬送されてくる患者さんは少なくありません。毎日救急搬送されてくる患者さんの対応をしていても、救急車できた患者さんの処置はその多くが緊張感であふれています。一方で、少人数ですが緊急事態というわけでもないのに一体どういうつもりか、しょっちゅう救急車を要請する患者さんもいるほどです。受け入れが出来るかどうか聞かれる電話でいつもの名前が出たらすぐに看護師がそろって『まただね』。けれども、拒絶もできませんから承諾しますが、毎回、運ばれてきても患者さんは先生に怒られて、そして、迎えにきた家族は謝って連れて帰るというのがお決まりのパターンでした。
どの勤務先でもびっくりするほど着替えるのが早い看護師を目にします。
どこの病院で働いていても異常に素早く着替え終わるナースが存在するものです。やはり子持ちのナースの場合、やっとの思いで保育園に向かい更衣室に滑り込みセーフ、この流れが日常的です。ロッカーが隣同士だった仲の良いナースもそんな感じでした。彼女は勤務中に使う靴下を履いた上に普段着用の靴下を身にまとい、更衣室に着く手前から服を脱ぐ準備段階に入り、手早く個人の靴下をひっぱり、服をサッとロッカーに入れて、白衣のズボンのチャックは閉めずにシューズに足を入れて、そのまま朝の申し送りにラストスパート!業務に入れば悪いところがないですから彼女を非難する人はいませんが…
色々な地方から同系列の病院スタッフが集結して会議をし、…
同チェーンの病院職員たちが集合して会議をしたのですが、その際、出た話です。ある観光地の近くの病院は、冬場にウィンタースポーツなどで骨折などをし入院しなければならない患者さんがすごく増えるようなんです。おまけに、日本人のみならず外国人も多いとかで冬の間は通訳を採用するほど。英語だけならまだマシだそうですが、近年は様々な国からの旅行者が大半で全然言葉が通じないのでボディランゲージの看護もあるそうです。看護師も日本国内だけに留まらないなと痛感しました。
色々な理由から、他の所で働きたい、と一度でも思った事のあ・・
退職したい、と思った事のある看護師だと、転職関係のサイトを見たことがあるはずです。ただ、求人サイトの場合、良さそうな求人は会員登録を終わらせなければ細かくは見られなかったりする仕組みになっていたりもします。しかし、登録をしてしまうとやっかいな事になるサイトもあるので慎重になりましょう。営業の方も人材を確保しようと無我夢中です。そのため、メールは当たり前で、ダイレクトに電話もじゃんじゃん掛けてくる会社があります。いつ転職をしたいか入力する時、「今は考えていない」と入力したのに、サイトの営業から、あなたに合った求人があります!という電話ばかりです。鬱陶しいのでサイトに載っている電話番号を拒否しても、今度は携帯電話を用いて掛けてきたりするのです。メールも同じです。私からすれば、これでは逆効果では、と正直考えますが、連絡がきたら拒むことが出来ない看護師も多いのかもしれません。
看護師として病院勤務していたころ、亡くなった方に対する対応や夜の緊急入院等で…
私が昔、看護師として入院設備のある病院で仕事をしていたとき、死後処置や夜間入院があり、ものすごく多忙な夜勤がありました。その夜は、休憩にも入れず、もちろん、何も口にできませんでした。忙しすぎて食事の事なんか頭にもよぎらずお腹が空いている感覚すらありませんでした。朝食を配り、夜勤の最後の業務である申し送りが始まろうとした際、胃痛がしました。先輩看護師に言ったら、血糖値を測るようアドバイスを受け、早速調べてみると、数値が60代に差し掛かっていました。病院にいる方の血糖値よりも自分の方が低いということに絶句してしまいました。
願書を書くと、より一層気持ちが引き締まるものです。
願書を書くと、いよいよだと気持ちが引き締まります。それに、欠き漏れがあったりすると試験を受けられない場合もあります。実際に、試験結果に関係するわけではない願書ですが、看護師・准看護師の試験を受けるということは願書の記述から始動していくと言えます。学校では説明を受け願書のための時間を作ってくれることもあります。在学中ではなく個人で提出される方、中でも既に卒業済みの方は全て自分で行わないといけないのです。想像できなかったことが起き願書以外の大切な書類が締め切りの日を過ぎてしまうということもあります。書き漏れがあって受付ができないこともあります。そんなことのないようにゆとりを持たせて日数を計算して揃えるようにしましょう。
思い起こしてみると看護師の国家試験の勉強はそれほど死にものぐるいでやっ・・
思い起こすと国家試験に関しては私の場合、考えていたよりも死にものぐるいでやったという思い出はないです。私が取り組んできた試験対策といえばとにかく過去の問題にもっぱら取り組み、しくじった部分はそれぞれの選択肢についてミスした理由を考え、どうして正解はこの選択肢なのかーという感じで単に問題に対しての正解を丸暗記するのではなくてしっかり改めて復習するというのをひたすら行っていました。そうすると応用が効いて、関連する問題も正解できるし、習ったことを全て頭に入れるような、すごい量の見直しをしなくっても合格したので心配いりません。
私は将来、お医者さんになることが夢でした。
私は将来、ドクターになることが目標でした。けれども、いつしか看護師になりたいと考えるようになり、今は、看護師をしています。看護師の仕事は、やりがいがあって充実感もあり仕事に対して嫌だなと思うことはありません。しかしながら、お給料について言えば、もちろんそもそも私がなりたいと思っていた医師とは到底違っていて、ケタはずれです。医者になるとほとんどが平均して年収は1000万円ぐらい貰っていると思われます。当然のことですが、みんながみんなというわけではなくそれぞれの勤める病院のスケールも関係あります。看護師は時給に換算すれば正直言って、きわめて報われない報酬なのです。ですが、そういった収入面に関しても理解したうえでなった看護師なのでずっと続けていきたいと思っています。
昨今は、看護師が不足しているというようによく取りざたされています。
現在、ナースが不足しているというようによく取りざたされていますが、これについては、なにも看護師の職に就く人が少ないことだけが原因ではないのです。実際には人手が足りないのは、勤務先を立ち去る人が(その後、看護師としては働くことのない人)全体的に増えていることも要因だと思われます。この転職の理由として、職場の雰囲気や仕事内容などが自分の想像以上に大変で、それを理由にナースから手を引く人もいるのです。時にはナースのクオリティが落ちていると、なぜか思われていて、医師との申し送りも円滑にいかず職場を引退するといった場合もあります。
人の命に係わる看護師として勤めていれば困難に出くわすことも…
人の命に係わる看護師として働いていれば困ることもあります。なんせ、看護師の仕事というのは、人間と向き合う職業です。従って、予定外、また、想像もできなかった事態が日々多発します。つい先ほどまでは落ち着いていたのに突如として、様態が変わることなど病院では珍しくないのです。だけど、一番悩んでしまうのは当然急激に、容態が変わり患者が他界された時です。そんな時、私に悪いところはなかったのかと不安になるのです。勿論、失敗が許される職業ではありませんから、常に気を抜かずに仕事をしていますから業務を行ううえでおかしなことはしていないと思いますが、そうはいっても人間である以上100%と言うわけにはいきませんから。
ベッドから動けない患者さんも体を拭いてもらったり洗髪してもらえます。
身動きが取れない患者さんも体を拭いてもらったり洗髪してもらいます。患者さんの身の回りのケアをしてくれるナースの方々は「身動きがとれない患者さんを動かさずにベッドの上で髪を綺麗にする」という作業もできるのだと知って、とても感心しました。一般的に私たちが髪を洗ってもらうとき、というのは髪を切りに行ったときなどですよね。その際のイメージしか持てないので動けない患者さんであっても当然美容師さんがするように、シャンプーをするための椅子に座らせてから頭をきれいにすると思っていました。ところが、実際はそうではなく、動く事が出来ずベッドからおりることのない患者を、ベッド上で頭を洗うという技をマスターしていて、驚きました。看護師の仕事は多岐にわたるのですね。
夜勤勤務が終了した朝方の静かで穏やかな病棟が好きでした。
私は夜勤勤務が終了した早朝の静かで穏やかな感じの病棟が好きなんです。勤務中の夜は暗くなり霊が出てきそうだと思うとあり得ないくらい恐ろしくて仕方ないのです。ですが、朝は夜勤を終え満ち足りた気持ちと、すがすがしい朝のセットで最高に爽快です。とはいっても、これも何もなかった夜勤の時のみですが。大方の患者さんが熟睡している5時台が私のゴールデンタイムなんです。その際にどれだけ多くの事を先に処理できるかによって、それ以降慌てずにゆとりを持って対応できるかということが、関わってきます。
アメリカにおいてナースは看護という学問のプロなので、…
アメリカでは看護師というのは看護の道のプロなので、すべてではありませんが医師から言われなくても医療行為をしても良いとされている分野があるそうです。逆に日本は、ナースはドクターの付き添いと思い込まれているような雰囲気も多くあると思います。現実にドクターの指図のもとで行動しなければならないとか、病院内の権力者はドクターで、自分の考えを述べるのは駄目だという感じがある部分も。だけど、看護師の仕事というのはドクターへの協力、そして患者さんへの手助け。ドクターが、患者を手助けしたりしますか。こんな風に日本では多職種の医療従事者たちのおかげで医療の現場は成り立っています。
私は、日々看護師として病院勤務しています。
看護師として働いています。そんな私の夢はやはり、少しでも多くの病気の患者さんたちに元気になって普通の生活を送って欲しいという思いです。医療の素晴らしい発展とともにいろんな病気に有効な薬なども開発されて、そして私たちも長生きできる時代になりました。けれども、産まれてきたからには死が訪れるのです。その少しでも長く、そして、できるだけ辛い思いをすることなく生活できるように我々は看護が役立つことを、常に心底願っています。病気に悩んでいる患者さんたちは数えきれないほどいます。そのような方たちに寄り添いこの先も熱心に、看護師の仕事を頑張っていきたいと感じています。激務ではあるけれど、現在はナースで、感謝しかないと思っています。
看護師資格を保持していて、仕事をした経験があっても…
看護師資格を持ち、勤務した経験があっても、子育てだったり介護などで長い期間働いていないと、また仕事をするのが恐ろしいです。ナースとして現場にいる時でも、日々医療は前進していて、毎日が学習なのです。働いていないと、医療の内容など覚えていないこともあります。それにまた、最新情報など知らないため気がかりです。そういう時には、看護協会が行っているセミナーに参加してみてください。私が行った時は、採血のレクチャーに加えて、復職の話もあったので、すごく有り難かったです。私と一緒で復帰をしぶっている人もいて、同じ立場にいる方との話し合うこともできました。本当にプラスになることが多かったです。