Processing プロセッシング 年賀状
ゆうびんAR
以前の記事で、
「 5. ワードの便利機能 「 年賀状作成 」入門 」
という内容の記事を書いてみたのですが、
YouTubeでの、動画再生状況をみると、
毎日数人ずつですが、
動画を再生していただいているようですので、
なにかのきっかけになって頂いていれば、
うれしく思います。
上記の内容の動画や、記事を作成後、
「 Processing 」を利用した「 年賀状作成 」で、
サイトを訪問してくださる方が、
いるようでしたので、
今回は
「 Processing(プロセッシング)で 年賀状作成」
をするための、
自分なりに
基礎的な内容について
まとめておこうと思います。
「 Processing 」について、
全く知らない方がいらっしゃいましたら、
「 1. Processing入門 描画の基本 」
「 2. Processing入門 変数の利用の基礎 int編 」
なども参照してみてください。
Processingで年賀状を作成する方法の例
?@「 2D、3Dグラフィック 」や
「 テキスト表示 」のプログラミングの場合。
?A 取り込んだ画像の編集プログラミングの場合
?B AR(Augmented Reality:AR 拡張現実感)
プログラミングの場合
?@「 2D、3Dグラフィック 」や「 テキスト表示 」のプログラミング
[手順例]
1.グラフィックやテキスト表示の
プログラミングを作成。
2.プログラミングを「 実行 」する。
3.実行中のプログラミングの、
画面をコピーする。
ー Windowsの場合:
?@ 「 PrintScreen (プリントスクリーン)」キー
を利用しスクリーンショットを撮影
?A ペイントソフトなどに「 貼付け 」をし、
必要な部分を選択
ー Macの場合:
?@ 「 プレビュー 」のアプリを起動し、
上部ツールバーの「 ファイル 」
→「 スクリーンショットを撮る 」
→「 選択部分... 」で、
必要な部分を選択
4.「 ワード 」などで、
年賀状テンプレートを利用し、
コピーした画像を貼付ける。
その他にも、
Processingプログラミングで
指定した大きさで「 PDF生成 」
などの方法もあると思います。
?A 取り込んだ画像の編集プログラミング
[手順例]
1.編集したい画像をProcessingの
「 Sketch Folder 」に入れる。
ー「 Sketch Folder :スケッチフォルダー 」の
場所が分からない場合
上部ツールバーの「 Sketch 」
→ 「 Show Sketch Folder 」で
「 Sketch Folder 」が開かれると思います。
2.画像編集のプログラミングを作成。
ー「 Sketch Folder 」に入れた画像のファイルを、
プログラミング内で参照するようにします。
3.プログラミングを「 実行 」する。
4.実行中のプログラミングの、画面をコピーする。
ー Windowsの場合:
?@ 「 PrintScreen (プリントスクリーン)」キー
を利用しスクリーンショットを撮影
?A ペイントソフトなどに「 貼付け 」をし、
必要な部分を選択
ー Macの場合:
?@ 「 プレビュー 」のアプリを起動し、
上部ツールバーの「 ファイル 」
→「 スクリーンショットを撮る 」
→「 選択部分... 」で、
必要な部分を選択
5.「 ワード 」などで、
年賀状テンプレートを利用し、
コピーした画像を貼付ける。
?B AR(Augmented Reality:AR 拡張現実感)プログラミング
1.Processing向けのARライブラリの「 NyARToolkit 」を
インターネットで検索し、ダウンロードをします。
* AR関連書籍に関しては
以下に記事で取り上げています。
2.ARプログラミングを作成する。
3.ARプログラミング上で指定した
「 ARマーカー 」を、
印刷し、年賀状に貼付ける。
ーまたは、「 ワード 」などで、
年賀状テンプレートを利用して
「 ARマーカー 」を
コピー・ペースト(貼付け)をする。
4.なにかしらの方法で、
年賀状を受け取る側の方に、Processingで
作成した「 ARプログラミング 」
を送るなどする。
* 注:年賀状を受け取る側の
方のパソコン環境で、
WEB(USB)カメラなどを利用して、
ARプログラミングが実行できるか
あらかじめ確認は必要だと思います。
今回は、
Processingを利用した
年賀状を作成する方法の
概略をまとめてみましたが、
Processingの開発環境には、
「 Exsamples 」というサンプルもあるため、
Processing入門 サンフ?ルコート?を見る方法(動画)
そちらのサンプルを確認しながら、
自分の想い描く
スケッチ(プログラミング)の構想を練るための
ヒントが得られるのではないかと思います。
Processingの基礎的な内容が
まとめられている書籍としては、
「 Processingをはじめよう (Make: PROJECTS) 」
という本があります。
日本語でプログラミングの基礎的な内容を学ぶ上では、
参考になる書籍ではないかと思います。
末巻(189〜237ページ)には、
Processingに関する
クイックリファレンスも掲載されており、
個人的には、
Processingに関する基本的なことを学ぶ際に
役に立っています。
また、
この書籍を読むことで、
Processing 開発者の思いなども
汲み取りやすいのではないかと思います。
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